2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更はなく、発表数値自体も「会社予想との乖離なし(ほぼ予想どおり)」。ただし前年同期比では利益が大幅減(下振れ感のある内容)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比 -2.0%、営業利益は -35.7%)。
  • 注目すべき変化:営業外収益(為替差益)の大幅減少および特別利益(固定資産売却益)の縮小が営業利益・経常利益の落ち込みに寄与。地域別では欧米が現地通貨ベースで増収(現地通貨 +11.7%、円換算 +17.4%)なのに対し、日本・アジアの落ち込みが全体に影響。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高 10,500 百万円、営業利益 600 百万円、当期純利益 500 百万円)に変更はなし。第2四半期累計の進捗は売上高約48.3%、営業利益約62.7%、当期純利益約56.6%で、現時点で通期予想達成は現実的と判断している(会社の見解)。
  • 投資家への示唆:利益面は一時的要因(為替差益減少、特別利益縮小)と販管費増加が主因。通期予想は据え置きだが、四半期利益の変動要因(為替、特別損益、販管費動向)に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:NKKスイッチズ株式会社(コード 6943)
    • 主要事業分野:電気・電子機器向けスイッチ等の製造・販売(詳細は添付資料参照)
    • 代表者名:代表取締役社長 大橋 智成
    • Web:https://www.nkkswitches.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2023年11月9日(四半期決算短信)
    • 対象会計期間:2024年3月期 第2四半期(連結、2023年4月1日~2023年9月30日)
    • 四半期報告書提出予定日:2023年11月14日
  • セグメント:
    • 日本:国内販売(外部顧客売上は前年同期比 -15.8%)
    • 欧米:欧州・米国向け販売(現地通貨ベース +11.7%、円換算 +17.4%)
    • アジア:中国等(現地通貨ベース -24.0%、円換算でグループ売上 -16.9%)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):842,520(株)
    • 期末自己株式数:19,681(株)
    • 期中平均株式数(第2四半期累計):822,888(株)
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 配当支払開始予定日:2023年12月11日
    • 四半期決算説明会の有無:–(短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較は進捗率で評価)
    • 売上高(第2四半期累計):5,073 百万円(通期予想 10,500 百万円 に対する進捗率 48.3%) — 会社予想との乖離なし(通期予想据え置き)
    • 営業利益(第2四半期累計):376 百万円(通期予想 600 百万円 に対する進捗率 62.7%) — 会社予想との乖離なし
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:283 百万円(通期予想 500 百万円 に対する進捗率 56.6%) — 会社予想との乖離なし
  • サプライズの要因(業績下振れ要因)
    • 為替差益の縮小:前年同期の為替差益 74,825 千円 → 当期 8,464 千円(大幅減)
    • 特別利益の縮小:固定資産売却益 56,585 千円 → 247 千円(ほぼ消失)
    • 販売費及び一般管理費の増加:前年同期比で販管費が増加(販売費及び一般管理費 1,538,963 千円 → 1,690,800 千円)
    • 地域別では日本・アジアの外部売上減少が響く一方、欧米は堅調
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正していない。H1進捗は売上で約48%、利益系は概ね50〜63%の進捗であり、現時点で予想達成可能と判断しているが、為替や原材料価格、需要動向による上振れ/下振れリスクあり。

財務指標(要点・第2四半期累計 = 2023/4/1〜2023/9/30)

