2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想に対する修正は無し(通期予想は据え置き)。第3四半期累計の進捗は売上高約72.1%、営業利益約79.7%、親会社株主帰属四半期純利益約90.3%と高い進捗。市場予想との比較は資料に記載無し(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+6.8%、営業利益+12.1%、親会社株主に帰属する四半期純利益+18.0%)。
  • 注目すべき変化:第3四半期累計でいずれも「過去最高」を更新。地域別では欧州・アジア・日本・米州とも売上は拡大。米州・アジアは利益面で減益(米州営業利益△8.6%、アジア・オセアニア営業利益△7.1%)。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。第3四半期累計ベースでの進捗は高く(特に純利益90%超)、現時点では通期達成可能性は高いと判断できるが、米州の関税影響や韓国ゴルフ市場の停滞など地域リスクに注意が必要。
  • 投資家への示唆:コア事業(競技スポーツ、スポーツスタイル、ゴルフ)の販売拡大で業績が上振れ。配当は期末を増配(当初予想25円→35円)し、通期配当は60円に引き上げ。短期的には為替・関税・地域別の需要動向に着目。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:美津濃株式会社
    • 主要事業分野:スポーツ用品(フットボール、ランニング、ゴルフ、バレーボール等)、スポーツスタイルシューズ、ワークビジネス等の企画・製造・販売(国内外展開)
    • 代表者名:代表取締役社長 水野 明人
    • URL:https://corp.mizuno.com/jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
    • 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 日本:国内販売(競技スポーツ、ワークビジネス、スポーツスタイル等)
    • 欧州:欧州市場向け(ゴルフ、インドアスポーツ、スポーツスタイル等)
    • 米州:米州市場向け(主にゴルフ)
    • アジア・オセアニア:アジア・オセアニア市場(ランニング、フットボール等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):79,734,729株
    • 期中平均株式数(四半期累計):76,764,042株
    • 自己株式数(期末):2,950,333株
    • 時価総額:–(資料記載無し)
  • 今後の予定:
    • 第113回定時株主総会(開催予定):2026年6月(期末配当の正式決定予定)
    • その他IRイベント:決算補足資料あり(詳細は会社発表参照)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想:通期売上高260,000百万円、営業利益22,500百万円、親会社株主帰属当期純利益16,500百万円)
    • 売上高(第3四半期累計):187,345百万円 → 通期予想に対する進捗 72.1%
    • 営業利益(第3四半期累計):17,941百万円 → 通期予想に対する進捗 79.7%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(第3四半期累計):14,882百万円 → 通期予想に対する進捗 90.3%
  • サプライズの要因(上振れ/下振れの主な理由)
    • 上振れ要因:日本・欧州・アジアでの競技スポーツ品およびスポーツスタイルシューズの販売好調(日本:売上+4.3%、営業利益+28.9%;欧州:売上+19.9%)。
    • 下押し要因:米州は売上は増加したが相互関税によるコスト上昇で営業利益が減少(営業利益△8.6%)。アジア・オセアニアは韓国ゴルフ市場の停滞で収益性低下(営業利益△7.1%)。
    • 一時的要因:投資有価証券売却益等の特別利益が1,343百万円計上(前期361百万円)。事業構造改善費用等の特別損失244百万円あり。
  • 通期への影響:
    • 通期予想は据え置き。ただし第3四半期累計の進捗が高く(特に純利益)、現時点では通期達成の見込みは高いと判断可能。一方、米州の関税影響や特定地域(韓国)の市場停滞が下振れリスク。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 資産合計:228,375百万円(前期末218,479百万円、+9,896百万円)
    • 現金及び預金:38,804百万円(前期末32,399百万円、+6,405百万円)
    • 売掛金:44,476百万円(前期末46,081百万円、△1,605百万円)
    • 商品及び製品:49,487百万円(前期末50,743百万円、△1,256百万円)
    • 投資有価証券:14,063百万円(前期末9,569百万円、+4,494百万円)
    • 負債合計:60,107百万円(前期末61,358百万円、△1,251百万円)
    • 純資産合計:168,268百万円(前期末157,121百万円、+11,147百万円)
    • 自己資本比率:73.3%(前期末71.6% → 安定水準)
  • 主要業績(第3四半期累計)
    • 売上高:187,345百万円(前年同期比+6.8%、増収)
    • 売上総利益:78,811百万円(前年同期比+??%(金額差:+5,784百万円))
    • 販売費及び一般管理費:60,869百万円(前年同期比+3,846百万円)
    • 営業利益:17,941百万円(前年同期比+12.1%、営業利益率 9.6%(目安:業種によるが一般に高め))
    • 経常利益:18,982百万円(前年同期比+12.1%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:14,882百万円(前年同期比+18.0%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):193.87円(前年同期 164.33円、株式分割考慮済)
  • 収益性指標(概算・注:第3四半期累計を年換算して算出)
    • ROE(年率換算・目安):約11.9%(良好、目安10%以上で優良)
    • 計算根拠(簡便):第3四半期累計の親会社株主帰属利益を年換算(14,882÷9×12 ≒19,843百万円)÷自己資本(167,378百万円参考) ≒11.9%
    • ROA(年率換算・目安):約8.7%(良好、目安5%以上)
    • 営業利益率:9.6%(営業利益17,941÷売上高187,345)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高進捗率:72.1%(通常の9カ月比で高め)
    • 営業利益進捗率:79.7%(高め)
    • 親会社株主帰属当期純利益進捗率:90.3%(非常に高い)
    • 備考:純利益進捗が特に高く、通期達成は比較的確度が高いと考えられるが第4四半期の季節性・地域要因に依存。
  • キャッシュフロー
    • 減価償却費:2,698百万円(前期2,135百万円)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):–(未作成のため詳細不明)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示のため計算不可)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期単位の詳細は記載なし(累計値の比較のみ)。季節性は一定程度存在する可能性あり(年間販売サイクルを想定)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:73.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動負債合計:38,718百万円、流動資産合計:152,419百万円 → 流動比率は高水準(計算すると約393%)で短期支払い能力は良好
    • 有利子負債(短期+長期借入金)は合計約13,165百万円(短期2,510+1年内返済予定長期828+長期9,827)※概算
  • 効率性
  • セグメント別(後出)に記載。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:1,343百万円(固定資産売却益664百万円、投資有価証券売却益678百万円等)
  • 特別損失:244百万円(事業構造改善費用238百万円等)
  • 一時的要因の影響:特別利益の計上により経常・税引前利益を押し上げている面あり。特別損失は小幅。
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益等は一時的要因の可能性が高く、持続性は限定的と考えられる。

