2025年9月期第4四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: ダナン拠点閉鎖の残存対応やM&A関連費用等の一時費用はあるものの、グループ拡大(HBC社・NGSC社の子会社化)による成長基盤を強化。EBITDAを重視した多角的な収益把握へ移行。
- 業績ハイライト: 2025年9月期(通期)売上収益3,025百万円(前期比△4%:やや悪め)、売上総利益1,019百万円(+5%:良い)、営業利益29百万円(△73%:悪い)、EBITDA226百万円(△22%:悪い)、当期利益55百万円(△9%:やや悪い)。(単位:百万円、前年同期比はパーセントで表記)
- 戦略の方向性: M&Aとグループ連携で開発〜上流〜保守までの一気通貫体制を拡大し、ベトナム市場開拓(NGSC連結)と上流工程キャパシティ強化(外部パートナー/VPoE採用・AI活用)で売上拡大を目指す。
- 注目材料: 親会社(株式会社エアトリ)による実質的な議決権行使(2025年10月以降の関係強化)、NGSC社の2025年10月連結(FY26に売上約1,509百万円、営業利益約115百万円の影響見込み)、本社移転による一時減損(22百万円)と翌期以降の固定費削減(年間約23百万円見込)。
- 一言評価: M&Aで規模と事業領域を拡大中だが、短期的には閉鎖案件対応や統合コストで利益が圧迫されている。
基本情報
- 企業概要: 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(証券コード:4260)。主に「日本×ベトナム」人的リソースを活用したハイブリッド型ソフトウェア開発・DX支援(ストックサービス:準委任中心、フローサービス:請負/派遣等)。
- 代表者名: –(資料内で代表者名の明示なし。同社取締役/創業者のミン(Tran Van Minh)の役職変更に関する記載あり)
- 説明会情報: 開催日時:2025年11月14日(資料日付)。説明会形式・参加対象:–(資料は決算説明資料。開催形式明示なし)
- 説明者: 発表者(役職):–(資料中に個別の登壇者名/役職での説明者指定なし)。参考としてVPoE就任(亀井大輔氏)や取締役(衣笠嘉展)等の人事紹介あり。
- セグメント:
- ストックサービス(準委任・派遣・SES中心): 月額案件(50万円以上をKPI対象)で継続的収益を形成。2025年9月期売上構成比:約84%(良:安定収益寄与)。
- フローサービス(請負): 結果物納品型プロジェクト中心。2025年9月期構成比:約16%(注目:NGSC連結により構成比拡大見込み)。
業績サマリー
- 主要指標(2025年9月期 実績、単位:百万円、前年同期比%を併記)
- 売上収益: 3,025(前期比△4%) ・・・目安:微減(やや悪い)
- 営業利益: 29(前期比△73%)、営業利益率 約1% ・・・目安:大幅減(悪い)
- 経常利益(税引前): △15(前期比 -%) ・・・目安:赤字(悪い)
- 当期利益: 55(前期比△9%) ・・・目安:やや減(中立〜やや悪い)
- EBITDA: 226(前期比△22%) ・・・目安:減少(悪い)
- 1株当たり利益(EPS): –(資料記載なし)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(修正後予想 2025年8月14日開示に対して): 売上収益 101%、営業利益 101%(概ね予想通りに着地)。
- サプライズ: 投資有価証券の再評価差(金融費用計上)で税前利益は予想を下回ったが、繰延税金資産の新規計上により法人所得税費用がマイナス計上され、当期利益は修正予想を上回る着地(サプライズは当期利益側)。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(注:通期=実績のため到達率は上記達成率と同義): 売上 101%、営業利益 101%等。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(中期計画のKPI進捗はKPI別に記載あり)。
- 過去同時期との進捗率比較: FY24→FY25は売上微減、売上総利益率は改善(31%→34%)しているが営業利益は大幅悪化。
- セグメント別状況:
