2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績概況(サプライズ): 売上高6,636百万円(前年同期比+43.8%)、営業利益689百万円(前年は営業損失‑522百万円)と大幅な黒字転換。親会社株主に帰属する当期純利益は250百万円(前年は‑260百万円の赤字)。市場予想との比較情報は提供資料に無し(予想との差異:–)。
- 業績の方向性: 増収増益(増収増益)。特にゲーム事業(家庭用ゲーム機・PC向け)が牽引(家庭用等売上は4,769百万円、+75.1%)。
- 注目すべき変化: 前期に発生した「開発トラブルによる大幅損失」の影響が解消され、主要プロジェクトの進捗や一時的なレベニューシェア増加により収益性が大幅改善。一方、長岡京トーセビル建替えに伴う減損等で特別損失(合計約330百万円)を計上。
- 今後の見通し: 2026年8月期は売上6,510百万円(△1.9%)、営業利益405百万円(△41.3%)を予想。営業減益見込みだが、特別利益(固定資産売却益等)約789百万円を織り込むため当期純利益は790百万円(+215.7%)と大幅増を見込む。会社は家庭用ゲーム機向けを優先し、スマホ新規開発は慎重姿勢。
- 投資家への示唆: ① 営業キャッシュフローが黒字(332百万円)に回復し、営業CF/当期純利益比率は1.3倍超で収益の現金回収は改善。② ただし営業利益・収益はプロジェクト稼働率やレベニューシェアの変動、プロジェクトマネジメント人材の制約に左右されやすい点は継続リスク。③ 期末配当は維持(年間25円)だが、配当性向は当期75.7%(特殊要因で高水準)であり、翌期は配当性向見込み24.0%へ戻る予定。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社トーセ
- 主要事業分野: ゲーム事業(家庭用ゲーム機・PC・スマートフォン等の企画・受託開発・運営)、その他事業(教育関連等のデジタルコンテンツ、ソリューション等)
- 代表者名: 代表取締役社長 渡辺 康人
- URL: https://www.tose.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年10月9日
- 対象会計期間: 2024年9月1日~2025年8月31日(2025年8月期、通期、連結)
- 決算説明資料作成: 有(機関投資家・アナリスト向け説明会予定)
- セグメント:
- ゲーム事業: 家庭用ゲーム機・PC関連、スマートフォン関連、その他(アーケード等)。受託開発・運営等。
- その他事業: 教育関連コンテンツ開発、カラオケ楽曲配信等の非ゲーム領域のデジタルコンテンツ・ソリューション。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 7,763,040株
- 期末自己株式数: 183,506株
- 期中平均株式数: 7,579,584株
- 時価総額: –(株価情報が資料に無し)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日: 2025年11月27日
- 配当支払開始予定日: 2025年11月28日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年11月20日
- 決算説明会: 2025年10月16日(実施・資料公開予定)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は当該期の期初予想資料が未提示のため「–」で表示)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: 家庭用ゲーム機・PC向けの開発売上が大幅に増加(+75.1%)したこと、主要プロジェクトの収益性が想定を上回ったこと、期初に比べ一時的にレベニューシェアが増加したこと。
- 下押し要因: 長岡京トーセビル建替え関連で減損等の特別損失(合計約330百万円)を計上。
- 通期への影響:
- 2026年予想は売上・営業利益とも減少見込み(売上▲1.9%、営業利益▲41.3%)だが、固定資産売却益等の特別利益(約789百万円)を織り込むため当期純利益は大幅増を見込む。通期予想は会社が示しており、今後の受注状況やプロジェクトの稼働によって変動する可能性が高い。
財務指標(連結)
(注記: 金額は原資料に基づき百万円表示。前年同期比は必ず%で表記)
- 財務ハイライト(2025年8月期)
- 売上高: 6,636百万円(前期 4,616百万円、+43.8% / +2,020百万円)
