2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正はなし。第3四半期累計の進捗は売上高進捗率81.4%、営業利益進捗率90.2%、親会社株主に帰属する当期純利益進捗率89.9%で、通期予想に対して順調に推移(市場予想との比較は–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高:+18.2%/営業利益:+19.5%)だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は微減(△1.4%)。
- 注目すべき変化:国内(直営・フランチャイズ)が大きく回復。国内直営のセグメント利益は前年同期比+49.8%と改善。一方、海外直営は売上・損失とも悪化(売上△4.1%、セグメント損失拡大)。
- 今後の見通し:通期予想の修正はなし。第3四半期までの進捗率から見ると通期達成可能性は高いが、海外直営の改善と原価・人件費動向が鍵。
- 投資家への示唆:国内既存店の回復が業績を牽引。為替・食材人件費の上昇、海外直営の収益性改善が通期達成のリスク要因。配当見通しは従来通り(年間10円、修正なし)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社大戸屋ホールディングス
- 主要事業分野:外食チェーン(「大戸屋ごはん処」直営・フランチャイズ運営、海外展開、PB商品輸入販売等)
- 代表者名:代表取締役社長 蔵人 賢樹
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント(報告セグメント):
- 国内直営事業:国内直営店舗運営
- 国内フランチャイズ事業:国内フランチャイズ加盟店サポート等
- 海外直営事業:海外直営店舗運営(香港・米国・タイ等)
- 海外フランチャイズ事業:海外フランチャイズ展開(タイ・台湾等)
- その他:タイでのPB商品輸入・販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,263,300株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:5,007株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):7,255,445株
- 今後の予定:
- 決算説明会:無
- レビュー:任意レビューを予定(レビュー報告書添付は2026/2/13予定)
- 株主総会・IRイベント等:記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想に対する進捗/達成率=第3四半期累計実績÷通期予想)
- 売上高:27,463百万円 / 通期33,727百万円 = 81.4%(達成率)
- 営業利益:1,562百万円 / 通期1,732百万円 = 90.2%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:944百万円 / 通期1,050百万円 = 89.9%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:国内既存店の回復、プロモーション(IPコラボ等)やアプリ施策による来店増、期間限定メニューの効果。
- 下振れ要因:海外直営事業の売上減少・損失拡大、法人税等の増加(第3Q累計の法人税等700百万円、前年同期299百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は予想修正なし。第3四半期時点の進捗は概ね通期予想達成に寄与する水準。ただし、海外直営の改善が想定より遅れる場合や食材・人件コストの上振れがある場合は下振れリスク。
財務指標(要点)
- 損益ハイライト(第3四半期累計、百万円)
- 売上高:27,463(前年同期 23,229、前年比 +18.2%、増加額 4,234)
- 売上総利益:15,354(前年 13,722)
- 販管費:13,792(前年 12,415)
- 営業利益:1,562(前年 1,307、前年比 +19.5%)
- 経常利益:1,600(前年 1,377、前年比 +16.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:944(前年 958、前年比 △1.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):130.24円(前年同期 126.74円)
- 減価償却費:458百万円(前年同期 368百万円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- 営業利益率:1,562 / 27,463 = 5.69%(通期予想営業利益率:1,732/33,727=5.13%)
- ROE(簡易計算=通期予想利益÷期末純資産):1,050 / 4,045 = 25.95%(参考値、単純計算)
- 備考:自己資本が減少しているため分母が小さく高い数値になっている。目安(8%以上良好、10%以上優良)。
- ROA(簡易計算=通期予想利益÷総資産):1,050 / 11,130 = 9.43%(参考値、単純計算)
- 目安:5%以上で良好。
- 財政(貸借対照表要点、百万円)
- 総資産:11,130(前期末 11,874、△6.3%)
- 流動資産:5,304(主に現金及び預金 2,994)
- 固定資産:5,826(有形固定資産 3,339、敷金保証金 1,739)
