2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期・上期予想からの修正は無し。売上高は概ね想定内(通期進捗率23.2%)だが、利益面は弱く営業利益の進捗率が低い(通期比5.8%)。市場予想との比較は資料なし(―)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高6,944百万円、前年同期比△1.0%;営業利益49百万円、前年同期比△61.9%)。
- 注目すべき変化:切削工具事業で前年同期のセグメント利益→セグメント損失に転落(セグメント損失47百万円)。人的資本への先行投資で販管費が増加し利益を圧迫。
- 今後の見通し:通期見通しの修正はなし(通期売上30,000百万円、営業利益850百万円)。ただし第1四半期の利益進捗が低いため通期達成には下期での利益改善が必要。
- 投資家への示唆:中長期計画に沿った投資・先行費用が短期利益を圧迫している点を注視。海外・光製品の増収や耐摩工具の増益はポジティブ材料。
基本情報
- 企業名:株式会社Cominix
- 主要事業分野:切削工具、耐摩工具、海外事業、光製品、eコマース等の商社・関連事業(各種工具・機械・映像関連等の販売・サービス)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 柳川 修一
- 問合せ先:取締役常務執行役員 管理本部長 林 祐介(TEL 06-7663-8208)
- 報告概要:
- 提出日:2024年8月7日
- 対象会計期間:2025年3月期 第1四半期連結累計期間(2024年4月1日~2024年6月30日)
- セグメント:
- 切削工具事業:工具・機械販売、卸事業
- 耐摩工具事業:耐摩耗工具等(製缶・EV関連等への展開を強化)
- 海外事業:海外(インド、北米等)向け販売・展開
- 光製品事業:マシンビジョン、LEDビジョン等映像関連
- eコマース事業:ECチャネルでの販売
- その他:製造事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):6,868,840株(自己株式を含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):6,868,505株
- 時価総額:―
- 今後の予定:
- 決算説明会:今回無し
- 株主総会、IRイベント等:―(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社発表の業績予想との比較)
- 売上高(通期30,000百万円基準):6,944百万円、達成率 23.2%(通期比)
- 売上高(上期目標14,600百万円基準):達成率 47.6%
- 営業利益(通期850百万円基準):49百万円、達成率 5.8%
- 営業利益(上期目標340百万円基準):達成率 14.4%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(通期614百万円基準):25百万円、達成率 4.1%(通期)、上期目標270百万円に対する達成率9.3%
- サプライズの要因:
- 売上は横ばいだが、販管費(賃上げ、教育訓練、働き方改革等の先行投資)増加で営業利益が大幅に低下。
- 切削工具事業の受注減と利幅圧迫が利益悪化を主導。
- 円安や海外拡販の効果で海外事業は好調。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていないが、Q1の利益進捗が低い(特に営業利益)ため下期での改善が必須。達成可能性は下期の費用抑制・売上回復に依存。
財務指標
- 損益の要点(第1四半期累計)
- 売上高:6,944百万円(前年同期7,013百万円、△1.0%)
- 売上総利益:1,554百万円(前年同期1,479百万円、+5.1%)
- 販売費及び一般管理費:1,505百万円(前年同期1,350百万円、+11.5%)
- 営業利益:49百万円(前年同期128百万円、△61.9%)→ 営業利益率 0.7%(前年同期1.8%)
- 経常利益:98百万円(前年同期142百万円、△30.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:25百万円(前年同期69百万円、△63.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):3.74円(前年同期10.13円)
- 収益性指標(参考)
- 自己資本(期中参考値):7,933百万円
- 総資産:18,523百万円
- ROE(年率換算・簡易):約1.3%(注:四半期純利益25百万円を年率換算して自己資本で割った概算。目安:8%以上望ましい)
- ROA(年率換算・簡易):約0.5%(目安:5%以上が良好)
- 営業利益率:0.7%(同業平均不明だが低水準)
- 進捗率分析(通期目標に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:23.2%(通期30,000百万円)
- 営業利益進捗率:5.8%(通期850百万円)
- 純利益進捗率:4.1%(通期614百万円)
- 備考:上期(第2四半期累計)目標に対する売上進捗は47.6%で、上期目標(14,600百万円)を念頭にすれば第2四半期での売上確保が重要
- キャッシュ・フロー(注:第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
- 現金及び預金:3,056百万円(前期末3,379百万円、△323百万円)
