2026年3月期第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収増益(売上高+9.6%、営業利益+30.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益+38.0%、前年同期比)。
  • 注目すべき変化:FM事業等の拡大(売上+23.1%、営業利益+39.7%)や介護事業の営業利益大幅改善(営業利益+62.2%)、ならびに連結範囲変更(新規連結子会社3社、除外2社)による影響。
  • 今後の見通し:通期業績予想に修正は無し。第3四半期累計の進捗(売上73.4%、営業利益70.3%、親会社株主純利益72.0%)は標準的に高い進捗で、通期達成の可能性は高いと見える(前提変わらず)。
  • 投資家への示唆:営業CFが堅調でフリーCFもプラス。M&Aや事業承継による事業拡大(FM強化等)が進展しており、業績拡大と配当方針の維持(通期29.20円)を両立している点が注目される。一方、海外事業は営業損失継続で改善余地。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ALSOK株式会社(商号は2025年7月16日に「綜合警備保障株式会社」から変更)
    • 主要事業分野:セキュリティ事業(機械警備、HOME ALSOK、常駐警備、警備輸送等)、FM事業(施設管理・ビルメンテ)、介護事業、海外事業
    • 代表者名:代表取締役グループCOO 栢木 伊久二
    • IR資料:決算補足説明資料 作成:有、決算説明会:無
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月3日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(連結、2025年4月1日〜2025年12月31日)
  • セグメント:
    • セキュリティ事業:機械警備、HOME ALSOK、常駐警備、警備輸送等(主力)
    • FM事業等:施設管理、ビルメンテ等(M&Aで拡大中)
    • 介護事業:訪問・通所等の介護サービス
    • 海外事業:海外での警備・関連サービス
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):510,200,210 株
    • 期中平均株式数(四半期累計):485,560,753 株
    • 自己株式数(期末):24,220,908 株
    • 時価総額:–(株価情報は本文に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想の修正:現時点で無し
    • 決算説明会:無し(補足資料は作成済み)
    • 株主総会・その他IRイベント:–(本文に記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社が公表している通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高:第3Q累計 439,140 百万円、通期予想 598,000 百万円、進捗率 73.4%
    • 営業利益:第3Q累計 34,055 百万円、通期予想 48,500 百万円、進捗率 70.3%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 23,673 百万円、通期予想 32,900 百万円、進捗率 72.0%
  • サプライズの要因:
    • 主にセキュリティ事業の堅調(機械警備・HOME ALSOK等)とFM事業の事業拡大(吸収分割・株式取得)による売上・利益の上振れ寄与。
    • 介護事業の業務効率化による営業利益改善も寄与。
    • 特別利益(負ののれん等)計上(合計 約1,110 百万円)も純利益にプラス寄与。ただし金額は相対的に限定的。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。第3Q累計進捗は概ね順調で、現時点では通期予想の達成可能性は高いと判断される(ただし外部リスクに留意)。

