2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想(未修正)に対して第3四半期累計の進捗は概ね想定内(ほぼ予想通り)。市場予想は提示なしのため比較不可。
- 業績の方向性:増収増益(売上高12,183百万円:前期比+4.8%、営業利益1,013百万円:前期比+10.3%、四半期純利益682百万円:前期比+7.7%)。
- 注目すべき変化:資産が前期末比で大幅増加(総資産9,142百万円、前年末5,182百万円、+3,959百万円) — 主に上場に伴う株式発行による現金増等。セグメントでは健診ソリューション事業の利益率改善(営業利益+25.0%)が寄与。
- 今後の見通し:通期予想(売上14,790百万円、営業利益1,239百万円、当期利益855百万円)に対する進捗は売上82.4%、営業利益81.8%、当期利益79.9%で、季節性(健診のピークは夏〜秋で第2・第3四半期偏重)を考慮すると達成可能性は高いと見られる。通期の業績予想に修正はなし。
- 投資家への示唆:上場による資金調達で財務基盤が強化され、健診ソリューションのDX投資や健康管理クラウドの拡大が進んでいる。第3四半期までの進捗は良好だが、期末に向けた受注・受診動向や医療機関支援事業の低迷の反転(現状は減収)が注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社
- 主要事業分野:健診ソリューション事業(ネットワーク健康診断サービス等)、健康管理クラウド事業(企業向け健康管理クラウド)、医療機関等支援事業(PET検査関連、BPO等)
- 代表者名:代表取締役社長 松田 泰秀
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)〔非連結・日本基準〕
- 決算補足説明資料:有、決算説明会:無
- セグメント:
- 健診ソリューション事業:ネットワーク健康診断の受診手配、情報処理・結果管理等
- 健康管理クラウド事業:企業向け健康管理クラウドの提供(SaaS等)
- 医療機関等支援事業:PET検査関連、BPO、医療機関向けDXツール提供
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):12,463,400株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):11,936,558株(当第3四半期累計)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(2026/2/13)提出済
- 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高:12,183百万円/通期予想14,790百万円 → 進捗率 82.4%
- 営業利益:1,013百万円/通期予想1,239百万円 → 進捗率 81.8%
- 当期純利益:682百万円/通期予想855百万円 → 進捗率 79.9%
- サプライズの要因:
- 特段の業績修正はなし。第3四半期は健診受診の季節的ピークの影響で売上・利益が集中する傾向にあり、健診ソリューションおよびクラウド事業の堅調な伸びで累計は想定どおり。
- 上場に伴う一時的費用(上場関連費用9,519千円、株式交付費11,255千円等)が営業外費用に計上されているが、営業利益には主要影響は限定的。
- 通期への影響:
- 通期予想の修正は発表しておらず、現在の進捗・季節性を踏まえると通期達成の見込みは高いと判断される。ただし、年末~期末の受診動向や医療機関等支援事業の回復具合が最終着地に影響する点は留意。
財務指標
- 財務諸表要点(百万円、端数切捨て)
- 売上高(第3Q累計):12,183(前期比+4.8%)
- 営業利益:1,013(前期比+10.3%)
- 経常利益:993(前期比+8.3%)
- 四半期純利益:683(正確値 682,788千円、前期比+7.7%)
- 総資産:9,142(前期末5,182、+3,959)
- 純資産:5,693(前期末3,457、+2,235)
- 自己資本比率:62.2%(安定水準、参考目安:40%以上で安定)
- 収益性
- 売上高:12,183百万円(前年同期比+4.8%、増収)
- 営業利益:1,013百万円(前年同期比+10.3%)、営業利益率 ≒ 8.3%(1,013 / 12,183)
- 経常利益:993百万円(前年同期比+8.3%)
- 純利益:683百万円(前年同期比+7.7%)
- 1株当たり当期純利益(累計・会社表記):114.40円、潜在株式調整後112.49円
- 注:2026年2月1日付で普通株式1→2の株式分割実施。資料中では分割前後の表記が混在するため、分割を前提とした修正数値(期首に分割が行われたと仮定)は別途示されている(例:分割前換算で57.20円等)。
- 収益性指標(目安)
- ROE(参考):四半期純利益 / 自己資本 ≒ 682.8 / 5,687.6 = 12.0%(目安:10%以上で優良)
- ROA(参考):四半期純利益 / 総資産 ≒ 682.8 / 9,142.4 = 7.5%(目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:8.3%(業種平均は業種に依存、健診・SaaS混合モデルでは許容範囲)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:82.4%
- 営業利益進捗率:81.8%
- 純利益進捗率:79.9%
- 備考:健診事業は第2〜第3四半期に業績が偏重する季節性がある点を勘案。
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載なし)。
- 現金及び預金:5,229百万円(前期末2,786百万円、+2,443) — 上場による株式発行で現金が増加。
- 減価償却費:203,021千円(前年同期間190,434千円)、のれん償却345千円
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)。ただし現金は大幅増加している。
