2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計の進捗は売上高が通期予想比で77.7%、営業損失・親会社株主帰属四半期純損失はいずれも通期予想のほぼ到達(営業損失進捗94.7%、純損失進捗98.3%)。市場コンセンサスとの比較は資料記載なしのため不明(–)。
- 業績の方向性:増収(売上高+4.4%)だが赤字縮小(営業損失▲567百万円:前年同期比改善71百万円、親会社株主帰属四半期純損失▲665百万円:前年同期比改善48百万円)=増収減損だが損失幅は縮小。
- 注目すべき変化:第三者割当増資および転換・行使による資本増強により純資産が大幅増(+5,179百万円)し、自己資本比率が6.3%→55.6%に急改善。現金及び預金が559百万円→3,416百万円へ大幅増加、商品在庫は増加(+737百万円、+51.2%)。
- 今後の見通し:会社側は通期予想(売上高10,415百万円、営業損失△600百万円、親会社株主帰属当期純損失△677百万円)を据え置き。第4四半期に増資で確保した在庫陳列の効果が反映される見込みだが、達成は第4Qの売上回復次第。
- 投資家への示唆:財務基盤(資本・流動性)は増資で大幅に強化された点が最大のポジティブ材料。一方で既往の収益性改善は僅かながら継続中で、業績回復の鍵は第4四半期の店舗売上回復(免税需要等)と仕入れた在庫の販売効率。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:大黒屋ホールディングス株式会社
- 主要事業分野:質屋、古物売買業(店舗・ECでの販売・質預かり等)、電機事業(製品販売・製造)
- 代表者名:代表取締役社長 岩岡 迪弘
- URL: https://www.daikokuyajp.com/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算補足説明資料:有、決算説明会:有
- セグメント:
- 質屋、古物売買業:店舗・ECでの製品販売、質料収益(主力セグメント)
- 電機事業:製商品販売(製造・販売)
- その他:投資事業、不動産賃貸、金融等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):739,896,570株(2026年3月期第3Q)
- 期末自己株式数:12,823株
- 期中平均株式数(四半期累計):244,761,193株
- (注)前期は発行済168,569,594株、期中平均141,270,718株(大幅希薄化)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)提出済
- IRイベント:決算説明会開催(詳細日程は資料参照またはIRへ)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期予想を基準に進捗を算出)
- 売上高:第3Q累計 8,092百万円、通期予想10,415百万円に対する進捗率 77.7%
- 営業利益:第3Q累計 営業損失△567,978千円、通期予想 営業損失△600,000千円に対する進捗率(損失ベース)94.7%
- 純利益(親会社株主帰属):第3Q累計 四半期純損失△665,150千円、通期予想△677,000千円に対する進捗率98.3%
- サプライズの要因:
- 上振れ(損失縮小)の主因は売上増(+4.4%)と販売構成の改善(本部商品売上増、金販売やオークション向け販売増)および電機事業の原価低減等。
- 主要一時要因は特段大きな特別損益は小幅(減損や事業整理損失は前年より縮小)であり、決算の改善は主に営業面の改善。
- 通期への影響:現時点で予想修正は無し。第4Qで増強した在庫が売上に寄与する前提。ただし免税売上(インバウンド)や競争激化の影響が短期業績に左右するため注意。
財務指標
(単位:百万円、四捨五入差あり)
- 財務諸表ハイライト(第3四半期末:2025年12月31日)
- 総資産:10,116百万円(前期末 6,279百万円、+3,836百万円)
- 純資産:6,174百万円(前期末 994百万円、+5,179百万円)
- 自己資本(参考):5,620百万円(前期 393百万円)
- 自己資本比率:55.6%(前期末 6.3%)(目安:40%以上で安定)
- 収益性(第3四半期累計 vs 前年同期)
- 売上高:8,092百万円、前年同期7,751百万円、前年同期比 +4.4%(+341百万円)
- 営業利益:営業損失△567,978千円、前年同期△639,120千円、改善71,142千円
- 営業利益率:△7.0%(=△567.98/8,092)※業種平均は業種に依存
- 経常利益:経常損失△742,650千円、前年同期△781,198千円、改善38,548千円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△665,150千円、前年同期△714,097千円、改善48,947千円
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△2.71円(前年同期△5.05円)※発行株式数増加で希薄化
- 収益性指標(第3Q累計)
- ROE(目安:8%以上で良好):約 △11.8%(計算:親会社株主帰属純損失665百万円/自己資本5,620百万円)→ マイナス(不良)
- ROA(目安:5%以上で良好):約 △6.6%(計算:純損失665百万円/総資産10,116百万円)→ マイナス
- 営業利益率:△7.0%(マイナス)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:77.7%(通常ペースかやや上回る)
- 営業利益進捗率:94.7%(損失計上のため「通期見通しに近い」)
- 純利益進捗率:98.3%
- 過去同期間の進捗との比較:前年同期は売上進捗情報無しのため直接比較は限定的だが、売上は増加、損失幅は縮小。
- キャッシュフロー関連(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。ただし貸借対照表からの主要変化:
