2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無く、「計画内」だが四半期累計ベースでは営業利益・EBITDAは前年同期比で下振れ(増収だが利益率低下)。市場予想は提示無しのため差異不明。
  • 業績の方向性:増収(売上高+5.5%)だが増収減益(営業利益△22.7%、EBITDA△13.0%)。親会社株主に帰属する四半期純利益はほぼ横ばい(+1.4%)。
  • 注目すべき変化:スポーツ事業の大幅拡大(売上+49.2%、セグメント利益+72.2%)はPointsBetの連結化が主因。対照的に中核のデジタルエンタメがMAU減で売上△11.9%と低下。自己資本比率は79.4%→66.3%へ低下(のれん増加・借入増等が要因)。
  • 今後の見通し:通期業績予想に変更なし。第3四半期累計の進捗(売上69%、営業利益66%程度、純利益81%)を考えると、純利益は通期見通しに対する進捗は良好だが、営業面では広告等の季節要因や買収関連費用の影響により達成リスク要素あり。
  • 投資家への示唆:事業ポートフォリオが多様化(スポーツの拡大)が進む一方、主力ゲームの収益減少と買収によるのれん・借入増加が財務指標(自己資本比率・営業CF)に影響。短期では買収統合効果とデジタル事業のMAU対策を注視。

基本情報

  • 企業名:株式会社MIXI
  • 主要事業分野:デジタルエンターテインメント(スマホゲーム「モンスターストライク」等)、スポーツ事業(ベッティング、観戦)、ライフスタイル(家族アルバム「みてね」、minimo、mixi等)、投資事業(出資・ファンド等)
  • 代表者名:代表取締役社長 上級執行役員 CEO 木村 弘毅
  • 問合せ先:取締役 上級執行役員 CFO 島村 恒平(TEL 03-6897-9500)
  • 報告概要:提出日 2026年1月30日、対象会計期間 2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計、連結)
  • 決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け電話会議、資料あり)

セグメント(名称と概要)

  • デジタルエンターテインメント事業:スマートデバイス向けゲーム等(主力:モンスターストライク)
  • スポーツ事業:ベッティング事業(PointsBet等)、観戦事業(千葉ジェッツ等)
  • ライフスタイル事業:家族アルバム「みてね」、minimo、SNS(mixi等)
  • 投資事業:スタートアップやVCへの出資、ファンド分配金等

発行済株式

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):71,330,850株(2026年3月期3Q末)
  • 期末自己株式数:6,224,404株(2026年3月期3Q末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):66,611,451株(2026年3月期3Q)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)

今後の予定

  • 決算説明会:2026年1月30日(資料は速やかに当社HPへ掲載予定)
  • 株主総会・IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社通期予想:売上168,000百万円/EBITDA27,000/営業利益20,000/親会社株主に帰属する当期純利益13,000)
    • 売上高(累計・9ヶ月):116,425百万円 → 通期予想比進捗率 69.3%
    • EBITDA(累計):17,963百万円 → 進捗率 66.5%
    • 営業利益(累計):13,168百万円 → 進捗率 65.8%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(累計):10,562百万円 → 進捗率 81.3%
  • サプライズの要因:
    • 売上上振れ:スポーツ事業がPointsBetの連結化等で大幅増収(+49.2%)に貢献。
    • 利益下振れ:デジタル事業の売上減(MAU減)に加え、一時的な広告宣伝費や全社費用の増加で営業利益率低下。のれん・減価償却費、販管費増(販売費及び一般管理費+6,261百万円)がEBITDA/営業利益に影響。
    • キャッシュ面:投資(子会社株式取得:25,533百万円)により投資CFが大幅な支出超過。短期借入の増加で財務CFはプラス。
  • 通期への影響:会社は業績予想を据え置き。純利益進捗は良好だが、営業利益・EBITDAの進捗はやや保守的(約66%)。買収費用や広告等の季節要因を踏まえた通期達成の可否は今後の四半期の収益回復(特にデジタル事業)と統合効果で左右される。現時点で予想修正は無し。

財務指標(要点)

  • 損益
    • 売上高:116,425百万円(前年同期比 +5.5% / 前年116,425 vs 110,352)
    • 売上原価:39,419百万円(前年 35,746)
    • 売上総利益:77,005百万円(前年 74,606)
    • 販売費及び一般管理費:63,836百万円(前年 57,575)
    • 営業利益:13,168百万円(前年同期比 △22.7%) → 営業利益率 11.31%(前年 15.43%)
    • EBITDA:17,963百万円(前年同期比 △13.0%) → EBITDAマージン 15.43%(前年 18.71%)
    • 経常利益:15,090百万円(前年同期比 △9.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:10,562百万円(前年同期比 +1.4%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):158.57円(前年 150.38円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:11.31%(業種平均は事業構成で異なるため一概に比較不可。ゲーム業界では10%前後が一つの目安)
    • ROE(目安表記):10,562 / 173,806 = 6.08%(第3四半期累計ベース、目安8%以上が良好 → 6.08%はやや低い)。
    • ROA:10,562 / 262,287 = 4.03%(目安5%以上が良好 → やや低い)。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:69.3%(通常ペースかつやや早め)
    • 営業利益進捗率:65.8%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:81.3%(良好)
    • 過去同期間との比較:売上は増加するも、営業利益・EBITDAは減少(収益性悪化)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:△361百万円(前年同期は +13,733百万円) → 大幅な悪化。主因は法人税等支払額11,349百万円・売上債権増加6,233百万円等。営業CF/純利益比率 = △361 / 10,569 = △0.034(目安1.0以上→未達)
    • 投資CF:△33,855百万円(前年 △8,748) → 主に連結の範囲変更を伴う子会社株式取得支出25,533百万円、固定資産取得支出8,765百万円。
    • 財務CF:+15,171百万円(前年 △7,893) → 短期借入金の純増額28,750百万円を主因。自己株式取得9,504百万円、配当支払7,934百万円等を上回る。
    • フリーCF(営業CF-投資CF):約△34,216百万円(資金流出)
    • 現金同等物残高:90,168百万円(期首108,174 → 減少18,005百万円)
  • 財政状態(バランスシート要点)
    • 総資産:262,287百万円(前連結会計年度末 225,544百万円、増加)
    • 純資産:175,541百万円(前期 181,333)
    • 自己資本比率:66.3%(前期 79.4% → 低下。目安40%以上で安定→66.3%は安定水準だが前期からの低下は注目点)
    • のれん:27,108百万円(前期 7,265)→ PointsBet連結に伴う増加(のれん約19,831百万円が発生、暫定配分)
    • 有利子負債:短期借入29,722百万円、長期借入金15,387百万円(合計約45,109百万円)
    • 現預金:93,157百万円(期末流動資産内)→流動性は確保されているが現金は減少

