(訂正)「2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」のPDFデータの一部欠落に関する訂正について
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想に修正はなし。今回の発表自体はPDF訂正の告知(PDFの一部欠落の訂正)であり、数値(XBRL)は変更なし。市場予想との比較については提示なし(上振れ/下振れの表示なし)。
- 業績の方向性:売上高は大幅増(増収)だが親会社株主に帰属する四半期純利益は減少(増収減益)。通期ベースでもM&A等を加味した調整前利益は増益基調。
- 注目すべき変化(前年同期比)
- 売上高:119,610百万円(前年同期比 +54.0%)
- 営業利益:4,933百万円(前年同期比 △9.0%)だが、償却前営業利益は13,856百万円(前年同期比 +47.1%)と大幅増(のれん償却・減価償却増の影響大)。
- のれん(無形資産)が大幅増(18,542→53,559百万円、増加約35,017百万円)し、減価償却・のれん償却負担が増加。
- 連結子会社数が増加(M&A加速):当第3四半期末で連結子会社41社、当期中M&A合計19件、期中連結子会社11社増。
- 今後の見通し:通期予想(売上157,000百万円、営業利益10,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益5,000百万円)に対して第3四半期累計の進捗は売上約76.1%、営業利益約47.0%、親会社純利益約40.5%。売上は順調だが利益進捗はまだ通期目標に対して慎重。
- 投資家への示唆:成長はM&Aによる外形拡大と海外展開が主因。短期的にはのれん償却・借入増・社債発行などで利益率と財務レバレッジに注意が必要。通期予想に修正はないものの、M&Aの会計処理(暫定配分)や買収統合(PMI)リスクを注視。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社GENDA(コード 9166、東証グロース)
- 主要事業分野:エンタメ・プラットフォーム事業(アミューズメント、カラオケ、F&B、ツーリズム、ライフスタイル等)およびエンタメ・コンテンツ事業(キャラクターMD、コンテンツ&プロモーション等)。M&Aで海外ミニロケ運営や外貨両替機、フォトスタジオ等をグループ化。
- 代表者名:代表取締役社長 CEO 片岡 尚
- 報告概要
- 提出日:2025年12月12日(訂正開示:2025年12月16日)
- 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(2025年2月1日~2025年10月31日、連結)
- 決算説明資料・説明会:有(URLが資料に記載)
- セグメント(報告セグメント)
- エンタメ・プラットフォーム事業:アミューズメント、カラオケ、F&B、ツーリズム、ライフスタイル等(国内外の施設運営・機器販売含む)
- エンタメ・コンテンツ事業:キャラクター・マーチャンダイジング(MD)、コンテンツ&プロモーション(映画配給、イベント、VR等)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2026年1月期3Q 186,156,742株(前期 156,609,700株)
- 期中平均株式数(四半期累計):174,452,764株(前年同期 143,204,079株)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定
- 決算発表:本資料(第3四半期)にて開示済
- 株主総会:–(本決算発表時点での記載なし)
- IRイベント:決算説明会あり(資料・開催あり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較達成率/通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高:実績 119,610百万円/通期予想 157,000百万円 → 進捗率 119,610/157,000 = 76.1%
- 営業利益:実績 4,933百万円/通期予想 10,500百万円 → 進捗率 47.0%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 2,025百万円/通期予想 5,000百万円 → 進捗率 40.5%
- (注)M&A関連費用を除く調整後数値や、のれん償却前・償却前営業利益も開示。調整後営業利益(第3Q累計)5,873百万円→進捗率 56.0%(5,873/10,500)。
- サプライズの要因
- 売上は大量のM&A(国内外の施設・事業の連結化)と積極的な新規出店で大幅増。
- 営業利益が前年から減少した理由は、のれん償却・減価償却費の増加、M&A関連費用、借入利息等の営業外費用増(支払利息1,072百万円に増加)。
