2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想との比較は記載がないため「ほぼ会社発表どおり」。業績は通期で大幅上振れ(前年比で大幅増益)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高2,132百万円、前期比+33.8%;営業利益169百万円、前期比+257.9%)。
  • 注目すべき変化:IU BIM STUDIOの子会社化によるのれん(暫定446,137千円)計上および投資事業開始(セグメント開示追加)。ストック売上比率92.5%、ARR 1,879,615千円、契約社数696社へ拡大。
  • 今後の見通し:2026年12月期予想は売上2,823百万円(+32.4%)、営業利益266百万円(+57.8%)。事業拡張(BIM・AI活用・クロスセル)を前提とした増収計画だが、M&A投資と借入増に伴う資金動向の注視が必要。
  • 投資家への示唆:現場DX領域でストック型収益基盤が拡大しており成長性は明確。ただしM&Aによるのれん・投資負担、投資CFの大幅マイナス(子会社取得・投資有価証券・定期預金)および長期借入増が短中期のリスク要因。配当は無配継続。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社L is B(証券コード 145A)
    • 主要事業分野:現場向けビジネスチャット「direct」を中心としたDXソリューション(SaaS)、BIMソリューション、システム受託開発、及び投資事業(スタートアップ投資/ファンド運用)
    • 代表者名:代表取締役社長CEO 横井 太輔
    • 問合せ:取締役CFO 北嶋 正樹(TEL 03-5812-4735)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(通期、連結)
    • 決算補足説明資料・決算説明会(動画配信)あり
  • セグメント:
    • DXソリューション事業:SaaS「direct」等の提供、BIMソリューション、システム受託開発
    • 投資事業:スタートアップ投資、投資事業組合の運用等(2025年度より開示)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:5,124,800株(自己株式なし)
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会(予定):2026年3月25日
    • 有価証券報告書提出予定:2026年3月24日
    • IRイベント:決算説明資料・動画配信あり

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は開示なし。以下は実績と前期比較)
    • 売上高:2,132百万円(前期比+33.8%)
    • 営業利益:169百万円(前期比+257.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:138.9百万円(前期比+963.6%)
  • サプライズの要因:
    • 「direct」のID増加・クロスセル拡大、2024年に子会社化したシステム・エムズの通期寄与。
    • 投資事業はファンド運用関連費用計上により損失計上(セグメント損失9,658千円)。
    • のれん発生(IU BIM STUDIO取得)等の投資関連で固定資産が増加。
  • 通期への影響:
    • 2026年度は積極拡張(BIM・AI導入、クロスセル)で増収増益予想。現状の進捗(FY2025実績)は売上でFY2026予想の約75.5%(2,132/2,823)、営業利益は約63.5%(169/266)。達成可能性はサービス拡充とクロスセルが奏功すれば高まるが、M&A統合や資金制約、投資回収の不確実性がリスク。

財務指標(連結)

※単位:百万円(千円表記は原資料)、前期=2024年

  • 損益要点(2025年)
    • 売上高:2,132(+33.8%)
    • 売上総利益:1,341(前年1,032)
    • 販管費:1,172(前年984)
    • 営業利益:169(+257.9%)、営業利益率 7.9%(目安:業種平均に依存)
    • 経常利益:147(+689.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:138.9(+963.6%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):27.09円(前期2.67円)
  • 収益性指標
    • ROE(自己資本当期純利益率):7.8%(目安:8%以上で良好 → やや未満)
    • ROA(総資産経常利益率):4.8%(目安:5%以上で良好 → やや未満)
    • 営業利益率:7.9%
  • 財政状態(期末)
    • 総資産:3,426百万円(前期2,708、+717)
    • 純資産:1,848百万円(前期1,709、+139)
    • 自己資本比率:53.9%(前期63.1%)(安定水準:40%以上)
    • 1株当たり純資産(BPS):360.57円(前期333.48円)
  • キャッシュ・フロー
    • 営業CF:+178百万円(前年+27)→ 営業CF/当期純利益比率 ≒ 1.28(営業CF178 / 純利益138.8)=1.28(目安1.0以上は健全)
    • 投資CF:△1,079百万円(前年△378)→ 主な内訳:子会社株式取得支出496、定期預金預入304、投資有価証券取得278
    • 財務CF:+444百万円(前年+1,212)→ 長期借入れによる収入750、長期借入金返済276等
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約△901百万円(178−1,079=△901)
    • 現金同等物期末残高:1,413百万円(前年1,871、△457)
  • 四半期/季節性:四半期の詳細記載なし(通期開示のみ)。建設業界向けのため季節性はあるが本短信では詳細なし。
  • 財務安全性
    • 長期借入金:1,065.9百万円(前期435.1百万円、増加)
    • 流動負債:494.1百万円(前期545.5)
    • 負債合計:1,577.9百万円→ 負債/純資産(D/E) ≒ 0.85(1,577.9/1,848)
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細は記載なし(売上高/総資産 ≒ 0.62回/年)。
  • セグメント別(2025年)
    • DXソリューション事業:売上高2,132.68百万円、セグメント利益178.80百万円
    • 投資事業:売上高 -、セグメント損失9.66百万円(ファンド運営費等)
  • 財務の解説:固定資産の増加は主にのれん(435,929千円)・投資有価証券増加(255,253千円)等。負債増は長期借入金の増加(+630,864千円)が主因。営業CFは増益で改善したが投資CFの大幅支出でフリーCFはマイナス。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 0.003百万円(小額)
  • 特別損失:固定資産除却損 0
  • 一時的要因の影響:
    • のれん(446.1百万円)はIU BIM STUDIO取得に伴うもので一時的計上だが将来の減損リスクを含む(償却は均等償却予定、期間は精査中)。
    • 連結範囲の変更(directX Ventures等の設立、IU BIM STUDIO取得)に伴う投資関連費用・子会社取得支出が投資CFを押し上げた。
  • 継続性の判断:投資事業の費用は継続的に発生する可能性がある(ファンド運営等)。のれんは非現金費用だが減損リスクは継続的チェック対象。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2024年:配当無し(0.00円)
    • 2025年:配当無し(0.00円)
    • 2026年予想:配当無し(0.00円)
  • 配当性向:–(無配のため算定対象外)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:現時点で配当は無配、自己株式取得等の記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出の内訳)
    • 有形固定資産取得による支出:7.406百万円(前年34.752)
    • 無形固定資産取得(ソフトウェア等):19.569百万円
    • 減価償却費:39.047百万円
  • 研究開発(R&D費用):明確なR&D費の内訳記載無し(販売費及び一般管理費に含まれる可能性あり)
  • 主な投資内容:子会社取得(IU BIM STUDIO 取得対価現金550,000千円)、投資有価証券取得、定期預金積立