特別損益・一時的要因

  • のれん増加:PointsBetの連結化によりのれん19,831百万円(暫定)計上。のれん合計は27,108百万円。取得原価の配分は暫定。
  • 特別利益:関係会社株式売却益 273百万円等(小額)
  • 特別損失:持分変動損失等小幅(132百万円合計)
  • 一時的要因の影響:PointsBetの連結は継続的効果(売上拡大)が見込まれる一方、のれん償却や関連費用が今後数期に影響する可能性あり。その他の特別損益は限定的。

配当

  • 中間配当:60円(2026年3月期 中間)
  • 期末配当(予想):60円(通期合計120円。前期通期120円→据え置き)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース):120円 / 1株当たり当期純利益193.34円(通期予想EPS) = 約62.1%(高めの配当性向)
  • 自社株買い:有(当期に自己株式取得あり。取得額9,504百万円、自己株式数増)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動における固定資産取得):8,765百万円(当期)/前年同期間 5,617百万円
  • 減価償却費(損益計算書内):合計(有形+無形+のれん)3,417百万円(当期累計)
  • 研究開発費:–(明確記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注高・受注残・在庫回転:該当情報無し(–)

セグメント別情報(主要数値)

  • デジタルエンターテインメント事業:売上 57,685百万円(△11.9%)、セグメント利益 27,049百万円(△5.0%)
    • 要因:MAU減で売上減。モンストWebショップの決済増で手数料低下→効率化したが、一時的な広告費計上で利益減少。
  • スポーツ事業:売上 42,377百万円(+49.2%)、セグメント利益 1,918百万円(+72.2%)
    • 要因:PointsBetの連結子会社化(2025年9月買収)が10月以降計上、TIPSTARやチャリ・ロト等の販売増。
  • ライフスタイル事業:売上 12,693百万円(+11.4%)、セグメント利益 1,151百万円(+132.7%)
    • 要因:みてねの注力商材伸長、年賀状サービス縮小だがコスト削減で利益増。
  • 投資事業:売上 3,636百万円(△28.0%)、セグメント利益 1,383百万円(△46.5%)
    • 要因:前年同期のタイミー株式売却益が無く、分配金等減少。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に詳細記載なしだが、PointsBet買収はスポーツ関連収益の拡大による事業ポートフォリオ多様化の一環と理解される。
  • KPI達成状況:売上多角化は進むが、コアのデジタル事業のMAU下落はKPI(ユーザー数・ARPU)面で課題。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:個別事業(ゲーム・ベッティング・ライフ系)で競合環境が異なるため単純比較は困難。ゲーム事業はMAU維持が競争力に直結、ベッティングは規制・地域展開が鍵。
  • 市場動向:ベッティング事業の海外展開による成長機会と規制リスク(各国のギャンブル規制)を注視。

今後の見通し(会社発表)

  • 通期業績予想:変更なし(売上 168,000百万円、EBITDA 27,000、営業利益 20,000、経常利益 19,000、当期純利益 13,000、EPS 193.34円)
  • 会社の前提等:開示資料では特段の為替等前提の詳細記載なし(通期予想の前提は開示資料参照)。
  • 予想の信頼性:現時点で据え置き。過去の予想達成傾向は資料に限定情報のため明示不可。
  • リスク要因:主力ゲームのMAU低下、買収に伴うのれん償却・統合リスク、営業CF悪化、為替影響、各国の規制(ベッティング)。

重要な注記

  • 連結範囲の重要な変更:有(6社を新規連結、主にPointsBet Holdings Limited 等)
  • のれんの増加:PointsBet連結に伴いのれん約19,831百万円が発生(暫定配分)。
  • 会計方針等の変更:無
  • 添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士のレビュー:無

補足(数字の目安)

  • 自己資本比率 66.3%(安定水準、ただし前年79.4%から低下)
  • 営業CF/純利益比率 △0.034(目安1.0以上→現状は未達で資金創出力に懸念)

不明な項目には — を使用しています。投資助言は行いません。必要であれば、セグメント別の四半期推移や通期達成可能性のシナリオ分析(保守的/ベース/楽観)を作成しますか。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2121
企業名 MIXI
URL https://mixi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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