2026年3月期 第2四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 上期は想定以上に堅調で、下期の見通しも踏まえ通期業績予想を上方修正。中長期の成長基盤強化のため戦略的投資(約3.0億円)を実施すると発表。発表者は代表取締役社長 柴田 紳。
  • 業績ハイライト: GMVは上期3,675億円(前年同期比+20.6%、良い)。営業収益12,403百万円(+12.5%、良い)、営業利益1,549百万円(+78.9%、良い)。通期営業利益見通しは2,840→2,900百万円へ上方修正(+2.1%)。進捗率:営業利益は通期に対し54.6%と高進捗。
  • 戦略の方向性: B2B(NP掛け払い)で大型加盟店獲得を継続、B2Cではatoneの本格拡大(atoneプラスのリリース・会員/加盟店拡充)を重点。販管費は原則コントロールしつつ、重要分野へ投資。中期目標は2028/3期GMV 10,500〜10,800億、営業利益40億(CAGR 25%)。
  • 注目材料: 通期業績の上方修正(GMV 749,000→763,000百万円、営業利益28.4→29.0億円)、戦略投資3.0億円(80%を人件費へ)。atone GMVが上期で+65.1%成長、B2Bは+44.8%と高成長。NP後払いの延滞事務手数料による収益押上げ効果は一巡。
  • 一言評価: GMV拡大と採算改善が同時進行。中期成長に向けた選択的投資を実行する段階。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社ネットプロテクションズホールディングス(東証プライム:7383)。主要事業は後払い決済(B2C:NP後払い・atone等、B2B:NP掛け払い)。代表者:柴田 紳(代表取締役社長)。
  • 説明者: 著者/発表者:柴田 紳(代表取締役社長)。上期の業績好調と通期見通し上方修正、及び中長期成長投資について説明。
  • セグメント:
    • B2C:NP後払い(NP後払い・NP後払いair・AFTEE等)、atone(会員制BNPL、店舗・ECで利用)
    • B2B:NP掛け払い(企業間掛け払い代行・未回収リスク保証)

業績サマリー(上期実績・前年同期比)

  • 主要指標(百万円):
    • GMV(non-GAAP):367,577(+20.6%/良い)→通期予想749,000(進捗 49.1%)
    • 営業収益:12,403(+12.5%/良い)→通期予想25,500(進捗 48.6%)
    • 売上総利益(non-GAAP):5,880(+19.9%/良い)→通期予想11,630(進捗 50.6%)
    • 販売管理費(non-GAAP):4,659(+9.4%)→通期予想9,380(進捗 49.7%)
    • 営業利益:1,549(+78.9%/良い)→通期予想2,840(進捗 54.6%)
    • 税引前利益:1,538(+85.5%/良い)
    • 親会社に帰属する中間利益:955(+103.9%/良い) 1株当たり中間利益:9.62円
    • EBITDA(non-GAAP):2,423(+44.4%/良い)→通期予想4,540(進捗 53.4%)
  • 予想との比較:
    • 通期予想の修正:前回発表→今回修正(2026/3)にて、GMV 749,000→763,000(+1.9%)、営業収益 25,500→25,400(-0.4%)、売上総利益 11,630→11,950(+2.8%)、営業利益 28.4億→29.0億(+2.1%)。下期に販管費を約3.0億円増額しての修正。
    • 達成率(上期実績/通期修正後):営業利益 54.6%(良い進捗)。
  • 進捗状況:
    • 売上・利益ともに通期に対する進捗は概ね順調(GMV 49%、売上総利益 50.6%、営業利益 54.6%)。
    • 中期経営計画(2028/3)に向けた進捗は良好だが、3年目以降の加速が鍵。
  • セグメント別状況(上期、百万円・GMVは百万円表記から抜粋):
    • B2C atone:GMV 28,378百万円(+65.2%)、営業収益 1,336百万円(+53.5%)、売上総利益 376百万円(+49.4%) — 高成長(良い)。
    • B2C NP後払い他:GMV 174,869百万円(+0.4%)、営業収益 8,305百万円(+3.8%)、売上総利益 3,997百万円(+11.1%) — GMVは横ばい、収益は安定(中立)。
    • B2B NP掛け払い:GMV 164,329百万円(+44.8%)、営業収益 2,761百万円(+28.6%)、売上総利益 1,506百万円(+42.9%) — B2Bが成長牽引(良い)。

