2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間決算は概ね予想範囲内だが、売上進捗は約49.4%とボリューム面でやや弱い(上振れ/下振れの明示的差分は無し)。
  • 業績の方向性:減収(前年同期比)・損失拡大(営業面)だが、経常損失・親会社株主帰属純損失は前年同期比で改善。
  • 注目すべき変化:アジア事業の売上が大幅減(▲14.7%)となった一方で、アジアのセグメント損益は黒字化(0百万円)に改善。営業面では工場稼働低下や原材料高止まりで売上総利益率が低下し、営業損失が拡大(営業損失:△108百万円、前中間期△97百万円、損失幅+11.98%)。
  • 今後の見通し:通期予想に変更はなし(売上5,631百万円、営業損失△122百万円、親会社株主帰属当期純損失△79百万円)。中間時点の進捗は売上49.4%、営業損失で通期見通しの約88.5%に到達しており、下期での改善が必要。
  • 投資家への示唆:需要の回復が弱く、原材料価格や工場稼働率が利益に直結。為替変動やインバウンド、気候要因・中国の景気動向が短期業績に影響しやすい点を重視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社フジックス
    • 主要事業分野:縫い糸等の製造販売(アパレル・ファッション向け、手芸用等)
    • 代表者名:代表取締役社長 藤井 一郎
    • 上場取引所:東証
    • コード:3600
    • URL:https://www.fjx.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期〈中間期〉、連結)
    • 決算説明会資料:無
    • 決算説明会:無
  • セグメント:
    • 日本セグメント:国内グループ(衣料・手芸関連向け販売/生産)
    • アジアセグメント:中国・ベトナム・タイ等の海外子会社による生産・販売
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):1,468,093株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:91,611株
    • 期中平均株式数(中間期):1,376,532株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表:通期(2026年3月期)想定日:2026年3月期末に合わせた発表(通期予想は5月14日公表のものを据え置き)
    • 株主総会/IRイベント:–(資料未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期予想に対する中間期進捗として表記)
    • 売上高:実績 2,782百万円/通期予想 5,631百万円 → 進捗率 49.4%
    • 営業利益:実績 △108百万円/通期予想 △122百万円 → 進捗率(損失の観点)約88.5%(通期損失見込みに対し中間でほぼ到達)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 △64.9百万円/通期予想 △79百万円 → 進捗率 約81.0%
  • サプライズの要因:
    • 売上面:国内外での需要回復が弱く(インバウンド減速、消費の節約志向、記録的猛暑など)、特にアジア向けが減収。
    • 利益面:工場操業度低下、販売品目構成の変化、原材料価格高止まりで売上総利益率が低下。営業外では前期の為替差損が解消(為替差損→差益化)したことで経常損失は改善。
    • 一時的要因:固定資産売却益16.4百万円が特別利益として計上されている(中間純損失の軽減要因)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っていない。中間の進捗を見ると、営業損失のほぼ大半が既に発生しており、下期での売上回復またはコスト改善がなければ通期達成は慎重に見る必要あり。

財務指標(中間期・連結)