- 売上収益構成(FY25実績): ストックサービス 84%、フローサービス 16%。
- セグメント別金額・成長率: 個別金額は資料に明確分解なし。注: NGSC社・HBC社の子会社化によりフロー比率が上昇見込み(FY26想定での影響数値はNGSCが売上約1,509百万円)。貢献度は今後増加。
業績の背景分析
- 業績概要: 売上はグループ子会社通期寄与で同水準を確保した一方、ダナン拠点閉鎖に伴う残存案件対応(追加工数)やM&A関連費用、子会社管理費用の増加で営業利益が減少。
- 増減要因:
- 増収要因: HBC社・NGSC社のグループ化による通期寄与、ストックサービスの下期拡大傾向。
- 減収/増収阻害要因: 2024年9月期ダナン拠点閉鎖に伴う残存対応で追加無償稼働・追加工数(FY25合計で125百万円を計上)。Q4には本社移転減損22百万円、M&A関連費用22百万円を計上。
- 増益阻害要因: グループ拡大に伴う無形資産償却(のれん1,113百万円等)と子会社管理費の増加。
- 競争環境: 上流工程の人材不足が課題(同社も上流キャパ強化を方針)。競合との差別化ポイントは「日本人PM×ベトナムリソース」のハイブリッド提供とグループでの上流〜実装体制。
- リスク要因: 為替(資料はFY26前提でUSD/JPY=145、JPY/VND=179)、M&A統合リスク、ダナン残案件の遅延影響、親会社の支配関係変更によるガバナンス変化、税効果の変動。
戦略と施策
- 現在の戦略: M&Aでケーパビリティ拡大(HBC、NGSC等)、上流工程・DX支援の強化、ベトナム国内での収益拠点化、AI/外部パートナーによる上流キャパ拡大。
- 進行中の施策:
- NGSC社を2025年10月1日より連結(FY26に大幅寄与見込み)。
- 本社オフィス統合・移転(中野区へ、移転予定日2025/12/22):一時費用計上→翌期以降で年間約23百万円の固定費削減見込。
- VPoE(亀井大輔氏)招聘による開発組織最適化と品質向上。
- AI活用方針:ツール型/自律型で工程毎に導入検証。
- セグメント別施策:
- ストックサービス: 単価向上と案件数増加をKPIで管理(50万円/月以上を対象)。
- フローサービス: NGSC連結に伴い四半期ごとの件数/単価KPIを設定(受注金額1000万円以上を対象)。
- 新たな取り組み: ベトナム事業体制再編(創業者ミンがHybrid Technologies Vietnam社Chairman就任)、エアトリとの連携強化、KPI改定(フローKPI新設)。
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年9月期、単位:百万円、前期比%)
- 売上収益: 4,519(+49%) ・・・目安:大幅増(良い)
- 売上総利益: 1,854(+82%)
- 営業利益: 165(+470%)
- EBITDA: 382(+69%)
- 当期利益: 49(やや減)
- 予想の前提条件: 為替前提 1USD=145JPY、1JPY=179VND。主な前提はNGSC・HBCの通期貢献、ただし無形資産償却費・子会社管理費増を織り込む。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: NGSC連結による明確な売上・利益寄与を根拠に大幅増を計画。EBITDAを重視するなど多角的に収益力を管理すると明言。自信度は「積極投資+統合効果見込み」で前向きだが、為替・統合リスクは認識。
- 予想修正:
- 当期(FY25)については2025年8月に修正後予想を出しており、通期は概ね予想通り着地(達成率101%)。
- FY26の新予想は提示された計画で、修正前後比較(FY25→FY26)は上記の通り大幅増。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期目標(数値目標の明示は限定的)に向け、ストック/フロー両面のKPIを設定。FY26目標KPI:ストック件数78件、ストック単価2,746千円;フロー(FY26 Q4)件数17件、単価9,373千円。
- KPI進捗(FY25末時点):ストック件数59件(期末計画を上回る)、単価3,293千円(第3Q比微減)。
- 予想の信頼性: 過去の一時的費用計上により業績変動があったため、短期的な振れはある。管理指標をEBITDA重視へ変更する意向は、評価の可視化に寄与する可能性。
