2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想の修正は無し。第3四半期累計の着地は通期予想に対しておおむね順調(進捗率:売上高約74%、営業利益約76%、経常利益約80%、親会社株主純利益約88%)。市場コンセンサスは未提示のため、会社予想ベースでは「ほぼ予想通り」と評価可能。
- 業績の方向性:増収増益(売上高50,180百万円、前年同期比+11.2%、営業利益2,677百万円、前年同期比+83.2%)。
- 注目すべき変化:前年同期は情報サービスで減損等の特別損失(245百万円等)があったが、今期はそれがなくセグメントの立て直しにより営業利益が大幅回復。情報サービスは前年の営業損失→今期は605百万円の営業利益に回復。
- 今後の見通し:通期予想(通期売上67,500百万円、営業利益3,500百万円)は据え置き。第4四半期での想定進捗を踏まえると達成可能性は高いが、為替・原材料・外部環境(関税等)に伴うリスクは継続。
- 投資家への示唆:本決算は一過性の減損等の反動も寄与しているため、営業ベースの改善(BPO、クラウド・Chromebook販売、収納代行の稼働拡大)が持続的に続くかを確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社電算システムホールディングス
- 主要事業分野:情報サービス事業(SI・ソフト開発、BPO、製品販売)および収納代行サービス事業(収納・集金代行、オンライン決済等)
- 代表者名:代表取締役社長 小林 領司
- 上場取引所・コード:東証・4072
- IR問合せ:取締役経営企画室長 鈴木 正伸(TEL 058-279-3456)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:非開催
- セグメント:
- 情報サービス事業:情報処理サービス(BPO、SI、ソフト開発)、商品・製品販売(Chromebook等)
- 収納代行サービス事業:収納・集金代行、オンライン決済等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):10,798,341株(2025年12月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):10,681,554株(2025年12月期3Q)
- 自己株式数(期末):100,641株
- 時価総額:–(提示なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表:通期(2025年12月期)確定日等は会社予定に従う(記載無し)
- 株主総会、IRイベント等:–(記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較、通期予想は修正無し)
- 売上高:実績50,180百万円/通期予想67,500百万円 → 達成率74.3%
- 営業利益:実績2,677百万円/通期予想3,500百万円 → 達成率76.5%
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):実績2,235百万円/通期予想2,530百万円 → 達成率88.4%
- サプライズの要因:
- 主にセグメント構成の改善と一部の一時的要因(前期の減損・有価証券評価損が前年に計上されていた反動)が寄与。情報サービスでクラウド関連、Chromebook販売、BPOが好調。収納代行は新規自治体案件と大口案件の稼働増で売上増。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期までの進捗は良好で、現時点では通期目標達成は現実的。ただし第4四半期の収益性や外部環境の変動がリスク。
財務指標
- 財務諸表要点(単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):50,180(前年比+11.2%)
- 売上原価:41,997
- 営業利益:2,677(前年比+83.2%)
- 経常利益:2,830(前年比+74.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,235(前年比+163.8%)
- 包括利益:2,306(前年比+162.2%)
- 総資産:73,351(前期末61,747 → +11,604)
- 純資産:23,847(前期末22,294 → +1,553)
- 自己資本比率:32.2%(前期12月末 35.8%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):209.31円(前年79.66円)
- 収益性指標
- 営業利益率:2,677 / 50,180 = 5.33%
- EPS(通期予想ベース):通期予想EPS 236.82円(会社予想)
- ROE(簡易算出、親会社純利益/平均自己資本)
- 当期9ヶ月親会社利益 2,235百万円、平均自己資本 ≒ (22,083 + 23,629)/2 = 22,856 → ROE 約9.8%(目安:8%以上は良好)
- ROA(簡易算出、親会社利益/平均総資産)
- 平均総資産 ≒ (61,747 + 73,351)/2 = 67,549 → ROA 約3.3%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:74.3%(通常期:8〜9割超で年度末集中型でなければ順調)
- 営業利益進捗率:76.5%
- 純利益進捗率:88.4%(利益は上振れ傾向)
- 過去同期間との比較:前年同期に比べ利益面で大幅改善(営業利益+83.2%)
- キャッシュフロー(注:第3四半期累計のCF計算書は作成していないと明記)
- 営業CF:–(作成せず)
- 参考(貸借対照表上の現金等):現金及び預金 21,680(前期末19,279、+2,400)、金銭の信託 21,321(前期末15,531、+5,790)