財務指標

  • 損益要点(累計/対前年同期間増減率)
    • 売上高:439,140 百万円(+9.6%)
    • 売上総利益:105,056 百万円(前年94,020)
    • 販売費及び一般管理費:71,000 百万円
    • 営業利益:34,055 百万円(+30.6%)、営業利益率 7.8%(34,055/439,140)
    • 経常利益:36,588 百万円(+29.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:23,673 百万円(+38.0%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):48.76 円(前年 34.98 円)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(単純、年率換算目安):親会社株主純利益23,673 ÷ 自己資本351,790 = 6.73%(9か月分)。年率換算で約9.0%(良好の目安8%以上に近い)。
    • ROA(単純、年率換算目安):23,673 ÷ 総資産611,996 = 3.87%(9か月分)。年率換算で約5.16%(目安5%以上に到達)。
    • 営業利益率:7.8%(業種平均は参照情報なしのため比較は –)
  • 進捗率分析(第3四半期累計 → 通期予想)
    • 売上高進捗率:73.4%(やや高い進捗)
    • 営業利益進捗率:70.3%
    • 純利益進捗率:72.0%
    • 過去同期間との比較:前年同期比はいずれも改善(売上+9.6%、営業利益+30.6% 等)
  • キャッシュフロー(第3Q累計)
    • 営業CF:35,501 百万円(前年同期比+16.6%)
    • 投資CF:△15,759 百万円(有形固定資産取得14,497 百万円等、前年同期比使用増)
    • 財務CF:△13,553 百万円(配当金支払13,596 百万円が主因)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):19,742 百万円(プラス)
    • 営業CF/親会社株主に帰属する四半期純利益比率:35,501 ÷ 23,673 ≒ 1.50(1.0以上で健全)
    • 現金及び現金同等物残高:66,150 百万円(前年同期末 60,018 百万円)
  • 四半期推移(QoQ 情報は限定的)
    • 四半期ごとの詳細は別表参照だが、累計ベースで増収増益が継続。季節性の明確な記載は無し。
  • 財務安全性
    • 総資産:611,996 百万円(前期末比+39,594)
    • 純資産:392,127 百万円(前期末比+16,127)
    • 自己資本比率:57.5%(前期 59.1%。依然として安定水準:50%以上/目安40%以上で安定)
    • 流動負債の増加(短期借入金増加等)あり。流動比率等の詳細は—(計算データは別途必要)。
  • 効率性
    • 減価償却費:15,759 百万円(投資を支える規模)
    • 総資産回転率等の指標は追加データ無しのため—。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:1,110 百万円(内訳例:負ののれん発生益423百万円、関係会社清算益等、合計)
  • 特別損失:130 百万円(退職給付制度終了損116百万円等)
  • 一時的要因の影響:純利益への影響は限定的。負ののれんやのれん増加(M&Aに伴うのれん増加1,550百万円等)が発生しているため、買収関連の一時影響はあるが継続的利益基盤の改善が主因。
  • 継続性の判断:M&A関連ののれんや負ののれんは非反復的要素が含まれるが、事業統合による収益基盤強化は中長期で継続する可能性あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):14.60 円(2026年3月期)
    • 期末(予想):14.60 円
    • 年間配当予想(通期):29.20 円(前期 25.80 円)
  • 配当利回り:–(株価情報無しのため算出不可)
  • 株主還元方針:配当は維持・増額の姿勢(中間14.60→前年12.40)。自社株買いは直近の自己株式取得は無し(以前に自己株式取得15,000百万円実施が2024年度にあり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動の主な支出):
    • 有形固定資産取得:14,497 百万円(投資CF主因、前年より増加)
    • 減価償却費:15,759 百万円(費用計上)
  • 主な投資内容:施設管理事業承継、ビルメンテ関連会社の株式取得(平和管財の60%取得契約等)、機器・設備取得等。

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(原材料及び貯蔵品):15,897 百万円(前期14,111)

セグメント別情報

  • セグメント業績(第3Q累計)
    • セキュリティ事業:売上 313,263 百万円(+8.5%)、セグメント営業利益 33,893 百万円(+21.7%)
    • 機械警備(ALSOK-G7等)、HOME ALSOK(Connect等)、常駐警備、警備輸送が主力
    • FM事業等:売上 63,816 百万円(+23.1%)、営業利益 6,957 百万円(+39.7%)
    • 富士通グループ等からの事業承継・M&Aで規模拡大
    • 介護事業:売上 41,368 百万円(+3.3%)、営業利益 1,901 百万円(+62.2%)
    • DX・業務効率化で収益性改善
    • 海外事業:売上 20,691 百万円(+4.7%)、営業損失 △664 百万円(前年 △464)
    • 収益化に向けた改善余地
  • セグメント戦略:物理・サイバー両面のサービス拡充、ドローン活用、ユーザーレスキュー等新商品展開、FM事業のM&A強化、介護の「ALSOKの介護」ブランド展開。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「Grand Design 2025」(最終年度)に沿った事業拡大と多角化(警備+設備+介護等)の取り組みを推進中。FM拡大やデジタル化(DX)等で計画整合性は良好。
  • KPI達成状況:売上・利益ともに前年を上回る進捗で計画に寄与。ただし海外事業の損益改善は継続課題。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内での体感治安悪化やインフラ老朽化、サイバー脅威の増大等で警備需要は拡大傾向。政府の治安対策や社会インフラ支援策も追い風となり得る。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無し):売上 598,000 百万円(+8.4%)、営業利益 48,500 百万円(+20.6%)、経常利益 51,500 百万円(+19.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 32,900 百万円(+21.4%)、1株当たり当期純利益 67.74 円
  • リスク要因:米国の通商政策、物価上昇(個人消費への影響)、為替、原材料・人件費上昇、主要M&Aの統合リスク、海外事業の採算性、国内政治動向(衆議院選挙)等が明記されている。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:有(新規連結3社:ALSOK宮崎、沖縄ビル・メンテナンス等。除外2社:ALSOK関東デリバリー、ALSOKライフサポート)
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(期中レビュー):有(太陽有限責任監査法人)。期中レビューの結論において重要な点は認められず。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2331
企業名 ALSOK
URL https://www.alsok.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。