2026年3月期第2四半期(中間期) 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は本決算発表と同時に通期業績予想を上方修正し、配当予想も増配(中間配当14.60円→同額確定、通期29.20円予想へ)としたため、今回の中間決算は従来予想に対して「上振れ」を受けた形(市場コンセンサスは記載なし → –)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高291,337百万円、前年同期比+10.7%/営業利益22,520百万円、前年同期比+47.6%)。
  • 注目すべき変化:営業利益・当期純利益(親会社株主帰属)が大幅に改善(営業利益+47.6%、中間純利益+48.3%)。FM事業・介護事業の営業利益改善率が高い(FM営業利益+61.8%、介護+54.9%)。
  • 今後の見通し:通期予想は売上598,000百万円、営業利益48,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益32,900百万円に上方修正。中間進捗率は売上48.7%、営業利益46.5%、純利益44.4%で、通期達成の見通しは現時点で合理的(上方修正実施)。
  • 投資家への示唆:警備コアに加えFMや介護、IT/サイバー関連サービスの拡大が寄与。キャッシュ創出力は堅調で配当性向は比較的高め(通期予想ベースでの配当性向約43%)。成長投資と配当のバランスに着目。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ALSOK株式会社(商号変更:2025年7月16日付で綜合警備保障株式会社→ALSOK株式会社)
    • 主要事業分野:セキュリティ事業(機械警備、HOME ALSOK、常駐警備、警備輸送等)、FM事業(ファシリティ管理等)、介護事業、海外事業
    • 代表者名:代表取締役グループCOO 栢木 伊久二
    • 問合せ先:取締役常務執行役員 重見 一秀 TEL 03-3470-6811
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月5日
    • 対象会計期間:中間期(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算補足説明資料の有無:有、決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)開催:有
  • セグメント(報告セグメント):
    • セキュリティ事業:機械警備、HOME ALSOK、常駐警備、警備輸送等(最大セグメント)
    • FM事業等:施設管理・設備管理等(ALSOKファシリティーズの承継等で強化)
    • 介護事業:在宅・施設向け等(統一ブランド「ALSOKの介護」)
    • 海外事業:現地での警備・関連サービス(M&Aで拡大)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):510,200,210株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):485,349,210株
    • 自己株式数(期末):24,215,212株
    • 時価総額:–(市場価格未提示のため省略)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月5日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月3日
    • IRイベント:決算説明会開催(機関投資家・アナリスト向け)有

