2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する中間実績は、営業利益・純利益ともに通期予想比で大きく上振れ(中間実績で営業利益1,631百万円は通期予想700百万円の233%、中間純利益1,447百万円は通期予想800百万円の181%の進捗)。会社側の通期予想に修正は無し。
- 業績の方向性:売上高は微増(+0.5%)だが、営業利益・経常利益・純利益は大幅増益(営業利益 +34.6%、経常利益 +33.4%、純利益は前年中間の損失から黒字化)。増収増益(純利益は前年同期の赤字からの改善)。
- 注目すべき変化:前年中間に計上した減損損失1,744百万円が今回発生しておらず、これが利益改善の主因の一つ。セグメントではメディア・コンテンツの会員収入減少がある一方、テレマーケティングが売上・利益ともに回復(売上 +27.6%)。加入数は純減が改善したが累計会員数は前年同期比で約4.3%減少。
- 今後の見通し:会社は通期予想の修正なし(公表済)。中間時点の利益は通期予想を上回っているが、会社は下期に向けた前提を踏まえ修正を行っていないため、通期達成可能性は会社が提示する前提次第(注記参照)。
- 投資家への示唆:中間期での大幅黒字化は一時要因(前年の減損不発生等)による側面が大きいため、会員数の推移や下期のコンテンツ投資・収益性動向を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社WOWOW
- 主要事業分野: 有料衛星放送・番組制作・番組販売等(メディア・コンテンツ)およびテレマーケティング等
- 代表者名: 代表取締役 社長執行役員 山本 均
- URL: https://corporate.wowow.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年10月31日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料: 作成有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- メディア・コンテンツ: 会員収入、番組制作・販売等(主力セグメント)
- テレマーケティング: 外部顧客向けのテレマーケティング業務等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む): 28,844,400株
- 期中平均株式数(中間期): 28,293,666株
- 自己株式数(期末): 506,839株
- 時価総額: –(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日: 2025年11月14日
- 株主総会・IRイベント: –(該当情報なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する中間実績進捗で評価)
- 売上高: 中間実績 37,566百万円、通期予想 76,600百万円 → 進捗率 49.0%
- 営業利益: 中間実績 1,631百万円、通期予想 700百万円 → 進捗率 233.0%(通期予想を中間段階で大きく上回る)
- 純利益(親会社株主帰属): 中間実績 1,447百万円、通期予想 800百万円 → 進捗率 180.9%
- (注)会社は中間の目標値を公表しておらず、市場予想は不明のため市場サプライズの判定は不可。
- サプライズの要因:
- 主因: 前年同期に計上した減損損失1,744百万円が本中間期には発生していないこと(前年はこれが大きく純損失を押し下げていた)。
- その他: 販売費及び一般管理費の削減(10,788→10,429百万円)や、テレマーケティングの売上増・黒字化が寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていない(2025年5月15日公表の予想を据え置き)。中間実績は通期予想を超過しているが、会社が下期における前提(コンテンツ投資、季節性等)を踏まえている可能性があるため、通期達成の可否は下期の収益動向次第。
財務指標(中間期:2025年4月1日~9月30日、金額は百万円)
- 財務諸表ハイライト(要点)
- 売上高: 37,566(+0.5% 前年同期比)
- 営業利益: 1,631(+34.6%)
- 経常利益: 2,141(+33.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 1,447(前年同期は△179)
- 総資産: 95,584(前期末 100,499 → △4,914)
- 純資産: 69,342(前期末 68,034 → +1,308)
- 自己資本比率: 72.5%(前期末 67.7% → 安定水準。目安: 40%以上で安定)
- 収益性(前年同期比必ず%で記載)
- 売上高: 37,566百万円(+0.5%、金額差 +205百万円)
- 営業利益: 1,631百万円(+34.6%、金額差 +419百万円)
- 経常利益: 2,141百万円(+33.4%、金額差 +536百万円)
- 純利益: 1,447百万円(前年同期△179 → 黒字転換)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 51.15円(前年同期 △6.38円)
- 収益性指標
- ROE(中間期ベース): 約2.1%(1,447 / 69,342)※目安: 8%以上で良好、10%以上で優良 → 低め
- ROA(中間期ベース): 約1.5%(1,447 / 95,584)※目安: 5%以上で良好 → 低め
- 営業利益率: 約4.34%(1,631 / 37,566)→ 業種平均との比較は業界により異なるが中計・投資余地を踏まえるとやや低〜中程度
- 進捗率分析(中間進捗 vs 通期会社予想)
- 売上高進捗率: 49.0%(通常は約50%が目安)
- 営業利益進捗率: 233.0%(通期予想が保守的)
- 純利益進捗率: 180.9%
- 過去同期間の進捗と比べると、利益面で大きく改善(前年は中間で損失)
- キャッシュフロー(中間期)
- 営業CF: +1,143百万円(前年同期 +3,688百万円)→ 営業CF/純利益比率 ≒ 0.79(1,143/1,447)※目安 1.0以上が望ましい → 今回やや未達
