2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は本日(2025/11/12)通期業績予想を修正(有)しているが、本中間期決算自体は特段の監査調整なしに発表。市場予想との比較データは開示資料にないため「市場予想比」は–。会社予想との進捗・達成率は下記参照。
  • 業績の方向性:減収・減益(事業収益 10百万円、前年同期55百万円:△82.1%/中間純損失151.7百万円、前年中間は72.97百万円の損失で損失拡大)。
  • 注目すべき変化:研究開発費(中間期で106.9百万円)や事業費用の計上により営業損失が大幅に拡大(営業損失188.4百万円)。一方、XPRIZE賞金等の非営業収益36.975百万円を計上している点が特徴。
  • 今後の見通し:通期予想に対する進捗は売上7.5%(10/133百万円)、営業損失は通期想定の約49.6%を消化(188.4/380百万円)しており、研究開発投資が継続するため通期見通しの実現は研究開発の進捗・助成金・マイルストーン収入の受取状況に依存。会社は通期予想を修正済(詳細は同日公表資料参照)。
  • 投資家への示唆:売上は一時的なマイルストーン・助成による変動が大きく、継続的収益化は臨床開発(承認・ライセンス)とSaMDの商用化に依存。自己資本比率は高く(93.2%)、短期的な資金余剰はあるものの、今後の開発費支出ペースと助成金/ライセンス収入がキャッシュ減少トレンドを左右する。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社レナサイエンス
    • 主要事業分野:医薬品(PAI-1阻害薬等)の研究開発・医療機器・AIを活用したプログラム医療機器(SaMD)の開発・実用化支援
    • 代表者名:代表取締役会長兼社長 宮田 敏男
    • 上場取引所・コード:東証(コード 4889)
    • URL:https://www.renascience.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、期間:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料の作成:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 単一セグメント(医薬品・医療機器・SaMD等の開発・販売)※セグメント別開示は省略
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:12,711,700株(自己株式なし)
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日(実施済)
    • 株主総会、IRイベント等:資料中に明確な日程記載なし(–)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(中間累計、単位:百万円。達成率は通期予想に対する進捗)
    • 売上高(事業収益):実績10 / 通期予想133 → 進捗率 7.5%
    • 営業利益:実績 △188(損失) / 通期予想 △380 → 進捗率(損失ベース)約49.6%
    • 純利益(当期純利益):実績 △151.7 / 通期予想 △345 → 進捗率約43.98%
    • (注)会社は通期予想を修正(有)。中間期単独での会社予想との直接比較用の中間予想は開示なし
  • サプライズの要因:
    • 収益面:当中間期は東レ・メディカル関連のマイルストーン収入等で事業収益10百万円を計上(前年中間は55.7百万円)。前年同期に比べ一時収入が少なく減収。
    • 非営業収益:XPRIZE賞金36.975百万円を営業外収益に計上し経常損失を一部相殺。
    • 費用面:研究開発費・人件費等の事業費用が106.879百万円含まれ、事業費用総額196.858百万円と高水準。
  • 通期への影響:
    • 進捗率を見ると売上は低く、損失は通期見通しの約半分を消化。通期業績は今後の助成金、マイルストーン収入、共同開発/ライセンス交渉の成否に左右されるため達成可能性は開示された前提次第。会社は本日通期予想修正を行っており、通期見通しの可否は同日公表の修正内容及び今後の収入予定に依存。

財務指標(要点)

  • 財務諸表の要点(当中間期末、単位:千円/百万円換算は1,000千円=1百万円)
    • 総資産:1,683,206千円(1,683.206百万円。前期末1,871,362千円→減少188.156千円/約10.05%減)
    • 純資産(自己資本):1,568,423千円(1,568.423百万円。前期末1,720,151千円→減少151.728千円)
    • 流動負債:114,783千円(前期151,210千円→減少)
    • 現金及び現金同等物:1,565,952千円(前期1,799,816千円→減少233,864千円)
  • 主要損益(中間累計、対前年同期)
    • 売上高(事業収益):10,000千円(10百万円)、前年中間55,749千円:前年同期比 △82.1%(△45,749千円)
    • 営業利益(営業損失):△188,439千円(営業損失)、前年中間 △90,991千円:損失拡大(損失幅 +97,448千円、約+107.1%)
    • 経常利益(経常損失):△151,226千円、前年中間 △92,045千円:損失拡大(増加分59,181千円、約+64.3%)
    • 当期純利益(中間純損失):△151,728千円、前年中間 △72,968千円:損失拡大(増加分78,760千円、約+107.9%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△11.94円(前年中間 △5.74円)
  • 収益性指標
    • ROE(中間期=純資産比):△151,728 / 1,568,423 = △9.68%(マイナス。参考基準:8%以上良好) → 現状はマイナス
    • ROA(総資産利益率):△151,728 / 1,683,206 = △9.02%(マイナス。参考基準:5%以上で良好)
    • 営業利益率:営業損失188,439 / 売上10,000 = △1884.4%(大幅マイナス、事業投資段階の特性を反映)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:7.5%(10/133百万円)
    • 営業利益進捗率(損失消化率):49.6%(188.4/380百万円)
    • 純利益進捗率:43.98%(151.7/345百万円)
    • 過去同期間との比較:売上は前年中間(55.7百万円)から大幅減、損失は拡大(研究開発・事業費増)
  • キャッシュフロー(当中間会計期間)
    • 営業活動CF:△233,864千円(支出、前年中間△132,137千円)
    • 投資活動CF:0千円(前年中間+2,250千円)
    • 財務活動CF:0千円(前年中間+9,476千円)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△233,864千円
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△233,864)/税引前中間純損失(△151,226)=約1.55(※負数比の解釈注意。営業CFは損失以上の現金支出となっている)
    • 現金同等物残高:1,565,952千円(中間末)
  • 四半期推移(QoQ):四半期単位の詳細は記載なし(中間累計のみ)。季節性の影響は明確ではないが、研究開発費は継続的に計上。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:93.2%(安定水準。目安:40%以上で安定)
    • 負債比率:負債合計114.8百万円に対して純資産1,568.4百万円 → 負債比率は低位(財務レバレッジ低い)
    • 流動比率:流動資産1,683.1 / 流動負債114.8 = 約14.66(短期支払余裕高い)
  • 効率性:総資産回転率等は売上非常に低いため低下(数値化は経常がマイナスのため可視化困難)
  • セグメント別:単一セグメントにつき省略

