2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(直近修正後)との整合性は良好。通期業績は上方修正済み(売上高165,000百万円、営業利益22,000百万円等)。中間実績は通期予想に対する進捗が概ね順調(売上進捗48.2%、純利益進捗約51.1%)。
  • 業績の方向性:増収増益(中間:売上79,542百万円(+26.3%)、営業利益9,591百万円(+47.6%)、親会社株主に帰属する中間純利益8,988百万円(+72.2%))。
  • 注目すべき変化:ロボットソリューション事業のアジア(特に中国・その他アジア)での需要拡大により、同セグメント売上73,477百万円(+29.7%)・セグメント営業利益11,598百万円(+45.3%)と大幅増。
  • 今後の見通し:会社は2026年3月期通期予想を上方修正(売上165,000百万円→前回153,000百万円等)。中間の進捗率は妥当で、現時点では通期達成の見込みは良好と判断。ただし売上債権増加による営業CFの低下は留意点。
  • 投資家への示唆:ロボット事業の需要拡大と製品切替(NXTR 等)の影響が業績押上げの主因。受注・受注残は堅調だが、売上債権増加でキャッシュ回収のタイミング管理が課題。配当方針は据置(年間80円予想、配当性向約40%見込み)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社FUJI
    • 主要事業分野:ロボットソリューション(電子部品実装ロボットなど)、マシンツール(複合加工旋盤等)、その他(制御機器・電子機器等)
    • 代表者名:代表取締役社長 五十棲 丈二
    • URL:https://www.fuji.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間:2025年4月1日〜2025年9月30日、連結、日本基準)
    • 決算説明会:有(補足資料あり)
  • セグメント:
    • ロボットソリューション:電子部品実装ロボット(NXTR, AIMEXR 等)、介護・物流向けロボット等
    • マシンツール:複合加工旋盤等の工作機械
    • その他:制御機器製造、電子機器製造、画像処理開発等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):97,823,748株(2026年3月期中間期)
    • 期末自己株式数:9,910,320株(同)
    • 期中平均株式数(中間期):88,070,388株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
    • 決算説明会開催(トランスクリプト掲載予定):2025年11月10日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月8日(中間配当)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想」に対する達成率を示す)
    • 売上高:中間実績79,542百万円。通期予想165,000百万円に対する進捗率 48.2%(79,542/165,000)。
    • 営業利益:中間実績9,591百万円。通期予想22,000百万円に対する進捗率 43.6%(9,591/22,000)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績8,988百万円。通期予想17,600百万円に対する進捗率 51.1%(8,988/17,600)。
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ要因:ロボットソリューションの需要拡大(アジア中心)、製品切替(NXTR 等)の採用拡大、投資有価証券売却益(特別利益2,563百万円)が中間に含まれる点。
    • ネガティブ要因:営業CFは売上債権の大幅増加(売上債権増加▲11,776百万円)により前年同期比で減少(営業CF 6,600百万円 vs 前年17,793百万円)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を上方修正済み(2025年8月5日公表の修正)。中間の受注・受注残やセグメントの好調を鑑みると、現時点では通期見通しの達成可能性は高いと判断されるが、回収サイクル(売上債権)と地域別需要の維持が鍵。

財務指標

  • 損益(中間:2025/4/1–2025/9/30, 百万円)
    • 売上高:79,542(前中間 62,958、+26.3% / +16,584)
    • 売上総利益:26,851(前 23,100、+16.2%)
    • 販管費:17,260(前 16,602、+3.9%)
    • 営業利益:9,591(前 6,497、+47.6%)、営業利益率 12.07%(前 10.32% → 改善)
    • 経常利益:10,228(前 7,234、+41.4%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:8,988(前 5,221、+72.2%)
    • 1株当たり中間純利益(中間):102.06円(前 56.60円)
  • 財政状態(中間末 2025/9/30, 百万円)
    • 総資産:253,835(前期末 244,289、+9,546)
    • 純資産:222,447(前期末 218,682、+3,764)
    • 自己資本比率:87.6%(安定水準、前期末 89.5%)
    • 主な変動:受取手形及び売掛金が34,798→46,497(+11,699);投資有価証券20,962→18,486(-2,475)
  • キャッシュ・フロー(中間累計, 百万円)
    • 営業CF:+6,600(前年中間 +17,793)※売上債権増加が主因で減少(▲11,776)
    • 投資CF:▲1,918(前年中間 ▲6,220)※固定資産取得▲4,787、投資有価証券売却収入+4,024等
    • 財務CF:▲5,453(前年中間 ▲6,177)※配当・自己株式取得等
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):+4,682(6,600 − 1,918)
    • 現金同等物残高:57,849(期首 58,005、▲155)
    • 営業CF/純利益比率:6,600 / 8,988 = 0.73(1.0未満 → 純利益に対する収金比率が低下、要注意)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:48.2%(前年中間進捗 49.4%)→ やや前年並み
    • 営業利益進捗率:43.6%(前年中間進捗 47.1%)→ 若干低め
    • 純利益進捗率:51.1%(前年中間進捗 47.9%)→ 良好
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 87.6%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 支払利息は小幅(12百万円)、有利子負債は大きくない模様(明細記載なし)
  • 効率性:
  • セグメント別(中間)
    • ロボットソリューション:売上73,477百万円(+29.7%)、セグメント利益11,598百万円(+45.3%)
    • マシンツール:売上5,205百万円(▲3.3%)、セグメント利益216百万円(横ばい)
    • 地域別:他アジア・中国が主力(他アジア 30,729、 中国 25,512 中間)、米国・欧州は構成比低下(例:ロボットの米国売上 3,974)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 2,563百万円(これは中間損益を押し上げる一時的利益)
  • 特別損失:固定資産処分損 85百万円(小額)
  • 一時的要因の影響:投資有価証券売却益を除くと税引前中間利益はやや下がるが、営業利益自体は本業の伸び(ロボット事業)で改善しているため、実質的な業績拡大は本業要因が主体。
  • 継続性判断:投資有価証券売却益は一時的で継続性は低い。一方、ロボット事業の需要増は継続可能性あり(需給の地域集中リスクは残る)。