- 投資CF: △1,428百万円(前年同期 △1,846百万円)→ 主な支出:有形固定資産取得 1,098百万円、定期預金預入等
- 財務CF: △897百万円(前年同期 △872百万円)→ 主な支出:配当金支払 847百万円
- フリーCF(営業CF−投資CF): 1,143 − 1,428 = △285百万円(マイナス)
- 現金及び現金同等物残高: 24,518百万円(期首 25,723 → △1,204)
- 四半期(QoQ)推移: 四半期ごとの内訳は明細なしのため –。季節性は放送事業で一定の変動がある可能性。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 72.5%(安定水準、目安40%以上)
- 流動負債 24,021百万円、流動資産 63,988百万円 → 流動比率 ≒ 266%(流動資産/流動負債、流動比率高く健全)
- 負債合計 26,242百万円; 純資産 69,342百万円 → 負債比率は低位
- 効率性:
- 総資産回転率(売上/総資産): 0.39(37,566 / 95,584)→ 低〜中
- 売上高営業利益率は上記参照
- セグメント別(中間累計)
- メディア・コンテンツ: 売上 33,947百万円(△1.7%)、セグメント利益 1,561百万円(+11.8%)/会員収入含む(会員収入 28,071百万円)
- テレマーケティング: 売上 3,619百万円(+27.6%)、セグメント利益 68百万円(前年は△187百万円の損失 → 黒字転換)
- セグメント構成比(売上): メディア・コンテンツ 約90.4%、テレマーケティング 約9.6%
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 投資有価証券売却益 42百万円
- 特別損失: 固定資産除却損 89百万円、投資有価証券評価損 19百万円、合計 108百万円
- 影響: 前年同期は減損損失 1,744百万円(メディア・コンテンツ)を計上しており、前年との比較で純益が大幅改善している点は一時要因の影響が大きい。
- 継続性の判断: 減損は非継続性の高い要因であり、実力値を判断する際は減損の有無を調整して評価すべき。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 0.00円(2026年3月期)
- 期末予想: 30.00円(通期合計 30.00円、前回予想から変更なし)
- 直近開示による配当予想の修正: 無
- 配当性向(会社の通期予想ベース):
- 会社の通期EPS予想 28.25円に対して年間配当 30.00円 → 配当性向 ≒ 106.2%(高い — ただし中間実績ベースではEPSが既に上回っている点に注意)
- 特別配当/自社株買い: 無
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出)
- 有形固定資産取得による支出: 1,098百万円(中間期)
- 無形固定資産取得: 536百万円(ソフトウェア等)
- 前年同期比較: 有形固定資産取得は前年592百万円 → 増加
- 減価償却費: 中間期で 1,521百万円
- 研究開発: 明細記載なし(R&D費用: –)
受注・在庫状況(該当)
- 番組勘定(資産項目): 27,141百万円(前期末 31,597 → △4,456百万円)
- 在庫(棚卸資産): 56百万円(小幅)
- 在庫回転日数等は記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別売上・利益(中間累計)
- メディア・コンテンツ: 売上 33,947百万円(△1.7%)、セグメント利益 1,561百万円(+11.8%)
- テレマーケティング: 売上 3,619百万円(+27.6%)、セグメント利益 68百万円(前年は△187百万円)
- 地域別売上: 記載なし(–)
- 為替影響: 営業外収益に為替差益計上(228百万円)→ 為替益は存在するが金額比は限定的
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 本資料では中期計画の更新・進捗に関する明確な記載なし(–)
- KPI達成状況: 会員数関連(累計正味加入件数 2,298,786、前年同期比 △4.3%)は留意点
競合状況や市場動向
- 競合比較: 同業他社との相対評価は本資料に記載なし(–)
- 市場動向: 国内有料放送市場は会員数の流動があり、会員収入の減少が確認されている点は継続リスク
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年3月期): 売上高 76,600百万円(△0.2%)、営業利益 700百万円(△65.6%)、経常利益 1,500百万円(△50.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 800百万円(+25.4%)、1株当たり当期純利益 28.25円
- 予想修正: 無(当中間期において修正なし)
- 会社予想の前提: 決算短信添付資料(「当中間期の経営成績の概況」「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」)参照との注記あり
- 予想の信頼性: 過去比較では当中間期の実績が通期予想を上回る状況であり、会社の下期想定(季節性・投資等)を確認する必要あり
- リスク要因:
- 会員数の減少・解約動向、コンテンツ制作費の増減、広告市況、為替変動、規制・通商環境の不確実性など
重要な注記
- 会計方針の変更: 無
- 連結範囲の変更: 無
- 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外
- 補足: 本資料の業績見通しは会社が合理的と判断する前提に基づくものであり、将来の実績を保証するものではないとの注記あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4839 |
| 企業名 | WOWOW |
| URL | http://www.wowow.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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