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社発表の通期予想に対する進捗)
    • 売上高:291,337百万円 → 通期予想598,000百万円に対する進捗率 48.7%
    • 営業利益:22,520百万円 → 通期予想48,500百万円に対する進捗率 46.5%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:14,607百万円 → 通期予想32,900百万円に対する進捗率 44.4%
  • サプライズの要因:
    • セキュリティ事業の売上増(機械警備・HOME ALSOKの受注増)、FM事業の吸収分割による事業基盤強化、介護事業の効率化(職員配置適正化やDX導入)等が寄与し、営業利益率改善につながった。
    • 特別損益は限定的(当期特別利益76百万円、特別損失130百万円)で、業績改善は主に本業の拡大・効率化による。
  • 通期への影響:
    • 中間決算を受けて会社は通期業績予想を上方修正し、配当予想も増配(中間配当確定および期末予想増)したため、今回の結果は通期達成可能性を高める方向。なお市場コンセンサスは資料に記載なし(–)。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 貸借対照表(中間期末 2025/9/30)
    • 総資産:580,772百万円(前期末比+8,369百万円)
    • 純資産:388,232百万円(前期末比+12,232百万円)
    • 自己資本比率:60.1%(前期末59.1%)(60.1%:安定水準)
    • 損益計算書(中間累計)
    • 売上高:291,337百万円(前年同期比+10.7%)
    • 営業利益:22,520百万円(前年同期比+47.6%)
    • 経常利益:23,889百万円(前年同期比+43.5%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:14,607百万円(前年同期比+48.3%)
    • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:21,651百万円(前年同期比+9.3%)
    • 投資CF:△11,433百万円(主な内訳:有形固定資産取得9,310百万円、無形固定資産取得2,443百万円)
    • 財務CF:△9,790百万円(配当支払6,499百万円、リース債務返済3,107百万円等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約10,218百万円
    • 現金及び現金同等物期末残高:60,348百万円(中間末)
  • 収益性(中間累計)
    • 売上高:291,337百万円(前年同期比+10.7%、増加額+28,057百万円)
    • 営業利益:22,520百万円(前年同期比+47.6%、増加額+7,262百万円)
    • 営業利益率:7.73%(22,520/291,337、前年は15,258/263,280=5.79%、改善)
    • 経常利益:23,889百万円(前年同期比+43.5%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:14,607百万円(前年同期比+48.3%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):30.10円(前年19.96円、+50.8%)
  • 収益性指標(目安)
    • ROE(中間実績、単純):14,607 / 388,232 = 3.76%(中間期間ベース)
    • ROE(年率換算):約7.52%(年率換算で概算、目安:8%以上で良好 → ほぼ水準)
    • ROA(中間実績、単純):14,607 / 580,772 = 2.52%(中間)/年率換算約5.04%(目安:5%以上で良好 → 年率でほぼ達成)
    • 営業利益率:7.73%(業種平均との比較は地域・事業で差があるため参照資料に依存)
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 売上高進捗率:48.7%(通常の上期比率と比較して概ね標準的〜やや高め)
    • 営業利益進捗率:46.5%
    • 純利益進捗率:44.4%
    • 過去同期間の進捗との比較:前年同期比で増収増益かつ営業利益率改善のため、今年度は通期達成に向け順調な進捗と判断可能
  • キャッシュフロー詳細
    • 営業CF:21,651百万円(税前利益や減価償却の寄与)
    • 投資CF:△11,433百万円(設備投資・無形資産取得、M&A関連支出等)
    • 財務CF:△9,790百万円(配当支払、リース債務返済、社債発行/償還等)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF21,651 / 親会社株主帰属中間純利益14,607 = 1.48(1.0以上で健全)
    • 現金同等物残高はわずかに増加(中間末60,348百万円)
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの内訳は本資料に明示的なQoQ増減率がないため、詳細は添付資料参照(–)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率60.1%(安定水準)
    • 短期借入金・長期借入金とも大きな負担感は見られない(短期借入金12,235百万円、長期借入金1,144百万円)
    • 流動負債104,290百万円に対して流動資産258,047百万円→流動比率良好(流動性に余裕)
  • 効率性:
    • 減価償却費10,300百万円(投資の裏付け)
    • 総資産回転率等は明示データ無いため算出は省略(必要なら追加算出可)
  • セグメント別貢献
    • セキュリティ事業:売上209,871百万円(+10.2%)、営業利益22,532百万円(+33.3%)→ 全体の主力、利益貢献大
    • FM事業等:売上40,376百万円(+21.3%)、営業利益4,516百万円(+61.8%)→ 高成長・収益性改善
    • 介護事業:売上27,409百万円(+3.6%)、営業利益1,280百万円(+54.9%)→ 利益率改善
    • 海外事業:売上13,679百万円(+4.3%)、営業損失427百万円(前年△373百万円)→ 損失幅拡大だがM&A効果で売上増

特別損益・一時的要因

  • 当期の特別利益:76百万円(投資有価証券売却益等小幅)
  • 当期の特別損失:130百万円(関係会社株式売却損など)
  • 前期には負ののれん発生益835百万円が計上されていたが、当期は大きな一時益は限定的。
  • 一時的要因の影響:当期は特別損益の影響は小さく、業績改善は本業寄与が主。のれん増加(1,550百万円)や吸収分割による会計上の変動あり(のれん増加は継続的影響要注意)。