- のれん・固定資産の増加(のれん +35,017百万円、アミューズメント機器 +13,574百万円)が減価償却負担を押し上げ。
- 通期への影響
- 会社は通期予想の修正を行っていないが、利益進捗が売上に比べて遅れている点は留意が必要。M&Aの統合効果(シナジー)とのれん償却スケジュール、資金調達コストの推移が通期達成の鍵。
財務指標
- 損益の要点(第3四半期累計:2025/2/1–2025/10/31、単位:百万円)
- 売上高:119,610(前年同期 77,627、+54.0%)
- 売上総利益:27,223(前年 16,868)
- 販管費等:22,289(前年 11,445)
- 営業利益:4,933(前年 5,422、△9.0%)
- 経常利益:3,688(前年 4,990、△26.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,025(前年 2,657、△23.7%)
- 償却前営業利益:13,856(前年 9,418、+47.1%)
- のれん償却前営業利益:7,578(前年 6,280、+20.6%)
- のれん償却前四半期純利益:4,670(前年 3,515、+32.8%)
- EPS(第3Q累計、調整前):11.60円(前年 18.55円、△37.5%)
- EPS(調整後のれん償却前):26.77円(前年 24.54円、+9.1%)
- 財政状態(貸借対照表)
- 総資産:197,019百万円(前期末 114,964 百万円、+71.4%)
- 純資産:63,852百万円(前期末 35,638 百万円、+79.2%)
- 自己資本比率:32.3%(前期 30.8%)※目安:40%以上が安定
- のれん:53,559百万円(前期 18,542 百万円、増加約35,017百万円)
- 主要指標(単純算出)
- 営業利益率:4,933 / 119,610 = 4.1%(業種平均との比較は業種に依存;低め)
- のれん償却前営業利益率:7,578 / 119,610 = 6.3%
- ROE(単純):親会社四半期純利益 2,025 / 自己資本 63,756 ≒ 3.2%(目安 8%以上で良好 → 低い)
- ROA(単純):親会社四半期純利益 2,025 / 総資産 197,019 ≒ 1.0%(目安 5%以上で良好 → 低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
- 売上高進捗率:76.1%
- 営業利益進捗率:47.0%
- 親会社純利益進捗率:40.5%
- (過去同期間との比較)売上伸長は明確だが利益進捗は相対的に鈍い(のれん償却・金利負担増が要因)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料中にCF明細なし)。ただし以下の変動は明示:
- 現金及び預金:28,148百万円(前期末 25,649百万円、+2,498百万円)
- 短期借入金:35,625百万円(前期末 11,331百万円、増加24,294百万円)
- 長期借入金:38,874百万円(前期末 28,384百万円、増加10,489百万円)
- 社債:3,300百万円(新規発行)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):詳細QoQ表は資料に明示なし(第3Q累計比較のみ)。季節性は出店・M&Aタイミングで変動。
- 財務安全性
- 自己資本比率 32.3%(目安40%未満でやや弱め)
- 負債合計 133,167百万円に対し純資産63,852百万円 → 負債/純資産比 ≒ 2.09(高めのレバレッジ)
- 流動比率:流動資産 58,135 / 流動負債 75,916 = 76.6%(短期流動性はやや課題)
- 効率性
- 総資産回転率(売上/総資産):119,610 / 197,019 = 0.61回(低め)
- セグメント別(第3Q累計)
- エンタメ・プラットフォーム:売上 109,694百万円(前年同期比 +57.9%)、セグメント利益(M&A費用計上前)13,334百万円(+38.4%)
- エンタメ・コンテンツ:売上 14,042百万円(前年同期比 +31.9%)、セグメント利益(M&A費用計上前)498百万円(+31.4%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(当期は特別利益の計上なし)
- 特別損失:該当なし(当期は減損損失等の計上なし)
- 一時的要因:M&A関連費用(M&A執行手数料、弁護士費用、DD等)を計上。調整後数値はこれを除外して算出しており、調整後では償却前営業利益やのれん償却前利益が増加している。
- 継続性の判断:M&A関連費用は発生時点限りである一方、のれん償却や借入金利息は今後数年間継続する可能性が高い。取得後の統合費用やのれん償却負担は中期的に業績に影響。
配当
- 配当実績・予想
- 中間配当(第2四半期末):0.00円