- 負債合計:7,084(前期末 7,155、ほぼ横ばい)
- 純資産:4,045(前期末 4,719、△14.3%)
- 自己資本比率:33.9%(前期 37.7%、低下。目安:40%で安定)
- キャッシュフロー
- 注記:第3四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示なし)。現金及び預金は4,239→2,994百万円に減少(約▲1,245百万円)。
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率:81.4%(通常のペースより上振れ)
- 営業利益進捗率:90.2%
- 純利益進捗率:89.9%
- EPS進捗率(通期予想137.60に対する第3Q累計130.24):94.6%
- 四半期推移(QoQ情報は限定的)
- 四半期ごとの詳細QoQは開示なし(累計比較のみ)。
- 季節性:外食の年末商戦・限定メニューが寄与した模様。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:受取立退料 78百万円(当第3四半期累計)
- 特別損失:合計 4百万円(固定資産除却損等)
- 一時的要因の影響:特別利益78百万円は一時的な収入であり、除外すると税引前利益は若干低下する。継続性は低いと判断される。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):10.00円
- 年間配当予想:10.00円(直近公表予想からの修正なし)
- 配当性向:通期予想純利益1,050百万円、発行株式数等から単純計算での配当性向は–(詳細計算は注記必要)
- 特別配当:無
- 自社株買い:記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:明細開示なし(固定資産の増加は有形固定資産の増加6,631百万円相当と記載。投資の内訳は詳細未記載)
- 減価償却費:第3四半期累計 458百万円(前年同期 368百万円)
- 研究開発費:該当記載なし(–)
受注・在庫状況
- 原材料及び貯蔵品(棚卸):131百万円(前年同期 113百万円、+15.9%)
- 在庫回転日数等の開示:なし(–)
セグメント別情報(第3四半期累計:百万円)
- 国内直営事業:売上高 17,091(前年同期比 +20.8%)、セグメント利益 800(+49.8%)
- 稼働店舗数(直営):「大戸屋ごはん処」152店舗(期末)
- 国内フランチャイズ事業:売上高 7,544(+21.7%)、セグメント利益 1,327(+9.8%)
- 稼働店舗数(フランチャイズ)161店舗
- 海外直営事業:売上高 2,197(△4.1%)、セグメント損失 △83(前年は△30)
- 稼働店舗数(海外直営)9店舗(香港4、米国4、タイ1)
- 海外フランチャイズ事業:売上高 215(+8.6%)、セグメント利益 41(△13.7%)
- 稼働店舗数(海外フランチャイズ)127店舗(タイ58、台湾52、他)
- その他:売上高 413(+6.5%)、セグメント利益 67(△9.9%)
- セグメント別では国内(特に直営)が収益拡大の主因。海外直営の収益改善が課題。
中長期計画との整合性
- 開示された中期計画の進捗:文中で「中期経営計画の達成に向け取り組み」とあるが、具体的KPIの数値比較は開示なし(進捗は部分的に良好:国内既存店回復が寄与)。
- KPI達成状況:–(詳細開示なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向:個人消費やインバウンドの回復が追い風。だが食材価格上昇・賃金上昇といったコスト増が継続する点が業界リスク。
- 競合比較:同業他社との定量比較は開示なし(–)。
今後の見通し(会社予想等)
- 通期業績予想(変更なし、2025/4/1~2026/3/31、百万円)
- 売上高:33,727(前年同期比 +7.5%)
- 営業利益:1,732(+4.3%)
- 経常利益:1,676(△2.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,050(△14.2%)
- 1株当たり当期純利益(予想):137.60円
- 予想の前提:為替・原材料等の前提は添付資料参照(詳細は別表)。会社は現時点で予想修正を行っていない。
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗は高く、通期達成の確度は比較的高いが、海外直営収益性・コスト上昇がリスク。
- リスク要因:為替変動、食材価格・賃金上昇、海外店舗の市場環境、金融資本市場の変動、規制等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係るCF計算書は作成していない(注記あり)。
- 株主資本の変動:第1回優先株式取得・消却等により資本剰余金が減少(資本剰余金は2025/3期 2,307 → 810百万円)。
- 開示体制:当第3四半期決算短信は任意での公認会計士レビューを予定(2026/2/13にレビュー報告書添付予定)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2705 |
| 企業名 | 大戸屋ホールディングス |
| URL | http://www.ootoya.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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