2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正はなし。中間実績は通期予想に対する進捗が概ね順調(売上・営業利益・純利益ともに通期見通しの約47%前後)で、会社予想からの大幅な乖離は見られないため「ほぼ予想どおり」と評価。
- 業績の方向性:増収(売上高+42.1%)・増益(営業利益+14.1%)だが、当期(中間)純利益は△9.7%(前年同期比減益)で差異あり。
- 注目すべき変化:売上が大幅増加した一方で、販管費の増加(特に株式報酬費用や人件費/開発投資等の計上)と法人税負担の増加により中間純利益が減少。税引前利益は増加しているが実効税率の上昇が利益に影響。
- 今後の見通し:通期予想に修正はなし。中間時点の進捗率(売上47.3%、営業利益47.9%、純利益47.4%)は概ね均等配分の進捗で、現時点で通期予想の達成可能性は維持されていると判断される(ただし税負担の動向に注意)。
- 投資家への示唆:売上拡大と導入社数の増加(140→154社)は成長の手掛かり。ただし販管費・一時的費用(株式報酬)や実効税率上昇が利益を圧迫しているため、利益率回復のシナリオ(販管費コントロールあるいは税負担低下)の可否が注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ファーストアカウンティング株式会社
- 主要事業分野:会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業。クラウド型AIプラットフォーム「Remota」等、APIソリューション「Robota」シリーズを提供)
- 代表者名:代表取締役社長 森 啓太郎
- 上場市場・コード:東証/5588
- URL:https://fastaccounting.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(2025年12月期 第2四半期:中間期、非連結)
- 決算説明資料の有無:有
- 決算説明会の有無:有
- セグメント:
- 単一セグメント:AIソリューション事業(経理AI事業)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):11,068,380株(2025年12月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):10,985,412株(2025年中間期)
- 自己株式数:152株(期末)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月14日
- 株主総会・IRイベント等:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較、達成率は通期予想に対する中間の進捗率)
- 売上高:当中間累計 1,116 百万円(1,116,402千円)/通期予想 2,362 百万円 → 進捗率 47.3%
- 営業利益:当中間累計 113 百万円(113,689千円)/通期予想 237 百万円 → 進捗率 47.9%
- 純利益(当期純利益):当中間累計 76.8 百万円(76,798千円)/通期予想 162 百万円 → 進捗率 47.4%
- サプライズの要因:
- プラス要因:導入社数増加(140社→154社)、クラウド型プラットフォーム「Remota」等の販売好調により売上が大幅増。
- マイナス要因:販売費及び一般管理費の増加(株式報酬費用11,607千円の計上、開発投資・販管費全般の増加)、および法人税等の大幅増(税金費用増により純利益が減少)。結果、経常・税引前利益は増加したが税負担の増加が純利益を押し下げた。
- 通期への影響:現時点で会社は通期予想に変更なし。中間の進捗は概ね均等配分だが、今後の税負担・販管費の推移によっては通期純利益の達成に影響が出る可能性がある。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:2,630,022千円(前期末2,434,092千円、+195,930千円)
- 純資産:1,525,123千円(前期末1,391,913千円、+133,210千円)
- 自己資本比率:57.0%(前期末57.1% → 安定水準)
- 現金及び預金:1,764,053千円(前期末1,603,250千円、+160,803千円)
- 収益性(中間期、千円・前年同期比)
- 売上高:1,116,402千円(+42.1% / 前年中間785,869千円)
- 営業利益:113,689千円(+14.1% / 前年中間99,674千円)
- 営業利益率:10.2%(113,689 / 1,116,402) ← 前年中間12.7%(低下)
- 経常利益:113,691千円(+12.0% / 前年中間101,495千円)
- 中間純利益:76,798千円(△9.7% / 前年中間85,092千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):6.99円(前年中間7.98円)
- 収益性指標(年率換算・参考)
- ROE(年率換算、概算):約10.3%(中間純利益76,798千円を年率化すると153,596千円、自己資本(参考)1,498,000千円で算出) → 10%前後(優良水準の目安)
- ROA(年率換算、概算):約5.8%(同様に年率化して総資産2,630,022千円で算出) → 5%超(良好の目安)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:47.3%
- 営業利益進捗率:47.9%
- 純利益進捗率:47.4%
- 過去同期間との比較:売上の伸長が顕著である一方、営業利益率は低下している点が特徴。
- キャッシュフロー
- 営業CF:159,654千円(前年同期236,951千円、減少) — 売上債権・契約資産の増加(△105,603千円)を吸収しつつ税金支払等
- 投資CF:△43,656千円(前年同期△204,018千円、投資支出縮小) — 無形固定資産取得(31,325千円:サービス機能拡充・自社ソフト開発等)
