2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の通期見通しに対する修正は無く(発表時点)、中間実績は通期予想の按分ベースと比較して営業利益・純利益が大幅に上振れ(営業利益進捗率約80%、親会社帰属当期純利益進捗率約84%)。市場コンセンサスは明示なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +26.8%、営業利益は前年同期の赤字から黒字へ改善)。
- 注目すべき変化:完成車売上台数が前年同期比 +15.4%(73,345台)、これが売上高(1,861億円、+26.8%)および利益改善の主因。生産効率改善や合理化効果で営業利益は78億円改善。
- 今後の見通し:通期予想(売上 3,981億円、営業利益 69億円、純利益 44億円)は据え置き。中間時点で利益進捗が良好だが、湘南工場でのNV200生産終了決定と湘南工場の転換(サービス部品生産工場化)があり、今後の影響(費用・収益)は精査中で追加公表予定。
- 投資家への示唆:年度通期では利益見通し達成に向け好進捗だが、湘南工場転換に伴う一時費用や長期的な収益構造変化が不確定要因。営業CFがプラス化しており財務余力は維持されている点も注目。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:日産車体株式会社
- 主要事業分野:自動車関連製造(主に日産自動車向けの車体・車両生産)、設備メンテナンス、情報処理、人材派遣等の関連サービス
- 代表者名:取締役社長 冨山 隆
- 問合せ先:法務・広報部部長 齊藤 義雄(TEL 0463-21-8001)
- 報告概要
- 提出日:2025年11月6日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期・中間期、連結・日本基準)
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:無
- セグメント
- 自動車関連:完成車・車体関連の生産販売(主力セグメント)
- 設備メンテナンス:工場等設備の保守・整備
- 情報処理:IT関連サービス
- 人材派遣:製造派遣等
- 発行済株式
- 発行済株式数(期末、普通株式):135,452,804株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):135,452,698株
- 時価総額:–(発表資料に株価情報なしのため省略)
- 今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
- 配当支払開始予定日:2025年12月1日
- 決算説明会:なし(補足資料はあり)
- その他:湘南工場の転換に伴う影響は算定後に速やかに公表予定
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(中間累計)
- 売上高:186,188百万円(+26.8%)→ 通期予想398,100百万円に対する進捗率 46.8%
- 営業利益:5,550百万円(前年同期 △2,270百万円 → 大幅改善)→ 通期予想6,900百万円に対する進捗率 80.4%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:3,713百万円(前年同期 △1,459百万円)→ 通期予想4,400百万円に対する進捗率 84.4%
- 会社予想(通期)に対する実績は上振れ(特に利益面で高い進捗)。(注:会社は予想の修正を行っていない)
- サプライズの要因
- 台数増(新型パトロール、新型アルマーダの増加等)による売上増と構成改善(営業改善要因 計41億円)
- 生産効率向上・合理化等のコスト改善(合理化等 37億円)。合計で営業利益は約78億円改善。
- セグメントでは「自動車関連」が売上・利益の大半を占める(売上 1,832.62億円、セグメント利益 53.8億円)。
- 通期への影響
- 中間時点の利益進捗は良好で通期達成可能性は高いが、湘南工場の生産終了と工場転換による影響(費用や将来の収益構造)は現在精査中で、追加リスク/追加費用が発生する可能性あり。会社は現時点で通期予想の修正を行っていない。
財務指標
- 損益ハイライト(当中間期=2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円)
- 売上高:186,188(+26.8%、前年 146,806)
- 売上総利益:9,059(前年 1,330)
- 営業利益:5,550(前年 △2,270)
- 経常利益:6,025(前年 △1,984)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:3,713(前年 △1,459)
- 1株当たり中間純利益(EPS):27.41円(前年 △10.77円)
- 収益性指標
- 営業利益率:5,550 / 186,188 = 2.98%(約3.0%)
- ROE(当中間期の純資産ベース):3,713 / 179,071 = 2.07%(目安:8%以上が良好 → 低い)
- ROA(総資産ベース):3,713 / 264,109 = 1.41%(目安:5%以上が良好 → 低い)
- 進捗率分析(通期予想ベース)
- 売上高進捗率:46.8%
- 営業利益進捗率:80.4%
- 純利益進捗率:84.4%
- コメント:利益は通期見通しに対して高い進捗。売上は期初按分より若干低め(通期ベースの季節配分の影響も考慮)。
- キャッシュフロー(当中間期、単位:百万円)
- 営業CF:8,380(前年同期間は △7,061)→ 営業CFが大幅に改善(資金創出)
- 投資CF:△5,839(主に有形固定資産取得 5,779百万円)
