2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を上方修正しており、今回の第3四半期累計の実績はその上方修正後の通期見通しと整合的(上振れを示すほどの大幅逸脱はなし)。第3四半期累計は経常収益・経常利益・親会社株主帰属四半期純利益とも前年同期を上回る好転(上振れ傾向)。
  • 業績の方向性:増収増益(経常収益 452.49億円:前年同期比+16.9%、経常利益 57.49億円:同+15.5%、四半期純利益 40.96億円:同+19.7%)。
  • 注目すべき変化:貸出金利息(貸出金の利息収入)と有価証券利息配当金が大幅増(貸出金利息 149.80億円→189.26億円、+26.3%/有価証券利息配当金 69.44億円→89.36億円、+28.7%)し資金運用収益が拡大。これが増収増益の主要因。
  • 今後の見通し:通期予想(経常収益 618.00億円、経常利益 85.00億円、親会社株主帰属当期純利益 60.00億円)は現時点の進捗(売上進捗73.2%、経常利益進捗67.6%、純利益進捗68.3%)から概ね達成可能と考えられるが、預金利息等の資金調達費用上昇や有価証券評価損益の変動がリスク要因。
  • 投資家への示唆:業績改善の主因は金利環境に関連する利息収益の増加。配当・資本政策も見直されており(増配・自己株式取得の決議)、株主還元が強化されている点は注目に値する。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 山形銀行
    • 主要事業分野:地方銀行業(預金・貸出・有価証券運用)、リース、信用保証、その他(データ処理、クレジットカード、地域商社、ベンチャー投資など)
    • 代表者名:取締役頭取 佐藤 英司
    • 問合せ先:執行役員 経営企画部長 有海 利至 TEL 023-623-1221
    • URL:https://www.yamagatabank.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月9日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期 累計)
    • 決算説明資料作成の有無:有、決算説明会は無
  • セグメント:
    • 銀行業:預金・貸出・有価証券運用等(主力)
    • リース業:リース関連収益
    • 信用保証業:保証業務
    • その他:データ処理、クレジットカード、地域商社、VC 等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):32,216,115株
    • 期末自己株式数:775,356株
    • 期中平均株式数(四半期累計):31,468,244株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料(第3四半期)公表済(2026/2/9)
    • IRイベント:決算説明資料あり、説明会は無
    • その他:自己株式取得(上限560,000株、取得総額上限12億円、取得期間 2026/2/10~2/20)を取締役会で決議(2026/2/9)。

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社通期予想との進捗)
    • 売上高(経常収益):45,249百万円(通期見通し 61,800百万円)→達成率 73.2%
    • 営業利益(銀行は「経常利益」を重点とするため経常利益で記載):5,749百万円(通期見通し 8,500百万円)→達成率 67.6%
    • 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):4,096百万円(通期見通し 6,000百万円)→達成率 68.3%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:貸出金利息・有価証券利息配当の増加(資金運用収益増)が主要因。貸出残高の増加(事業性貸出・個人向け貸出増)も寄与。
    • 下押し要因:資金調達費用(預金利息等)の増加や有価証券の評価損益変動が利益を圧迫(ただし総合では増益)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を上方修正済み。第3四半期時点の進捗率は通期目標達成に概ね整合的。ただし残り期間での金利動向や債券評価損益、資金調達費用の動向が通期達成の可否を左右する。

