2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想の修正はなし(2025年5月13日公表の通期予想から変更無し)。市場予想との比較は記載無し。中間実績は会社通期予想に対して概ね進捗しているが、当期純利益の進捗はやや遅れ(下振れとは明記されていない)。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高11,455百万円、前年同期比△26.7%、営業利益826百万円、前年同期比△38.7%、親会社株主に帰属する中間純利益502百万円、前年同期比△49.1%)。
  • 注目すべき変化:建設事業で受注高が大幅増(11,496百万円、前年同期比+72.6%)も、工事進捗の季節性等で売上が大幅に減少(建設売上4,791百万円、前年同期比△46.5%)。また、子会社化した株式会社群工を連結化(取得日 2025/5/14、みなし取得日 2025/6/30)。特別損失として特別退職金81,330千円を計上。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上31,000百万円、営業利益2,200百万円、当期純利益1,600百万円)に対し、売上進捗約37%、営業利益進捗約37.6%、当期純利益進捗約31.4%。建設は下半期偏重の季節性があり、下半期での巻き返しが見込まれるとして会社は通期予想を据え置き。
  • 投資家への示唆:受注は大幅回復している点は注目だが、上半期の売上・利益は工事進捗の季節性や特別損失で悪化。通期の達成可否は下半期の工事進捗・利益率回復に依存。

基本情報

  • 企業名:藤田エンジニアリング株式会社
  • 主要事業分野:建設事業(産業設備・ビル設備・環境設備等)、機器販売・情報システム事業、機器のメンテナンス事業、電子部品製造事業
  • 代表者名:代表取締役社長 藤田 実
  • 問合せ先:常務取締役 須藤 久実 TEL 027-361-1111
  • URL: https://www.fujita-eng.co.jp

報告概要

  • 提出日:2025年11月11日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 2025年4月1日~2025年9月30日
  • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
  • 配当支払開始予定日:2025年12月5日

セグメント(概要)

  • 建設事業(ビル設備・産業設備・環境設備等):プラント・建築関連の設計・施工・管理
  • 機器販売及び情報システム事業:空調等産業用機器販売・情報システム
  • 機器のメンテナンス事業:据付・修理等
  • 電子部品製造事業:装置開発・半導体受託加工等

発行済株式等

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):10,200,000株
  • 期末自己株式数:1,015,954株
  • 期中平均株式数(中間期):9,175,697株
  • 時価総額:–(記載無し)

今後の予定

  • 決算発表:本中間決算(発表済)
  • その他:半期報告書提出予定日 2025/11/14

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
    • 売上高:11,455百万円 → 通期予想31,000百万円に対する進捗率 36.95%(約37.0%)
    • 営業利益:826百万円 → 通期予想2,200百万円に対する進捗率 37.55%(約37.6%)
    • 経常利益:934百万円 → 通期予想2,400百万円に対する進捗率 38.92%(約38.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:502百万円 → 通期予想1,600百万円に対する進捗率 31.39%(約31.4%)
  • サプライズの要因
    • 減収要因:建設事業の工事進捗(上半期に比べ下半期偏重)により売上が大幅減。前年に比べ工事の完成案件が少なかったこと等。
    • 受注面は回復(建設受注高 +72.6%)しているが、受注→売上への反映は下半期に集中する傾向。
    • 特別損失として特別退職金81,330千円を計上し、当期純利益に影響。
    • 企業結合関連の取得費用(アドバイザリー等 46,696千円)は注記に記載(取得関連費用)。
  • 通期への影響
    • 会社は通期予想を据え置き。通期達成の鍵は下半期の工事進捗と利益率回復。中間時点で売上・営業利益の進捗は通期予想に対して概ね同水準だが、純利益進捗は低め。

財務指標

(注:金額は原資料の表示に準拠し、単位は百万円または注記がある場合は千円を明記)
主要損益(中間累計:2025/4/1–2025/9/30)