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:今回の中間では特別利益の計上なし(前期中間は解約金収入20,000千円があり)
  • 特別損失:今回該当なし
  • 一時的要因の影響:XPRIZE賞金36,975千円(営業外収益)は一時的収入であり、恒常的収益とは見做しにくい。前年中間の事業収益55,749千円は一部マイルストーン等に依存しており、年度間で変動が大きい。
  • 継続性の判断:マイルストーンや助成金は継続的とは限らず、将来の収益安定化には治験成功・承認・ライセンス等の成果が必要。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当(予想):0.00円(会社予想:0.00円)
  • 年間配当予想:0.00円(直近開示から修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため計算不可)
  • 配当性向:–(赤字のため参考値なし)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当中間期の投資活動による支出は無し(0千円)
  • 減価償却費:固定資産が小額(110千円)で詳細は記載なし
  • 研究開発:
    • 研究開発費(当中間期):106,879千円(中間売上に対して大きい投資)
    • 主な研究開発テーマ:PAI-1阻害薬RS5614(CML、悪性黒色腫、非小細胞肺がん、血管肉腫、SSc-ILD、COVID-19肺傷害等)、RS5441(外用脱毛薬ET-02)、RS9001(ディスポーザブル極細内視鏡)、複数のSaMD(呼吸機能診断、維持血液透析支援、糖尿病治療支援、嚥下機能診断等)

受注・在庫状況

  • 該当記載なし(–)

セグメント別情報

  • 単一セグメントのためセグメント別の売上・利益の記載は省略

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内で中期目標の明文化は限定的だが、複数パイプラインの同時展開で「早期黒字化と将来収益拡大」を目指す戦略を掲示
  • KPI達成状況:臨床試験の症例登録進捗(例:悪性黒色腫第III相:57/124名登録、CML第III相:目標症例数超過で57例登録完了 等)が中期計画の主要KPIに関連。ただし財務KPI(黒字化等)は未達成

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との比較データは開示なし(–)。ただし、RS5614の学術的評価・論文掲載実績(Cancer Medicine, Scientific Reports 等)やXPRIZE選出は科学的価値の裏付けとして注目要素。
  • 市場動向:がん領域・抗加齢・SaMDの市場は成長余地大。だが臨床・薬事の不確実性高く、競合治療・規制対応が重要リスク。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)会社予想:事業収益133百万円(前年比+0.9%)、営業損失△380百万円、経常損失△343百万円、当期純損失△345百万円、1株当たり当期純損失△27.18円
    • 直近公表の業績予想から修正あり(修正の背景・詳細は同日公表の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
  • 予想の信頼性:過去の一時金(マイルストーン等)に依存する傾向があり、会社自身も将来見通しに関して注意喚起をしているため、達成は臨床進捗・助成金・ライセンスの実現が前提。
  • リスク要因:
    • 臨床試験の成否・症例登録遅延・規制承認の可否
    • 共同開発先・ライセンス交渉の進展
    • 研究開発費の継続的な資金需要
    • 為替・外部助成金の変動(海外共同研究等)
    • SaMDの薬事承認・実用化の技術的・規制的障壁

重要な注記

  • 会計方針:会計方針の変更、見積り変更、修正再表示はいずれも無し
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
  • セグメント情報:単一セグメントのため省略

(不明項目は — と記載しました。数値は会社提出の中間決算短信に基づき記載。投資助言は行っていません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4889
企業名 レナサイエンス
URL https://www.renascience.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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