2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に修正は無し。四半期累計実績の開示のみで、市場予想との比較資料は無いため「会社予想に対する修正なし/開示上の上振れ・下振れの表明なし」と整理。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+21.9%、営業利益+68.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益+119.2%)。
- 注目すべき変化点:棚卸資産(主に保有不動産等)が大幅増加(+18,104,060千円)し、長期借入金が大幅増(+17,051,675千円)。不動産関連(L&P)セグメントの売上・ストック資産積み上げが牽引。
- 今後の見通し:通期予想(売上高35,000百万円、営業利益4,050百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,220百万円)に修正は無し。第3四半期累計の進捗は売上で約50.2%、営業利益で約60.2%、純利益で約62.9%と概ね順調。ただしL&Pは売却タイミングにより業績が変動しやすいため通期達成は第4四半期の売却進捗に依存。
- 投資家への示唆:AI事業(AICC)はARR拡大・収益率改善、L&Pは保有物件の価値向上と売却益で業績を押し上げている。一方で自己資本比率28.2%、借入金の増加が顕著であり、資金調達・在庫(物件)回転の状況に注意が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:SREホールディングス株式会社
- 主要事業分野:AIクラウド&コンサルティング(AICC:業界特化型AI・クラウドプロダクトの提供)/ライフ&プロパティソリューション(L&P:不動産の開発・ファンド組成・仲介等)
- 代表者名:代表取締役 社長 兼 CEO 西山 和良
- URL:https://sre-group.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(連結)(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算補足説明資料:有、決算説明会:無
- セグメント:
- AIクラウド&コンサルティング(AICC):ヘルスケア・金融・不動産等向け業界特化型AI・クラウド、DX支援
- ライフ&プロパティソリューション(L&P):不動産開発・ファンド組成・売買仲介・アセット運用、ヘルスケア施設開発等
- その他:リアルビジネスのパイロット、新規プロダクト開発
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):16,250,635株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):16,109,713株(2026年3月期3Q)
- 自己株式数:134,599株(期末、2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:当資料が第3四半期決算短信(説明会は無し)
- 株主総会/IRイベント:–(開示なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期予想に対する進捗で評価)
- 売上高:第3四半期累計 17,573,869千円。通期予想 35,000,000千円に対する進捗率 50.2%(17,573,869 / 35,000,000)。
- 営業利益:第3四半期累計 2,436,484千円。通期予想 4,050,000千円に対する進捗率 60.2%(2,436,484 / 4,050,000)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,395,947千円。通期予想 2,220,000千円に対する進捗率 62.9%(1,395,947 / 2,220,000)。
- サプライズの要因:
- 増収増益の主因はL&Pの売上拡大(売上高12,969,700千円、前年同期比+30.7%)およびAICCの収益改善(セグメント利益増)。棚卸資産(保有物件等)積み上げとそれに伴う借入増加が財務拡大の主要要因。
- 特別利益として投資有価証券売却益 80,189千円有り(一定の押し上げ効果)が確認されるが、特別損失は小幅。
- 通期への影響:
- 通期予想は未修正。第3四半期累計の進捗は営業利益・純利益で6割前後と順調。ただしL&Pの売却収入は時期に依存するため、Q4の売却実績次第で通期達成の確度が変動するリスクあり。
財務指標(主要数値)
(単位:千円、%は前年同期比)
- 売上高:17,573,869(前年同期 14,413,018、+21.9% / +3,160,851千円)
- 売上原価:10,090,657(前年同期 8,081,028)
- 売上総利益:7,483,211(前年同期 6,331,990)
- 販管費:5,046,726(前年同期 4,887,858)
- 営業利益:2,436,484(前年同期 1,444,131、+68.7% / +992,353千円)
- 営業利益率:13.9%(2,436,484 / 17,573,869)
- 経常利益:2,211,514(前年同期 1,300,874、+70.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,395,947(前年同期 636,970、+119.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):86.65円(前年同期 39.59円)
- ROE(目安:自己資本 14,862,108千円を期末自己資本として算出):約9.4%(1,395,947 / 14,862,108)
- コメント:8%以上で良好目安に対して概ね良好圏。
- ROA(総資産 52,664,181千円 を分母):約2.65%(1,395,947 / 52,664,181)
- コメント:目安の5%には届かず、資産規模(不動産在庫増)に対する収益性は低下している面あり。
- 自己資本比率:28.2%(開示、目安 40%以上で安定)
- コメント:40%未満でやや低め、借入依存度上昇が示唆される。
- 発行済株式数(期末):16,250,635株
- 配当(予想):年間18.00円(中間0.00、期末18.00)、配当性向(予想)約13.0%(18 / 137.88 ※通期EPS予想137.88円より)。特別配当無し。
- キャッシュ/負債関連(BS要点)
- 現金及び預金:4,951,838千円(前期末 4,384,560千円)
- 棚卸資産:31,913,038千円(前期末 13,808,977千円、+18,104,060千円)
- 短期借入金:6,051,829千円(前期末 3,803,364千円、+2,248,465千円)
- 長期借入金:25,382,673千円(前期末 8,330,998千円、+17,051,675千円)
