2025年9月期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 20周年を機に「NEW NORMAL ACCELERATION」を掲げ、AI・オンライン接客・M&Aを成長の柱とし、事業ポートフォリオの選択と集中で“筋肉質な経営基盤”を構築する方針を表明(代表取締役社長 桑野隆司)。
- 業績ハイライト: 2025年9月期(連結)売上高61.0億円(6,103百万円、前年同期比▲1.7%:やや悪い)、営業利益5.59億円(559百万円、同+16.4%:良い)、当期純利益4.32億円(432百万円、同▲26.1%:悪い)、EBITDA7.67億円(767百万円、同+22.8%:良い)。営業利益率は約9.2%(559/6,103)。
- 戦略の方向性: 低粗利/ノンコア事業の整理、内製化によるコスト構造改善、高利益案件(コンサル・受託開発、デジタルコンテンツ)への集中、bellFace取得による金融分野への顧客拡大、AI事業(生成AI)への投資と案件化を加速。M&Aを成長の中心に据える。
- 注目材料: bellFace事業の株式取得(オンラインセールス領域の獲得)、NTTドコモから金融向け生成AIトライアル受託、自己株取得(570,500株・総額4億円)完了、期末に設立20周年記念配当(+2.5円)を実施。来期(2026年9月期)予想は売上78.0億円だが営業利益は3.4億円と利益率大幅低下の見込み(投資フェーズを想定)。
- 一言評価: 事業再編で利益率改善の手応えはあるが、来期予想では利益率が大きく低下しており、M&A・投資の実行と収益化が今後の鍵。
基本情報
- 企業概要: 株式会社ピアズ(東証グロース:7066)
- 主要事業分野: セールスプロモーション事業(店舗での販売支援・BPO等)、オンライン接客/セールス事業(オンライン接客システム、コールセンター運営等)、AIボーディング事業(教育・研修/生成AI・デジタルプロダクト等)
- 代表者名: 桑野 隆司(代表取締役社長)
- 説明者: 代表取締役社長 桑野 隆司(CEOメッセージ:パーパス推進、M&AとAIを軸に事業拡大を図る旨)。その他登壇者情報は資料に明記なし。
- セグメント: 明確な損益別セグメント表は非開示(資料上の事業領域)
- セールスプロモーション事業: 店舗販売促進、BPO、研修等。祖業。
- オンライン接客/セールス事業: ONLINX+ 等のインバウンド、bellFace(アウトバウンド型)導入によるオンライン商談・接客サービス。
- AIボーディング事業: mimik AI 等、研修・業務支援を目指す生成AIプロダクト。
業績サマリー
- 主要指標(連結、単位:百万円・前年比%)
- 売上高: 6,103(百万円)=61.0億円、前年同期比 ▲1.7%(やや悪い)
- 売上総利益: 1,739(百万円)、前年同期比 +5.9%(良い)
- 営業利益: 559(百万円)=5.59億円、前年同期比 +16.4%(良い)
- 経常利益: 497(百万円)、前年同期比 +9.9%(良い)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 432(百万円)=4.32億円、前年同期比 ▲26.1%(悪い)
- EBITDA: 767(百万円)、前年同期比 +22.8%(良い)
- 1株当たり利益(EPS): –(未記載)
- 営業利益率: 約9.2%(559/6,103、改善:良い)
- 予想との比較(会社計画に対する達成率)
- 売上高: 計画6,800百万円 → 実績6,103百万円=90%(未達:悪い)
- 営業利益: 計画550百万円 → 実績559百万円=102%(達成:良い)
- 当期純利益: 計画343百万円 → 実績432百万円=125%(大幅上振れ:良い)
- サプライズ: 営業利益は計画達成、最終利益はノンコア事業整理の影響等で計画を大きく上回った点が目立つ。
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗率は上記達成率(売上90%、営業利益102%、純利益125%)。
- 中期経営計画に対する定量的な進捗数値は資料に限定的(選択と集中による利益率改善は達成傾向)。
- 過去同時期との比較: 売上は前年同期比で減少したが、営業利益・EBITDAは改善(粗利改善とコスト構造見直しによる)。