- 四半期推移(QoQ)
- 季節性:健診受診のピークが夏~秋であり、第2・第3四半期へ偏重。
- 財務安全性
- 自己資本比率:62.2%(安定水準。目安:40%で安定)
- 流動負債:3,390百万円(買掛金増加等により増加)
- 負債合計:3,449百万円(前期末1,725百万円→増加)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細数値は別途計算可能(売上/総資産 = 12,183 / 9,142 ≒ 1.33回/年)。
- セグメント別(第3四半期累計)
- 健診ソリューション事業:売上 11,076.6百万円(前年同期比+4.7%)、営業利益 483.0百万円(+25.0%)、売上構成比 ≒ 90.9%
- 健康管理クラウド事業:売上 935.5百万円(+12.2%)、営業利益 507.1百万円(+9.2%)、売上構成比 ≒ 7.7%
- 医療機関等支援事業:売上 170.9百万円(-20.7%)、営業利益 23.6百万円(-65.2%)、売上構成比 ≒ 1.4%
- 解説:健診事業が収益の大半を占め、クラウド事業は高い営業利益を維持。医療機関支援事業は契約見直し等で減速。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:–(資料に該当項目なし)
- 特別損失/一時的費用:
- 上場関連費用:9,519千円(営業外費用)
- 株式交付費:11,255千円(営業外費用)
- これらは上場関連の一時費用として表記されている。
- 一時的要因の影響:一時的費用は営業外費用として計上されているが、営業利益自体は前年を上回っているため、基礎的な事業収益力は維持されていると読み取れる。
- 継続性の判断:上場関連費用等は一過性の項目であり、今後も継続する可能性は低い(原則:一時的)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績、分割前表示):年間合計 42.75円
- 2026年3月期(予想、分割後表示):年間合計 34.40円(中間0.00、期末34.40)
- 注意:2026年2月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を実施しているため、比較は分割考慮が必要。会社は配当予想を修正(増配)していると明記。
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向(通期予想ベース):配当34.40円 / 1株当たり当期純利益(通期予想70.87円) ≒ 48.6%
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(資料に明示なし)
- 減価償却費:203,021千円(第3Q累計)
- 研究開発費:–(資料に明示なし)
- 主な投資内容:AI-OCR等を活用した情報処理方法や独自プログラム開発(特許取得:特許7304604)によるオペレーションDX投資に注力している旨の記載あり。
受注・在庫状況
- 受注状況:–(受注高・受注残の明細なし)
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産):208百万円(前期末54百万円、増加)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
- 解説:受診増に伴う仕入増・在庫増が示唆される。
セグメント別情報
- 概要(主要数値は上記「セグメント別」参照)
- 健診ソリューションが売上の約91%を占め、主要収益源。
- 健康管理クラウドは成長率が高く、営業利益も堅調で相互シナジー(クラウドを起点としたバリューチェーン構築)を重視。
- 医療機関支援は減収・減益で改善が課題。
- 地域別売上:–(記載なし)
- 為替影響:–(該当なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の中期計画の詳細は記載なし。ただしクラウド事業拡大、健診オペレーションのDX推進を中核に据えている旨を明示。
- KPI達成状況:サービス利用者数(当期:336千人)を新たな客観指標として採用。進捗は順調。
競合状況や市場動向
- 市場動向:労働安全衛生法等による企業の健診管理義務化、人的資本情報開示強化(サステナビリティ情報等)により需要追い風。
- 競合比較:同業他社との直接比較データは資料に無いため記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高14,790百万円(+5.2%)、営業利益1,239百万円(+11.7%)、当期純利益855百万円(+10.2%)、1株当たり当期純利益70.87円(株式分割影響考慮済)
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗(売上82%、営業利益82%)および季節性を考えると現状では達成可能と見込まれるが、年末の受診・契約動向に依存。
- リスク要因:受診率の季節変動、医療機関側との契約条件、競争激化、マクロ経済(個人消費・雇用)・規制変更、為替や大規模なシステム投資コスト等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間の作成は無し
- 主要な後発事象:2026年1月8日取締役会で普通株式1→2の株式分割を決議(効力発生日 2026年2月1日)。発行可能株式総数を8,000,000株→16,000,000株に変更。
- 発行済株式の増加:上場に伴う公募増資・第三者割当・新株予約権行使で資本金・資本剰余金が増加。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 366A |
| 企業名 | ウェルネス・コミュニケーションズ |
| URL | https://wellcoms.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。