2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の中間業績予想に対して上振れ(売上高達成率101.6%、営業利益107.3%、経常利益112.8%、親会社株主帰属中間純利益121.5%)。市場コンセンサスは資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:前年同期比では減収減益(売上高126,940百万円で△3.7%、営業利益2,413百万円で△35.3%、親会社株主帰属中間純利益1,032百万円で△50.1%)。
- 注目すべき変化:デバイス事業の売上減(1,109億31百万円、前年同期比△5.0%)および利益悪化(営業利益18億57百万円、前年同期比△42.8%)。一方、ソリューション事業はBELLADATI買収の寄与などで売上増加(160億9百万円、前年同期比+6.4%)・営業増益(5億56百万円、前年同期比+16.2%)。
- 今後の見通し:通期業績予想に修正はなし。中間実績の進捗は売上で約47.0%(通期270,000百万円に対して)、営業利益で約35.0%と下期偏重の想定だが、下期での巻き返しが必要。
- 投資家への示唆:中間は外部環境(自動車顧客の生産調整、円高等)で減益。ただし会社計画を上回る着地。注目点は下期の自動車関連受注動向、為替、MIRAINI(佐鳥電機との共同持株会社)設立に伴う統合効果と一時費用。
基本情報
- 企業名:萩原電気ホールディングス株式会社
- 主要事業分野:電子部品・半導体(デバイス事業)の販売・技術支援、組込ソフト・受託開発、業務コンサル・IoT・FAシステム等(ソリューション事業)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 木村 守孝
- 問合せ先責任者:取締役常務執行役員 小山 琢磨(TEL 052-931-3511)
- 決算発表日(当該資料提出日):2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算補足説明資料:作成有(機関投資家・アナリスト向け決算説明会あり)
- セグメント:
- デバイス事業:自動車向けLSI等の半導体/電子部品の販売と技術支援、組込ソフト等の受託開発
- ソリューション事業:業務コンサル、IoT/ITプラットフォーム、FA・計測システム設計・製造等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):10,118,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:149,278株
- 期中平均株式数(中間期):9,966,333株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 配当支払開始予定日:2025年12月5日(中間配当)
- 経営統合関連スケジュール(参考):共同持株会社「MIRAINIホールディングス」設立予定 2026年4月1日(臨時株主総会等の行事は記載参照)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(中間:百万円)
- 売上高:計画125,000 → 実績126,940(達成率101.6%、計画比+1.6%)
- 営業利益:計画2,250 → 実績2,413(達成率107.3%、計画比+7.3%)
- 経常利益:計画1,750 → 実績1,973(達成率112.8%、計画比+12.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:計画850 → 実績1,032(達成率121.5%、計画比+21.5%)
- サプライズの要因:
- ソリューション事業(特にBELLADATI買収の寄与)および海外需要の堅調さが寄与し、中間予想を上回る。
- 一方でデバイス事業は国内需要の弱含み・円高等の影響で前年割れ。
- 販管費増(人的投資、経営統合関連費用等)により利益は圧迫されているが、想定以上の売上/粗利確保で計画超過に。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正なし。中間の達成状況は通期計画との整合性を保っているが、営業利益・純利益は通期に向けて下期偏重のため、下期の自動車需要や為替動向、統合費用の推移が達成可能性を左右。
財務指標(要点)
- 要約(中間累計/対前年同期増減)
- 売上高:126,940百万円(△3.7%)
- 売上総利益:9,952百万円
- 販管費:7,538百万円(増加)
- 営業利益:2,413百万円(△35.3%)
- 経常利益:1,973百万円(△38.5%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,032百万円(△50.1%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):103.59円(前年207.45円、△50.1%)
- 収益性指標など
- 営業利益率:1.90%(2,413/126,940、業種平均との比較は業種により差異ありだが低水準)
- 自己資本比率:38.8%(前期末39.0%、目安:40%以上で安定 → やや低下)
- ROE(中間ベース):約2.0%(親会社株主中間純利益1,032 / 自己資本50,620)※参考:8%以上で良好 → 低い
- ROA(中間ベース):約0.79%(1,032 / 総資産130,623)※目安5%以上で良好 → 低い
- 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
- 売上高進捗率:126,940 / 270,000 = 47.0%(下期偏重見込みのため許容範囲)
- 営業利益進捗率:2,413 / 6,900 = 35.0%(通年目標に対しやや遅れ)
- 純利益進捗率:1,032 / 3,600 = 28.7%(下期で回復が必要)
- 過去同期間との比較:前年同中間は売上131,780、営業利益3,728 → 今回は減収・大幅減益
