2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表予想(修正なし)との整合性は維持。中間実績は会社予想に対しておおむね想定内(上方修正は無し)
  • 業績の方向性:売上高は減収(△10.6%)だが、親会社株主に帰属する中間純利益は増加(+10.6%)。営業利益は大幅減(△29.2%)で「増収減益」ではなく「減収減益(営業面)」だが、特別利益等で純利益は増加
  • 注目すべき変化:営業利益が前年同期比で大幅減(3,606百万円、△29.2%)に対し、投資有価証券売却益(624百万円)や為替差益(95百万円)などの営業外・特別利益により経常・当期純利益の落込みが小さくなっている点が最大の変化
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無く、通期進捗は売上高48.3%、営業利益45.7%、純利益65.6%で概ね通期計画は達成可能だが、営業面の回復が鍵
  • 投資家への示唆:営業の基礎体力(国内中心の製品需要)に一時的な弱含みがある一方、金融収益の影響で利益が維持されている点を認識すること。今後は海外需要(アジア)や自動車向け等の回復状況が業績の鍵

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:松本油脂製薬株式会社
    • 主要事業分野:界面活性剤(陰イオン、非イオン、陽・両性イオン)および高分子・無機製品等の製造・販売(繊維向け、家庭用洗剤、工業用途など)
    • 代表者名:代表取締役社長 木村 直樹
    • 上場取引所:東証(コード 4365)
    • URL:https://www.mtmtys.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結、2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 日本:主力市場(陰イオン、非イオン、陽・両性イオン、高分子・無機製品等)
    • アジア:地域別販売(同上製品を販売)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):4,512,651株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:1,611,391株
    • 期中平均株式数(中間期):2,901,260株
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表:通期業績予想は既に公表(修正無し)だが、具体スケジュールは資料に記載無し
    • IRイベント:決算説明会なし

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期。ここでは中間実績と通期予想に基づく進捗を記載)
    • 売上高:中間実績19,925百万円/通期予想41,242百万円=達成率48.3%
    • 営業利益:中間実績3,606百万円/通期予想7,892百万円=達成率45.7%
    • 純利益(親会社株主):中間実績3,533百万円/通期予想5,388百万円=達成率65.6%
  • サプライズの要因:
    • 営業利益は主に国内外の需要減(特に海外と一部自動車向け、繊維向けの調整)で減少
    • 経常・当期純利益は、投資有価証券売却益(624百万円)や為替差益(95百万円)などの営業外・特別益の寄与で落ち込みが限定的
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正せず維持。中間の営業進捗は45.7%とやや慎重な進捗だが、純利益進捗は高く、特別利益の影響を除けば営業回復が通期達成の鍵

財務指標

  • 財務諸表要点(中間期末:2025/9/30)
    • 総資産:98,068百万円(前期末比 +2,879百万円、+3.0%)
    • 純資産:84,695百万円(前期末比 +3,328百万円、+4.1%)
    • 自己資本比率:84.3%(安定水準)
  • 主要損益(中間累計/前年同期比)
    • 売上高:19,925百万円(△10.6%、前年 22,288百万円、減少額 2,363百万円)
    • 営業利益:3,606百万円(△29.2%、前年 5,090百万円)
    • 経常利益:4,409百万円(△1.7%、前年 4,484百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,533百万円(+10.6%、前年 3,195百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):1,217.85円(前年 1,101.33円、+10.6%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率(中間):3,606 / 19,925 = 18.1%(高めの水準)
    • ROE(簡易計算、中間純利益/自己資本):3,533 / 82,705 = 4.27%(非年率)。年率換算(*2)で約8.5%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(中間):3,533 / 98,068 = 3.61%(非年率)。年率換算で約7.2%(目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:48.3%(標準的に50%前後が目安 → ややペースが遅い)
    • 営業利益進捗率:45.7%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:65.6%(高め、特別益の寄与が大きい)
    • 過去同期間との比較:前年同期に比べ売上・営業面で落ち込む一方、純利益は改善
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:+2,422百万円(前年 +3,330百万円)
    • 投資CF:+362百万円(前年 △8,690百万円)→ 投資有価証券売却などでプラス化
    • 財務CF:△1,155百万円(主に配当支払1,132百万円)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):+2,060百万円
    • 営業CF/純利益比率:2,422 / 3,557 = 0.68(目安1.0以上で健全→今回0.68でやや低め)
    • 現金及び現金同等物残高:34,523百万円(中間期末、前年同期比 +1,691百万円)
  • 四半期推移(QoQ):詳細なQoQ数値は資料に限定的。季節性の影響については記載なし
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:84.3%(安定水準)
    • 流動比率(簡易):流動資産67,892 / 流動負債10,071 = 6.74(非常に高い流動性)
    • 有利子負債ほぼ無し(支払利息ほぼゼロ)
  • 効率性:総資産回転率や売上高営業利益率の推移は限定情報だが、営業利益率は18.1%と高水準