財務指標

  • 財務諸表ハイライト(連結、単位:百万円)
    • 経常収益(売上高相当):45,249(第3Q累計、前年同期 38,706、増減率 +16.9%)
    • 経常利益:5,749(前年同期 4,979、+15.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,096(前年同期 3,423、+19.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):130.18円(前年同期 107.03円、+21.6%)
    • 総資産:3,237,937 百万円(前連結会計年度末 3,164,251 百万円、増加)
    • 純資産:152,839 百万円(前 136,002 百万円、増加)
    • 自己資本比率(注記の算式による):4.7%(前 4.3%)※自己資本比率告示に定める比率ではない点に留意
  • 主要項目(損益内訳)
    • 資金運用収益:28,750(前年同期 22,398、+6,352 百万円)
    • うち貸出金利息:18,926(前年同期 14,980、+26.3%)
    • うち有価証券利息配当金:8,936(前年同期 6,944、+28.7%)
    • 経常費用:39,499(前年同期 33,727、+17.1%)
    • 資金調達費用:6,385(前年同期 3,626、+76.1%)※預金利息が2,418→4,894で増加
    • 営業経費:16,136(前年同期 15,505、+4.0%)
  • 進捗率分析(通期見通し比)
    • 売上高進捗率:73.2%
    • 経常利益進捗率:67.6%
    • 純利益進捗率:68.3%
    • コメント:通期比で見れば売上は進捗良好、利益はやや遅れ気味だが概ね通期予想に整合。
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(作成無し)。
    • 減価償却費:1,281百万円(前年同期 1,527百万円)
  • 貸借対照表の主要動向
    • 貸出金:2,067,280 百万円(前期末 2,031,593、増加。単体では2,077,146百万円、前年同期比 +583億円)
    • 預金(+譲渡性預金):2,900,231 百万円(前期末 2,881,237? 表は明細あり。単体総預金は約2,906,977百万円と記載)→個人・法人預金増加
    • 有価証券:898,177 百万円(前期末 813,367、増加。主に国債・地方債増)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:4.7%(告示比率ではない。目安40%とは異なるため業種特性に注意)
    • 流動性・負債比率:細目は貸借対照表に記載(預金が主要負債)、特段の流動性懸念は記載なし
  • 効率性指標
    • ROE / ROA:–(資料に明示なし。自己資本をベースにした厳密な年間化算出は推定が必要のため省略)
  • セグメント別
    • 銀行業(外部経常収益):39,015百万円(前年同期 33,098、+17.9%)、セグメント利益 5,584百万円
    • リース業:外部経常収益 5,023百万円(前年同期 4,383、+14.6%)、セグメント利益 161百万円
    • 信用保証業:外部経常収益 160百万円(前年同期 162、-1.2%)、セグメント利益 404百万円
    • その他:1,050百万円、セグメント利益 138百万円
    • コメント:銀行本体が収益・利益の主力で、貸出・有価証券利息増が寄与。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:1百万円(前期は1百万円)→実質無し
  • 特別損失:8百万円(固定資産処分損)
  • 包括利益:当第3四半期累計で18,914百万円(前期は △4,433百万円)と大幅改善
    • 主な内訳:その他有価証券評価差額金の改善や繰延ヘッジ損益のプラス寄与
  • 一時要因の影響:特別損失は小額のため業績に与える影響は限定的。包括利益の改善は有価証券評価等の評価差額によるため評価差の変動が継続リスク。

配当

  • 配当実績と予想(円)
    • 2025年3月期:中間 17.50、期末 27.50、年間 45.00
    • 2026年3月期(修正):中間 28.00(確定)、期末 50.00(予想)、年間 78.00(予想、直近公表の配当予想から修正あり)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向(予想):年間配当78円 ÷ 通期EPS191.17円 ≒ 40.8%(目安)
  • 株主還元方針:配当予想の上方修正に加え、自己株式取得(上限560,000株、上限金額1,200百万円)を実施予定。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に記載なし)
  • 減価償却費:連結で1,281百万円(前年同期 1,527百万円)
  • 研究開発(R&D):–(該当記載なし)

受注・在庫状況

  • 該当なし(銀行業のため通常の受注/在庫指標は該当しない)

セグメント別情報

  • セグメント別の概況は上記「財務指標:セグメント別」を参照
  • 銀行部門が主要ドライバー。リースが増収だが利益寄与は限定的、信用保証は収益減小。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に明示的な中期計画の進捗KPIは記載なし(詳細は別資料参照)
  • KPI達成状況:–(該当記載なし)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料内に同業比較は記載なし
  • 市場動向:金利上昇局面で貸出・有価証券の利息収入が増える一方、預金利息等資金調達費用も上昇。債券評価損益の変動が業績に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期):経常収益 61,800百万円(+16.9%)、経常利益 8,500百万円(+30.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 6,000百万円(+36.0%)、1株当たり当期純利益 191.17円
    • 会社は最近の業績動向を踏まえ通期予想を上方修正(詳細は別途「業績予想および配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」を参照)
    • 会社予想の前提:資料上の具体的前提(為替・原油など)は明示なし
  • 予想の信頼性:第3Q時点の進捗は概ね整合的。過去の予想達成傾向に関する明示は無し。
  • リスク要因:金利変動(資産運用利回り・負債調達コスト)、有価証券評価の変動、地域景気(地銀の地域エクスポージャー)、預金動向。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 四半期連結CF計算書は作成していない(注記あり)
  • 自己株式の取得決議(重要な後発事象):取得上限560,000株、総額上限1,200百万円、取得期間 2026/2/10~2/20(ToSTNeT-3)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8344
企業名 山形銀行
URL http://www.yamagatabank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。