2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想は修正あり(当短信で修正公表)。当中間期の実績と会社中間目標/市場コンセンサスとの比較値は開示なしのため不明(–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比△2.0%の減収、営業利益は△17.5%の減益)。
- 注目すべき変化:スポーツ事業の連結範囲拡大(PointsBetグループの子会社化)に伴うのれん発生(約1,983億円規模ののれん計上の記載)と、買収に伴う投資/取得費用計上がセグメント利益とキャッシュフローへ大きく影響。ライフスタイル事業は増収(+30.0%)かつ黒字転換。
- 今後の見通し:通期予想(売上168,000百万円、営業利益20,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益13,000百万円)を公表・修正済。中間進捗は売上約40.1%、営業利益約36.1%とやや保守的な進捗(下期比重の可能性あり)。
- 投資家への示唆:当中間期はM&A(PointsBet)の影響でキャッシュ流出と短期借入増加が顕著。モンスターストライク依存のデジタル事業は売上減だがコスト効率化で利益は維持。買収統合コスト・のれん・税支払の動向が今後の業績・キャッシュに影響しやすい点を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社MIXI
- 主要事業分野:デジタルエンターテインメント(スマホゲーム「モンスターストライク」等)、スポーツ事業(ベッティング、観戦事業等)、ライフスタイル事業(家族アルバム「みてね」、minimo、mixi等)、投資事業(VC・出資等)
- 代表者名:代表取締役社長 上級執行役員 CEO 木村 弘毅
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日〜2025年9月30日)
- 決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け電話会議。資料は同日掲載予定)
- セグメント:
- デジタルエンターテインメント事業:主に「モンスターストライク」等のスマホゲーム
- スポーツ事業:ベッティング(TIPSTAR等)、観戦事業(千葉ジェッツ等)、買収によりPointsBetグループを連結
- ライフスタイル事業:家族アルバム「みてね」、minimo、mixi等
- 投資事業:スタートアップ等への出資、ファンド分配金等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):71,330,850株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):67,238,864株
- 自己株式数(期末):5,118,904株(期中に取得・消却等の変動あり)
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日(当日)
- 配当支払開始日:2025年12月15日
- 決算説明会開催:2025年11月14日(機関投資家・証券アナリスト向け電話会議)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較)
- 売上高:当中間期 67,428百万円。会社の中間想定値は開示されておらず比較不可(達成率:–)。
- 営業利益:当中間期 7,214百万円。中間想定は不明(達成率:–)。
- 純利益:親会社株主に帰属する中間純利益 4,902百万円。中間想定は不明(達成率:–)。
- サプライズの要因:
- 下振れ要因:デジタルエンターテインメント(モンスト)のMAU減少による売上減。買収関連費用(PointsBet取得関連費)によるスポーツ事業のセグメント利益圧迫。
- 上振れ要因:コスト効率化によるデジタル事業のセグメント利益改善、ライフスタイル事業の商材好調による黒字転換。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正済(公表あり)。中間の進捗率(売上約40%、営業利益約36%)は通期予想に対してやや遅め。買収関連の一時的費用や下期の収益回復見込みにより達成可能性は判断留保(上方/下方の明確判断は情報不足)。
財務指標(要点)
- 主要損益(当中間期:2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円)
- 売上高:67,428(前年同期 68,820、△2.0%)
- EBITDA:9,588(前年同期 11,110、△13.7%)
- 営業利益:7,214(前年同期 8,748、△17.5%)
- 経常利益:7,215(前年同期 9,016、△20.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:4,902(前年同期 5,227、△6.2%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):72.91円(前年同期 74.94円)
- 収益性指標
- 営業利益率:7,214 / 67,428 = 10.7%
- EBITDA率:9,588 / 67,428 = 14.2%
- 純利益率:4,902 / 67,428 = 7.3%
- ROE(簡易/中間期間ベース):4,902 / 自己資本(174,206) = 約2.81%(中間期)。年率換算概算 ≒5.6%(目安:8%以上が良好→現状は未達)
(注)自己資本は参考値174,206百万円(注記) - ROA(簡易/中間期):4,902 / 総資産(247,104) = 約1.98%(中間期);年率換算概算 ≒3.96%(目安:5%以上で良好→やや低め)
- 財政状態(貸借対照表要点、単位:百万円)
- 総資産:247,104(前期末 225,544)
- 純資産:176,088(前期末 181,333)
- 自己資本比率:70.5%(前期末 79.4%)(70.5%は安定水準。ただし前年末から低下)
- 流動資産:155,470(現金預金 88,260)
- 流動負債:52,197(短期借入金が1,865→21,175へ増加)
- 短期借入金合計:21,175、長期借入金:12,865、総借入金=約34,040百万円
- 現金及び現金同等物:85,290(前期末 108,174、減少22,883百万円)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 通期売上予想:168,000 → 中間実績67,428 → 進捗率 40.1%
- 通期営業利益予想:20,000 → 中間7,214 → 進捗率 36.1%
- 通期EBITDA予想:27,000 → 中間9,588 → 進捗率 35.5%
- 通期純利益予想:13,000 → 中間4,902 → 進捗率 37.7%
- コメント:通期比で中間期の進捗は売上・利益ともに概ね30〜40%台。上半期に比べ下期寄りの収益想定がある模様。
- キャッシュフロー(単位:百万円)
