2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想(未修正)に対して第3四半期累計の進捗は上振れ傾向(売上高進捗約70%、営業利益進捗約79%、当期純利益進捗約83%)。会社は業績予想を修正していない。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+20.2%、営業利益+101.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益+72.2%、前年同期比)。
  • 注目すべき変化:営業利益が前年同期比で約2倍に改善(+101.0%)、売上総利益が大きく増加。自己資本比率は56.5%→61.1%に上昇(財務健全性改善)。
  • 今後の見通し:第4四半期は同社の建設事業で完成引渡しが集中する季節性があるため通期達成は第4四半期の進捗に依存。ただし現時点で通期予想の修正はなし。
  • 投資家への示唆:第3四半期までで通期予想に対する進捗は良好。季節性(第4四半期偏重)と建設資材・人手・為替等の外部要因がQ4の実績に与える影響を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業名:藤田エンジニアリング株式会社
  • 主要事業分野:建設事業(産業設備・ビル設備・環境設備等)、機器販売・情報システム、機器メンテナンス、電子部品製造(受託加工・省力化装置等)
  • 代表者名:代表取締役社長 藤田 実
  • URL:https://www.fujita-eng.co.jp

報告概要

  • 提出日:2024年2月9日
  • 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期累計(2023年4月1日~2023年12月31日、連結、日本基準)

セグメント(報告セグメント区分は第2四半期から変更)

  • 建設事業:主力。産業設備工事、ビル設備工事、環境設備工事等、工事の進捗により季節性(第4四半期偏重)。
  • 機器販売及び情報システム事業:産業用機器販売、情報システム関連。
  • 機器メンテナンス事業:修理・小工事中心。
  • 電子部品製造事業:半導体受託加工、省力化装置等。

発行済株式

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):11,700,000株(2024年3Q)
  • 期末自己株式数:2,540,954株(2024年3Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):9,153,147株(2024年3Q)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)

今後の予定

  • 決算発表(四半期短信提出日):2024年2月9日(実施済)
  • 株主総会、IRイベント等:–(資料に記載なし)

予想 vs 実績(会社予想は通期のみ。以下は通期見通しに対する第3四半期累計の達成率)

  • 売上高:第3Q累計 19,592百万円、通期予想 28,000百万円に対する達成率 約69.97%(進捗良好)
  • 営業利益:第3Q累計 1,346百万円、通期予想 1,700百万円に対する達成率 約79.2%(進捗良好)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 994百万円、通期予想 1,200百万円に対する達成率 約82.8%(進捗良好)

サプライズの要因

  • 売上増:工事進捗や産業設備・環境設備等の受注・売上が拡大。ビル設備は前年同期比大幅増(売上面で93.3%増)で寄与。
  • 利益改善:売上総利益の拡大と販管費抑制により営業利益が大幅増。為替差益は前年同期より小幅(89,754千円→19,528千円)に減少しているものの営業面での増益が大きく効いている。
  • 特別損益:目立った特別利益・損失の記載なし(ただし営業外費用に「損害賠償金」5,901千円計上)。

通期への影響

  • 現時点:会社は通期予想を修正していない。第4四半期の工事完成引渡し偏重の季節性を踏まえれば、現状の進捗は通期達成可能性が高いが、建設資材価格・労務状況・為替・地政学リスク等の外部要因に注意。

財務指標

(注:金額は原資料の千円単位を百万円換算して記載)

損益(第3四半期累計:2023/4/1~2023/12/31)

  • 売上高:19,592百万円(前年同期 16,306百万円、前年比 +20.2% / +3,286百万円)
  • 売上総利益:3,158百万円(前年同期 2,368百万円)
  • 販管費:1,812百万円(前年同期 1,698百万円)
  • 営業利益:1,346百万円(前年同期 670百万円、前年比 +101.0%)
  • 経常利益:1,483百万円(前年同期 843百万円、前年比 +75.8%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:994百万円(前年同期 577百万円、前年比 +72.2%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS、累計):108.61円(前年同期 63.15円、+72%)

収益性指標

  • 営業利益率:1,346 / 19,592 = 約6.88%(業種によるが、建設系では中庸〜良好)
  • ROE(単純算):994 / 17,077 = 約5.82%(目安:8%以上で良好 → 現状はやや低め)
  • ROA(単純算):994 / 27,935 = 約3.56%(目安:5%以上で良好 → 現状はやや低め)

進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)

  • 売上高進捗率:69.97%(通常は第4Q偏重のためこの数値は良好)
  • 営業利益進捗率:79.2%(良好)
  • 当期純利益進捗率:82.8%(良好)