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 投資有価証券売却益:624百万円(中間計上)
    • 為替差益:95百万円(営業外)
  • 特別損失:
    • 投資有価証券評価損:41百万円、固定資産除却損 5百万円 等(合計47百万円)
  • 一時的要因の影響:
    • 特別利益(主に有価証券売却益)と為替差益が純利益を押し上げている。営業利益の減少が続く場合、これら一時要因の寄与が無いと純利益は悪化する可能性あり
  • 継続性の判断:投資有価証券売却は一時的要因と判断される(継続性は低い)

配当

  • 中間配当:0.00円(中間期末)
  • 期末配当(会社予想):400.00円
  • 年間配当予想:400.00円(前回予想・修正無し)
  • 配当性向(会社予想ベース):400 / 1,857.12 ≒ 21.5%(目安:安定的な還元)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため省略)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間期):有形固定資産取得による支出 209百万円(前年同期 907百万円)
  • 減価償却費:515百万円(中間期)
  • R&D費用:記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注・受注残高:記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:3,203百万円(前期末 3,293百万円、△89百万円)
    • 原材料及び貯蔵品:1,677百万円(前期末 1,770百万円、△93百万円)
    • 在庫はやや減少傾向

セグメント別情報

  • 売上高(当中間期合計:19,925百万円、前年同期 22,288百万円)
    • 日本:18,797百万円(前年同期比 △10.3%)
    • 陰イオン界面活性剤:1,770百万円(△8.8%)
    • 非イオン界面活性剤:11,320百万円(△10.2%) ← 主力で減少
    • 陽・両性イオン界面活性剤:380百万円(△3.7%)
    • 高分子・無機製品等:5,324百万円(△11.3%)
    • アジア:1,128百万円(前年同期比 △15.6%)
    • 高分子・無機製品等が主で921百万円(△12.4%)
    • インドネシア洪水等の影響で一部受注停止
  • セグメント利益(営業利益)
    • 日本:3,521百万円(△28.8%)
    • アジア:87百万円(△44.1%)
  • セグメント解説:国内は一部繊維用途が好調な一方、自動車産業向け等の一部需要減。海外(アジア)は繊維市況の低迷や災害影響で弱含み

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載・KPIの詳細は資料に記載無し(–)
  • 今回の業績は中期目標への影響を明確に示す記載なし。営業面の回復がKPI達成に重要

競合状況や市場動向

  • 業界動向:繊維市況の低迷、自動車向け需要の弱含み、原材料価格や為替の変動がリスク要因として挙げられている
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料に無し(–)

今後の見通し

  • 業績予想:2026年3月期通期予想は変更無し(売上高41,242百万円、営業利益7,892百万円、当期純利益5,388百万円)
  • 会社予想の前提条件:資料本文(添付4ページ)に記載あり(為替等の前提詳細は該当ページ参照)
  • 予想の信頼性:中間実績では営業進捗がやや遅れ。特別利益依存を考慮すると営業の回復が必要
  • リスク要因:為替変動、原材料価格変動、繊維市況や自動車産業の需要動向、地政学リスク、自然災害による需給影響(例:インドネシア洪水)

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期(中間期)決算短信は監査(レビュー)の対象外である旨の注記あり

(注記)

  • 不明な項目は「–」で表記しています

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4365
企業名 松本油脂製薬
URL http://www.mtmtys.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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