2025年12月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に修正はなし。直近公表予想との差異はなし(会社予想どおり/未修正)。第3四半期累計の進捗では営業利益が通期予想に対して非常に高い進捗率(約91%)となっており、収益面で想定より良好な進捗。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+5.7%、営業利益+75.3%、経常利益+59.9%)。ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比△10.5%(前年の本社売却による特別利益反動が主因)。
- 注目すべき変化:営業利益率が大幅に改善(前年同期約5.5% → 今回約9.1%)。主因は価格改定の受容、原価低減、生産拠点最適化、前年の一時費用解消。
- 今後の見通し:通期予想(売上13,583百万円、営業利益1,002百万円、親会社株主帰属当期純利益796百万円)に修正なし。営業利益は既に通期予想の約91%を達成しており達成可能性は高いが、為替や中国市場の集中購買制度など外部要因は注意点。
- 投資家への示唆:収益性改善(高い営業利益進捗)と高い自己資本比率(81.6%)が確認できる一方、前年の特別利益の反動で純利益は減少。短期的には営業利益・キャッシュ創出の強さ、長期では海外(インド・東南アジア)拡大やM&A支援(横浜キャピタルとの提携)に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:クリエートメディック株式会社
- 主要事業分野:ディスポーザブルカテーテル・チューブ等医療用デバイスの開発・製造・販売(単一セグメント)
- 代表者名:代表取締役 社長 今澤 修
- URL: https://www.createmedic.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計)※連結、(日本基準)
- セグメント:
- 単一セグメント:ディスポーザブルカテーテル・チューブの製造・販売(セグメント情報省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,664,327株
- 期末自己株式数:1,279,148株
- 期中平均株式数(四半期累計):8,497,339株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第3四半期短信)公表済み。通期決算は通期末に予定。
- 株主総会/IRイベント:直近の決算説明会無し(決算補足説明資料・説明会:無)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想との比較・達成率)
- 売上高:10,054百万円/通期予想13,583百万円 → 進捗率 74.0%(10,054 / 13,583)。通常ペース(第3四半期累計として妥当)。
- 営業利益:913百万円/通期予想1,002百万円 → 進捗率 91.2%(913 / 1,002)。非常に良好(上振れ進捗)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:666百万円/通期予想796百万円 → 進捗率 83.7%(666 / 796)。
- サプライズの要因:
- 営業利益上振れ要因:4月の販売価格改定が市場に受け入れられたこと、原価低減(仕入先変更等)、生産拠点最適化、前年の費用負担解消。
- 四半期純利益が前年同期比で減少した主因:前年は本社売却による特別利益(300百万円)が計上されていたための反動。今回も特別利益・損失は発生しているが(特別利益199百万円、特別損失149百万円)差し引きの影響は限定的。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。営業利益は既に高い進捗で達成可能性が高いが、為替影響や中国市場の集中購買制度など外部リスクに留意。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:2025/1/1–9/30)
- 売上高:10,054百万円(前年同期比+5.7%、増加額 542百万円)
- 売上総利益:4,583百万円
- 販売費及び一般管理費:3,669百万円
- 営業利益:913百万円(前年同期比+75.3%)
- 経常利益:872百万円(前年同期比+59.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:667百万円(前年同期比△10.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):78.45円(前年 83.85円)、潜在株式調整後 76.57円
- 収益性指標
- 営業利益率:約9.09%(913 / 10,054)←前年同期約5.48% → 大幅改善(業種平均との比較は業種別で差あり)
- ROE(参考、簡易算出):約4.27%(四半期純利益666,635千円 ÷ 期末自己資本15,622,552千円)※単純比較値(年率化等考慮せず)
- 目安:8%以上が良好 → 現状は目安を下回る(参考値)
- ROA(参考、簡易算出):約3.48%(666,635千円 ÷ 総資産19,151,587千円)※単純値(目安5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:74.0%(通常ペース)
- 営業利益進捗率:91.2%(良好/通期到達に近い)
- 純利益進捗率:83.7%(良好)
- 過去同期間との比較:営業利益の改善が顕著(前年同期比+75%)
- 貸借対照表要点(2025/9/30)
- 総資産:19,151百万円(前期末比△896百万円)
- 純資産:15,623百万円(前期末比△127百万円)
- 自己資本比率:81.6%(安定水準)
- 現金及び預金:5,262百万円(前期末6,318百万円 → 減少1,055百万円)
- 商品及び製品(在庫):2,487百万円(前期末2,091百万円 → 増加395百万円)
- 短期借入金:0(前期末800百万円→返済)
- 固定負債に転換社債型新株予約権付社債 749.7百万円計上(新たな長期負債)