- 期末(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(直近公表の配当予想から修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(配当0のため算出不要)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自己株式取得枠を設定(取得価額総額上限 30億円、上限株数 500万株、取得期間 2025/12/15〜2026/4/30)。配当は現状0だが自社株買いで株主還元の意思は示している。
設備投資・研究開発
- 設備投資:資料上の投資金額の明示は少ないが固定資産増加が大きい(固定資産合計 69,344 → 138,861 百万円、増加約69,516百万円)。主な増加項目はのれん(+35,017)とアミューズメント施設機器(+13,574)。
- 減価償却費:6,277百万円(前年同期 3,137百万円)
- 研究開発:R&D費用の明示なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:記載なし(–)
- 在庫状況
- 棚卸資産:10,977百万円(前期 8,212 百万円、+2,765百万円)
- 在庫回転日数:記載なし(–)
セグメント別情報(補足)
- エンタメ・プラットフォーム(主要増収要因)
- 国内:GiGO等既存・新規出店(第3Q累計で合計17店舗新規開店やM&Aで多数の店舗取得)
- 海外:NEN(米国)やPlayer One、Barberio等のグループ化で売上大幅増。Kiddleton式プライズ機の入替・追加が寄与(累計1,111箇所入替・168店舗追加投入)
- 新規事業領域:外貨両替(SMART EXCHANGE)、フォトスタジオ(キャラット)を連結化→「ツーリズム」「ライフスタイル」を追加
- エンタメ・コンテンツ
- キャラクターMDや映画配給(ギャガ)等が貢献。映画.comのPV増(リニューアル効果)で広告チャネル強化。
- 地域別売上:国内が中心だが米国・欧州等の売上拡大あり(詳細数値はセグメント内の開示を参照)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2027年1月期に向けた上方修正履歴あり(2025/4/9公表分→2025/8/27・2025/12/12に上方修正)。会社は2040年に「世界一のエンターテイメント企業」を目標としM&Aと海外展開を加速。
- KPI達成状況:短期的には売上拡大は進んでいるがROE・利益率等の収益性KPIはまだ課題。のれん増での回収計画とPMIの進捗が中期評価の鍵。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:資料に同業比較は記載なし(–)。ただし、カラオケ・アミューズメント領域での垂直統合(機器流通会社の連結)により競争力強化を狙う動きが明確。
- 市場動向:国内個人消費は雇用・所得環境の改善で堅調だが物価高等で先行きは不透明。インバウンド需要取り込み(外貨両替機等)や海外展開が成長ドライバー。
今後の見通し
- 業績予想
- 通期(会社予想、単位:百万円):売上高 157,000(+40.4%)、営業利益 10,500(+32.6%)、経常利益 9,100(+25.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 5,000(+53.7%)
- 直近での予想修正:なし(会社公表)
- 会社予想の前提:取得済み新株予約権の行使・株式交換の影響等を反映済み。為替等の前提は特記なし(–)。
- 予想の信頼性:売上はM&A寄与で順調だが、のれん償却や借入金コスト、統合作業が利益に影響するため利益面の達成はPMIとコスト管理次第。
- リスク要因
- M&A関連:買収に伴う暫定会計処理の確定、のれんの大幅増とその償却、PMI失敗リスク
- 財務レバレッジ:短期借入金・長期借入金の増加、社債発行(80億円相当)で利払い負担
- 為替・海外事業リスク:米国・欧州の展開拡大に伴う為替変動・現地景況感
- 消費環境:物価高による個人消費の下振れ
重要な注記
- 会計方針:主要な会計方針変更はなし。第1四半期に企業結合に係る暫定的会計処理の確定を行い、前期比較数値に反映済み。取得原価配分が未確定の案件あり(暫定処理)。
- その他:本開示は2025年12月12日の決算短信のPDF一部欠落の訂正に関する開示であり、数値(XBRL含む)に変更はない旨を確認。
(注記)
- 不明な項目は — としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9166 |
| 企業名 | GENDA |
| URL | https://genda.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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