2024年8月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:第1四半期の営業利益(730百万円)・経常利益(732百万円)・四半期純利益(506百万円)は、いずれも会社の通期予想(営業利益660百万円、経常660百万円、当期純利益450百万円)に対して既に上回っており、通期予想を大きく上回る進捗となっている(上振れ)。ただし会社は予想の修正を行っていない。
- 業績の方向性:増収増益(売上高2,922百万円、前年同期比+9.6%/営業利益730百万円、前年同期比+6.5%)。
- 注目すべき変化:主力商品の「ほぼ日手帳」が国内外で好調、特に海外直販の拡大により手帳関連の海外売上比率が上昇し、手帳全体売上は前年同期比+18.4%(国内+9.2%、海外+27.6%)。結果として売上構成の変化が粗利率改善に寄与。
- 今後の見通し:会社は通期見通し(売上7,400百万円、営業利益660百万円等)を据え置き。Q1の利益が通期予想を既に超過しているため、季節性(手帳の発売がQ1に集中)を踏まえた通期想定のまま据え置きと判断している模様。
- 投資家への示唆:Q1で既に通期の利益水準を上回っている点が最大の注目点。季節性要因(手帳販売集中)と海外販路強化の効果により前倒しで収益が計上されている可能性が高く、通期想定の据え置きは慎重姿勢を示唆している。四半期単位の季節性を考慮して業績を評価することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ほぼ日
- 主要事業分野:メディア運営(ほぼ日刊イトイ新聞)、物販(主に「ほぼ日手帳」等の手帳・文具・生活雑貨)、イベント・コンテンツ配信(「ほぼ日の學校」等)
- 代表者名:代表取締役社長CEO兼CCO 糸井重里
- 報告概要:
- 提出日:2024年1月11日
- 対象会計期間:2024年8月期 第1四半期累計(2023年9月1日~2023年11月30日)・非連結
- 四半期決算補足説明資料:作成有(同日17時以降Web掲載予定)
- 四半期決算説明会:開催無し
- セグメント:
- 単一セグメント(セグメント別開示省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):2,320,600 株(当第1四半期)
- 期末自己株式数:401 株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,320,231 株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期の予想は2023年10月12日発表の数値を据え置き(次回開示予定は通期/四半期)
- 株主総会/IRイベント等:該当情報は本資料に記載なし
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期、比較は会社通期予想に対する進捗)
- 売上高:2,922百万円/通期予想7,400百万円に対する進捗率 39.5%(前年同期ベースではほぼ同水準の進捗)
- 営業利益:730百万円/通期予想660百万円に対する進捗率 110.6%(既に通期見通しを超過)
- 純利益:506百万円/通期予想450百万円に対する進捗率 112.5%(同上)
- サプライズの要因:
- 主因は「ほぼ日手帳」の売上増(特に海外直販と卸の伸長)による売上拡大と構成比の変化。手帳の売上構成比上昇により売上原価率が低下(売上原価率37.0%)し、利益率が高まった点が大きい。
- 販管費は海外直販販路の拡大に伴って増加しているが、粗利の伸長が上回った。
- 通期への影響:
- 第1四半期単体で見ると通期予想を上回っているが、会社は通期予想を修正していない。これは手帳販売の季節集中等を踏まえた保守的な判断と推測されるため、通期予想の達成可能性は高いが、最終的な修正有無は今後の四半期動向(特に下期)を確認する必要あり。
財務指標(主な数値は百万円、%は前年同期比)
- 損益(第1四半期累計)
- 売上高:2,922(+9.6%/増加額 +257)
- 売上原価:1,081(—)→ 売上原価率 37.0%(前年同期比 0.5pt減)
- 売上総利益:1,841(—)→ 粗利率 63.0%(良好目安:業種により変動)
- 販売費及び一般管理費:1,110(—)
- 営業利益:730(+6.5%/増加額 +44.6)→ 営業利益率 25.0%(参考:高い水準)
- 経常利益:732(+6.3%)
- 四半期純利益:506(+6.3%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):218.27 円(前年同期205.35円)
- 財政状態(期末:2023/11/30)
- 総資産:5,765(前期末 5,848、△82.7)
- 純資産:4,607(前期末 4,200、+406.7)
- 自己資本比率:79.9%(安定水準;目安:40%以上で安定)
- 現金及び預金:1,823(前期末 1,373、増加 +449)
- 棚卸資産(商品):1,443(前期末 1,958、減少 △515)
- 収益性指標(参考)
- 営業利益率:25.0%(業種平均との比較は業種依存だが一般に高水準)
- ROE(参考)
- 四半期ベース:当期純利益 / 期末自己資本 = 506 / 4,607 = 11.0%(四半期比。目安:8%以上で良好)
- 年率換算(参考値・季節性に注意):506×4 / 4,607 ≒ 44.0%(四半期の年率換算は季節性で過大評価となるため注意)
- ROA(参考)
- 四半期ベース:506 / 5,765 = 8.8%(目安:5%以上で良好)
- 年率換算参考:≈35.2%
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:39.5%(通期7,400に対して)