- 財務CF:44,805千円(前年同期△1,529千円) — 新株予約権行使による株式発行収入等(44,578千円)と配当支払(△13,044千円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約115,998千円(159,654 − 43,656)
- 営業CF/純利益比率:約2.08(159,654 / 76,798) → 1.0以上で健全
- 現金同等物残高:1,764,053千円(中間期末)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期別詳細は非連結中間の累計のみ開示。季節性の明確記載なし。
- 財務安全性
- 自己資本比率:57.0%(安定水準。目安 40%以上で安定)
- 流動負債:1,065,645千円、流動資産:1,945,899千円 → 流動比率はおおむね良好(具体値は流動資産/流動負債 ≈ 182.6%)
- 効率性
- 総資産回転率(中間期ベース):売上/総資産 = 1,116,402 / 2,630,022 ≈ 0.425(年率換算で0.85程度)
- セグメント別
- 単一セグメント(経理AI事業)のためセグメント内訳は省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(開示なし)
- 特別損失:該当なし(開示なし)
- 一時的要因の影響:株式報酬費用(11,607千円)の計上が販管費を押し上げているが、継続性は報告書に明記なし(株式報酬は今後も発生する可能性あり)。また実効税率の上昇は中間純利益に直接影響しているが、これは年度を通じて変動し得る要因。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年通期:年間合計 1.20円(第2四半期末 0.00円/期末 1.20円)
- 2025年中間:第2四半期末 0.00円
- 2025年通期予想:年間合計 3.00円(期末で3.00円見込み)
- 配当性向(予想):通期予想EPS 14.78円に対して配当3.00円 → 配当性向 ≈ 20.3%
- 配当利回り:–(株価情報が開示されていないため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当の記載なし。新株予約権の行使による増資がある一方、自己株式取得は中間期に少額(75千円)行われている。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間期)
- 有形固定資産取得:12,330千円(前年同期154,676千円→大幅減)
- 無形固定資産取得:31,325千円(前年同期19,479千円→増加。主にサービス機能拡充・自社ソフト開発)
- 減価償却費:72,398千円(前年同期47,975千円→増加)
- 研究開発:
- R&D費(開示項目として明示はないが、無形固定資産取得等が開発費に該当)=31,325千円(対売上比:約2.8%)
- 主なテーマ:生成AIの研究開発、経理業務判断支援サービスの開発等(記載あり)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高/受注残等の詳細は開示なし。ただし「契約社数の増加」により契約負債が増加(契約負債 718,123千円、前期末658,620千円、増加59,503千円)。
- 在庫状況:該当なし(ソフトウェア事業のため在庫関連の開示なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一セグメント(経理AI事業)。全業績は当事業による。
- 主要動向:Remotaの導入社数が140→154社に増加。経費精算・請求書処理などで導入が進展。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示資料上の中期計画数値は記載なし。事業の成長ドライバーは生成AIの研究開発と経理DX市場の拡大。
- KPI達成状況:導入社数増加は進捗のポジティブ指標。ただし利益率改善のKPI達成は未確定(販管費増・税負担増が課題)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:経理DXのニーズ拡大、Peppol準拠など電子化進展。紙と電子の混在が継続し、経理の複雑化により自動化/AI需要は増加見込み。
- 競合状況:具体的同業他社との比較データはなし。競争優位性はAI活用とプラットフォーム提供(Remota)の導入実績に依存。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2025年12月期):売上高 2,362 百万円、営業利益 237 百万円、経常利益 237 百万円、当期純利益 162 百万円、1株当たり当期純利益 14.78円
- 直近公表予想からの修正:無
- 会社予想の前提条件:添付資料参照(為替等の詳細前提は資料に記載)
- 予想の信頼性:中間の進捗は均等配分で整合的。だが実効税率や販管費の増減が純利益に影響するため、税金費用や株式報酬の発生頻度による変動リスクに留意。
- リスク要因:実効税率上昇、販管費(人件費・開発投資)拡大、競争激化、マクロ環境(海外景気・資源価格)、生成AIの研究成果の商用化可否等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし(注記あり)
- 中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は添付資料参照)
- 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外
- その他:2024年5月1日に株式1→2の分割が行われたため、1株当たり数値は分割後の按分で算定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5588 |
| 企業名 | ファーストアカウンティング |
| URL | https://www.fastaccounting.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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