- 営業利益: 689百万円(前期 ▲522百万円、増加)
- 営業利益率: 10.4%(前期 ▲11.3ポイント)
- 経常利益: 678百万円(前期 ▲502百万円、改善)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 250百万円(前期 ▲260百万円、改善)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 33.01円(前期 ▲34.42円)
- 収益性指標
- ROE: 4.1%(資料記載。目安: 8%以上で良好 → 4.1%は未達)
- ROA(当期純利益ベース、概算): 約3.3%(総資産平均ベース、目安: 5%以上で良好 → 3.3%は未達)
- 営業利益率: 10.4%(業種内の競合水準との比較は別途要確認)
- 財政状態(2025/8/31)
- 総資産: 7,836百万円(前期 7,227百万円、+8.4% / +609百万円)
- 純資産: 6,161百万円(前期 6,079百万円、+1.4% / +82百万円)
- 自己資本比率: 78.1%(安定水準。目安: 40%以上で安定 → 78.1%(安定水準))
- 1株当たり純資産: 807.79円(前期 797.44円)
- キャッシュ・フロー(連結)
- 営業CF: +332百万円(前期は▲1,286百万円) → 回復(主因: 税金等調整前利益や賞与引当金増等の調整)
- 投資CF: ▲51百万円(前期 +196百万円)
- 財務CF: ▲188百万円(主に配当支払)
- フリーCF: 営業CF−投資CF ≒ +281百万円(332−51)
- 現金及び現金同等物期末残高: 1,362百万円(前期 1,279百万円、+83百万円)
- 営業CF/当期純利益比率: 約1.33(目安: 1.0以上で健全 → 1.33(健全))
- 進捗率分析(四半期進捗は該当せず、通期決算のため –)
- 四半期推移(QoQ): –(四半期別数値は本資料に詳細記載なし)
- 財務安全性
- 自己資本比率: 78.1%(安定水準)
- 流動負債: 1,277百万円、固定負債: 398百万円、負債合計: 1,674百万円
- 負債比率(負債/純資産): 約27.1%(1,674 / 6,162、低水準)
- 流動比率: 流動資産4,325 / 流動負債1,277 ≒ 339%(流動性高い)
- 効率性: 総資産回転率や売上高営業利益率の前年との改善が顕著(売上高増と営業利益回復により改善)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 22百万円(主に投資有価証券売却益等)
- 特別損失: 330百万円(内訳: 減損損失163百万円、移転補償金166.7百万円等)
- 一時的要因の影響: 特別損失を計上しても当期純利益は黒字化している。特に減損等は長岡京トーセビル建替え計画に関連する一時費用(継続性は低いが土地売却や建替え計画の進行により類似の処理は発生し得る)。
- 実質業績評価: 営業ベースではプラス転換かつ高い営業利益率(10.4%)を確保しており、特別損益を除けば収益基盤の改善が確認できる。
配当
- 配当実績(2025年8月期):
- 中間配当: 12円50銭
- 期末配当: 12円50銭
- 年間配当: 25円00銭(配当金総額 189百万円)
- 配当性向(連結): 75.7%(当期は純利益が小さいため高付与)
- 純資産配当率(配当額/純資産): 3.1%
- 予想(2026年8月期):
- 中間: 12円50銭、期末: 12円50銭、年間: 25円00銭(予定)
- 予想配当性向: 24.0%(会社予想)
- 特別配当: 無
- 株主還元方針: 安定配当継続を基本とし、業績や節目での記念配当等を検討。自社株買い等は現時点での開示無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結)
- 有形固定資産取得による支出: 51百万円(キャッシュベース、CF欄)
- 無形固定資産(ソフトなど)取得: 24百万円(CF欄 23,626千円)
- 報告上の有形・無形固定資産増加額合計: 84百万円(資料注)
- 減価償却費: 106.9百万円(前期 101.8百万円)
- 研究開発(R&D): 明細の独立表示なし(R&Dは販売費及び一般管理費等に含まれている可能性が高く、金額は資料上は明示されていない → R&D費用: –)
受注・在庫状況(該当性あり)