- 営業利益進捗率:110.6%
- 純利益進捗率:112.5%
- 備考:手帳販売の季節性(Q1集中)によりQ1進捗が高めに出る構造
- キャッシュフロー
- 営業CF:–(資料に明細なし)
- 投資CF:–(資料に明細なし)
- 財務CF:–(資料に明細なし)
- フリーCF:–(上記不足のため計算不可)
- ただし、貸借対照表上は現金・預金が約449百万円増加、商品在庫が約515百万円減少しており、運転資本の改善により現金が増えたことが示唆される。
- 四半期推移(QoQ)
- 当資料は第1四半期のみ開示、前四半期(期末)との比較は貸借対照表差分を参照(季節性:手帳発売によりQ1に売上・在庫変動が大きい)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:79.9%(安定)
- 負債比率(負債合計/純資産):1,157.9 / 4,606.9 ≒ 25.1%(低リスク)
- 流動比率(流動資産/流動負債):4,307.7 / 930.3 ≒ 4.63(良好)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は開示なし(売上/総資産:2,922 / 5,765 ≒ 0.51 回/四半期相当)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし
- 特別損失:該当なし
- 一時的要因の影響:今回の増益は主に恒常的販売活動(手帳販売、海外販路拡大)によるもので、明確な大規模一時益は開示されていない。
- 継続性の判断:海外販路拡大や商品ライン拡充は継続施策であり、一定の持続性が期待されるが、手帳の販売時期集中など季節性リスクは継続。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末想定):0.00 円(予想)
- 期末配当(期末):45.00 円(予想)
- 年間配当予想:45.00 円(据え置き、直近公表予想から修正なし)
- 配当性向:通期予想ベースで計算すると(当期純利益予想450百万円、発行済株式数約2.32百万株)配当性向の具体値は資料に記載なし→詳細は–。参考として配当の方針は安定配当を維持している旨開示。
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得:車両取得等 合計で約7,106千円(車両3,608千、工具等3,498千)
- 減価償却費(有形):約13,031千円(期間按分)
- 研究開発:
- 「ほぼ日の學校」関連ソフトウエア取得による無形資産増加:38,951千円(投資的支出として計上)
- R&D費用の明確な区分・対売上比は開示なし(–)
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況:資料に受注高・受注残の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品):1,442.946 百万円(前期末 1,958.322、減少 △515.375 百万円)
- 在庫回転日数等の詳細は記載なし(–)
- 在庫減少は主に手帳出荷によるものと説明あり
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメントのためセグメント別開示なし
- 注記:主力は「ほぼ日手帳」関連商品およびメディア/コンテンツ。手帳関連が売上を牽引している。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に具体的な中期計画やKPI進捗は記載なし(–)
- KPI達成状況:–(該当記載無し)
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に無し(–)
- 市場動向・特記事項:
- 欧米を中心に「ほぼ日手帳」への関心が高まり、英語版ラインナップ拡充や越境EC決済・税関対応強化で海外販売が加速。
- 海外直販・卸の拡大で手帳関連の海外売上構成比は53.5%(前年同期比 +3.9ポイント)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2024年8月期)予想:売上高7,400百万円(+8.5%)、営業利益660百万円(+11.9%)、経常利益660百万円(+12.9%)、当期純利益450百万円(+9.2%)
- 予想修正:直近開示から修正無し(会社コメント:概ね計画通りに推移)
- 会社予想の前提条件:為替・原材料等の前提は本文に明示なし(–)
- 予想の信頼性:第1Q実績が通期見通しを超過しているため、保守的に見れば通期達成は高い可能性。ただし手帳の販売がQ1に集中するビジネス特性により四半期変動が大きく、下期の動向確認が重要。
- リスク要因:
- 季節性(手帳販売の集中)
- 為替や海外物流/関税の変動(海外比率拡大に伴う影響)
- 商品ミックスの変化(高利益率商品の比率低下等)
- 供給網・原材料価格の変動
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期レビュー:四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外と明記
- その他:特記事項として決算補足説明資料を同日17時以降にWeb掲載予定
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3560 |
| 企業名 | ほぼ日 |
| URL | http://www.hobonichi.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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