配当

  • 配当実績と予想(1株当たり)
    • 中間配当(第2四半期末):25.00円(実績)
    • 期末配当(予想):35.00円(従来予想25円→10円増配)
    • 年間配当予想:60.00円(引上げ)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース):約27.9%(配当60円/予想EPS215.02円=約27.9%)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:配当増額(期末増配)による株主還元強化。自社株買いの言及なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料記載無し)
  • 減価償却費:2,698百万円(前期2,135百万円)
  • 研究開発費:–(資料記載無し)
  • 主な投資内容:–(資料記載無し)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:–(資料記載無し)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品(棚卸資産):49,487百万円(前年同期末比△1,256百万円)
    • 在庫回転日数等:–(資料記載無し)
    • 在庫の質:仕掛品は増加(680→1,301百万円)、原材料は減少(6,701→5,942百万円)

セグメント別情報

  • 外部顧客に対する売上高(第3四半期累計)
    • 日本:106,372百万円(前年同期比+4.3%)、セグメント利益 10,197百万円(前年同期比+28.9%)
    • 欧州:23,664百万円(前年同期比+19.9%)、セグメント利益 1,332百万円(前年同期比+9.8%)
    • 米州:30,193百万円(前年同期比+4.6%)、セグメント利益 3,040百万円(前年同期比△8.6%)
    • アジア・オセアニア:27,114百万円(前年同期比+9.4%)、セグメント利益 3,302百万円(前年同期比△7.1%)
  • セグメント別解説
    • 日本:フットボール、バレーボール等競技スポーツとワークビジネス、スポーツスタイルシューズが好調。利益率改善(営業増益が大きい)。
    • 欧州:ゴルフ、インドア、スポーツスタイルが伸長。売上・利益とも過去最高水準。
    • 米州:ゴルフが好調で売上拡大するも、相互関税などコスト上昇で利益が減少。
    • アジア・オセアニア:ランニング、フットボール等が成長。韓国のゴルフ市場停滞で収益性が低下。
  • 地域別売上比率(外部売上高ベースの概算)
    • 日本:約56.8%(106,372/187,345)
    • 欧州:約12.6%
    • 米州:約16.1%
    • アジア・オセアニア:約14.5%

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に明確な進捗KPIの記載無し(–)
  • KPI達成状況:売上・利益は増加し、第3四半期累計で過去最高更新。中期目標との整合性は資料上判断不可(–)。

競合状況や市場動向

  • 競合他社比較:同業他社との比較データは資料に記載無し(–)。
  • 市場動向:国内は競技スポーツおよびスポーツライフスタイル需要が堅調。海外は地域により差(欧州・米州は一部好調、韓国など一部で停滞)。為替や通商政策(相互関税)・物価動向が個人消費に影響するリスクとして挙げられている。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(据え置き):売上高260,000百万円(前年比+8.2%)、営業利益22,500百万円(+8.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益16,500百万円(+8.2%)、1株当たり当期純利益215.02円
    • 会社は通期予想の前提変更は行っていないが、配当予想のみ修正(期末を増配)。
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は高く、通期予想達成の蓋然性は高い。ただし第4四半期における地域別の需要動向、関税・コスト変動、為替の影響に注意。
  • リスク要因:
    • 為替変動(海外売上比率が高いため)
    • 相互関税等の通商政策(米州でのコスト上昇実績)
    • 地域別需要の停滞(例:韓国ゴルフ市場)
    • 一時的な有価証券売却益等に依存した利益水準の変動

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:有(税金費用は当期の見積実効税率を適用して四半期計算)
  • 監査状況:当該四半期累計に対する公認会計士又は監査法人のレビューは無し
  • その他:発行済株式は2025年4月1日付で1株→3株の株式分割実施(当期の1株当たり数値は分割後で表記)

注記:

  • 不明項目は「–」で示しています。
  • 数値は会社資料(2026年3月期第3四半期決算短信〔連結〕)に基づく。
  • 本まとめは情報整理を目的としたものであり、投資助言・特定の売買推奨は行っていません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8022
企業名 美津濃
URL http://www.mizuno.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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