単位は特に断りがない限り百万円

  • 損益要点(当中間期:2025/4/1–2025/9/30)
    • 売上高:2,782百万円(前年同期比 △3.3%:前中間期 2,878百万円、差額 △95百万円)
    • 売上総利益:637百万円(前年中間期 677百万円、△5.9%)
    • 販管費:746百万円
    • 営業損失:△108百万円(前年中間期 △97百万円、損失幅 +11.98%)
    • 経常損失:△57.7百万円(前年中間期 △88.1百万円、改善 34.4%)
    • 親会社株主帰属中間純損失:△64.9百万円(前年中間期 △81.2百万円、改善 20.1%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△47.16円(前年同期 △59.01円、改善 20.1%)
  • 主要収益性指標
    • 営業利益率:△108.6 / 2,782.7 = △3.90%(損失)
    • ROE(中間期ベース):親会社帰属中間純損失△64.9 / 自己資本9,312 ≒ △0.70%(目安:8%以上が良好)
    • ROA(中間期ベース):△64.9 / 総資産11,784 ≒ △0.55%(目安:5%以上が良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:49.4%(通常は50%を目安に概ね均等だが、季節性で前後する)
    • 営業利益進捗率(損失観点):約88.5%(損失が既に大きく発生)
    • 純利益進捗率(損失観点):約81.0%
  • バランスシート要点(2025/9/30)
    • 総資産:11,784百万円(前期末 11,863百万円、△78百万円)
    • 自己資本(注記):9,312百万円(自己資本比率 79.0%:安定水準)
    • 現金・預金:2,325百万円(前期末 2,539百万円、△213百万円)
    • 棚卸資産:2,819百万円(前期末 2,804百万円、+0.5%)
    • 負債合計:1,813百万円(前期末 1,677百万円、+136百万円)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:–(中間連結キャッシュフロー明細は資料に未記載)
    • 投資CF:–(同上)
    • 財務CF:–(同上)
    • フリーCF:–(同上)
    • 現金同等物残高の推移:現金及び預金は2,538→2,325百万円(減少)
    • 営業CF/純利益比率:–(CF未開示のため算出不能)
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率:79.0%(安定水準。目安:40%以上で安定)
    • 負債比率(負債/自己資本):1,813 / 9,971 ≒ 18.2%(低水準)
    • 流動比率:流動資産6,537 / 流動負債647 ≒ 10.1倍(約1,011%)と非常に高く流動性は良好
    • 在庫水準:棚卸資産はほぼ横ばい(微増)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 16,444千円(当中間期)
  • 特別損失:固定資産売却損 311千円、除却損 130千円、合計 441千円
  • 一時的要因の影響:特別利益の計上で税前損失はやや軽減されている。これらは基本的に一時的要因と判断されるため、営業本業の実力評価は特別項目を除いた営業損益で行うべき。
  • 為替影響:営業外での為替差損が前期の大きな損から解消され、経常損失が改善。だがその他包括利益で為替換算調整勘定は大幅減少(△221,376千円計上)しており、為替の変動が資本に影響。

配当

  • 中間配当:0.00円(2026年3月期 中間)
  • 期末配当(予想):50.00円
  • 年間配当予想:50.00円(前期比 修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報未提供のため算出不能)
  • 配当性向:–(当期損失のため意味を持たない/未記載)
  • 株主還元方針:配当は据え置きで年間50円の予想を継続。自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(中間資料に具体額の記載なし)
  • 減価償却費:–(明細未記載)
  • 研究開発費(R&D):–(未記載)
  • 備考:固定資産売却等の動きあり(特別利益計上)だが、継続的な投資計画の記載は無し。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注高/受注残高:–(資料未記載)
  • 在庫(棚卸資産):2,818.6百万円(前期末 2,803.7百万円、+0.5%)
  • 在庫の質(仕掛品・製品・原材料内訳):–(未記載)

セグメント別情報

  • 日本セグメント
    • 売上高:2,258百万円(前中間比 △0.2%)
    • セグメント損失:△84百万円(前中間△79百万円 → 損失拡大)
    • 要因:国内消費の弱さ、記録的猛暑等の気候要因、工場操業度低下、原材料高
  • アジアセグメント
    • 売上高:524百万円(前中間比 △14.7%)
    • セグメント損益:0百万円(前中間は△41百万円の損失 → 黒字転換)
    • 要因:中国での需要低迷により販売は厳しいが、中国工場の稼働維持や調達コスト低減が寄与し損益改善
  • 地域別:国内が主力(約81%:2,258/2,783)、海外(アジア)が約19%

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に明示的な中期数値目標の記載なし(該当情報は –)
  • KPI達成状況:–(中期KPIの公表がないため)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内はインバウンド減速や節約志向が継続、気候変動(猛暑)で季節需給が不安定。中国を含むアジア市場は消費低迷が継続。
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)。縫糸・繊維資材業界では為替・原料価格・製造拠点移転等が競争要素。

今後の見通し

  • 業績予想(通期・据え置き)
    • 売上高:5,631百万円(前期比 △0.3%)
    • 営業利益:△122百万円
    • 経常利益:△45百万円
    • 親会社株主帰属当期純利益:△79百万円
    • 1株当たり当期純利益:△57.69円
  • 予想の信頼性:会社は見通しを据え置き。中間時点の営業損失進捗率が高いため、下期で売上回復またはコスト削減が実行できるかが鍵。
  • 主な前提条件(資料参照先示唆):為替、原材料価格、販売需要等(詳細の数値前提は資料P.3参照を指示)
  • リスク要因:国内消費の弱さ、インバウンド回復遅延、原材料高、為替変動、中国・アジアの需要低迷、気候要因

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外
  • 不明項目は“–”と表記

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3600
企業名 フジックス
URL http://www.fjx.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 繊維製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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