- セグメント別状況: 金額ベースの明確なセグメント別売上高は未開示。資料上の傾向は以下。
- セールスプロモーション/プロモーション案件:低利益案件を抑制し売上減(計画比で▲約4億)→利益率低め(10〜20%)
- コンサル・受託開発案件:増加(計画比+1.5億)、案件利益率高め(40〜60%)
- デジタル広告案件:減少(計画比▲4億)、利益率低(10%未満)
- デジタルコンテンツ配信(新規):増加(計画比+0.5億)、高利益率(60〜80%)
- RemoteworkBOX事業:譲渡により売上減(計画比▲1億)
業績の背景分析
- 業績概要: 低粗利/ノンコア事業を整理・撤退または売却し、内製化(システム保守/開発)と高利益案件に注力したことで粗利率・営業利益率が改善。EBITDAも増加。売上は選択と集中の影響で前年割れ。
- 増減要因:
- 減収要因: 低利益のプロモーション案件やデジタル広告、RemoteworkBOX事業の譲渡等により売上が計画比で約▲7億の減少。
- 増益要因: 高利益率(コンサル・受託、デジタルコンテンツ)案件の比率向上、内製化によるコスト改善。ノンコア整理で固定費の効率化。
- 例外項目: bellFace事業取得に伴うのれん(のれん +172百万円)発生。流動負債(契約負債・買掛金)増加。
- 競争環境: 既存の通信・保険領域に加え、bellFace取得で「銀行・証券」といった金融業界向け顧客基盤を獲得し顧客ラインナップを拡大。競争優位は「店舗ノウハウ × オンライン接客システム × BPO」の組合せにある旨。
- リスク要因: 為替等のマクロ要因の記載は限定的。主なリスクはM&A(PMI)失敗リスク、AI投資が想定どおり収益化されないリスク、買収に伴うのれん・負債増加、来期見通しで想定される投資負担による利益率低下。
戦略と施策
- 現在の戦略: 中期経営計画に基づく選択と集中(ノンコア整理)、M&Aを中心とした事業領域拡大、AIを含むプロダクト投資、主要人材(営業・経営幹部)採用、DX関連事業の事業譲受。
- 進行中の施策: bellFace株式取得(オンラインセールス事業獲得)、RemoteworkBOX等ノンコア事業の譲渡・撤退、システム保守/開発の内製化、自己株式取得(自社株買い)による資本政策実施。
- セグメント別施策:
- セールスプロモーション: 低利益案件を抑制、販売ノウハウの強化。
- オンライン接客/セールス: bellFace連携で金融セグメントへ拡大、ONLINX+等のサービス拡充。
- AIボーディング: mimik AI等の育成、NTTドコモとのトライアル(金融バックエンド向け生成AI)で実案件化を狙う。
- 新たな取り組み: NTTドコモの金融領域向けAIシステム開発トライアル受託(生成AIによる金融犯罪対策・業務支援)、M&A強化(ソーシング予算増、PMI体制強化)。
将来予測と見通し
- 来期(2026年9月期)業績予想(連結、会社公表)
- 売上高: 78.0億円(7,800百万円) → 前期比 +27.8%(良い)
- 営業利益: 3.4億円(340百万円) → 前期比 ▲39.2%(悪い)
- 当期純利益: 2.0億円(200百万円) → 前期比 ▲53.7%(悪い)
- EBITDA: 6.0億円(600百万円) → 前期比 ▲21.7%(悪い)
- 前提条件: 為替・需要等の具体前提は資料に明示なし(投資・M&Aによるコスト増を織り込んだ見込みと推定)。
- 経営陣の自信度: 明確な数値的根拠の開示は限定的。成長投資フェーズでの数値計上を想定しているため、短期での利益確保より中長期の成長重視と解釈される。
- 予想修正: 通期予想の修正は資料に記載なし(当該スライドは来期の新規予想)。
- 中長期計画とKPI進捗: 中期的にはM&AとAIを柱に売上拡大を目指すが、数値目標(売上高目標・ROE等)について新たな定量KPIの詳細は非開示。
- 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向は、今期は営業利益で計画達成・当期純利益で計画上振れ。だが来期は利益率大幅低下を織り込んだ強気の売上計画と慎重な利益計画の組合せであるため、投資回収の進捗が重要。
- マクロ経済の影響: 資料では明示なし。金融領域案件獲得等で業界動向に左右される可能性。
