2025年12月期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 代表取締役CEO 原田典子は「Smart Work, Smart Life」を掲げ、従来のメッセージング事業にAIを融合して付加価値を高め、企業のDX支援を加速することを強調。株主優待は廃止し、事業投資優先の姿勢を明確化。
  • 業績ハイライト: FY2025(2025年1月1日〜12月31日)売上高4,151百万円(+12.03%)、営業利益370百万円(+10.60%、営業利益率8.9%)、経常利益366百万円(+12.30%)、親会社株主に帰属する当期純利益165百万円(+11.29%)。上場来最高を更新。
  • 戦略の方向性: 国内顧客重視(国内比率約86.9%)、業界特化(金融・人材・保険等)、RCS普及の追い風を活かした統合型ソリューション化、AIサービス(Deep Predictor)のSaaS化と商用化、LOWP(ロウプ)買収によるマーケティングソリューションの強化。
  • 注目材料: ①LOWPを2025年10月1日付で完全子会社化(2025年第4四半期から連結)→「マーケティングソリューション事業」新設、②株主優待制度の廃止(2025年12月末基準をもって廃止)→費用削減/資源再配分、③FY2026見通し(売上5,300百万円、営業利益600百万円)発表。
  • 一言評価: 収益・成長双方を意図した攻めの投資(AI・RCS・M&A)と、株主優待廃止を通じた資源シフトを明確化した決算説明。

基本情報

  • 企業概要: AI CROSS株式会社(証券コード:4476)、主要事業:Smart AI Engagement事業(メッセージングサービス:SMS/RCS等、AIソリューション)およびマーケティングソリューション事業(LOWPによる広告・マーケ支援)。代表者:原田 典子
  • 説明会情報: 資料作成日 2026.2.13。説明会形式:資料+オンラインでのIR活動(会社HP動画掲載、ログミー/SBI等のオンラインIR予定:例:ログミー2/28、SBI3/5)。参加対象:個人投資家含む投資家向け。
  • 説明者: 主な登壇者として代表取締役CEO 原田典子(経営メッセージ:ミッションとAI融合による価値創出)、取締役COO 菅野智也(事業推進・営業・パートナー戦略などの概要)。発言は上記スライド要旨に基づく。
  • セグメント:
    • Smart AI Engagement事業:従来のメッセージング(SMS/RCS等)とAIサービス(Deep Predictor等)
    • マーケティングソリューション事業:LOWPが担う広告宣伝企画・制作、マーケティングリサーチ等(2025年10月1日連結開始)

業績サマリー

  • 主要指標(FY2025)
    • 売上高:4,151 百万円(前年同期比 +12.03%)
    • 営業利益:370 百万円(前年同期比 +10.60%)、営業利益率 8.9%(参考)
    • 経常利益:366 百万円(前年同期比 +12.30%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:165 百万円(前年同期比 +11.29%)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料に記載なし)
  • 予想との比較
    • FY2025当初計画(売上4,300、営業利益400)に対する達成率:売上 96.55%、営業利益 92.65%(資料内の達成率を使用)
    • サプライズの有無:FY2025は上場来最高の売上・営業利益を達成。ただし株主優待関連費用等の一過性費用が存在し、調整後利益では更に高い増益率が示されている(調整後営業利益536百万円、+32.33%)。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗率:FY2025は通期実績。FY2026予想への進捗は中期計画(AIX2027)の進捗頁を参照(FY2025実績は中期計画に概ね近接)。
    • 中期経営計画(AIX2027)に対する達成率:スライド上でKGI/KPIごとに達成率提示(例:売上KGIに対しFY2025は約96.55%の達成率等)。
    • 過去同時期との進捗比較:売上・各段階利益は前年同期比で増加(売上+12.03%等)。
  • セグメント別状況(FY2025)
    • 売上高合計:4,151 百万円
    • Smart AI Engagement事業:4,014 百万円(構成比 約96.7%)
    • マーケティングソリューション事業:137 百万円(構成比 約3.3%、LOWP連結はQ4から寄与)
    • セグメント利益(表示は「セグメント利益または損失」):合計 370 百万円
    • Smart AI Engagement事業:1,050 百万円(※連結調整により最終は370)
    • マーケティングソリューション事業:12 百万円
    • 調整額:▲692 百万円(連結調整の影響)

