2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期予想)からの修正は無く「予想通り」。ただし第3四半期累計の進捗では営業利益・純利益がやや遅れ(進捗率が低い)
- 業績の方向性:売上高は前年同期ほぼ横ばい(+0.2%)で増収微増、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも減益(営業利益△25.1%、当期純利益△41.5%)=増収減益
- 注目すべき変化:売上は回復傾向だが、為替変動による売上総利益の悪化、在庫評価損・人的投資や物流費増で販管費増加。海外子会社での送金詐欺損失(279百万円)の計上が特別損失に影響。
- 今後の見通し:通期予想の修正は無し(売上270,000百万円、営業利益6,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,600百万円)。売上進捗は良好だが、利益面では第4四半期での回復が必要。
- 投資家への示唆:売上は堅調も利益率低下が課題。為替・在庫評価・一時損失の影響度合いと第4四半期の利益回復状況(コスト抑制・高付加価値案件の進捗)を注視すること。
基本情報
- 企業名:萩原電気ホールディングス株式会社(コード 7467)
- 主要事業分野:
- デバイス事業 — 半導体・電子部品の販売、技術支援、組込ソフト等の受託開発
- ソリューション事業 — 業務コンサル、IoT/ITプラットフォーム、FA/計測システム設計・製造・販売 等
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 木村 守孝
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算補足資料:作成有、決算説明会:開催無し
- セグメント:
- デバイス事業(半導体・電子部品販売、組込ソフト等)
- ソリューション事業(IoT/FA/ITソリューション、産業用コンピュータ等)
- 発行済株式等:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):10,118,000株(第3Q)
- 期中平均株式数(累計):9,967,132株(第3Q)
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:決算短信に記載の通期予想は修正無、株主総会・IRイベント等は別途案内(本資料に詳細無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(通期会社予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:実績195,317百万円 / 通期予想270,000百万円=達成率72.3%(進捗良好)
- 営業利益:実績4,123百万円 / 通期予想6,900百万円=達成率59.8%(進捗遅れ)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,813百万円 / 通期予想3,600百万円=達成率50.4%(進捗遅れ)
- サプライズの要因:
- マイナス要因:急激な為替変動による売上総利益の悪化、在庫評価損の計上、海外子会社での送金詐欺損失279百万円、販管費増(人的投資・経営統合関連費用・物流費)
- プラス要因:ソリューション事業での受注拡大・高付加価値案件増加、デバイス事業では第2四半期以降の回復傾向(累計では前年並み)
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。売上は通期達成可能性が高いが、利益面は第4四半期での利益率改善が必要。為替・在庫評価の動向が鍵。
財務指標(要点)
- 貸借対照表(主要項目)
- 総資産合計:124,865百万円(前期末130,161百万円、△52,96百万円)
- 流動資産:112,764百万円(前期末118,323百万円)
- 現金及び預金:14,429百万円(前期末13,534百万円)
- 負債合計:71,624百万円(前期末77,183百万円、△5,559百万円)
- 純資産合計:53,241百万円(前期末52,978百万円、+262百万円)
- 自己資本比率:40.9%(前期末39.0%)=安定水準(目安:40%以上)
- 損益(累計・当第3四半期)
- 売上高:195,317百万円(前年同期比+0.2%/+397百万円)
- 売上総利益:15,469百万円(前年15,719百万円)
- 販売費及び一般管理費:11,346百万円(前年10,213百万円、増加)
- 営業利益:4,123百万円(前年5,505百万円、△25.1%)
- 経常利益:3,566百万円(前年4,904百万円、△27.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,813百万円(前年3,099百万円、△41.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):181.95円(前年311.10円)
- 営業利益率:4,123 / 195,317 = 約2.11%(低下)
- 収益性指標(目安併記)
- ROE(目安:8%以上良好):親会社株主に帰属する当期純利益1,813 / 自己資本(参考)51,115=約3.55%(目安未達)
- ROA(目安:5%以上良好):1,813 / 124,865=約1.45%(目安未達)
- 進捗率分析(第3四半期累計 vs 通期予想)
- 売上高進捗率:72.3%(通年で概ね順調)
- 営業利益進捗率:59.8%(通年目標に対し遅れ)
- 純利益進捗率:50.4%(通年目標に対し遅れ)
- 備考:通常第3四半期累計での進捗は約75%前後が目安(四半期分配に依存)。利益の進捗が売上より弱く、下期での改善が必要。