- 負債合計:36,981,215千円(前期末 16,124,057千円、+20,857,158千円)
- 純資産合計:15,682,966千円(前期末 14,346,248千円、+1,336,718千円)
- 備考:棚卸(保有物件等)増加に伴い負債が大幅増。キャッシュフロー計算書は第3四半期累計で未作成(注記)。
進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率:50.2%(17,573,869 / 35,000,000)
- 営業利益進捗率:60.2%(2,436,484 / 4,050,000)
- 純利益進捗率:62.9%(1,395,947 / 2,220,000)
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益のため進捗は良好。ただしL&Pの業績は売却タイミング依存のため単純比較に注意。
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
- B/Sからの示唆:
- 現金・預金は増加(+567,278千円)しているが、棚卸資産および借入金が大きく増加しており、投資(物件取得・開発)資金のための借入拡大が見られる。
- フリーCF等の詳細は未提示(–)。
四半期推移(QoQ)・季節性
- 四半期別の詳細数値(QoQ)は開示資料の該当表に四半期単独数値なし(開示は累計)。ただしL&Pは売買・売却のタイミングで業績が季節的・期次的に変動しやすい点に注意。
財務安全性
- 自己資本比率:28.2%(安定目安40%未満でやや低め)
- 負債の増加が顕著(短期・長期借入金の合計大幅増)。流動比率は流動資産45,186,514千円 / 流動負債9,512,179千円 ≒ 4.75倍で流動性自体は確保されているが、固定負債(長期借入)の増加に注意。
効率性
- 営業利益率 13.9%(業種特性を考慮すると高めの部類。AICCの高利益率寄与が効いている)
- 総資産回転率(売上 / 総資産):17,573,869 / 52,664,181 ≒ 0.334 回/期(資産効率は物件在庫積み上げで低下傾向)
セグメント別情報
- AIクラウド&コンサルティング(AICC)
- 売上高(計上ベース、内部取引含む):6,110,041千円(前年同期比+20.2%)
- 外部顧客向け売上高:4,544,977千円
- セグメント利益:2,481,727千円(前年同期比+52.2%)
- 特記事項:ヘルスケア領域での契約増加、AI学習データの拡充により収益性向上。主要プロダクト(SRE AI査定CLOUD等)の評価良好。
- ライフ&プロパティソリューション(L&P)
- 売上高:12,969,700千円(前年同期比+30.7%)
- セグメント利益:343,344千円(前年同期比+191.2%)
- 特記事項:保有物件の賃料改善・価値上昇やファンド組成・売却が牽引。棚卸資産増加の主要原因。
- その他セグメント
- 売上高:59,191千円(前年同期比△59.3%)
- セグメント損失:323,490千円(前年は△230,607千円)
- 特記事項:新規プロダクト投資による損失拡大。
※ 外部顧客ベースではL&Pが売上の中心(L&P外部売上 12,969,700千円 / 17,573,869千円 ≒ 73.8%)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 80,189千円(当期) — 一時的な収益押し上げ要因。
- 特別損失:固定資産除却損 4,755千円(小幅)
- 実質評価:特別利益はあるが金額は総額に対して限定的。増益の主因は本業(AICCの収益性改善・L&Pの売却/運用)によるところが大きい。
配当
- 中間配当(実績):0.00円
- 期末配当(予想):18.00円
- 年間配当予想:18.00円(直近発表から修正なし)
- 配当利回り:–(株価要素のため開示なし)
- 配当性向(予想):約13.0%(18 / 137.88 ※通期EPS予想137.88円に基づく)
- 自社株買い等:開示なし
設備投資・研究開発
- 減価償却費(第3四半期累計):363,375千円(前年同期 298,279千円)
- のれん償却:218,977千円(前年同期 199,839千円)
- 設備投資(開示項目としての明細):–(四半期累計のCF表未作成のため詳細は注記/別途資料参照)
受注・在庫状況(該当項目)
- 棚卸資産(在庫):31,913,038千円(前期末 13,808,977千円、+18,104,060千円、前年同期比で大幅増)
- 在庫増は開発中物件・保有物件等が主因。L&P事業の成長ストラテジーに基づく積み上げ。
- 受注高/受注残高:–(開示なし)
中長期計画との整合性
- 中期成長ストーリー:実業(L&P)で得たデータをAICCのAIへ還元し、AIを再び実業へ適用する「実業×AI」の循環モデルを掲げ、これがセグメント相互のシナジーを生んでいると説明。
- KPI進捗:ARRや契約社数の明示数値は未提示だが、AICCでは契約社数増加・低解約率でARR増が示唆される。
競合状況や市場動向
- 市場環境:生成AIの拡大でAX/DX需要は拡大。ただし汎用生成AIでは対応困難なヘルスケア等の業務特有課題へは、業界特化型AIが競争力を持つと主張。
- 競合優位性:同社は実業でのデータ蓄積とAIの循環により参入障壁を構築していると説明(SRE AI査定CLOUDは市場占有率1位と注記)。
今後の見通し
- 業績予想(通期):変更無し(売上 35,000百万円、営業利益 4,050百万円、経常利益 3,650百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,220百万円、EPS 137.88円)
- 前提条件:詳細な前提(為替等)は添付資料P.5参照(決算短信内に記載あり)。
- リスク要因:
- L&Pの売却タイミング・不動産市況の変動
- 借入金増加に伴う金利上昇リスクや財務負担
- データセキュリティ・法規制の変更(特にヘルスケア領域)
- 予想信頼性:第3四半期累計の進捗は良好だが、L&Pの収益は営業外要素(売却)に左右されやすく、Q4の実績が通期確定に重要。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:該当なし
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係る作成はなし(注記)
- 添付書類に「業績予想の前提等」あり。将来予測は一定の前提に基づく旨の免責記載あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2980 |
| 企業名 | SREホールディングス |
| URL | https://sre-group.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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