業績の背景分析

  • 業績概要: GMVは既存加盟店取引増と大型新規加盟店稼働で+20.6%。B2B(NP掛け払い)とatoneが成長を牽引。NP後払いはGMV横ばいだが、延滞事務手数料効果が一巡し売上総利益は安定推移へ。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因:既存加盟店取引増、大型新規加盟店稼働、atone会員拡大(atoneプラス準備含む)。
    • 増益の主要因:GMV増に伴う売上総利益拡大、原価改善。販管費比率はGMV比で低下(1.25%、前年同期比-0.12pp)によるオペレーティングレバレッジ。
    • 一時要因:延滞事務手数料の加算効果は前期にプラス、それの寄与は一巡(影響は減少)。
  • 競争環境: B2B掛け払い市場で当社は占有率70%超(資料試算、No.1)。BNPL分野は参入者の撤退が多く、長期運営実績が競争優位に寄与。
  • リスク要因: 大型新規加盟店稼働の負荷(成長率の一時的押上げ→成熟後は成長率鈍化)、与信・貸倒リスク、金利上昇(短期借入金増加あり)、規制・法制度変化、マクロ経済の需要変動。バランスシートは現金21,929百万円、短期借入金9,465百万円(2025/9/30時点)で財務リスクは限定的と説明。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期(2026–2028): GMV 10,500〜10,800億(2028/3予想)、営業利益40億で成長(CAGR高)。B2BはCAGR25–30%でNO.1確立、B2CはatoneをCAGR50–55%で拡大。販管費はGMV対比で低下させる方針(総額は年間±5億程度増加想定)。
  • 進行中の施策:
    • atoneプラスのリリース(25年8月リリース→FY26中に本格展開予定)と加盟店拡充、atone shopsの送客強化。
    • NP掛け払いは大型加盟店連続獲得・会員機能の追加、システム刷新。
    • AI活用(与信審査のML、生成AIで業務効率化、RAGで回答生成、AI-OCRで処理時間短縮)。
  • セグメント別施策:
    • B2C atone:会員制プラットフォーム化、プラットフォーム連携で導入障壁低下。
    • B2B:主要業界(求人・卸・食品等)への水平展開、エンタープライズ案件対応力強化。
  • 新たな取り組み: 約3.0億円の戦略投資(人件費2.4億、募集費0.5億、その他0.6億)で高度営業人材/システムエンジニア/プロダクトプランナー等を採用。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期修正後/百万円):
    • GMV:763,000(前回749,000→修正+14,000)
    • 営業収益:25,400(前回25,500→修正-100)
    • 売上総利益:11,950(前回11,630→+320)
    • 営業利益:2,900(前回2,840→+60)
  • 予想の前提条件: 為替・金利などの詳細前提は開示なし(–)。見通しは上期の好調と下期堅調見込みに基づく。
  • 予想修正:
    • 通期の上方修正は小幅(営業利益+60百万円)だが、下期販管費を約3億円増やす前提での修正。主なドライバーは上期のGMV・売上総利益の好調および投資判断。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期目標(2028/3):GMV 10,500–10,800億、営業利益40億。上期の進捗は順調だが、達成にはatoneとB2Bの高成長継続が必要。
    • その他KPI:与信通過率95%、未払い率低位(B2C約0.46%、B2B約0.50%の水準提示)等を指標として管理。
  • 予想の信頼性: 過去の計画修正はあるが、今回も上方修正を行っており経営の自信あり(ただし外部リスク存在)。
  • マクロ影響: 国内内需中心のサービスであり関税影響は限定的。金利上昇は短期借入等で影響あり(バランスシートは堅牢と説明)。