- キャッシュフロー(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本資料に未掲載)。減価償却費は365百万円、のれん償却153百万円。
- 現金及び預金は増加(13,534→14,429百万円)。流動負債では短期借入金は増(8,681→9,362百万円)、1年内返済予定の長期借入金は増(6,052→8,002百万円)、一方長期借入金は減少(18,665→14,114百万円)。総じて負債は減少。
- 営業CF/純利益比率等は計算不可(CF未開示)。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細数値は本資料の累計比較のみ(QoQ増減の明示は無し)。季節性について特段の記載無し。
- 財務安全性:自己資本比率40.9%(安定水準)。長期借入金減少が確認できる点はポジティブ。流動比率等の詳細は資料記載無し(計算可能だがここでは記載省略)。
- 効率性:総資産回転率等の詳細は資料に記載無し(–)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益122百万円、投資有価証券売却益15百万円等 合計138百万円
- 特別損失:在外子会社における送金詐欺損失279百万円、固定資産処分損3百万円、投資有価証券売却損4百万円 合計286百万円
- 一時的要因の影響:送金詐欺損失は一時的要因であり、これを除くと当期純利益は若干上振れするが、為替や在庫評価損などは継続的リスクとなる可能性あり。
- 継続性の判断:送金詐欺は突発的要因だが、為替・在庫評価損や人的投資は今後も収益性に影響し得る。
配当
- 配当実績・予想:中間配当90.00円(支払済)、期末予想95.00円、年間配当予想185.00円(前期合計185.00円と同額、予想修正無し)
- 配当性向:通期会社予想に基づく配当性向=(年間配当総額÷当期純利益予想)算出例=185百万円 ÷ 3,600百万円 ≒ 51.4%(概算)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載無し(本資料に記載無し)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に明示無し(–)
- 減価償却費:365百万円(当第3四半期累計)
- 研究開発費(R&D):資料に明示無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の記載無し(–)
- 在庫状況:商品及び製品 48,296百万円(前期48,362百万円、ほぼ横ばい)。在庫回転日数等は資料に記載無し(–)。
セグメント別情報
- デバイス事業(主力)
- 売上高:171,354百万円(前年同期間比△0.6%)
- セグメント利益:3,139百万円(前年比△34.7%)
- コメント:国内は第1四半期で需要弱含みだったが第2四半期以降回復。為替・在庫評価損・人的投資で利益率低下。
- ソリューション事業
- 売上高:23,963百万円(前年同期間比+6.1%)
- セグメント利益:983百万円(前年比+40.3%)
- コメント:業務効率化ニーズや設備投資需要を取り込み増収増益。FA領域の高付加価値案件が寄与。
- 地域別売上:記載無し(国内/海外比率はセグメント記載から推定可能だが明確記載無し)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「Make New Value 2026」(2025〜2027)を推進中。モビリティ、モノづくりに加えロジスティクス・スマートシティ等へ注力。
- 進捗:買収(BELLADATI)に伴うのれん発生等、ソリューション領域強化を実施。短期的には利益率低下が見られるが、中期での収益拡大を目指す投資フェーズとの整合性あり。
競合状況や市場動向
- 競合比較:本資料に同業他社比較は無し(–)。
- 市場動向:自動車向けLSI等デバイス需要は第1四半期に一時鈍化も回復傾向。業務効率化・設備投資分野はソリューションの追い風。
今後の見通し
- 業績予想:通期見通しは据え置き(売上270,000百万円、営業利益6,900百万円、経常利益5,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,600百万円、EPS通期予想361.27円)。
- 予想の信頼性:第3四半期時点で売上進捗は良好だが、利益進捗は遅れ。為替変動や在庫評価の行方、一時損失除く実態利益の回復が達成鍵。過去の予想達成傾向の記載無し(–)。
- リスク要因:為替変動、原材料・物流費動向、在庫評価損、米国関税政策の影響、M&Aや人的投資に伴う費用増、突発的な不正・損失(例:送金詐欺)。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:一部連結子会社の決算期を変更(Singapore Hagiwara等8社)→比較情報に調整反映あり(のれん等の当初配分の見直しは既に確定)
- 監査:四半期連結財務諸表は有限責任あずさ監査法人の期中レビューあり。監査上の限定付意見等は無し。
(注)本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資判断・助言を行うものではありません。不明項目は“–”と記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7467 |
| 企業名 | 萩原電気ホールディングス |
| URL | http://www.hagiwara.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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