  • 売上高:11,455百万円(前年同期 15,633百万円、△26.7%)
  • 売上総利益:2,123百万円(前年同期 2,586百万円)
  • 販売費及び一般管理費:1,296百万円(前年同期 1,238百万円)
  • 営業利益:826百万円(前年同期 1,348百万円、△38.7%)
    • 営業利益率:7.21%(前年同期 8.62%)
  • 経常利益:934百万円(前年同期 1,455百万円、△35.7%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:502百万円(前年同期 987百万円、△49.1%)
  • 1株当たり中間純利益(EPS):54.74円(前年同期 107.69円)

貸借対照表(中間期末 2025/9/30)

  • 総資産:27,591百万円(前期末 30,294百万円、△2,703百万円)
    • 流動資産合計:16,688百万円(主な項目:現金預金 5,689百万円、完成工事未収入金 1,044百万円、売掛金 2,174百万円、投資有価証券 1,500百万円)
    • 固定資産合計:10,903百万円(投資有価証券の増加が見られる)
  • 負債合計:8,188百万円(前期末 11,310百万円、△3,122百万円)
    • 流動負債:6,279百万円(主な減少項目:工事未払金、買掛金、未払法人税等の減少)
  • 純資産合計:19,403百万円(前期末 18,984百万円、+418百万円)
  • 自己資本比率:70.3%(前期末 62.7%)(安定水準:40%以上)

収益性指標(中間期間ベース)

  • ROE(中間期間の簡易計算):2.62%(中間純利益502百万円/平均自己資本19,193.5百万円)
    • 年率換算(単純2倍)約5.24%(目安:5%未満は改善余地あり)
  • ROA(中間期間):1.74%(中間純利益502百万円/平均総資産28,942.5百万円)
    • 年率換算 約3.47%(目安:5%以上で良好)
  • 営業利益率:7.21%(業種平均との比較は業種別により異なるが前年同期比低下)

進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)

  • 売上高進捗率:36.95%(通期31,000百万円に対して)
  • 営業利益進捗率:37.55%(通期2,200百万円に対して)
  • 経常利益進捗率:38.92%(通期2,400百万円に対して)
  • 当期純利益進捗率:31.39%(通期1,600百万円に対して)
  • コメント:建設事業は下半期偏重のため、進捗率の判断は季節性を考慮する必要あり。

キャッシュフロー(注:中間CF明細は短信に記載無しのため主要残高を記載)

  • 現金及び預金:5,689百万円(前期末 6,093百万円、△404百万円)
  • 投資有価証券:6,933百万円(前期末 5,751百万円、+1,182百万円)
  • フリーキャッシュフロー等の詳細:–(中間キャッシュフロー計算書の数値は短信に未記載)

四半期推移(QoQ)
財務安全性

  • 自己資本比率:70.3%(安定水準、目安40%以上)
  • 流動比率:流動資産16,688 / 流動負債6,279 ≒ 265.8%(流動性は高い)

効率性

  • 総資産回転率(中間期の概算):売上11,455 / 平均総資産28,942.5 ≒ 0.396(年換算で0.79回)
  • 売上高営業利益率の低下(8.62%→7.21%)が見られる

セグメント別(売上高、前年同期比)

  • 建設事業(セグメント内訳含む)
    • 売上高:4,791百万円(前年同期比△46.5%)
    • 受注高:11,496百万円(前年同期比+72.6%)※受注数値は当期に取得した株式会社群工の数値は含まず
    • 部門別売上:産業設備2,577百万円(△39.2%)、ビル設備792百万円(△69.0%)、環境設備1,420百万円(△34.0%)
    • 備考:工事の完成が下半期に集中する季節性あり
  • 機器販売及び情報システム事業:3,080百万円(前年同期比△4.2%)
  • 機器のメンテナンス事業:3,561百万円(前年同期比+5.0%)
  • 電子部品製造事業:722百万円(前年同期比△11.5%)

財務の解説(ポイント)

