2025年8月期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が本決算(2025年8月期)に対する期中の通期予想を開示していないため(会社予想:―)、市場予想との比較は–。ただし、業績は増収増益で大きな下振れ要因は見られない(上振れ/下振れ判定は保留)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 8,677 百万円:対前期 +15.2%、営業利益 616 百万円:+12.7%、当期純利益 448 百万円:+12.3%)。
  • 注目すべき変化:主力の「ほぼ日手帳」が国内外で好調(販売部数96万部、売上高 5,850 百万円:手帳事業は前期比 +18.4%)。海外売上(手帳)は引き続き伸長し、手帳の海外比率が増加。
  • 今後の見通し:2026年8月期は売上高 9,500 百万円(+9.5%)、営業利益 680 百万円(+10.2%)を予想。主要前提に手帳販売拡大(2026版で100万部突破見込み)、アプリ・ID基盤強化、北米での販促強化等を挙げる。達成にはサプライチェーン改善と販売物流コスト低減が鍵。
  • 投資家への示唆:成長ドライバーは「ほぼ日手帳」と海外販路拡大。キャッシュフロー面では営業CFが純増になっているがフリーCFはマイナス(投資先行)であり、配当性向は高め(46.6%)に設定。単年度の利益は一時的要因(受取補償金や商品評価損の反転等)が影響しているため、実質的な事業力を確認するには継続的な営業CF回復が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ほぼ日
    • 主要事業分野:ウェブコンテンツ運営(「ほぼ日」等)、商品企画・販売(主力:ほぼ日手帳)、イベント・リアル店舗(TOBICHI、ほぼ日曜日等)、アプリ・ID基盤等
    • 代表者名:代表取締役社長CEO兼CCO 糸井重里
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月10日
    • 対象会計期間:2024年9月1日~2025年8月31日(2025年8月期、非連結)
    • 決算説明資料:有(2025年10月10日 17時以降、同社サイト掲載予定)
    • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向けに開催(有)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(ウェブメディアと物販を複合的に行う事業)。セグメント別開示は省略。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,321,800 株(2025年8月期)
    • 期末自己株式数:430 株
    • 期中平均株式数:2,321,236 株
    • 時価総額:–(資料に明記なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2025年11月29日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年11月28日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月1日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高:8,677 百万円(対会社予想:–)
    • 営業利益:616 百万円(対会社予想:–)
    • 当期純利益:448 百万円(対会社予想:–)
    • 市場予想との比較:資料に記載なし(市場コンセンサス:–)
  • サプライズの要因(実績を押し上げた/下げた要因):
    • 押し上げ要因:
    • 「ほぼ日手帳」の販売増(96万部、手帳売上 5,850 百万円:+18.4%)と海外販路の拡大
    • 受取補償金(営業外収益)36,668 千円の計上(特別性のある収益)
    • 商品評価損の反転(前年は評価損計上、当期は△18,938 千円にて売上原価にプラス寄与)
    • 抑制要因:
    • 販管費増(イベント費用「生活のたのしみ展」、海外直営販路の販売費、人員増による人件費増)
  • 通期への影響:
    • 2026年8月期は増収増益見込み(売上 9,500 百万円、営業利益 680 百万円)。一時的収益(受取補償金等)を除いても、手帳の継続成長と販路拡大が見込まれるため予想達成は現実的だが、在庫増・販管費や関税(米国関税の影響170 百万円織込)等のコスト要因に留意。

財務指標

  • 損益の要点(百万円未満切捨て、千円単位を百万円表記)
    • 売上高:8,677 百万円(前年 7,534 百万円、増加 +15.2%/+1,143 百万円)
    • 売上総利益:4,949 百万円(前年 4,270 百万円、+15.9%)
    • 営業利益:617 百万円(前年 547 百万円、+12.7%)
    • 経常利益:651 百万円(前年 544 百万円、+19.7%)
    • 当期純利益:448 百万円(前年 399 百万円、+12.3%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):193.15 円(前年 172.05 円、+12.3%)
    • 1株当たり純資産:2,108.05 円(前年 1,949.65 円)
  • 収益性指標(開示値/目安注記)
    • ROE(自己資本当期純利益率): 9.5%(目安:8%以上で良好 → 良好)
    • ROA(総資産当期純利益率): 9.7%(目安:5%以上で良好 → 良好)
    • 営業利益率:7.1%(業種平均との比較は業種により差異あり)
  • 進捗率分析(四半期決算向けの指標は該当しないため省略)
  • キャッシュフロー(千円)
    • 営業CF:158,468 千円(前年 401,591 千円、△243,122 千円)
    • 投資CF:△485,578 千円(前年 △467,331 千円、△18,246 千円) 
    • 主な内訳:無形固定資産取得(ソフトウェア・アプリ開発) 346,843 千円、有形固定資産取得 30,489 千円、長期前払費用 96,603 千円
    • 財務CF:△105,049 千円(前年 △106,447 千円) 主に配当支払 104,177 千円
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△327,110 千円(投資先行でマイナス)
    • 現金同等物残高(期末):755,176 千円(前年 1,194,594 千円、減少)
    • 営業CF/純利益比率:約0.35(158,468 / 448,354)→ 目安1.0以上に対し低く、営業利益に対する現金創出が弱い(投資先行が主因)
  • 財政状態(貸借対照表要点)
    • 総資産:6,918 百万円(前年 6,493 百万円、+425 百万円)
    • 純資産:4,894 百万円(前年 4,524 百万円、+370 百万円)
    • 自己資本比率:70.7%(安定水準、目安 40% 以上 → 安定)
    • 流動資産:4,890 百万円、流動負債:1,800 百万円 → 流動比率 ≒ 271%(流動性は良好)
    • 有利子負債:目立つ長期借入金はなく、リース債務のみ(小額)。純有利子負債はほぼ無し(現金は減少したが依然潤沢)。
  • 効率性:
    • 総資産回転率等は明示なし(売上/総資産=8,677 / 6,918 ≒ 1.25回/年)
  • セグメント別:
    • 単一セグメント(記載省略)
    • 製品別:手帳 5,850 百万円(構成比 67.4%)、その他商品 2,283 百万円、その他売上 545 百万円
    • 地域別:日本 5,193 百万円、北米・中米 2,287 百万円、欧州 554 百万円、中国 302 百万円、その他 342 百万円