配当と株主還元

  • 配当方針: 将来的に利益の積み上げ状況を勘案して自己株取得や配当を検討する方針。現時点で具体的な還元案は確定していない(–)。
  • 配当実績: 今回資料に中間・期末配当金額の開示なし(–)。
  • 特別配当: なし(資料上記載なし)。
  • その他株主還元: 将来の余裕資金で自社株買い等を検討する方針。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • NP後払い(B2C):カード不要、商品確認後支払。年間ユニークユーザー約1,500万人、累計取引件数4.8億、導入店舗20.3万店舗。主力の安定収益源。
    • atone(B2C会員制):会員数760万人、実店舗含め約130万店舗で利用可能、atoneプラスでポイント付与・分割等拡張予定。
    • NP掛け払い(B2B):年間利用企業約74万社、B2B決済代行市場でNo.1(占有率70%超試算)。請求・入金管理・督促・未回収保証までワンストップ。
  • 協業・提携:
    • NP後払いairのホワイトラベル導入(大阪ガスファイナンス、2025年12月稼働予定)。
    • NP掛け払いの導入(大塚商会「たのめーるアドバンス」、2025年11月稼働)。
  • 成長ドライバー: atoneプラス・atone shopsによるユーザー基盤拡大、B2B大型加盟店獲得、AI導入による与信・業務効率化。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの記載:資料にQ&Aの記録なし(–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 概ね強気〜中立。上方修正と戦略投資の実行から成長見通しに対する自信あり。ただし投資実行に際して慎重に販管費を制御する姿勢も示す。
  • 表現の変化: 前回発表と比べ「投資して拡大する」姿勢を明確化(約3億円の戦略投資)。
  • 重視している話題: GMV拡大、atoneの拡大、B2B大型加盟店獲得、組織強化(専門人材採用)。
  • 回避している話題: 配当・自社株買い等の具体的還元タイミング(未確定で詳細説明を回避)。

投資判断のポイント(助言ではなく材料整理)

  • ポジティブ要因:
    • GMV+20.6%(良い)で上期成長、B2B・atoneが高成長。
    • 営業利益+78.9%(良い)、営業利益進捗率54.6%(通期に対して良好)。
    • 低ワーキングキャピタルのBS、営業キャッシュフロー6,173百万円(上期)でキャッシュ創出力改善(良い)。
    • 市場でのNo.1ポジション(B2B掛け払い)と長期のデータ蓄積(与信優位性)。
  • ネガティブ要因:
    • 大型加盟店の投入効果は一巡すると成長率が鈍化する可能性(資料でも言及)。
    • 与信・貸倒リスク、延滞率・未回収リスクの管理が継続的に必要。
    • 下期に販管費を投下(3.0億円)するため短期的な利益圧迫リスク(ただし投資は成長指向)。
    • 短期借入の増加や金利上昇時のコスト増(短期借入金9,465百万円、2025/9/30)。
  • 不確実性: atoneプラス等新施策の収益性が計画通りに拡大するか、外部マクロ(景気・金利)影響。
  • 注目すべきカタリスト:
    • atoneプラスの正式リリースと利用動向(ユーザー獲得・加盟店拡大)
    • 大型B2B加盟店の追加稼働/継続GMV
    • 四半期ごとの与信・未払い率の推移
    • 通期および中期目標に対する四半期の進捗公表

重要な注記

  • 会計方針等: 報告は一部non-GAAP指標(GMV、売上総利益(non-GAAP)、EBITDA(non-GAAP))を使用している点に留意。定義は資料に記載。
  • その他リスク・留意点: 見通し情報(Forward-looking Statements)であり実績と異なる可能性がある旨を資料で明示。延滞事務手数料効果は前期実施分の寄与が一巡済。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7383
企業名 ネットプロテクションズホールディングス
URL https://corp.netprotections.com/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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