2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想(修正なし)に対して概ね計画どおりの進捗。市場コンセンサスは提示資料に無いため記載せず(会社予想に対しては「ほぼ予想どおり」)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高:+6.7%、営業利益:△21.3%)。
- 注目すべき変化:販管費の増加により営業利益・純利益が大きく減少(営業費用の増加が主要因)。連結子会社による投資有価証券評価損(7,185千円)を計上。第3四半期末以降に株式会社ロウプ(買収対価420,000千円)を子会社化(2025/10/01)。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上高4,300百万円、営業利益400百万円、当期純利益210百万円)を据え置き。第3四半期累計進捗は売上高約67.6%、営業利益約68.4%、純利益約57.7%で、売上・営業利益はおおむね計画内だが純利益の進捗はやや遅れ。
- 投資家への示唆:収益性低下の主因は販管費増(M&A関連費用・減価償却費上昇等)と税負担の影響。今後はロウプ買収の統合効果(メッセージング×AIでのマーケティング強化)と、販管費および借入金の動向を注視することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:AI CROSS株式会社
- 主要事業分野:Smart AI Engagement事業(SMS/RCS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS/RCS」、チャットボット、AIを組み合わせたマーケティングソリューション等)
- 代表者名:代表取締役CEO 原田 典子
- IR問い合わせ:執行役員CFO 圗子田 健(TEL: 050-1745-3021)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計・連結)
- 決算説明資料:有、決算説明会:有(個人投資家向け)
- セグメント:
- 単一セグメント:Smart AI Engagement事業(セグメント別開示省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,040,350株(2025年12月期3Q)
- 期末自己株式数:281,904株
- 期中平均株式数(四半期累計):3,756,457株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表(通期):2025年12月期の通期決算発表日:–(資料に明示なし)
- 株主総会/IRイベント:個別の開催予定は資料参照(個人投資家向け説明会あり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高:2,905百万円(前年同期比 +6.7%)/通期予想4,300百万円に対する進捗率 67.6%
- 営業利益:273百万円(前年同期比 △21.3%)/通期予想400百万円に対する進捗率 68.4%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:121百万円(前年同期比 △37.1%)/通期予想210百万円に対する進捗率 57.7%
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主な理由)
- 売上は増加したが、販管費(販売費及び一般管理費)が前期610,036千円→825,631千円へ大幅増(+215,595千円)が営業利益を圧迫。
- 子会社による投資有価証券評価損7,185千円を特別損失に計上。
- 減価償却費の増加(20,424千円→24,218千円)等も費用増の一因。
- 2025年10月以降のロウプ買収(420,000千円)に伴う買収関連費用(アドバイザリー費等41,817千円)や今後ののれん・償却・統合コストが見込まれる(のれん額は現時点で未確定)。
- 通期への影響
- 会社は現時点で通期予想を据え置き。売上・営業利益の進捗はおおむね計画内のため達成可能性はあるが、純利益進捗が低め(57.7%)である点、M&A関連支出や税金等の変動が通期最終値に影響を与えるリスクあり。会社は必要時に速やかに修正開示すると明示。
財務指標(主な数値)
(単位:百万円、対前年同四半期比%は会社資料に基づく)
- 売上高:2,905(+6.7%)
- 売上総利益:1,099(前期957)→ 増加(粗利ベースは改善)
- 販売費及び一般管理費:825(前期610)→ 大幅増
- 営業利益:273(△21.3%) 営業利益率:約9.4%(273.476/2,905.205)
- 経常利益:276(△20.1%)
- 四半期純利益(親会社株主帰属):121(△37.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):32.20円(前年51.06円)、潜在株式調整後30.95円
- 総資産:2,352(前期末2,390、△38)
- 純資産:1,862(前期1,709、+153)
- 自己資本比率:75.8%(安定水準。前期69.5%)
- ROE(単純計算、期中累計純利益/自己資本):約6.8%(目安:8%以上で良好 → 現状は若干低め)
- ROA(同):約5.1%(目安:5%以上で良好 → 概ね良好)
- 流動比率:流動資産2,113 / 流動負債490 ≒ 431%(流動性は非常に高い)
- 負債比率(負債合計/資産):約20.8%(低レバレッジ)
- 進捗率(通期予想比)
- 売上高進捗率:67.6%
- 営業利益進捗率:68.4%