配当

  • 中間配当:14.60円(2026年3月期中間、前年12.40円→増配)
  • 期末配当(予想):14.60円(通期合計29.20円)
  • 年間配当予想:29.20円(増配)
  • 配当利回り:–(株価未提示のため省略)
  • 配当性向(通期予想ベース):配当29.20円 / EPS67.74円 ≒ 43.1%(やや高めの還元水準)
  • 株主還元方針:増配を実施、自己株式の取得は当中期に実施済み(ただし当中期の自己株式買付は期中に無償譲渡等の処理あり)。今後の自社株買い等は明示なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
    • 有形固定資産取得:9,310百万円(前年中間期は7,273百万円)
    • 無形固定資産取得:2,443百万円
    • 投資合計(当中間期):11,433百万円(前年同期比+156.1%)
  • 減価償却費:10,300百万円(中間累計)
  • 研究開発費:特記なし(資料上明記なし → –)
  • 主な投資内容:事務系システム関連投資、有形固定資産投資、FM事業承継に伴う投資等

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高の明細は資料に明記なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(原材料及び貯蔵品):15,257百万円(前期末14,111百万円、増加)
    • 在庫回転日数等は記載なし(–)

セグメント別情報(要約)

  • セキュリティ事業:売上209,871百万円(+10.2%)、営業利益22,532百万円(+33.3%)→ 機械警備の新製品・サービス(ALSOK-G7等)、HOME ALSOKの受注増、常駐警備・警備輸送での需要取り込みが主因
  • FM事業等:売上40,376百万円(+21.3%)、営業利益4,516百万円(+61.8%)→ ALSOKファシリティーズによる事業承継で事業基盤強化、EV充電設備等の新サービス展開
  • 介護事業:売上27,409百万円(+3.6%)、営業利益1,280百万円(+54.9%)→ 業務効率化・DX活用で利益率改善
  • 海外事業:売上13,679百万円(+4.3%)、営業損失△427百万円(前年△373百万円)→ M&Aで売上拡大も損失続く

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:最終年度が「Grand Design 2025」。当中間期は同計画の最終年度に相当し、事業拡大(FM・介護・サイバー)やDX・省人化の取り組みが進展している旨を記載。
  • KPI達成状況:営業利益率改善・収益拡大が確認でき、中期計画の収益目標に向けた進捗は良好と判断。ただし詳細KPIは資料に明示なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内の体感治安悪化やインフラ老朽化、サイバーリスク増大により警備・安全需要は拡大。政府方針でも安全確保が重視される環境。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)。ただしALSOKは国内で大手かつ多角化(警備+FM+介護+海外)により幅広い需要を取り込めるポジション。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)修正後予想:売上高 598,000百万円(+8.4%)、営業利益 48,500百万円(+20.6%)、経常利益 51,500百万円(+19.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 32,900百万円(+21.4%)
    • 会社予想の前提条件:資料P.3に記載の前提参照(為替等の前提は別紙参照 → ここでは–)
  • 予想の信頼性:上方修正を実施しており、上期の進捗率は概ね通期予想に対して均衡している。過去の達成傾向は資料のみでは判断不能(保守的/中立/楽観的は–)。
  • リスク要因:為替・原材料(燃料)等のマクロ要因、労働環境(人件費上昇によるコスト上振れ)、M&A統合リスク、海外事業の損益改善遅れ等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:特になし(会計基準等の改正に伴う変更 無、その他会計方針の変更 無)
  • 連結範囲の変更:有(新規連結1社:ALSOK宮崎株式会社、除外2社:ALSOK関東デリバリー、ALSOKライフサポート)
  • 中間連結財務諸表は監査法人のレビュー対象外
  • その他:社名を「綜合警備保障株式会社」から「ALSOK株式会社」に変更済

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2331
企業名 ALSOK
URL https://www.alsok.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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