- 財務CF:△8,960(リース債務返済 8,080百万円、配当支払 880百万円)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):+2,541百万円
- 現金及び現金同等物期末:86,638百万円(約86.6億円)
- 営業CF/純利益比率:8,380 / 3,713 = 2.26(1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細は別表参照(資料内に記載)。年度途中だが営業CFのプラス転換や利益化が確認できる。
- 財務安全性
- 自己資本比率:67.8%(安定水準:目安40%以上 → 良好)
- 負債合計:85,038百万円、純資産合計:179,071百万円
- ネットキャッシュ:86.6億円(参考資料)
- 効率性:総資産回転率等の詳細は開示数値に基づく計算が可能だが、ROAが低いため資本効率は改善余地あり。
- セグメント別
- 自動車関連:売上 183,262百万円、セグメント利益 5,380百万円(主力、収益貢献大)
- その他(設備メンテ、情報処理、人材派遣):合計では小幅な寄与
特別損益・一時的要因
- 特別損失合計:635百万円(内訳:固定資産除却損 451百万円、減損損失 183百万円、その他 0)
- 減損の内容:自動車関連(湘南工場生産設備)に係る減損損失 183百万円(NV200バネットの生産終了に伴うもの)
- 一時的要因の影響:中間期の経常・税引前利益は改善しているが、上記の特別損失は一時的費用として計上。除外した実質的業績(営業利益等)は上振れ要因が強い(台数・合理化)。
- 継続性:湘南工場の生産終了と工場転換は継続的影響を及ぼす可能性あり(会社は影響額を精査中)。
配当
- 中間配当:6.5円(支払開始予定日 2025/12/01)
- 期末配当(予想):6.5円
- 年間配当予想:13.0円(前回予想から修正なし)
- 配当性向(通期予想ベース):13.0円 / 32.48円(予想EPS) = 約40.0%
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 自社株買い:記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期):57億円(5,779百万円)
- 減価償却費:54億円(5,429百万円、当中間期)
- 研究開発費:–(明細記載なし)
- 備考:湘南工場転換に伴う今後の投資・設備構成変更の可能性あり(影響は精査中)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注関連:–(決算短信では受注高/受注残の明示なし)
- 在庫(棚卸資産):当中間期 5,333百万円(前期末 4,415百万円、増加)
- 在庫増加は原材料・貯蔵品の増加等による
セグメント別情報
- 売上高・利益(当中間期、単位:百万円)
- 自動車関連:売上 183,262、セグメント利益 5,380
- 設備メンテナンス:売上 924、セグメント損失 △42
- 情報処理:売上 1,975、セグメント利益 91
- 人材派遣:売上 2,840、セグメント利益 100
- 前年同期比較:自動車関連が売上・利益ともに大きく増加し全体を牽引
- 地域別売上:資料に地域別内訳の詳細なし
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体的な進捗に関する記載:–(今回資料内に中期計画のKPI比較は記載なし)
- コメント:中間期実績は生産拡大と効率化で利益改善が見られるが、湘南工場転換など構造的変化が中長期計画に影響する可能性があるため、進捗評価は今後の追加開示を要確認。
競合状況や市場動向
- 競合比較:資料に同業他社比較は記載無し
- 市場動向:世界経済の通商問題等に注意が必要と記載。国内は緩やかな回復だが物価上昇が個人消費に影響するリスクあり。
今後の見通し
- 業績予想(通期、会社公表)
- 売上高:398,100百万円(+13.6%)
- 営業利益:6,900百万円(+34.0%)
- 経常利益:7,000百万円(+19.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,400百万円(+45.1%)
- 予想修正:無(今回発表時点)
- 会社想定前提:–(為替等の詳細前提は添付資料参照との記載)
- 予想の信頼性:中間時点で利益進捗は良好だが、湘南工場の生産委託終了・工場転換に伴う影響は未確定のため、今後の追加情報に注意。
- リスク要因
- 湘南工場転換に伴う費用・営業影響
- 為替・原材料価格の変動(自動車供給チェーンの影響)
- 日産自動車向けの受注状況集中リスク
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 中間連結財務諸表は監査(レビュー)対象外
- 重要な後発事象:日産自動車による湘南工場でのNV200バネット生産委託の2026年度末での終了決定を受け、当社は湘南工場をサービス部品生産工場として活用することを決定(2025年10月)。本件に伴う影響は現在精査中で、決算短信中で減損損失(183百万円)等を計上。
(注)不明項目は「–」で記載しています。本資料は情報整理を目的として作成しており、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7222 |
| 企業名 | 日産車体 |
| URL | http://www.nissan-shatai.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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