業績の背景分析

  • 業績概要: 国内メッセージング売上の増加(顧客数・配信数の増加)が主因。Q4ではLOWPの連結寄与により四半期売上が前四半期比+26.77%。RCSやAIサービスの商談増加が見られる。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因:国内顧客獲得・配信数拡大、LOWPの連結(2025年10月取得)による寄与、AIサービス(Deep Predictor)PoC増加。
    • 増益/減益の主要因:営業利益は株主優待関連費用やLOWP株式取得手続き費用等の一過性費用で変動。調整後では営業利益536百万円(株主優待関連費用除く)と大幅増。
  • 競争環境: A2P-SMS市場は高成長想定(外部調査ベース)。RCSの普及(iOS18での対応、キャリアの展開)により付加価値競争が加速。競合は国内外の通信プラットフォーマーやマーケベンダー。
  • リスク要因: マクロ不透明性(景気・企業投資動向)、RCSの普及速度・標準仕様の変化、競争激化、買収統合リスク、営業・開発投資の成果が計画通り出るか、株主優待廃止の株主反応等。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 中期計画AIX2027に基づき「プラットフォームからソリューションへ」移行。①メッセージングサービス:国内顧客注力+業界特化(金融・人材・保険・不動産)、②AIサービス:Deep PredictorのSaaS化・プラン拡充、③経営基盤強化:Strategic Operations Group設置によるRevOps推進。
  • 進行中の施策:
    • RCSサービス「絶対リーチ!RCS」の導入推進(導入事例提示あり)。
    • AIサービス「Deep Predictor」:カスタム/アシスタント/シンプルの3モデル展開、2025年7月より提供開始のプランあり、PoC蓄積によるユースケース拡大。
    • LOWPの連結によるマーケティング領域の上流強化(ブランド戦略、CRM/MA、UI/UX等)。
    • 株主優待制度の廃止による資源再配分。
  • セグメント別施策:
    • Smart AI Engagement:通数×単価モデルからソリューション中心へシフト、パートナー連携強化。
    • マーケティングソリューション(LOWP):上流設計〜運用の一貫提供によりメッセージング基盤と統合したソリューションを強化。
  • 新たな取り組み: Deep Predictorのアシスタントプランで代理店チャネルを活用した自走販売モデル構築、RCS×AIによる統合型CXソリューションの推進。

将来予測と見通し

  • 業績予想(FY2026:経営計画)
    • 売上高:5,300 百万円(対前期 +27.7%)
    • 営業利益:600 百万円(対前期 +61.9%)、営業利益率 11.3%
    • 経常利益:590 百万円(対前期 +61.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:360 百万円(対前期 +117.9%)
  • 予想の前提条件: メッセージング事業の安定化、AI事業拡大、LOWPの連結寄与、株主優待廃止による費用削減と投資効果。為替等の明示的前提は資料に記載なし(→前提は事業寄与中心)。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: AI・LOWP寄与とコスト配分見直しにより利益拡大を見込むと明示。スライド上は強気の成長シナリオを提示(中期KGIも数値目標を公開)。
  • 予想修正: 通期予想の修正有無:FY2026見通しを提示(新規)。FY2025実績と当初計画の比較では一部未達(達成率提示)だが概ね近い水準。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • AIX2027目標(FY2027):売上7,300百万円、営業利益1,800百万円、1人あたり売上高86.9百万円等。FY2025実績に対する達成率は資料中に示し、段階的増収・増益を目標。
    • KPI:メッセージング売上・貢献利益の向上、AIサービスの黒字化(FY2027に貢献利益100百万円目標)等。
  • 予想の信頼性: 過去の達成率(FY2025で当初計画に対し売上96.6%、営業利益92.6%等)から、やや保守的~現実的な計画に見える(資料内表現)。
  • マクロ経済の影響: 世界経済の不透明性、国内の少子高齢化・労働人口減少がリスクとして言及。RCS普及やキャリア動向が市場機会に直結。