- 減価償却費:43百万円(前年同期54百万円)
- フリーCF:作成せず(営業CF/純利益比率も提示なし)
- 財政状態(貸借対照表の要点)
- 総資産:18,523百万円(前期末18,456百万円、+66百万円)
- 純資産:7,953百万円(前期末7,842百万円、+111百万円)
- 自己資本比率:42.8%(安定水準。前期42.4%)
- 流動資産:14,888百万円、棚卸資産5,948百万円(前期比+144百万円)
- 流動負債:8,344百万円、短期借入金が385百万円増加
- 効率性・在庫等
- 棚卸資産は増加(5,803→5,948百万円、+144百万円、+2.5%)。在庫回転日数等は未開示。
特別損益・一時的要因
- 当第1四半期の特別損失:固定資産売却損 5百万円(土地売却損)
- 減損損失:当第1四半期には該当事項なし(前期には一部減損計上の事例あり)
- 一時的要因の影響:特別損失は小額で、今回の利益悪化は主に販管費増(先行投資)による構造的要因が大きいと記載。
配当
- 配当実績/予想:
- 2024年3月期(実績):年間33.00円(中間15.00円・期末18.00円)
- 2025年3月期(予想):年間35.00円(中間15.00円・期末20.00円)
- 直近発表からの配当予想修正:無し
- 配当性向:通期予想に基づく配当性向は明示なし(純利益見込み614百万円、発行株式数から概算可能だが資料に未記載)
- 自社株買い:記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額:明示なし(固定資産の増減は有価証券増加等で固定資産合計は3,493→3,635百万円)
- 減価償却費:43百万円(第1Q)
- 研究開発費:明示なし(–)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残:明示なし(–)
- 棚卸資産:5,948百万円(前年同期比+144百万円、+2.5%)
- 在庫回転日数:明示なし(–)
セグメント別情報
(当第1四半期:2024/4/1~2024/6/30)
- 切削工具事業:売上4,018百万円(前年同期比△4.8%)、セグメント損失47百万円(前年同期はセグメント利益60百万円)
- 要因:卸事業部の小規模ユーザーの景況悪化、販管費増
- 耐摩工具事業:売上597百万円(△10.6%)、セグメント利益56百万円(+15.3%)
- 要因:低粗利商材の販売廃止で売上は減少するも、EV関連などの受注獲得で利幅改善
- 海外事業:売上1,709百万円(+7.4%)、セグメント利益27百万円(+48.9%)
- 要因:円安、インド/北米の開拓、コスト削減効果
- 光製品事業:売上359百万円(+3.6%)、セグメント利益22百万円(+26.6%)
- 要因:マシンビジョン等で国内新規開拓を強化
- eコマース事業:売上17百万円(+72.0%)、セグメント損失17百万円(前年同期△15百万円)
- 要因:取扱商品拡充や営業強化を進めるが、新規顧客取り込みが想定より低調
- その他(製造等):売上241百万円(合計6,944百万円の内訳参照)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:新中長期経営計画ローリングプラン(FY76-FY80)を公表済み。今回がローリングの1年目で「高度専門商社への変革」を掲げる。
- 進捗:売上総利益率は対前年度で改善。ただし先行投資による販管費増加で短期利益は圧迫。中期計画の「投資と効率改善」施策は継続中。
競合状況や市場動向
- マクロ影響:円安の継続がある一方で個人消費の鈍化、中国景気の減速、地政学リスク(ウクライナ・中東)等の下押しリスクを指摘。
- 事業別市場動向:インド・北米等成長市場の開拓、EV関連(車載電池等)への取り組みを強化。競合比較は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想の修正:なし(2024年5月9日公表の数値を据え置き)
- 第2四半期累計(上期)予想:売上14,600百万円(+4.7%)、営業利益340百万円(+36.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益270百万円(+46.8%)
- 通期予想:売上30,000百万円(+4.7%)、営業利益850百万円(+12.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益614百万円(+13.8%)
- 会社予想の前提条件:添付資料3ページに前提条件あり(為替等の具体数値は別資料参照)。今回資料では修正無し。
- リスク要因:為替変動、顧客需要の減速、原材料価格変動、地政学リスク、投資の回収遅延等。
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準等の適用(期首から適用)有り。四半期連結財務諸表への影響は無しと記載。
- 連結範囲の変更:なし
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間に関しては作成していない。
- 監査等:当該四半期財務諸表に対する監査法人によるレビューは実施していない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3173 |
| 企業名 | Cominix |
| URL | https://www.cominix.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。