- マクロ経済の影響: 為替変動(USD/JPY、VND/JPY)、ベトナムの商習慣(会計年度や旧正月の影響)を四半期配分に反映。
配当と株主還元
- 配当方針: 内部留保を優先し成長投資を実施。グループの収益基盤が安定した段階で配当等を検討。
- 配当実績:
- 中間配当:なし、期末配当:なし、年間配当:なし(当期まで配当・株主優待の実績はなし)。
- 特別配当: なし。
- その他株主還元: 現時点で自社株買い等の計画はなし。2026年9月期は株主還元施策の導入予定なしと明記。
製品やサービス
- 製品: 主要は受託開発・システム構築(Web/アプリ、クラウド、ERP等)、プロダクト開発支援の具体名は資料に限定的。
- サービス: ストックサービス(準委任・派遣/SES)、フローサービス(請負)。提供エリアは日本とベトナム。顧客層は企業のDX担当/IT投資部門等。
- 協業・提携: 外部パートナー(上流人材供給やコンサル)やエアトリグループとの連携強化を掲示。
- 成長ドライバー: M&A(HBC, NGSC)、ベトナム国内での商流拡大、上流工程強化(VPoE採用・パートナー連携)、AI活用による効率化。
Q&Aハイライト
- Q&A: 資料にQ&A記載なし → 重要やり取りは資料からは不明(–)。
- 経営陣の姿勢: 一時費用は発生するが投資優先で将来の収益基盤強化を重視する姿勢(積極投資・グループ展開重視)。
- 未回答事項: EPS、具体的な統合スケジュールや親会社(エアトリ)による中長期の影響詳細などは資料で明確化されていない(–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中長期の成長(M&A・ベトナム展開)には前向きだが、直近は一時費用・統合作業への慎重さを示す(強気寄りだが慎重)。
- 表現の変化: EBITDA重視へ管理指標をシフトする等、収益評価の多角化を明確化。
- 重視している話題: グループ連携(NGSC/HBC)、上流工程強化、AI活用、組織/人材体制(VPoE採用)。
- 回避している話題: 親会社による支配の長期的影響、具体的な配当時期や水準。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因:
- FY26見通しで売上+49%(NGSC・HBCの通期寄与を織り込む)。
- 売上総利益率の改善(31%→34%)とEBITDAを重視する管理方針。
- ベトナムでの事業体制強化によりコスト競争力と市場拡大が期待。
- ネガティブ要因:
- ダナン拠点閉鎖の残存対応による追加工数(FY25で大きな費用計上)。
- M&Aや子会社管理費、無形資産償却増で短期的に営業利益を圧迫。
- 親会社(エアトリ)による議決権行使・実質支配の変化(ガバナンス面の不確実性)。
- 不確実性:
- 為替動向(VND/JPY、USD/JPY)とベトナム商習慣(期末偏重、旧正月の納期影響)。
- M&A統合の進捗とシナジー実現度。
- 注目すべきカタリスト:
- NGSC社のFY26四半期別実績(第1→第2四半期に売上偏重の想定があるため実績確認が重要)。
- HBC社の通期寄与と採算性(案件単価の影響)。
- 本社移転後の固定費削減効果(年間約23百万円)とそれが利益に反映されるタイミング。
- 重要KPI(ストック件数・単価、フロー件数・単価)の四半期推移。
重要な注記
- 会計方針: NGSC社を連結する際、収益認識基準をIFRSベースに改定する旨の記載あり(連結基準の変更が比較数値等に影響する可能性)。
- リスク要因: 資料末尾の将来予想に関する免責事項。投資有価証券の評価差や税効果会計の影響で業績が変動した事例あり。
- その他: のれん(1,113百万円)等無形資産の存在、現金及び現金同等物は917百万円(期末、投資余力は確保)/自己資本比率56%。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4260 |
| 企業名 | ハイブリッドテクノロジーズ |
| URL | https://hybrid-technologies.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。