- 純利益進捗率:57.7%
- キャッシュフロー(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため詳細CFは非開示。
- 現金及び預金残高:1,451百万円(前期末1,563百万円、△112百万円)→ 現金は減少、預け金が増加(預け金1→77.969百万円)
- フリーCF等:–(資料に無し)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:投資有価証券評価損 7,185千円(子会社AIX Tech Venturesの保有有価証券の評価下落)
- 取得関連費用:ロウプ取得に係るアドバイザリー費等 41,817千円(取得関連費用として計上)
- 一時的要因の影響:特別損失は業績圧迫要因だが金額は限定的。買収関連費用は一時的だが、買収後の統合費用やのれん償却等が今後影響する可能性あり。
- 継続性の判断:投資有価証券評価損は非継続的要因の可能性が高い。買収関連費用は一時的だが、買収に伴う費用・のれんは今後の損益に継続的影響を与える可能性がある。
配当
- 中間配当:0.00円(2025年12月期 中間:0.00)
- 期末配当(予想):0.00円(通期予想合計0.00円、直近での修正なし)
- 配当利回り:–(株価依存のため資料に記載なし)
- 配当性向:–(配当ゼロのため現時点で0%)
- 株主還元方針:特別配当なし。自社株買いに関する開示は特になし(過去に自己株式取得の実績あり)。買収資金は借入で賄っているため当面は内部留保・投資優先の姿勢と推察される。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料上で明示的な通常の設備投資額は記載なし。減価償却費は増加(前年20,424千→当期24,218千)、無形固定資産増(102,581千→123,572千)等から開発・無形資産投資は増加している模様。
- 主要投資:株式会社ロウプの株式取得(取得原価420,000千円、支払は現金、資金は金融機関借入で充当)。
- 研究開発費:明細は記載なし(–)。
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高:該当記載なし(–)
- 在庫(棚卸資産):該当事業特性上、在庫は非重要。棚卸資産に関する詳細は記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント:単一(Smart AI Engagement)につき、セグメント別開示省略。売上・利益は単一事業からの構成。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「中期経営計画 AIX2027(2025〜2027)」を発表済み。メッセージングプラットフォーム提供から「メッセージングサービス×AIによるマーケティングソリューション」へ転換を主要戦略と位置付け。
- 今回のロウプ買収は、クリエイティブ/マーケティング戦略設計力を取り込み、同中計の戦略(プラットフォーム×AIによるソリューション強化)と整合。
競合状況や市場動向
- 市場動向:SMS/RCSを含むビジネスコミュニケーションプラットフォーム市場は成長継続(資料引用:デロイト等の調査)。RCSなどの次世代メッセージングが企業マーケティング領域での活用拡大を想定している旨記載あり。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に記載なし(–)。業界内ではプラットフォーム力とAI連携(データ活用・提案力)が競争優位性の鍵。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高4,300百万円(+16.0%)、営業利益400百万円(+19.4%)、経常利益390百万円(+19.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益210百万円(+41.4%)、1株当たり当期純利益 55.92円
- 会社は第3四半期累計の進捗を踏まえ、現時点で予想の修正は行わないと表明。
- 予想の信頼性:
- 売上・営業利益は進捗が順調で達成可能性はあるが、純利益は進捗がやや遅く、M&A関連費用・税額の影響を考慮する必要あり。
- リスク要因:
- M&A(ロウプ)に伴う統合リスク・のれん償却、借入金の返済負担の増加(買収資金は借入で調達)
- 販管費の増加トレンド(収益性を圧迫)
- マクロ要因(為替・消費動向・広告投資の動向)、競争激化
- 投資有価証券の評価変動(子会社保有分で評価損発生)
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正を当四半期の期首から適用。会社は当該変更による四半期連結財務諸表への影響はないと説明。
- 取得関連の注記:ロウプ株式取得の対価は現金420,000千円。取得に伴うのれん額、受入資産・負債等は現時点で確定していない。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
(注)記載数値は会社提出の決算短信(表示単位:百万円、四半期累計)および注記を基に作成。開示のない項目は「–」で省略。投資判断に関する助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4476 |
| 企業名 | AI CROSS |
| URL | https://aicross.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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