配当

  • 中間配当:40円(支払予定日 2025/12/8)
  • 期末配当(予想):40円
  • 年間配当予想:80円(前期合計80円から据置)
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向(会社予想ベース):約40.0%(80円 / 199.84円(予想EPS)=40.0%)
  • 特別配当:無
  • 株主還元方針:配当は維持。自己株式取得は継続的に実施(中間期に自己株式取得支出あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間期):有形及び無形固定資産の取得支出 4,787百万円(前年中間 6,299百万円)。主に生産能力強化(岡崎工場の生産体制強化等)。
  • 減価償却費:4,571百万円(中間)
  • 研究開発費:明示金額なし(一般管理費・全社費用に含まれる)、–(詳細は補足資料参照)

受注・在庫状況

  • 受注高(中間):86,759百万円(報告セグメント計 85,656、ロボット主要)
  • 受注残高:45,563百万円(前期末 38,346)→ 受注残増加(主にロボット)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品 12,883→13,868(増加)、仕掛品 28,136→27,828(横ばい)
  • Book-to-Bill(中間):受注高86,759 / 売上高79,542 = 1.09(受注が売上を上回る)

セグメント別情報

  • ロボットソリューション:中核事業。売上比率約92%(中間)、アジア(中国・他アジア)中心に受注・売上伸長。新機種NXTRの切替進展が寄与。
  • マシンツール:売上・利益ともに横ばい〜微減。北米の設備需要は弱含み。
  • 地域別:中間では中国・他アジアで売上の大半(構成比 32.9% / 38.9% 等)、欧米は相対的に弱い回復。
  • セグメント戦略:ロボットの新市場開拓、製品ラインアップ強化、マシンツールでは提案営業と生産効率向上。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内中期計画の詳細は記載なし(–)。ただし「全製品でシェアNo.1を目指す」「次世代事業の創出」等の戦略方向は継続。
  • KPI:受注高・受注残の拡大、ロボットセグメントの市場シェア向上が進捗している。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:アジア(特にサーバー/コンピュータ関連)での設備投資が堅調。米欧は回復遅延。半導体・IT関連の駆け込み需要が一因。
  • 競合比較:同業比較データは提示なし(–)。ただしロボット領域での製品差別化(高密度実装、オールインワン機)で競争優位性を強めている旨の記載あり。

今後の見通し

  • 業績予想(通期 2026/4/1–2026/3/31、会社修正後)
    • 売上高:165,000百万円(前回 153,000)/前期 127,387(+29.5%)
    • 営業利益:22,000百万円(前回 18,000)/前期 13,781(+59.6%)
    • 経常利益:22,800百万円(前回 18,500)/前期 15,328(+48.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:17,600百万円(前回 14,000)/前期 10,906(+61.4%)
    • 予想の修正有無:有(上方修正)
    • 前提条件:主にロボットソリューションのアジア需要継続を前提。その他(為替、原材料等)の前提は補足資料参照。
  • 予想の信頼性:中間実績・受注状況を踏まえれば合理的だが、地域別需要の変動や回収サイクルの影響がリスク。
  • リスク要因:売上債権の増加によるキャッシュフロー悪化、地域別需要変動(米欧の回復遅延)、為替・原材料価格変動、主要顧客の設備投資動向。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 連結範囲の変更:無
  • 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外(注記)
  • 将来見通しに関する注意:業績予想は入手可能情報に基づくものであり、実績は変動する可能性あり(決算短信記載の注意事項参照)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6134
企業名 FUJI
URL https://www.fuji.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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