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:△2,957(前年 △8,761 → 改善)
- 投資CF:△653(前年 △3,408 → 投資支出減少/前期は子会社取得支出含む)
- 財務CF:+4,862(前年 +10,763 → 短期借入金の関係等)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):△2,304(負)
- 現金及び現金同等物残高:13,910百万円(期首13,534百万円 → 増加)
- 営業CF/純利益比率:営業CF/親会社株主帰属中間純利益 = △2,957 / 1,032 = △2.86(営業CFが純利益を下回る状況)
- 貸借対照表ハイライト(百万円)
- 総資産:130,623(前期末130,161)
- 純資産:52,761(前期末52,978)
- 有利子負債(短期+長期借入等):短期借入金16,064、長期借入金16,202、社債10,000(要管理)
- 在庫・売上債権
- 商品及び製品:48,898百万円(ほぼ横ばい)
- 受取手形・売掛金・契約資産:40,783百万円(増加)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 15百万円(小額)
- 特別損失:投資有価証券売却損 4百万円、固定資産処分損 1百万円(合計小額)
- のれん:前中間でのBELLADATI買収の影響でのれん発生(のれん2,578百万円と記載の反映あり)。当中間では該当の減損は記載なし。
- 一時要因の影響:当中間の利益悪化は一時項目ではなく、為替や顧客生産調整、販管費増(人的投資・統合関連費用)による構造的要因が主体と説明。
配当
- 中間配当:90円(支払予定日 2025年12月5日)
- 期末配当(予想):95円(通期合計185円、前期185円から据え置き)
- 配当性向(通期予想ベース):配当合計185円 / 1株当たり当期純利益361.27円 = 約51.2%
- 特別配当:無
- 株主還元方針:現状は期中配当据え置き。自社株買い等の記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出の主な内訳、当中間)
- 有形固定資産取得:303百万円
- 無形固定資産取得:140百万円
- 減価償却費:238百万円
- 研究開発費:明確なR&D費内訳の記載なし(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注高/受注残高:資料に記載なし(–)
- 在庫:商品及び製品 48,898百万円(前年同期48,362百万円、やや増加)。在庫回転日数は記載なし(–)。
セグメント別情報
- デバイス事業(中間、百万円)
- 売上高:110,931(前年同期比△5.0%で減少)
- セグメント利益:1,857(前年3,249 → 大幅減益、△約42.8%)
- 背景:国内半導体・電子部品需要の伸び悩み、為替影響、人的投資・物流費増
- ソリューション事業(中間、百万円)
- 売上高:16,009(前年同期比+6.4%)
- セグメント利益:556(前年478 → 増益、+16.2%)
- 背景:BELLADATIの連結寄与、データプラットフォーム領域の拡大、売上総利益率改善
- セグメント戦略:デバイスのグローバル展開継続、ソリューションで新領域(データプラットフォーム等)注力
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「Make New Value 2026」(2025–2027)推進中。重点はモビリティ、モノづくり、ロジスティクス/ロボティクス、デジタルによるエネルギー・スマートシティ等。
- 進捗:ソリューション事業の新領域拡大や海外展開は中期方針と整合。デバイスの回復が中期目標達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業・主要顧客(自動車関連)の生産動向に左右されるビジネスモデル。資料に同業との定量比較は記載なし(–)。
- 市場動向:米国の関税政策変更等による不透明感、国内の自動車生産調整、円高進行が業績へマイナス要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想:売上高270,000百万円(通期見通し4.4%増)、営業利益6,900百万円(△3.0%)、経常利益5,900百万円(△5.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,600百万円(△2.7%)
- 中間実績は会社計画を上回るものの、下期偏重(売上・利益共に下期に集中する見通し)で通期達成には下期の着実な収益回復が必要
- 前提条件:為替や主要顧客の需要動向等(詳細前提は添付資料参照)
- リスク要因:自動車関連需要の変動、為替変動(円高)、原材料・物流コスト、経営統合関連の費用と統合リスク、各国の貿易政策(関税等)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:BELLADATI PTE.LTD.を2024年7月(みなし取得日2024/9/30)に子会社化、のれん等を計上(のれん2,578百万円の反映あり)
- 継続企業の前提:問題無し
- 重要な後発事象:佐鳥電機との株式移転による共同持株会社(MIRAINIホールディングス)設立(予定:2026年4月1日)。臨時株主総会等のスケジュール記載あり。資本構成・統合後の影響等は今後の公表情報を要確認。
免責:本資料は提供された決算短信に基づく事実整理・要約であり、投資助言や売買の推奨ではありません。不明・未記載の項目は“–”と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7467 |
| 企業名 | 萩原電気ホールディングス |
| URL | http://www.hagiwara.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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