  • 損益(第2四半期累計)
    • 売上高:5,073 百万円(前年同期比 -2.0% / 前年 5,176 百万円)
    • 売上総利益:2,067 百万円(前年同期 2,125 百万円)
    • 販売費及び一般管理費:1,691 百万円(前年同期 1,539 百万円)
    • 営業利益:376 百万円(前年同期比 -35.7% / 前年 586 百万円)
    • 経常利益:437 百万円(前年同期比 -37.6% / 前年 701 百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:283 百万円(前年同期比 -56.1% / 前年 645 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):344.10 円(前年同期 783.72 円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:7.42%(376 / 5,073)— 業種平均との比較は個別業種に依存(目安:高いほど良好)
    • ROE(簡易計算, H1ベース):約2.15%(親会社株主に帰属する四半期純利益 283 百万円 / 自己資本 13,144 百万円)※目安:8%以上が良好 → 低い
    • ROA(簡易計算, H1ベース):約1.81%(283 / 総資産 15,640)※目安:5%以上が良好 → 低い
  • 進捗率分析(通期予想に対する第2四半期累計の進捗)
    • 売上高進捗率:48.3%(5,073 / 10,500) — 通常ペースに近い
    • 営業利益進捗率:62.7%(376 / 600) — 比較的良好な進捗
    • 当期純利益進捗率:56.6%(283 / 500)
  • 貸借対照表(第2四半期末、2023/9/30)
    • 総資産:15,640 百万円(前期末比 +286 百万円)
    • 純資産:13,146 百万円(前期末比 +823 百万円)
    • 自己資本比率:84.0%(安定水準)※目安:40%以上で安定 → 良好
    • 現金及び預金:4,643 百万円(前期末 5,388 百万円、減少 745 百万円)
    • 有形固定資産:3,275 百万円(前期末 2,287 百万円、増加 988 百万円) — 設備投資の積み上げを示唆
  • キャッシュフロー(詳細数値は開示表に明細なし)
    • 現金同等物残高:現金及び預金 4,642,669 千円(前期末比減少)
    • 但しバランス上の動き:現金減少、在庫(原材料等)増加(原材料及び貯蔵品 +126 百万円)、有形固定資産増加(設備投資寄与)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:84.0%(安定水準)
    • 負債合計:2,493 百万円(前期末比 -536 百万円) — 流動負債の減少(買掛金の減少 677 百万円)が主因
    • 流動比率:–(流動資産 10,291 / 流動負債 1,719 → 流動比率 約599% と高水準)※流動比率非常に高い
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細なQoQ推移は短信に四半期別の明細表がないため –。季節性は業種・製品に依存。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 固定資産売却益:当期 247 千円(前年同期 56,585 千円)→ 大幅縮小(前年の特別利益が一昨年に寄与)
  • 特別損失:
    • 固定資産除却損:当期 221 千円(前年同期 3,315 千円)→ 小幅
  • 一時的要因の影響:
    • 前年同期に比べ特別利益が大幅に縮小したことが税前利益・純利益の減少に影響。特別項目を除く通常営業ベースでも販管費増加で利益は低下しているため、完全に一時的と断定はできない(販管費や販売環境の変化を注視)。
  • 継続性の判断:為替差益の縮小や特別利益の消失は一時的要因だが、販管費増加は継続的要素の可能性あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年3月期:中間配当 75.00 円、期末 75.00 円、年間 150.00 円
    • 2024年3月期(今回):中間配当 50.00 円(前年中間 75 円から減額)、期末予想 50.00 円、年間予想 100.00 円(会社予想、修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報の提示なし)
  • 配当性向:–(通期ベースの確定配当性向は通期予想と併せて計算可能だが、会社は具体的数値を短信に明示していない)
  • 株主還元方針:特別配当や自社株買いの開示なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産が前期末 2,286,673 千円 → 当第2四半期末 3,274,887 千円(増加 988,214 千円)=設備投資の積上げを示唆(詳細な当期の設備投資額は明記なし)。
    • 減価償却費:–(短信に明細なし)
  • 研究開発:
    • R&D費用:–(短信に明細なし)
    • 主なテーマ:中期経営計画に基づく「特定市場」「ソリューションビジネスの確立」への取り組み(定性的記載あり)

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 原材料及び貯蔵品:2,152,926 千円(前期末 2,026,074 千円、増加 約126,852 千円)
    • 在庫増は若干の積み増しを示す(仕掛品は減少)

セグメント別情報

  • 日本:
    • 外部顧客向売上高:前年同期比 -15.8%(グループ内取引含む売上高 4,024 百万円、前年比 -8.5%)
    • 背景:個人消費回復も原材料高等の影響
  • 欧米:
    • 外部顧客向売上高(現地通貨ベース):前年同期比 +11.7%、円換算売上 2,614 百万円(前年同期比 +17.4%)
    • 背景:米国は底堅く推移、カタログディストリビュータ等を通じたネットセールスが奏功
  • アジア:
    • 外部顧客向売上高(現地通貨ベース):前年同期比 -24.0%、グループ売上(為替影響含)2,674 百万円(前年同期比 -16.9%)
    • 背景:中国の景気回復の鈍化が影響
  • セグメント戦略:各地域とも「特定市場」や「ソリューションビジネス」への注力を継続

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2022年度から3年計画):2030年ビジョンに向け投資を継続。「信頼」と「納期」を重点テーマに掲げ、戦略実行中。
  • KPI達成状況:定量KPIの開示は限定的だが、欧米での成長はポジティブ。日本・アジア回復が課題。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:世界景気の不透明感、半導体や原材料の需給影響、為替変動が業績に影響。欧米は比較的堅調、アジアは回復鈍化。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、会社予想・修正なし)
    • 売上高:10,500 百万円(前期比 +1.7%)
    • 営業利益:600 百万円(前期比 +32.5%)
    • 経常利益:650 百万円(前期比 +37.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:500 百万円(前期比 +39.5%)
    • 会社の前提:為替は 1 米ドル = 130 円を前提
  • 予想の信頼性:会社は修正なし。H1進捗は概ね通期予想に整合。過去の予想達成傾向の記載はなし(短信参照)。
  • リスク要因:為替変動(特に円の急変)、原材料価格動向、主要市場(中国・欧州)の景況、受注動向の悪化。

重要な注記

  • 会計方針等:会計基準等の改正に伴う会計方針変更に関する記載あり(詳細は短信の注記参照)。
  • 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(公認会計士/監査法人の四半期レビュー未実施)と明記。
  • その他特記事項:連結業績予想の前提や詳細は添付資料「当四半期決算に関する定性的情報」を参照するよう案内あり。

(注記)

  • 本要約は提示された決算短信の情報に基づく整理です。市場予想や株価等の外部データは含めておりません。外部データが必要な場合は別途ご提示ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6943
企業名 NKKスイッチズ
URL http://www.nkkswitches.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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