2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。四半期単体での目標開示は無く、外部市場予想との比較データもないため「上振れ/下振れ」は評価不能。ただし売上は大幅上振れの様相(前年同期比 +53.9%)で、業績は想定より改善している可能性あり。
  • 業績の方向性:増収(売上高1,239,903千円、前年同期比+53.9%)だが損失継続(営業損失△68,002千円、経常損失△293,377千円、親会社株主帰属四半期純損失△242,808千円)→ 増収減益(営業損失は縮小したが経常・純損失は拡大)。
  • 注目すべき変化:スマートベニュー(GLION ARENA KOBEの開業)により売上が大幅増加(スマートベニュー売上942,976千円、前年同期比+292.3%)。一方、営業外費用(支払利息)が急増(227,096千円)し経常損失を大きく押し上げた点が最重要変化。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上7,421百万円、営業利益910百万円、当期純損失△68百万円)は修正なし。Q1の売上進捗は通期の約16.7%/第2四半期累計見通しに対する進捗率は約37.9%で、上半期に収益化を進める見込みだが、金利負担の動向が通期達成の鍵。
  • 投資家への示唆(助言ではない点に留意):成長型投資(アリーナ開業・設備投資等)により売上拡大が確認される一方で、借入・リース中心の固定負債が高水準で利息負担が利益を圧迫している。今後は(1)営業利益の黒字化と(2)支払利息の抑制・資本政策(資本増強や借換え等)が注目ポイント。

基本情報

  • 企業名:株式会社スマートバリュー(証券コード 9417)
  • 主要事業分野:モビリティIoT・コネクティッドカー関連サービス(CiEMS等)、スマートベニュー(スタジアム/アリーナ運営等)、(デジタルガバメント事業の一部を譲渡。現在報告セグメントは「モビリティ・サービス」「スマートベニュー」)
  • 代表者名:代表執行役社長 渋谷 順
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期連結累計期間(2025年7月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
  • セグメント(報告セグメント):モビリティ・サービス(CiEMS等、Kuruma Base等)/スマートベニュー(GLION ARENA KOBE等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):10,679,800株
    • 期末自己株式数:287,490株
    • 期中平均株式数(四半期累計):10,392,310株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:直近の通期予想に変更無し(次回開示は状況に応じて)
    • IRイベント:無(本開示時点)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社四半期予想の細目は未提示、通期予想は未変更)
    • 売上高:1,239,903千円(前年同期比 +53.9%)。通期予想7,421,000千円に対する進捗率:16.7%。第2四半期累計見通し3,270,000千円に対する進捗率:37.9%。
    • 営業利益:△68,002千円(前年同期は△105,706千円)。営業損失は縮小(改善方向)。
    • 純利益(親会社株主帰属):△242,808千円(前年同期△102,580千円)→ 純損失は拡大。
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ要因:GLION ARENA KOBE開業に伴うスマートベニューの大幅増収、モビリティ・サービスは3G停波対応の車載器入替等の特需および原価低減で増収増益。
    • ネガティブ要因:営業外費用の「支払利息」227,096千円(前期3,382千円)急増が経常損失拡大の主因。減価償却費(当四半期で267,139千円)も大幅に増加。
  • 通期への影響:通期予想は修正なし。だがQ1での高い利息負担・減価償却を踏まえると、通期での営業利益黒字化(計画は営業利益910百万円)実現には下期での収益回復と利息負担抑制が重要。

財務指標(主要数値)

  • 損益の要点(第1四半期累計、単位:千円)
    • 売上高:1,239,903(前年同期 805,408、+53.9%)
    • 売上総利益:371,167(前年 268,334)
    • 販売費及び一般管理費:439,170(前年 374,041)
    • 営業損失:△68,002(前年 △105,706)
    • 経常損失:△293,377(前年 △107,852)
    • 四半期純損失(親会社株主帰属):△242,808(前年 △102,580)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△23.36円(前年 △9.87円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:約 △5.5%(営業損失68,002/売上1,239,903)
    • 経常・純利益率:経常損失比率約 △23.7%、純損失比率約 △19.6%
    • ROA(当期純損失/総資産):約 △1.00%(基準:5%以上で良好)→ 低下
    • ROE(親会社株主に帰属する当期純損失/自己資本):約 △10.95%(基準:8%以上良好)→ マイナス(赤字)
  • 財政状態(貸借対照表要点、単位:千円)
    • 総資産:24,237,681(前連結会計年度末 24,903,435、△665,754)
    • 自己資本(株主資本):2,217,435(参考値。純資産合計 2,639,285)→ 自己資本比率 9.1%(前年同期 10.2%)(目安:40%以上が安定)
    • 流動資産:4,947,214、流動負債:2,669,668 → 流動比率 ≒ 185%(流動資産/流動負債、100%以上は短期流動性の目安)
    • 固定負債:18,928,726(リース債務16,228,372、長期借入金1,741,659等)
    • 現金及び預金:4,052,586(前期比減少74,181)
  • キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。よって営業CF等の詳細数値は非開示。
    • 参考:減価償却費(当第1Q累計)267,139千円(前年同期間30,062千円)→ 大幅増(資産計上・のれん償却影響等)
  • 進捗率(通期見通しに対する)
    • 売上高進捗率:16.7%(1,239,903 / 7,421,000)
    • 営業利益進捗率:運用不能(通期は黒字見込みだがQ1は赤字)
    • 純利益進捗率:通期△68,000千円に対しQ1△242,808千円で既に上振れ(年間目標より損失が大きい)→ 通期達成には下期での大幅挽回が必要
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:9.1%(低水準。目安40%以上で安定)
    • 負債の主因:リース債務が大きく固定負債比率が高い(リース債務 16,228,372千円)
    • 流動比率:約185%(短期支払能力は確保)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率は業種平均が不明なため比較不可だが、営業利益率はマイナスで改善余地あり。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:無し
  • 特別損失:固定資産除却損等は無し(当期 0)
  • 一時的要因の影響:当四半期の主な一時的/非営業要因は「支払利息の大幅増」と「減価償却費の急増」。これらは営業外費用・非現金費用であり、経常・当期損失拡大の主要因。支払利息は資金調達構造に起因するため継続性の可能性あり(今後の負債・金利動向を注視)。
  • 継続性判断:減価償却は継続的(資産投資に伴う)。支払利息の高止まりは借入・リース水準次第で継続可能性が高い。