- 営業CF:△4,082(前年同期 +8,541) — 大幅マイナス化、主因は法人税等支払7,307百万円および前渡金増加3,500百万円
- 投資CF:△30,262(前年同期 △6,947) — 主に子会社株式取得支出25,533(PointsBet関連)と固定資産取得5,089
- 財務CF:+11,129(前年同期 △3,058) — 短期借入金純増20,449が主因。自己株式取得6,061・配当支払4,403などを上回る
- フリーCF(営業CF – 投資CF):△34,344(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△4,082)/中間税引前純利益7,654 → 指標は低下(営業CFがマイナス)
- 四半期推移(QoQ):本資料は中間決算の累計数値のため四半期単独のQoQは記載無し(–)。季節性:通期進捗から下期比重の可能性が示唆される。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:70.5%(安定水準、ただし前期末79.4%から低下)
- 流動比率:約155,470 / 52,197 = 298%(高水準で短期支払余力あり)
- 負債比率(有利子負債 / 総資産):約13.8%(低め)
- 効率性:
- 総資産回転率(簡易):売上67,428 / 総資産247,104 = 0.273回(年間換算ではやや低め)
- セグメント別(中間:金額/前年同期比)
- デジタルエンターテインメント:売上 35,692(△11.1%)、セグメント利益 16,571(+2.5%) — 売上減もコスト効率化で利益は増
- スポーツ事業:売上 21,977(+20.5%)、セグメント利益 441(△38.6%) — 売上増だがPointsBet取得関連費等で利益圧迫
- ライフスタイル事業:売上 7,094(+30.0%)、セグメント利益 72(前年は△513=赤字→黒字転換)
- 投資事業:売上 2,637(△46.8%)、セグメント利益 1,465(△39.1%) — 前年のタイミー売却益等が反動
特別損益・一時的要因
- 特別利益:関係会社株式売却益 273百万円 等(当中間期)
- 特別損失:固定資産除売却損 33百万円 等(当中間期)
- 一時的要因の影響:当中間期の大きな一時的要因はPointsBet関連の子会社株式取得(連結範囲の変更)に伴う取得支出(25,533百万円)と取得関連費用がセグメント利益と投資CFに大きく影響。のれんが発生(約19,831百万円ののれん計上の記載(暫定))しており、将来ののれん償却/減損リスクに留意が必要。
- 継続性の判断:買収関連費用やのれんは一時費用だが、統合コストや事業の業績寄与は今後数期にわたり継続的影響を与える可能性あり。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:60円(2026年3月期 中間:60円、前年は55円)
- 期末配当(予想):60円(通期合計 120円、前年も120円)
- 直近公表の配当予想から修正なし(注記あり)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 自社株買い:当中間期に自己株式の消却や取得があり(自己株式取得・消却の記載)、株主還元は自社株買いと配当の組合せで実施。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CFに計上)
- 固定資産取得支出:5,089百万円(当中間期)
- 主な投資内容:固定資産取得、子会社株式取得(連結範囲変更に伴う支出を含む)
- 減価償却費(中間累計):有形固定資産減価償却 1,023百万円、無形償却等含む合計1,740百万円(セグメント内の減価償却合計)
- 研究開発:R&D費用等の明細は資料に記載なし(–)
セグメント別情報(補足)
- 各セグメントの詳細は上記「財務指標:セグメント別」を参照。
- 地域別売上:資料内の地域別内訳は明記なし(為替影響等の記載は一部あり、為替換算差額はその他包括利益で+100百万円等)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:資料内に中期計画のKPI別の詳細進捗は無し(–)。
- コメント:PointsBet買収はスポーツ事業の拡大/グローバル展開を目指す中長期戦略の一環と理解されるが、短期ではキャッシュ流出・取得費用が収益性指標を押し下げている。
競合状況や市場動向
- 資料中に同業比較・市場シェアの詳細は記載なし(–)。ただし、デジタルゲーム事業は「モンスターストライク」依存度が高く、MAU動向が収益に直結する点は業界共通のリスク。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期通期、会社予想)
- 売上高:168,000百万円(対前期+8.5%)
- EBITDA:27,000百万円(対前期△14.8%)
- 営業利益:20,000百万円(対前期△24.8%)
- 経常利益:19,000百万円(対前期△28.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:13,000百万円(対前期△26.1%)
- 1株当たり当期純利益(EPS, 予想):193.34円
- 注:通期予想は修正済(詳細は「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)。修正理由にはM&Aの影響等が含まれる想定(資料参照)。
- 予想の信頼性:当社は通期業績予想に注記あり。買収の影響(連結範囲変更、のれん暫定計上)や外部環境により変動しやすい点に留意。
- リスク要因(主なもの)
- 買収統合リスク(PointsBetの統合、のれんの回収可能性)
- 規制リスク(スポーツベッティング関連の地域ごとの規制)
- 主力タイトル(モンスト)のユーザ数・課金動向
- 為替・資金調達コスト・原価変動
- 大口税支払や前払金の変動(短期のキャッシュフローに影響)
重要な注記
- 会計方針の変更:当中間期における会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示は無しと記載。
- 連結範囲の変更:有(新規連結 6社:PointsBet Holdings Limited 他5社。のれん計上により固定資産(無形)大幅増)
- 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外(注記あり)。
(不明な項目は「–」で表記しています。数値は有価証券報告書/決算短信記載の金額(百万円)を基にしています。本資料は情報整理を目的としており、投資助言や売買推奨を行うものではありません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2121 |
| 企業名 | MIXI |
| URL | https://mixi.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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