配当と株主還元

  • 配当実績:
    • 中間配当:–、期末配当:–、年間配当:–(資料に記載なし)
  • 特別配当: なし(資料記載なし)
  • その他株主還元: 株主優待制度の廃止(2025年12月末をもって廃止)を発表。自社株買い等の記載はなし。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • メッセージングサービス(SMS、RCS):「絶対リーチ!RCS」「リピカム」等
    • AIサービス:Deep Predictor(カスタムプラン/アシスタントプラン/シンプルプラン)
    • マーケティングソリューション:LOWPによるCRM/MA、ブランド・UI/UXコンサル等
  • サービス提供エリア・顧客層: 主に国内BtoC企業(金融、EC、保険、人材、不動産等)、販売パートナー経由の顧客拡大を重視。
  • 協業・提携: MAツールやコールセンター系システムとの連携、販売パートナーチャネル活用。
  • 成長ドライバー: RCS普及(iPhone対応等)、Deep PredictorのSaaS化とユースケース蓄積、LOWP統合による上流マーケ支援。

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答: Q&Aの詳細記載は資料内に無し(IRイベントでのQAは別途)。→重要質問想定:RCS普及ペース、Deep Predictorの収益化時期、LOWP統合のシナジー、株主優待廃止の意図と株主還元方針。
  • 経営陣の姿勢: 成長投資を優先し、短期の株主優待より中長期の事業投資・収益性を重視するスタンス。
  • 未回答事項: 具体的なEPS・配当計画や詳細な前提為替レート等は資料上不明。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 業績回復・成長に対して強気のトーン。特にRCS・AI・LOWP統合による成長ストーリーを前面に。
  • 表現の変化: 従来のプラットフォーム提供からソリューション化/AI融合へのシフトを強調(中期計画で明文化)。
  • 重視している話題: RCS普及、Deep Predictorの事業化、LOWP連結によるマーケティング領域強化、経営基盤(Strategic Operations Group)整備。
  • 回避している話題: 配当の詳細、短期の具体的な数値ベースでのリスク感度(為替・金利)などは深掘りされていない。
  • ポジティブ要因:
    • 売上・利益が上場来最高を更新(FY2025)
    • RCS普及(iPhone対応等)による市場追い風
    • Deep Predictor等のAI商材での新たな収益源構築
    • LOWP買収によりマーケティング上流領域の獲得
    • 株主優待廃止で費用配分を事業投資へ振替
  • ネガティブ要因:
    • LOWP連結やRCS投資などで短期的コスト増の可能性
    • 株主優待廃止に対する株主反応(需給への影響)
    • AI事業の収益化が予定通り進まないリスク
    • 市場競争と技術・仕様の変化(RCS等)
  • 不確実性:
    • RCSの普及速度と企業側の採用進捗
    • Deep Predictorのスケール化とマージン確保
    • マクロ環境(企業IT投資の増減)
  • 注目すべきカタリスト:
    • FY2026上振れ/下振れの四半期開示(特にAI・LOWP寄与の実績)
    • RCS関連の大口導入・キャリア動向(iPhone向けサービスの拡大)
    • Deep Predictorの商用契約(大型PoCからの拡大)
    • 中期計画(AIX2027)各KPIの四半期単位の進捗

重要な注記

  • 会計・連結範囲の変更: 2025年10月1日付でLOWPを完全子会社化し、2025年第4四半期(10/1〜12/31)から連結に含めている点を注記(比較に影響)。
  • 一時費用の取扱い: 株主優待関連費用やLOWP取得関連の一時費用がFY2025の利益に影響。資料では「調整後」の数値も掲載。
  • リスク要因: 資料末尾の注記として、将来見通しは前提に基づくものであり実績と異なる可能性がある旨の記載あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4476
企業名 AI CROSS
URL https://aicross.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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