- 現金及び預金:559百万円→3,416百万円(増加2,856百万円)=第三者割当増資による。
- 商品及び製品(棚卸資産):1,440百万円→2,177百万円(+737百万円、+51.2%)=在庫積増し
- 短期借入金:3,500百万円→3,260百万円(-240百万円)
- 長期借入金:550百万円→0(返済/借換)
- 営業CF/純利益比率:データ不足のため算出不可(ただし現金増は増資による)。
- 四半期推移(QoQ)
- QoQの明細は記載無し(四半期別の単独数値提示なし)。季節性:リユース業はインバウンド影響等の季節・外部要因あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:55.6%(安定水準;目安40%以上)
- 負債合計:3,942百万円(前期 5,284百万円、減少1,342百万円、-25.4%)
- 流動負債:3,861百万円(前期 4,538百万円、減少)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は四半期に必要な追加データがないため算出不能(–)
- セグメント別(当第3四半期累計)
- 質屋、古物売買業:売上高 7,845.761百万円(前年同期比+4.6%)、セグメント営業損失△256.667百万円(前年同期比改善87百万円)
- 電機事業:売上高 246.745百万円(前年同期比△2.8%)、営業利益90.006百万円(前年同期比+2.4%)
- 「その他」調整費用等:全社共通費で▲371,417千円が配賦外費用
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 1,499千円(当期間)、その他小額。前年同期は5,756千円。
- 特別損失:減損損失 2,263千円、事業整理損失 7,661千円(合計 9,925千円、前年 32,790千円)→ 一時的損失は縮小。
- 一時的要因の影響:特別損失は前年より小幅で、業績改善は主に営業面の改善と販売施策による。継続性は限定的。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):0.00円(予想)
- 年間配当予想:0.00円(据え置き)
- 配当利回り:0.00%(株価に依存。資料に株価情報なし)
- 配当性向:–(赤字のため参考値なし)
- 株主還元方針:現時点で配当は無し。第三者割当増資を実行し財務基盤の強化を優先。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:28,664千円(当第3四半期累計、前年 26,575千円)
- 設備投資額(明細):固定資産は前期末比で+190百万円(固定資産合計 1,408→1,599百万円)。詳細な設備投資内訳は記載なし(–)。
- R&D費用:記載なし(–)
受注・在庫状況
- 在庫(商品及び製品):2,177,340千円(前連結会計年度末 1,440,032千円、+737,308千円、+51.2%)=増資により仕入在庫を積み上げ
- 受注情報:該当記載なし(–)
セグメント別情報(補足)
- セグメント売上高・利益(当第3Q累計)
- 質屋、古物売買業:売上 7,845,761千円、セグメント損失△256,667千円
- 電機事業:売上 246,745千円、セグメント利益90,006千円
- セグメント調整(全社費等)△371,417千円を計上後、連結営業損失△567,978千円
- 地域別売上:記載なし(国内/海外比率 –)
- 為替影響:為替差損益は小額(当期 為替差益1,814千円)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:記載なし(–)
- KPI達成状況:記載なし(–)
- コメント:今回の増資・資金調達は財務基盤強化を目的としており、中期の成長投資やM&A検討(キーストーン・パートナースとの提携)に沿う動き。
競合状況や市場動向
- マクロ・業界動向:リユース市場は拡大傾向(若年層の利用増・資産整理・インバウンド)だが、業界再編・大手の出店攻勢で競争激化。
- 競合比較:同業他社との相対評価データは資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想:売上高10,415百万円(+1.8%)、営業損失△600百万円、経常損失△723百万円、親会社株主帰属当期純損失△677百万円、1株当たり当期純利益△3.23円
- 予想修正:無し(直近公表値からの修正なし)
- 会社見通しの前提:第4Qでの在庫販売による売上回復、インバウンド回復等(資料中の定性的記述)
- 予想の信頼性:会社は増資・借換を完了し資金繰りは確保したとしており、継続企業の前提に関する重要な不確実性は現時点で解消されたと判断。
- リスク要因:インバウンド需要の変動、業界競争激化、為替等(資料より)。在庫を積み上げたため売れ残りリスクや在庫回転の悪化が業績に影響。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 継続企業の前提に関する重要事象:過去は重要な疑義があったが、増資・借換により財務基盤が強化され、現時点で重要な不確実性は認められないと経営判断。
- 監査:四半期連結財務諸表に対する期中レビューあり。監査法人の結論において、資料は重要な点で適正に作成されている旨。
(注)不明な項目は“–”と記載しています。本資料は投資助言を目的とするものではありません。数字は会社の開示(単位千円/百万円表記)に基づき記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6993 |
| 企業名 | 大黒屋ホールディングス |
| URL | http://www.daikokuyajp.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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