貸借対照表の要点(2023/12/31)

  • 総資産:27,934百万円(前期末 29,115百万円、△1,180百万円)
    • 現金預金:6,311百万円(前期末 8,352百万円、△2,041百万円)
    • 有価証券:1,500百万円(前期末 0 → +1,500百万円)
    • 完成工事未収入金:1,168百万円(前期末 2,509百万円、△1,341百万円)
  • 負債合計:10,858百万円(前期末 12,671百万円、△1,813百万円)
    • 支払手形 171百万円(前期末 2,118百万円、急減)
    • 電子記録債務 2,417百万円(前期末 803百万円、増加)
  • 純資産:17,077百万円(前期末 16,444百万円、+633百万円)
  • 自己資本比率:61.1%(前期末 56.5% → 安定水準、目安:40%以上で安定)

キャッシュフロー

  • 営業CF:–(短信にCF計算書の数値なし)
  • 備考:現金預金残高は前期末比で約2,041百万円減少。短期借入金は855→755百万円に減少。

四半期推移(QoQ)

  • QoQの細かい数値は短信に四半期ごとの単独数値が限定的なため詳細は–。ただし建設事業は第4Qに売上が集中する季節性あり。

財務安全性

  • 自己資本比率:61.1%(安定水準)
  • 流動負債・流動資産:流動資産 19,105百万円に対し流動負債 9,259百万円 → 流動比率は良好(具体比率は資料から計算可)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:–(目立った記載なし)
  • 特別損失:–(目立った記載なし。ただし営業外費用に「損害賠償金」5,901千円計上)
  • 一時的要因の影響:為替差益は前年同期に比べ大幅縮小(89,754千円→19,528千円)、一過性の為替益縮小は純利益の比較に影響。

配当

  • 中間配当:20.00円(2024年3月期)← 前期は16.00円
  • 期末配当(会社予想):20.00円(通期合計 40.00円、前期合計 40.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向:通期予想ベースで算出すると(予想当期純利益 1,200百万円、年間配当総額 = 40円 × 発行済株式数(自己株含む)→資料不足のため%は–)
  • 特別配当:なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(短信に明記なし)
  • 減価償却費:資料に個別数値なし(有形固定資産の減価償却累計は記載あり)
  • R&D費用:–(記載なし)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注高(建設事業):14,639百万円(前年同期比 +6.2%)
  • 受注残高:–(記載なし)
  • 棚卸資産(商品・仕掛品等):商品121百万円、仕掛品1,106百万円、材料55百万円(前期比増減は資料参照)
  • 在庫回転日数:–(記載なし)

セグメント別情報(売上高:第3Q累計)

  • 建設事業:売上高 9,850百万円(前年同期比 +26.5%)
    • 受注高 14,639百万円(前年同期比 +6.2%)
    • 部門別(受注/売上)例:産業設備受注 7,578百万円(+21.8%)、産業設備売上 4,019百万円(+0.1%)等
  • 機器販売及び情報システム事業:4,804百万円(前年同期比 +14.3%)
  • 機器メンテナンス事業:4,771百万円(前年同期比 +10.4%)
  • 電子部品製造事業:1,266百万円(前年同期比 +1.2%)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:–(今回短信に中期計画の進捗表記なし)
  • KPI達成状況:–(特定KPIの記載なし)

競合状況や市場動向

  • 市場概況(会社コメント):国内建設業は民間設備投資回復の一方で技能労働者不足や建設資材価格上昇など厳しい環境。為替や地政学リスクの影響も想定。
  • 競合比較:–(同業他社比較データなし)

今後の見通し

  • 業績予想(会社、通期 2024/4/1–2024/3/31、未修正)
    • 売上高:28,000百万円(前期比 +3.1%)
    • 営業利益:1,700百万円(前期比 +2.0%)
    • 経常利益:1,780百万円(前期比 +6.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,200百万円(前期比 +5.9%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):131.20円
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は良好だが、第4四半期に売上・利益の大半が集中する季節性を考慮する必要あり。会社は現時点で予想修正なし。
  • リスク要因:建設資材価格の変動、技能労働者不足、為替変動、地政学リスク、受注の採算性。

重要な注記

  • 会計レビュー:四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビュー対象外。
  • 会計方針の変更:会計基準改正等による変更あり(短信内記載)。
  • その他:通期業績予想の前提条件等の詳細は添付資料参照。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1770
企業名 藤田エンジニアリング
URL http://www.fujita-eng.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。