配当

  • 中間配当:予想 0.00円(無配)
  • 期末配当:予想 10.00円(期末のみ)
  • 年間配当予想:10.00円(前年実績 8.00円)
  • 直近公表からの修正:無し
  • 配当利回り・配当性向:–(株価未提示のため配当利回りは算出不能)。配当性向も通期純損失見込みのため参考値算出不可。
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:個別明細は四半期開示に限定し記載無し(固定資産合計等は提示)。固定資産・リース資産の規模が大きく、減価償却費増加が認められる(当四半期減価償却費267,139千円)。
  • 減価償却費:当第1Q累計 267,139千円(前年同期 30,062千円)
  • 研究開発費:開示無し(–)

受注・在庫状況(該当性ある部分)

  • 受注状況:開示無し(受注高・受注残の明示は無し)
  • 在庫状況:
    • 商品(棚卸資産):87,019千円(前年期末 67,928千円、増加)
    • 在庫回転日数等:記載無し

セグメント別情報

  • セグメント別(当第1Q累計)
    • モビリティ・サービス:売上 296,926千円(前年同期比 +9.3%)、セグメント利益 58,154千円(前年同期比 +34.3%)
    • スマートベニュー:売上 942,976千円(前年同期比 +292.3%)、セグメント損失 △34,801千円(前年同期 △74,529千円→損失幅縮小)
    • セグメント合計:売上 1,239,903千円、セグメント利益合計 23,352千円。全社費用(未配分)△91,355千円を差し引き営業損失△68,002千円。
  • セグメント戦略・背景:
    • スマートベニュー:GLION ARENA KOBE(2025年4月開業)による貸館・パートナーシップ・興行収入が増加。
    • モビリティ:3G停波に伴う車載器入替の物販特需、MRR増加、原価低減・業務効率化が寄与。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:文書上は中期計画への言及(ミッション等)はあるが、数値KPIの進捗は具体的記載なし。
  • KPI達成状況:通期営業利益計画(910百万円)に対してQ1は未達(赤字)。下期での回復が必要。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)
  • 市場動向:国内経済は緩やかな回復だが国際情勢・物価上昇で先行き不透明と会社コメント。スマートベニュー分野は成長産業としての政策的追い風あり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 第2四半期累計(通期H1累計)予想:売上 3,270,000千円(+81.0%)、営業利益 71,000千円、経常損失 △376,000千円、親会社株主に帰属する当期純損失 △332,000千円、EPS △31.99円
    • 通期予想:売上 7,421,000千円(+70.1%)、営業利益 910,000千円、経常利益 20,000千円、当期純損失 △68,000千円、EPS △6.57円
    • 予想修正:無し(開示時点)
  • 予想の信頼性:会社は将来予測に関する前提を添付資料で提示(詳細参照要)。Q1の大きな利息負担を踏まえると、下期での収益改善と金利負担の見通しが妥当であるかが重要。
  • リスク要因:借入・リースに伴う利息負担、施設稼働率(アリーナ等)、契約MRRの維持、為替・金利変動、国内外の経済情勢。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期財務表の作成に特有の会計処理:無し
  • セグメント区分変更:2025年6月30日付で「デジタルガバメント」の一部譲渡に伴い、報告セグメントを「モビリティ・サービス」「スマートベニュー」の2区分へ変更(前期比較は新区分に組替え済)。
  • 監査レビュー:添付資料に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し(注記あり)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9417
企業名 スマートバリュー
URL http://www.smartvalue.ad.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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