受注・在庫状況

  • 受注状況:開示なし(受注高・受注残の明示なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(期末仕掛品等):小額(仕掛品 1,016千円)
    • 在庫回転日数等の記載なし

セグメント別情報

  • DXソリューション事業
    • 売上高:2,132.68百万円(ほぼ全社売上)
    • セグメント利益:178.80百万円(主力の収益源)
    • ストック売上:1,768.036百万円(ストック比率92.5%)
  • 投資事業
    • セグメント損失:9.66百万円(ファンド運営費等で赤字)
    • 事業開始に伴う先行投資フェーズ
  • 地域別:海外売上高は無し(国内中心)
  • 主要顧客:株式会社トラストバンク 売上468,041千円(前年399,857千円)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:現場DXの総合プラットフォーム化(コミュニケーションDX+BIM+生産プロセス)を掲げ、M&A・投資で事業領域拡張中。
  • KPI達成状況:ARR、ストック売上比率、契約社数は増加傾向(ARR 1,879.6百万円、ストック比 92.5%、契約社数696社)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:建設業界では人手不足・生産性向上の課題から現場DX、BIMの導入ニーズが拡大。公共事業でのBIM適用拡大が追い風。
  • 競合比較:詳細な同業比較は資料に記載なし。SaaS主体で高ストック比率を有する点は競争優位性の一要素。

今後の見通し(会社予想および留意点)

  • 2026年連結業績予想(2026/1/1–12/31)
    • 売上高:2,823百万円(前期比+32.4%)
    • 営業利益:266百万円(前期比+57.8%)
    • 経常利益:240百万円(前期比+63.3%)
    • 当期純利益:180百万円(前期比+30.2%)、EPS 35.27円
  • 予想の前提:現場DXサービスの機能強化、AI活用、BIMソリューションやシステム開発領域の拡充、クロスセル推進
  • 予想の信頼性:過去の変動要因(M&A・投資等)が大きく影響しており、投資回収や統合が計画通り進むかが鍵
  • リスク要因:
    • M&A統合リスク(のれんの減損リスク)
    • 投資事業の回収不確実性
    • 借入増加に伴う財務負担(利息費用増加)
    • 建設業界の景況変動、法規制・資材価格の変動、AI/IT投資の採算性

重要な注記

  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。連結財務諸表への影響はなし。
  • 連結範囲の重要な変更:directX Ventures系(新規3社)およびIU BIM STUDIOを連結に追加。
  • 企業結合(IU BIM STUDIO)
    • 取得日:2025年10月31日
    • 取得対価(現金):550,000千円
    • のれん(暫定):446,137千円
    • 取得関連費用:アドバイザリー等 33,212千円
    • アーンアウト:2026年10月期の達成度合いに応じ最大50,000千円の追加支払い可能
  • 監査:当決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外である旨記載あり

(注記)

  • 数値は会社発表の連結決算短信に基づく。単位は百万円表記(原資料は千円・百万円表現が混在)。不明項目は「–」で省略している箇所あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 145A
企業名 L is B
URL https://l-is-b.com/ja/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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