- 流動資産合計 13,439百万円 / 流動負債合計 1,752百万円 → 流動比率(概算)約767%(流動性は非常に高い)
- キャッシュフロー:
- 減価償却費(累計):425,330千円(前年同期487,674千円)
- フリーCF等:–(未提示)
- 営業CF/純利益比率:–(CF未提示のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):四半期単独数値は明記なし(累計比較中心)。季節性は明記なし。
- 財務安全性:
- 自己資本比率81.6%(安定水準)
- 有利子負債は相対的に低く、短期借入金はゼロだが、転換社債型新株予約権付社債を計上(749.7百万円)。
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は資料に記載なし(計算可能だが参考値としては–)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益(当第3四半期累計):199,160千円(補助金収入41,008千円、受取補償金158,152千円等)
- 特別損失(当第3四半期累計):149,410千円(固定資産除却損120,553千円、棚卸資産廃棄損28,857千円等)
- 前年との比較ポイント:前年は固定資産売却益300,251千円を計上しており、前年の純利益を押し上げていたため、当期の純利益は前年同期比で減少している(反動)。
- 継続性の判断:今回の特別損益は一時性要因(資産除却・補償等)が中心で、継続的な収益源ではないと判断される。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年(実績):中間19.00円、期末20.00円、年間合計39.00円
- 2025年(中間実績/通期予想):中間17.00円(実施済)、期末予想20.00円、年間予想合計37.00円(前年から△2円)
- 直近の配当予想修正:無
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当性向は計算可能だが、資料上は不記載。参考で計算する場合は別途株価・確定配当による算出必要)
- 株主還元方針:自己株式取得(2025/2/13決議で自己株210,000株取得)や譲渡制限付株式報酬の処理等あり。特別配当の記載なし。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:425,330千円(第3四半期累計)
- 主な投資内容:資料中では生産拠点の最適化・原価低減施策が示唆されるが金額は非開示。
受注・在庫状況(該当情報)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:2,486.7百万円(前年同期末 2,091.0百万円、増加 約18.9%)
- 在庫の質(詳細内訳は記載あり:仕掛品685.5百万円、原材料1,207.9百万円)
セグメント別情報
- 単一セグメントのため、ディスポーザブルカテーテル・チューブ事業のみ。
- 販売形態別(参考):
- 自社販売:5,516百万円(前年同期比+8.6%)— 新発売の泌尿器系製品が好調、価格改定の寄与
- 海外販売:3,593百万円(前年同期比+0.8%)— 欧州向けは受注増、中国向けは集中購買制度で一部減少
- OEM販売:944百万円(前年同期比+8.6%)— 内視鏡関連好調で補填
- 地域別:欧州・中国・インド・東南アジアの言及あり(欧州向けはMDR移行前の前倒し受注あり、今後インド・東南アジアで販路拡大を強化)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画2027(フェーズ1)を公表:最終年度(2027年)目標 売上高16,000百万円、営業利益1,300百万円、ROE7%
- 進捗・整合性:今回の利益率改善は中期計画の「収益性改善」施策に合致。横浜キャピタルとの提携による資金提供と経営支援でM&A・海外展開を加速する方針。
競合状況や市場動向
- 競合事例:欧州向けでは競合の自主回収により一時的に受注増が発生(恩恵あり)。
- 市場動向リスク:中国の集中購買制度による販売影響、米国関税政策・サプライチェーン不安、為替変動が主要リスク。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし、2025/1/1–12/31):売上 13,583百万円(+4.2%)、営業利益 1,002百万円(+44.7%)、経常利益1,043百万円(+39.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益796百万円(△5.3%)
- 会社予想の前提:特段の為替前提等は短信内に明示なし(詳細前提は別資料か決算説明で提示の可能性)
- 予想の信頼性:過去の特別利益の有無で純利益が変動するため、通期純利益の達成可否は一時項目の有無に左右される。営業利益の進捗は良好だが外部リスク(中国市場、為替等)に留意。
- リスク要因:為替変動、主要市場の制度変更(中国の集中購買)、原材料価格の変動、規制(例:MDR等)の影響、供給チェーンの不確実性。
重要な注記
- 会計方針:2025年第1四半期より「法人税等に関する会計基準」等を適用(四半期連結財務諸表への影響はなし)。
- 注記:四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(CFの詳細は非開示)。
- 監査レビュー:本四半期累計に対する公認会計士/監査法人のレビューは無し。
- その他:自己株式取得(210,000株)および譲渡制限付株式報酬に関連した自己株式の増減が発生。
(注)資料に基づいて要点をまとめました。市場予想や株価に基づく指標(時価総額、配当利回り等)は資料に記載が無いため「–」で示しています。本まとめは投資助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5187 |
| 企業名 | クリエートメディック |
| URL | http://www.createmedic.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。