2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想との修正なし(直近公表予想からの修正無)。市場予想は資料に記載なしのため不明。総じて「会社計画に対して順調に進捗(ほぼ予想通り)」。
  • 業績の方向性:増収増益(営業収益+9.7%、営業利益+42.7%、親会社帰属四半期利益+56.3%)。GMV(non‑GAAP)も前年同期比+19.3%と成長。
  • 注目すべき変化:B2Bサービス(NP掛け払い)とatoneのGMVが大幅増(B2B GMV +41.3%、atone +56.8%)。一方で既存中核のB2Cサービス_NP後払いはGMV成長が限定的(+0.7%)。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。進捗率は売上高約74.6%、営業利益約87.3%、親会社帰属利益約99.0%と非常に順調で、特に利益面は通期達成に近い水準。
  • 投資家への示唆(判断や助言は行わない):収益拡大はB2B/atoneへのシフトが牽引しているため、手数料率低下による収益性変化と売掛金(営業債権)の増加・回収動向を継続的に注視すべき。営業CFは良好でキャッシュ蓄積が進行。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ネットプロテクションズホールディングス
    • 主要事業分野:決済ソリューション事業(B2C向け後払い・atone、B2B向けNP掛け払い等)
    • 代表者名:代表取締役社長 柴田 紳
    • 問合せ先責任者:取締役CFO 渡邉 一治(TEL 03-4530-9235)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日、連結)
    • 決算説明資料の有無:有(機関投資家・アナリスト向け説明会有)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(決済ソリューション事業)だが、区分開示は以下:
    • B2Cサービス_NP後払い他:NP後払い、NP後払いair、AFTEE等
    • B2Cサービス_atone:atone
    • B2Bサービス:NP掛け払い
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):99,444,999株(2026年3月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):99,347,009株(当第3四半期累計)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料(補足説明資料は決算説明会後にIR掲載予定)
    • 株主総会/IRイベント:詳細日程は資料に記載なし(決算説明会実施済み)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(当第3四半期累計 / 通期予想は会社公表値と比較)
    • 売上(営業収益)
    • 第3Q累計:18,959 百万円(前年同期比+9.7%)
    • 通期予想:25,400 百万円
    • 進捗率:18,959 / 25,400 = 約74.6%
    • 会社予想との乖離:通期予想からの修正無し → 進捗は順調
    • 営業利益
    • 第3Q累計:2,532 百万円(前年同期比+42.7%)
    • 通期予想:2,900 百万円
    • 進捗率:2,532 / 2,900 = 約87.3%
    • 親会社帰属四半期利益(純利益に相当)
    • 第3Q累計:1,584 百万円(前年同期比+56.3%)
    • 通期予想:1,600 百万円
    • 進捗率:1,584 / 1,600 = 約99.0%
  • サプライズの要因:
    • GMV拡大(特にB2Bとatone)が売上・売上総利益の増加を牽引。
    • 貸倒関連費用や請求関連費用の割合は改善傾向で売上総利益率を押し上げた。
    • 販管費は増加しているが、GMV比では抑制されており、営業利益の増加に寄与。
  • 通期への影響:
    • 通期予想の修正は無し。利益面の進捗が良く、特に純利益はほぼ達成済みレベル。通期達成の可能性は高いと判断できるが、引き続き受注・回収(債権)状況の動向を確認する必要あり。