特別損益・一時的要因

  • 特別利益 / 特別損失等:
    • 営業外収益に受取補償金 36,668 千円(特別性のある収益)
    • 商品評価損:当期は△18,938 千円(前期は28,775 千円の損失)→ 在庫評価の戻入れ(利益押上げ要因)
    • 固定資産除売却損:1,733 千円(小額)
  • 一時的要因の影響:受取補償金や商品評価の反転が当期の経常利益・税引前利益に寄与。これらを除くと実質的な営業力は手帳売上増と販管費増の綱引き。
  • 継続性の判断:受取補償金・評価戻しは非継続性の可能性が高く、これらを除いたベースでの収益力確認が必要。

配当

  • 配当実績(2025年8月期):期末 90円(年間 90円、前年 45円→増配)
    • 配当総額:208 百万円
    • 配当性向:46.6%(前年 26.2%)
    • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 次期予想(2026年8月期):期末 90円(年間 90円)、予想配当性向 43.5%
  • 株主還元方針:安定的な配当を基本方針。自社株買いの開示なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出合計):有形取得 30,489 千円、無形取得(主にソフトウェア) 346,843 千円、長期前払費用 96,603 千円。投資CF計 485,578 千円。
  • 減価償却費:295,665 千円(前年 199,570 千円、増加)
  • 研究開発:R&D明細は別掲なしが、「ほぼ日手帳アプリ」等のソフト開発投資を実施(無形資産増加371,667 千円の増加要因)。

受注・在庫状況

  • 商品(在庫):
    • 商品(棚卸資産)期末:2,547,267 千円(前期 2,167,096 千円、増加 +380,171 千円)
    • 在庫増は『ほぼ日手帳2026』関連商品の入荷や販売シーズンを見越した仕入増が主因。
  • 受注情報:記載なし(受注高・受注残は該当なし)

セグメント別情報

  • セグメント:単一のため個別記載省略
  • 製品別(当期):
    • 手帳:5,850,001 千円(対前期 +18.4%)
    • その他商品:2,282,585 千円(対前期 +9.9%)
    • その他売上:545,291 千円
  • 地域別(当期):
    • 日本 5,193,131 千円(構成比 ≒59.9%)
    • 北米・中米 2,287,483 千円
    • ヨーロッパ 553,589 千円
    • 中国 302,062 千円
    • その他 341,611 千円

中長期計画との整合性

  • 中期的施策:IPコラボ/文具拡充によるアップセル、ほぼ日IDとアプリによる顧客基盤強化、北米での販促強化、サプライチェーン精度向上。
  • KPI的動向:手帳販売部数は96万部(2025年版)→ 2026年は100万部突破見込み。ID登録者数は42万人超(2025年8月末)。
  • 進捗:手帳事業は計画どおり成長中。投資(アプリ等)で一時的にキャッシュが圧迫されるが、基盤強化意図と整合。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:EC市場の拡大(物販系含む)を背景に越境ECも拡大。好調なECトレンドが追い風。
  • 競合比較:同業他社比較データは資料にないため記載省略。手帳というニッチで独自性の高いIP活用が競争優位の重要要素。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年8月期、会社予想):
    • 売上高 9,500 百万円(+9.5%)
    • 営業利益 680 百万円(+10.2%)
    • 経常利益 680 百万円(+4.4%)
    • 当期純利益 480 百万円(+7.1%)
    • EPS(予想) 206.79 円
    • 前提:手帳販売100万部突破、米国関税影響を織り込みつつ販管費・物流改善でマージン改善を目指す
  • 予想の信頼性:
    • 会社は投資を継続しつつ安定配当を掲げている。手帳の販売トレンドが継続すれば数値達成は妥当だが、在庫・為替・関税・物流コストなど外部リスクがある。
  • リスク要因:原材料/物流コスト上昇、為替変動、米国関税(会社は170 百万円を想定)、一時的需要の反転等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 監査:決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外)
  • その他:投資有価証券の時価増加等によりその他有価証券評価差額金が増加。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3560
企業名 ほぼ日
URL http://www.hobonichi.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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