2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。四半期累計では売上高・当期純利益が大幅に改善し「上振れ」と評価できるが、市販のアナリスト予想は提示されていないため市場予想との比較は–。通期予想に対する進捗は売上高は良好だが営業利益は未達ペース。
- 業績の方向性:増収増益(売上高5,467百万円、前年同期比+23.5%/親会社株主に帰属する四半期純利益71百万円、前年同期は△124百万円の赤字)。
- 注目すべき変化:前年同期の営業損失(△352百万円)から営業利益化(9百万円)へ大幅改善。なお、経常・税引前改善には「受取補償金」47.4百万円等の特別利益が寄与している点は重要。
- 今後の見通し:通期予想は変更なし(売上高7,415百万円、営業利益83百万円、当期純利益83百万円)。第4四半期に利益を積み上げる前提だが、現時点の進捗(営業利益進捗率が低い)を踏まえるとQ4の収益性回復が必須。
- 投資家への示唆:来期・残存期間の収益は店舗稼働・商品施策と、非経常要因に依存しない営業利益改善の持続性が鍵。配当方針は維持(年間3円)で株主還元に一貫性あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社銀座ルノアール
- 主要事業分野:カフェ/喫茶店運営(喫茶室ルノアール、カフェ・ルノアール、ミヤマ珈琲、BAKERY等)、不動産賃貸収入など
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 猪狩 安往
- 報告概要:
- 提出日:2024年2月1日
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期連結累計(2023年4月1日~2023年12月31日)
- セグメント:
- セグメントの明確な数値開示は無し。主な事業はカフェ・喫茶運営と不動産賃貸等(本文で各業態名の記載あり)。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末):6,252,004株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):6,108,478株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表(通期):既公表分から修正無し(次の四半期/通期の具体日程は記載無し)
- IRイベント:当四半期は決算説明会無し(補足資料作成無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
- 売上高:実績5,467百万円、通期予想7,415百万円に対する進捗率 73.7%
- 営業利益:実績9百万円、通期予想83百万円に対する進捗率 10.8%
- 経常利益:実績47百万円、通期予想105百万円に対する進捗率 44.9%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績71百万円、通期予想83百万円に対する進捗率 85.6%
- サプライズの要因:
- プラス要因:売上高が前年同期比で+23.5%と回復。季節限定商品や商品開発、店舗の新規出店が寄与。特別利益(受取補償金47.4百万円)が当期利益を押し上げ。
- マイナス/留意点:営業利益は僅少(9百万円)で、営業面の収益性改善は限定的。売上原価・販管費は増加しており、営業段階での安定黒字化が課題。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。売上の通期進捗は良好だが、営業利益進捗が低くQ4での利益確保(季節要因orコスト削減効果等)が必要。非継続的な特別利益の影響を除いた「本業の稼ぐ力」の確認が重要。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値:百万円、端数切捨て)
- 売上高(第3Q累計):5,467(前年同期 4,428、前年比+23.5%、増加額 +1,038)
- 売上総利益:4,430(前年同期 3,730、前年比+18.8%)
- 販管費:4,420(前年同期 4,083、前年比+8.3%)
- 営業利益:9(前年同期 △352 → 改善)
- 経常利益:47(前年同期 △142 → 改善)
- 税引前当期純利益:91(前年同期 △104)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:71(前年同期 △124)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):11.65円(前年同期 △20.39円)
- 総資産:6,517(前期末 6,428、増加 88)
- 純資産:3,330(前期末 3,281、増加 50)
- 自己資本比率:50.4%(前期末 50.3% — 安定水準)
- 収益性指標(第3Q累計ベース)
- 営業利益率:9 / 5,467 = 約0.17%(業種平均と比較すると低位)
- ROE:71 / 3,287 ≒ 2.16%(目安8%以上で良好 → 低い)
- ROA:71 / 6,517 ≒ 1.09%(目安5%以上で良好 → 低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:73.7%(通常の9か月進捗としては高め)
- 営業利益進捗率:10.8%(低い。Q4での利益集中を想定)
- 純利益進捗率:85.6%(高いが特別利益が効いているため注意)
- 過去同期間との比較:前年は通年で赤字計上中だったため単純比較は注意。