財務指標

  • 主要PL(当第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 営業収益(売上収益+その他):18,959 百万円(+9.7%)
    • 売上収益(本業売上):18,477 百万円(+9.7%)
    • 売上総利益(non‑GAAP):9,092 百万円(+16.0%)
    • 営業利益:2,532 百万円(+42.7%)
    • 税引前利益:2,521 百万円(+47.1%)
    • 親会社の所有者に帰属する四半期利益:1,584 百万円(+56.3%)
    • 基本的1株当たり四半期利益:15.95 円(前年同期 10.41 円)
  • 収益性指標(概算、当期累計ベース)
    • 売上高増減:+9.7%(+1,682 百万円)
    • 営業利益率:2,532 / 18,959 = 約13.35%(注:業種平均は業態で差が大きく注意)
    • 売上総利益率(売上収益に対する非GAAP売上総利益):9,092 / 18,477 = 約49.2%
    • EBITDA(non‑GAAP):3,857 百万円(+28.8%)→ EBITDA率 3,857 / 18,959 ≈ 20.35%
    • ROE(簡易計算):1,584 / 20,869 ≈ 7.6%(目安:8%以上が良好 → やや未達)
    • ROA(簡易計算):1,584 / 90,506 ≈ 1.75%(目安:5%以上が良好 → 低め)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • GMV進捗率:570,826 / 763,000 = 約74.8%
    • 売上総利益進捗率:9,092 / 11,950 = 約76.1%
    • EBITDA進捗率:3,857 / 4,690 = 約82.2%
    • 上記より利益項目は売上に比べて進捗が良く、通期達成に近い状況
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:9,894 百万円(前年同期 7,308 百万円、増加)
    • 投資CF:△1,328 百万円(主にシステム開発投資 無形資産取得 △1,230 百万円)
    • 財務CF:△2,556 百万円(短期借入金の純増減△2,350、リース負債返済等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):9,894 − 1,328 = 8,566 百万円(増加)
    • 営業CF/純利益比率:9,894 / 1,578 ≈ 6.27(目安1.0以上で健全→良好)
    • 現金同等物残高:23,119 百万円(前年同期末 14,098 百万円、+9,020 百万円)
  • 四半期推移(QoQについては資料に限定記載のため要旨)
    • GMV・売上ともに通期比で順調に拡大。季節性に関する明確な指摘はなし。
  • 財務安全性
    • 資産合計:90,506 百万円(前期末 70,848 百万円、+27.7%)
    • 負債合計:69,576 百万円(前期末 51,618 百万円、+34.8%)
    • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に相当):23.1%(前期 27.1%)→ 目安:40%以上が安定だが、本社比は低め(23.1%)
    • 流動比率(概算):流動資産70,109 / 流動負債69,365 ≈ 1.01(約101%)→ 流動性は確保されているが余裕は限定的
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡易):売上収益18,959 / 資産合計90,506 ≈ 0.21 回/年度(業種比較は要注意)
  • セグメント別(非GAAP・主要数値)
    • GMV(累計)
    • B2C_NP後払い他:271,451 百万円(+0.7%)
    • B2C_atone:44,799 百万円(+56.8%)
    • B2Bサービス:254,575 百万円(+41.3%)
    • 営業収益(累計)
    • B2C_NP後払い他:12,577 百万円(+0.4%)
    • B2C_atone:2,125 百万円(+53.7%)
    • B2Bサービス:4,256 百万円(+26.3%)
    • 売上総利益(累計)
    • B2C_NP後払い他:6,107 百万円(+6.2%)
    • B2C_atone:615 百万円(+54.1%)
    • B2Bサービス:2,369 百万円(+40.5%)
  • 財務の解説(要点)
    • 取扱高増加に伴い営業債権および営業債務が増加(営業債権45,737 百万円、営業債務58,037 百万円)。事業モデル上、回収サイクルと加盟店支払サイクルが近いためワーキングキャピタル増加は限定的と会社は説明。ただし債権残高増加は引き続き注視が必要。
    • 流動負債増(短期借入金増等)により非流動負債は減少(借入の期限分類の影響)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(資料に記載なし)
  • 特別損失:該当なし(減損等の特記事項なし)
  • 債権売却損:NP掛け払いに係る未収入金の売却に伴う債権売却損が計上(売却損 785 百万円、前期比増)→ 営業費用内の一項目として報告
  • 継続性判断:債権売却は引当・回収方針に基づく処理であり、四半期ごとの差異が発生し得る旨注記あり。恒常的な影響かは債権管理方針と市場環境次第。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00 円(既報)
    • 期末配当(予想):0.00 円
    • 年間配当予想:0.00 円(修正なし)
    • 配当利回り:–(株価情報なし)
    • 配当性向:–(予想純利益に対して配当は0 のため0%)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:特記事項無し(自社株買い等の記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動)
    • 無形資産(システム開発)取得:△1,230 百万円(当期累計)
    • 有形固定資産取得:△10 百万円(当期累計)
    • 投資合計(当期累計):約1,328 百万円
  • 減価償却費:当期累計 1,294 百万円(営業費用内に計上)
  • 研究開発(R&D):明確なR&D区分数値は未提示(主にシステム投資に含まれると推定)

受注・在庫状況(該当性)

  • 受注:該当の明確な数値記載なし(決済サービス事業のため受注高の開示は無し)
  • 在庫:棚卸資産 29 百万円(ほぼゼロに近い水準)

セグメント別情報(補足)

  • 各セグメントは上記の通りGMV・収益ともに成長
  • 変化点:構成比の変化(B2B、atoneの伸長)により営業収益率(手数料率)が低下(低手数料のB2B比率上昇、大手加盟店伸長等が要因)
  • 地域別売上:記載なし(国内中心との記載のみ)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に明示なし(進捗は「計画に対して順調に進捗」との記載)
  • KPI達成状況:GMV・売上総利益・EBITDAは前年同期比で成長し通期計画に対する進捗も良好

競合状況や市場動向

  • 競合との比較:資料に競合比較は記載なし
  • 市場動向:EC・決済市場のマクロ影響を受けやすい事業構造と明示。atone・B2B分野で成長余地ありと説明。少子化による労働力不足等でB2B(求人・職業紹介等)需要が追い風とのコメントあり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期見通し(変更なし、2025/4/1–2026/3/31)
    • 営業収益:25,400 百万円(前年比+10.3%)
    • 営業利益:2,900 百万円(前年比+37.9%)
    • 税引前利益:2,740 百万円(前年比+28.1%)
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益:1,600 百万円(前年比+18.5%)
    • GMV(non‑GAAP):763,000 百万円(前年比+18.9%)
    • 売上総利益(non‑GAAP):11,950 百万円(+14.0%)
    • EBITDA(non‑GAAP):4,690 百万円(+25.2%)
    • 会社の前提条件(為替・原油等):特段の記載なし(主に決済市場の取扱高前提)
  • 予想の信頼性:直近の達成進捗は良好で、特に利益面は通期達成に近い。過去の修正傾向は資料で特記なし。
  • リスク要因:
    • マクロ環境(EC取扱高の変動)
    • 債権回収状況の悪化(貸倒・売却等による損失拡大)
    • 競争激化による手数料率の低下
    • 短期借入増加や流動比率の薄まり(流動比率≈1.01)による流動性リスク(現状は現金に余裕あり)

重要な注記

  • 会計方針変更:無し(IFRS適用上の変更なし)
  • 非GAAP指標の利用:GMV、売上総利益、EBITDA等は会社が業績評価のために開示している非GAAP指標であり、IFRS基準の数値とは差異がある点に留意。
  • 監査・レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビューは無しと記載。

(注記)

  • 不明項目は「–」で表記しています。
  • 本資料に基づく事実の要約を行っています。投資助言や推奨は行っていません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7383
企業名 ネットプロテクションズホールディングス
URL https://corp.netprotections.com/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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