配当と株主還元
- 配当方針: 配当性向を目安に30%を基本方針。安定配当と増配を目指す一方、資金需要バランスを見て自社株買いも検討。
- 配当実績(2025年9月期): 期末配当は記念配当を含めて1株当たり16円(普通配当13円50銭、記念配当2円50銭)。配当性向(記念配当除く)約28% → 記念配当込みで約34%(やや高め:株主還元強化のシグナル)。
- 特別配当: 20周年記念配当2.5円を実施。
- その他株主還元: 自己株式取得を実行(取得済 570,500株、取得価額合計 400,000,000円)。取得使途に株式交換スキームによるM&A実施を明言。
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- ONLINX+(オンライン接客システム、インバウンド)
- mimik AI(トレーニングAI、ロールプレイング型)
- bellFace(オンラインセールスシステム、アウトバウンド型、取得済)
- BPO/オンライン接客センター運営(to C 向け)
- 協業・提携: NTTドコモとの生成AIトライアル受託(金融領域)。bellFaceとの組合せによるアップセル/クロスセルを想定。
- 成長ドライバー: bellFace取得による金融顧客基盤拡大、AI(生成AI)プロダクトの事業化、M&Aによる顧客・プロダクトの補完。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの要旨は資料内に明示なし(重要質問・回答の記載なし)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 全体として成長(M&A、AI、オンライン)に前向きで「中立〜強気」のトーン。短期的な収益より中長期の成長投資を強調。
- 表現の変化: 前回説明会からの詳細比較データは資料になし。ただし「選択と集中」「筋肉質化の完成」を強調し、積極投資フェーズへ移行するトーン。
- 重視している話題: M&A(ソーシング/PMI)、AIプロダクト化、オンラインセールス(bellFace)による顧客基盤拡大。
- 回避している話題: 来期の利益率低下に対する具体的内訳や、短期的キャッシュフロー影響の詳細説明は限定的。
投資判断のポイント(事実整理、投資助言は行わない)
- ポジティブ要因: 粗利改善と営業利益増(+16.4%)、EBITDA改善(+22.8%)、金融分野など顧客基盤拡大(bellFace取得)、AI案件(NTTドコモトライアル)で新規需要見込み、株主還元(記念配当・自社株取得)を実施。
- ネガティブ要因: 当期純利益は前年割れ(▲26.1%)、来期予想は売上増だが営業利益・純利益が大幅低下(利益率悪化の見込み)、のれん増(668百万円、+172)、流動負債増加(契約負債・買掛金)、M&A/AI投資の実行リスク。
- 不確実性: AI事業の収益化時期、M&AのPMI成功、想定どおりのアップセル/クロスセル実現、来期の投資額と効果。
- 注目すべきカタリスト: bellFace連携による金融顧客への営業結果、NTTドコモトライアルの案件化・受注状況、今後のM&A発表とPMIの進捗、四半期ごとの業績進捗(特に投資回収の進捗)。
重要な注記
- 会計方針: 特殊な会計方針変更の記載は資料上なし。ただしのれん増加(M&A由来)あり。
- リスク要因: 資料末尾に一般的な将来予想に関する免責事項あり(実現を保証するものではない旨)。
- その他: 事業譲渡・株式譲渡(Vtuber事業の撤退、メタバース事業の株式譲渡、RemoteworkBOX事業の事業譲渡等)を実施し、事業ポートフォリオを整理。
(補足)不明な項目は資料に基づき「–」で表記しています。数字の「良い/悪い」の目安は、同社説明および一般的な財務判断基準に基づく簡易注記です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7066 |
| 企業名 | ピアズ |
| URL | https://peers.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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