- 受注状況: 受注高・受注残高の明示数値は資料に無し(→ –)。会社は複数の主要プロジェクトが終盤に入り、入れ替わりで新規プロジェクト立ち上げが重なる見込みと記載。
- 在庫状況:
- 仕掛品(棚卸資産): 7.759百万円(前期 52.286百万円、前期比大幅減)
- 在庫回転日数: –(資料に記載なし)
- コメント: 仕掛品減少はプロジェクト進捗や会計上の計上基準の影響の可能性あり。売掛金・契約資産は増加(売掛金及び契約資産 2,508百万円、前期 1,793百万円)。
セグメント別情報
- 売上高(連結、2025/8)
- ゲーム事業合計: 6,045百万円(前期比 +45.1%)
- 家庭用ゲーム機・PC関連: 4,769百万円(前期 2,724百万円、+75.1%)
- スマートフォン関連: 1,267百万円(前期 1,399百万円、▲9.4%)
- その他(ゲーム): 8.8百万円(前期 43.3百万円、▲79.7%)
- その他事業: 591百万円(前期 449百万円、+31.6%)
- セグメント営業利益
- ゲーム事業: 621.7百万円(前期は▲573.7百万円)
- その他事業: 68.2百万円(前期 51.4百万円、+32.6%)
- セグメント戦略・コメント:
- ゲーム事業は家庭用向けプロジェクトのボリューム増(追加発注含む)で伸長。スマホ向けは運営中心で開発売上は減少。稼働改善は進んだが、プロジェクトマネジメント人材の不足により受注を取り切れない場面あり。
- その他事業は教育関連の案件が伸長、カラオケ楽曲配信は安定。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明確な数値目標の提示は本短信に無し。事業方針として「家庭用ゲーム機向け技術蓄積」「非ゲーム領域(教育・ウェルビーイング等)への事業展開」を掲示。報告セグメントを「ゲーム事業」と「その他事業」に変更し、非ゲーム領域強化を明示。
- KPI達成状況: 主要KPIの数値目標は開示なし(→ KPI達成状況: –)。
競合状況や市場動向
- 市場動向: Nintendo Switch 2のローンチが好調で、家庭用ソフト需要の増加が期待される。生成AIなど技術変化・クロスメディア展開が進展中。
- 競合比較: 同業他社との定量比較データは本資料に無し(→ 比較: –)。コメントとしては家庭用向け受託開発で需要を取り込める余地あり。
今後の見通し(会社想定・開示)
- 2026年8月期(連結予想、2025/9/1–2026/8/31)
- 売上高: 6,510百万円(前期比▲1.9%)
- 営業利益: 405百万円(前期比▲41.3%)
- 経常利益: 410百万円(前期比▲39.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 790百万円(前期比+215.7%)※主因は固定資産売却益等の特別利益789百万円を見込んでいるため
- 会社の前提: 家庭用ゲーム機向けの需要増期待(Nintendo Switch 2の普及等)、スマホ新規開発は慎重。その他事業は調査・R&Dに注力する投資フェーズ。
- 予想の信頼性: 当社は主要プロジェクトの進捗やクライアントの販売時期、レベニューシェアの発生時期により業績が変動する旨を注記。過去期の予想達成傾向は資料内での分析記載なし(→ 過去実績に基づく評価: –)。
- 主なリスク要因: 受注・受託プロジェクトの変動、主要クライアントへの依存、為替・原材料は限定的だがマクロ環境(円安、物価)や世界的な不確実性、プロジェクトマネジメント人材の不足、レベニューシェアの変動。
重要な注記
- 会計方針: 期首より「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用(会計方針の変更あり、連結財務諸表への影響は無しと表明)。
- 表示方法の変更: 流動負債内の「未払金」「未払費用」を独立表示に変更(前期数値を組替え)。
- セグメント編成の変更: 当期より報告セグメントを「ゲーム事業」「その他事業」に変更(前期数値は遡って再表示)。
(備考)
- 不明項目は「–」と記載しています。
- 本資料は決算短信(監査対象外)に基づくサマリーです。投資判断に関する助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4728 |
| 企業名 | トーセ |
| URL | http://www.tose.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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