- 営業CF/純利益比率:–(CF未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの明細は未提示(累計値のみ)。季節性は事業特性により影響あり(収納代行の年次変動等)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:32.2%(安定水準の目安40%にはやや下回る)
- 流動比率(簡易):流動資産65,545 / 流動負債48,194 = 1.36(流動性は確保)
- 有利子負債:短期借入金5,000、長期借入金586(期末)→現預金と信託でカバーされておりネットキャッシュは十分に見える
- 効率性:総資産回転率=売上高 / 平均総資産 ≒ 50,180 / 67,549 = 0.74回/年(業種特性で評価要)
- セグメント別(第3Q累計)
- 情報サービス事業:売上高31,389百万円(全体比62.6%、前年同期比+14.7%)、営業利益605百万円(前年は営業損失460百万円→大幅改善)
- 収納代行サービス事業:売上高18,790百万円(全体比37.4%、前年同期比+5.9%)、営業利益2,067百万円(前年同期比+8.1%)
- セグメント構成:収納代行の利益寄与が大きい(利益の主力)
特別損益・一時的要因
- 前期(前年同期間):固定資産の減損損失245百万円、投資有価証券評価損87百万円を計上(これが前年の利益減少主因)
- 当第3四半期累計:関係会社株式売却損15百万円の特別損失のみ(前年と比べ一時的損失が剥落)
- 一時的要因の影響:前年の減損等が消えたことで比較ベースが改善。継続的な営業力強化と一過性要因の両面から実質業績を評価する必要がある。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年:中間20円、期末40円、合計60円
- 2025年(予想):中間40円、期末40円、合計80円(直近公表の配当予想に修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が提示されていないため算出不可)
- 配当性向(通期予想ベース):配当80円 / 通期EPS236.82円 ≒ 33.8%
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし(直近の配当方針は据え置き)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第3四半期累計の具体的投資額の記載無し)
- 減価償却費:532百万円(第3Q累計。前年573百万円)
- のれん償却額:85百万円(前年88百万円)
- 研究開発費:–(記載無し)
受注・在庫状況
- 受注状況:–(受注高・受注残高の具体数値は記載無し)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:1,144百万円(前期660百万円、増加)
- 仕掛品:756百万円(前期398百万円、増加)
- 在庫回転日数等:–(記載無し)
セグメント別情報(再整理)
- 情報サービス事業
- 売上高:31,389百万円(+14.7%)
- 営業利益:605百万円(前年は△460百万円)
- 主因:BPO(請求書代行)、クラウド関連(Google Workspace/Maps/GCP)、Chromebook販売の好調
- 収納代行サービス事業
- 売上高:18,790百万円(+5.9%)
- 営業利益:2,067百万円(+8.1%)
- 主因:地方自治体向け新規受注、大口案件の稼働、オンライン決済・後払いの進展
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:–(添付資料に中期計画の進捗詳細は記載されていない)
- KPI達成状況:–(特定KPIの数値は未提示)
競合状況や市場動向
- 競合比較:–(同業他社の数値比較は提示なし)
- 市場動向:国内経済は緩やかな回復だが、米国の関税政策や物価高長期化などで先行き不透明と会社も指摘。クラウド・GIGAスクール関連需要は追い風になっている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高67,500百万円(+10.2%)、営業利益3,500百万円(+51.4%)、経常利益3,530百万円(+39.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,530百万円(+36.7%)、EPS236.82円
- 会社が示す前提条件・リスク:添付資料P.2参照(為替等の前提が明記されているがここでは省略)
- 予想の信頼性:第3Qまでの進捗は良好。過去の予想達成傾向・保守性に関する記載は特になし。
- リスク要因:外部環境(関税、物価)、仕入単価上昇、契約条件・稼働の変動、収納代行預り金の増加(負債増)の影響、主要顧客案件の進捗遅延等。
重要な注記
- 連結範囲の変更:子会社の除外 1社(株式会社マイクロリサーチ)あり
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正の適用(第1四半期より適用)。四半期連結財務諸表への影響は無し。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間分は作成していない(CF分析は限定的)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4072 |
| 企業名 | 電算システムホールディングス |
| URL | https://ds-hd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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