  • 資産減少の主因は完成工事未収入金・売掛金の減少(資金回収進捗)。
  • 負債減少は工事未払金、買掛金、未払法人税等の減少。
  • 純資産は中間純利益計上と配当支払により増加。
  • 投資有価証券の評価増(その他有価証券評価差額金は増加)により包括利益に寄与。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:特別退職金 81,330千円(当中間期の特別損失計上)
  • 取得関連費用(注記):アドバイザリー等報酬・手数料等 46,696千円(株式取得に係る費用)
  • のれん:発生していない(のれん及び負ののれんは発生無し)
  • 一時的要因の影響:特別退職金の計上により中間純利益が圧迫されている。特別損失は一時的要因と考えられるが、将来継続の可能性は低いと推定。
  • 実質業績評価:特別損失を除くと経常利益ベースの減少はあるものの、受注回復などの構造的改善要素も確認される。

配当

  • 中間配当:30円(支払開始予定日 2025/12/5)
  • 期末配当(予想):30円
  • 年間配当(予想):60円(前期実績 合計60円と同額、配当方針に変更なし)
  • 配当利回り:–(株価情報未記載のため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想純利益ベースでの計算は可能だが、会社の公表数値に基づく配当性向の明記は無し)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の特記事項は無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額(中間):–(短信に明確な設備投資額の記載無し)
  • 減価償却費(中間):固定資産減価償却累計の増減は記載ありが、当期の減価償却費合計明細は記載無し
  • 研究開発費:–(記載無し)
  • 主な投資内容:–(記載無し)

受注・在庫状況

  • 受注状況(建設事業)
    • 受注高:11,496百万円(前年同期比+72.6%)
    • 受注残(注記):–(受注残高の明記無し)
    • Book-to-Bill:発注高と売上の季節性を踏まえる必要あり
  • 在庫状況
    • 棚卸資産(商品・仕掛品等):商品93百万円、仕掛品960百万円、材料貯蔵品24百万円(中間期末)
    • 在庫回転日数等:–(記載無し)
    • 在庫の質:仕掛品の割合が一定あり(建設・製造系事業の性質)

セグメント別情報(要点)

  • 建設事業:受注は回復しているが売上は工事進捗で大幅減。季節性により下半期偏重。株式会社群工の連結化によりビル設備系の戦力強化を図る。
  • 機器販売・情報システム:空調等の機器販売は堅調だが、情報システム関連の受注減がありやや減収。
  • メンテナンス事業:据付・修理受注が堅調で増収。
  • 電子部品製造:半導体受託加工の減少が影響。

地域別売上:–(国内/海外別の明細は短信に記載無し)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:短信内に中期計画の数値進捗の直接比較は無し
  • KPI達成状況:受注回復はポジティブ。利益率・ROEは改善余地あり。総合的な中期目標との整合性は下半期の実績次第。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内建設業は公共投資は底堅いが技能労働者不足・資材価格上昇など厳しい環境が継続。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは短信に記載無し。受注増加は市場での競争力改善を示唆。

今後の見通し

  • 業績予想の修正有無:無し(2025年5月13日公表の通期予想から変更無し)
  • 次期予想:–(短信に次期予想の記載無し)
  • 会社予想の前提条件:為替・原材料等の前提は添付資料P.2参照(短信本文に詳細前提は省略)
  • 予想の信頼性:会社は据え置き。過去の達成傾向の記載は無しため保守的/楽観的判断は留保する必要あり。
  • 主なリスク要因:為替・原材料価格、地政学的リスク、技能労働者不足、工事進捗の偏重(季節性)、大型案件の採算性

重要な注記

  • 会計方針:会計基準等の改正に伴う会計方針の変更の記載あり(詳細は注記参照)
  • 連結範囲の変更:株式会社群工を取得し連結子会社化(取得原価 現金及び預金 363,920千円、のれんは発生せず)
  • 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
  • その他特記事項:当期に計上した特別損失および取得関連費用あり(詳細は注記)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1770
企業名 藤田エンジニアリング
URL http://www.fujita-eng.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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