- 現金及び預金:2,335百万円(前期末 2,588百万円、減少252百万円)
- 四半期推移(QoQ):明確な四半期別数値は添付表に無く累計値での開示のためQoQ変化は–。ただし季節性としてQ4で利益が出やすい想定と推察される(営業利益進捗の偏りより)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:50.4%(安定水準)
- 流動資産 2,797 / 流動負債 2,318 = 流動比率 約121%(流動性は確保されているが余裕は大きくない)
- 短期借入金:1,640百万円(前期末 1,680百万円 → 若干減少)、長期借入金:500百万円
- 有利子負債合計(短期+長期):約2,140百万円、純資産3,330百万円に対する負債比は約64%(借入依存度は中程度)
- 効率性:総資産回転率等の詳細は開示不足のため算出不可(売上/総資産は5,467/6,517 ≒0.84回転/年)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 受取補償金:47,407千円(47.4百万円)→ 今期の税引前利益を押し上げる非継続的要因
- 役員退職慰労引当金戻入(前期比較注目):前年に46,575千円の戻入あり(今期は無し)
- 特別損失:
- 固定資産廃棄損:2,718千円
- 減損損失:今期は無し(前期は3,271千円)
- 一時的要因の影響:
- 特別利益を除くと、本業の営業利益は僅少(9百万円)であり、純利益改善の多くは特別利益の寄与であるため「実質的な営業力」の改善は限定的に見える。
- 継続性の判断:受取補償金は基本的に一時的要因と考えられるため、継続的収益力の評価では除外して見る必要あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当(予想):3.00円
- 年間配当予想:3.00円(前回予想から修正無し)
- 配当利回り:株価未提示のため算出不可(→ –)
- 配当性向(会社予想ベース):当期純利益予想EPS 13.60円に対して年間配当3円 → 配当性向 約22.1%
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:特段の自社株買い等の開示無し(現状は毎期の普通配当維持を想定)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産(有形)の純額が増加(有形固定資産合計:1,847百万円←1,614百万円)→ 建設仮勘定等の増加(建設仮勘定 55,999千円)を確認。具体の設備投資総額は明示なし(→ 投資額の詳細は–)。
- 減価償却費:貸借対照表上の減価償却累計差分から増減は示されるが、明確な金額は損益明細に分離されていない(→ –)。
- 研究開発:
- R&D費用の明示無し(→ –)。
受注・在庫状況
- 受注状況:該当情報なし(→ –)
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産):38百万円(前期末 28百万円、増加)
- 在庫回転日数等の開示無し(→ –)
セグメント別情報
- セグメント別の数値開示は無し。本文では以下の業態・事業が言及されている:
- カフェ・喫茶(カフェ・ルノアール、喫茶室ルノアール、ミヤマ珈琲等)— 主力事業
- ベーカリー(BAKERY HINATA 等)
- 不動産賃貸(受取家賃等が営業外収益に計上)
- 各セグメントの売上・利益構成の数値は開示無し(→ セグメント別貢献度は–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示無し(→ –)
- KPI達成状況:開示無し(→ –)
競合状況や市場動向
- 競合・市場及び業界動向についての定性的記載:
- コロナ制限緩和で来店需要が回復している一方、原材料コスト上昇(円安等)や地政学リスクで先行き不透明と記載あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高7,415百万円(+21.1%)、営業利益83百万円、経常利益105百万円、親会社株主に帰属する当期純利益83百万円、1株当たり当期純利益13.60円
- 予想の信頼性:過去の予想修正の有無は現時点で修正無し。だが第3Q経営成績を見る限り、営業利益は通期見通しに対する進捗が低く、Q4での収益集中が前提となっている点に留意が必要。
- リスク要因:来店需要の変動、原材料価格・人件費・租借料等のコスト上昇、地政学・為替リスク、非継続的収益(補償金・助成金等)への依存。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用は当期の見積実効税率を用いて四半期分を算出する等の処理)
- 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(公認会計士等のレビュー無し)
(注)
- 不明な項目は「–」で記載しています。
- 本資料は提供された決算短信のみを基に作成しています。投資助言や売買推奨は行いません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9853 |
| 企業名 | 銀座ルノアール |
| URL | http://www.ginza-renoir.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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