2026年8月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正は無いが、第1四半期の営業利益・純利益は既に通期予想を大幅に上回る水準に到達(営業利益:1,094百万円 vs 通期予想680百万円)。季節要因により第1四半期に収益が集中しているため、短期的には「通期見通しより上振れ」と解釈できる一方、会社は通期予想を据え置き。
- 業績の方向性:増収増益(売上高3,958百万円、前年同期比+18.6%/営業利益1,094.7百万円、前年同期比+28.9%)。
- 注目すべき変化:主力「ほぼ日手帳」の国内売上1,399百万円(+15.8%)、海外売上1,693百万円(+20.0%)で合計3,092.5百万円(+18.1%)と手帳が全体成長を牽引。デジタル施策(ほぼ日手帳アプリのリリース)や新規拠点(ほぼの駅 AKAGI)への投資が進展。
- 今後の見通し:会社は通期(2026年8月期)予想を変更せず(売上9,500百万円、営業利益680百万円)。ただしQ1の進捗率は売上で約41.7%、営業利益で約161%と極めて高く、季節性を踏まえた通期見通しの保守性に留意が必要。
- 投資家への示唆:第1四半期に販売・製造・デジタル投資が集中し高い収益性を確保。通期パフォーマンスを評価する際は、手帳販売の季節性(前倒し販売)とその後の四半期の出方を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ほぼ日(証券コード 3560)
- 主要事業分野:ウェブメディアおよび物販(主力製品は「ほぼ日手帳」等の手帳・周辺商品、関連コンテンツ運営)
- 代表者名:代表取締役社長COO 小泉絢子
- URL:https://www.hobonichi.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月9日
- 対象会計期間:2026年8月期 第1四半期(2025年9月1日~2025年11月30日、非連結)
- 決算説明資料作成:有/決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(ウェブメディアと物販の複合事業)。セグメント別開示は省略。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:2,321,800株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:430株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,321,370株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定:
- 次回決算発表/株主総会/IRイベント等:–(本資料に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:第1四半期実績3,958百万円。会社の「通期」予想9,500百万円に対する進捗率は41.7%(通常の四半期進捗としては高い)。
- 営業利益:第1四半期実績1,094.7百万円。通期予想680百万円に対する進捗率は161.0%(通期想定を大幅上回る)。
- 純利益:第1四半期実績765.0百万円。通期予想480百万円に対する進捗率は159.4%(同上)。
- サプライズの要因:
- 主因は主力商品の「ほぼ日手帳」販売(国内・海外とも伸長)と販売アイテムのラインナップ拡充/外部EC・卸販路拡大。加えて売上原価率の改善(原価低減、配送サービス改定による送料売上など)で粗利率が改善したこと。
- 海外売上比率の微増(54.8%、前年同期比+0.9pt)に伴う規模拡大。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。Q1の高進捗は主に季節性(手帳の前倒し販売)によるため、下期の販売状況を見極める必要がある。現時点で会社は計画通りと判断しており、予想修正は無し。
財務指標(主な数値:単位 百万円、%は前年同期比)
- 損益(第1四半期累計)
- 売上高:3,958百万円(+18.6%、前期:3,337百万円)
- 売上原価:1,311百万円(売上原価率33.1%、前年同期比で原価率は▲2.2pt改善)
- 売上総利益:2,647百万円
- 販売費及び一般管理費:1,553百万円(売上比39.2%、前年同期比概ね同水準)
- 営業利益:1,094.7百万円(+28.9%)
- 経常利益:1,105.4百万円(+24.4%)
- 四半期純利益:765.0百万円(+24.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):329.55円(希薄化調整後無し)
- 財政(貸借対照表:第1四半期末)
- 総資産:7,332百万円(前期末:6,918百万円、増加率+6.0%)
- 純資産:5,472百万円(前期末:4,894百万円、増加率+11.8%)
- 自己資本比率:74.6%(安定水準。前期末70.7%から改善)
- 現金及び預金:2,121百万円(前期末755百万円、増加)
- 商品(在庫):1,742百万円(前期末2,547百万円、減少)
- 収益性指標(第1四半期ベース)
- 営業利益率:27.7%(1,094.7 / 3,958、前年同期約25.5%、改善)
- ROE(四半期ベース):14.0%(純資産5,471.7百万円に対する当四半期純利益765.0百万円)※四半期ベースの比率であり年換算では季節性の影響に注意
- ROA(四半期ベース):10.4%(総資産7,332百万円に対する当四半期純利益765.0百万円)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:41.7%(3,958 / 9,500)
- 営業利益進捗率:161.0%(1,094.7 / 680)
- 純利益進捗率:159.4%(765.0 / 480)
- 過去同期間との比較:前年Q1は売上3,336百万円、通期実績8,677百万円に対する進捗38.4%。今回Q1の進捗はより高い。
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(開示無し)。ただし現金及び預金は大幅増(+1,365.7百万円)。フリーCFの詳細は不明。
- 減価償却費:90.6百万円(前年同期70.5百万円、増加。無形資産含む)
- 流動性・安全性
- 自己資本比率:74.6%(安定水準、目安40%以上)
- 負債合計:1,860.2百万円(前期末2,024.5百万円、減少)
- 流動負債は減少(1,625.4百万円)
- セグメント別:単一セグメントのため省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益/特別損失:該当事項なし(開示無し)
- 一時的要因の影響:主要な増益要因は恒常的な「ほぼ日手帳」販売と販路拡大だが、販売の時期集中(季節性)は継続的要因。特別項目による歪みは報告されていない。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年8月期(実績):年間合計 90円(期末90円)
- 2026年8月期(会社予想):年間合計 90円(中間0円/期末90円) — 直近の配当予想に修正は無し
- 配当利回り:–(株価情報の記載無し)
- 配当性向:–(通期予想純利益ベースで算出可能だが、会社予想当期純利益480百万円、1株当たり206.79円に対して年間配当90円 → 配当性向概算43.5%(206.79円に対する配当比))
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 主な投資:群馬県赤城山の拠点「ほぼの駅 AKAGI」開設(建物増加128,283千円)。
- 有形固定資産合計増加:+113,034千円(当期末367,703千円)
- 研究開発:
- 無形固定資産(ソフトウエア)増加:主に「ほぼ日手帳アプリ」リリースに伴う資産計上(ソフトウエア増加337,388千円、ソフトウエア仮勘定減少258,435千円)。
- 当該投資はデジタルサービス展開の一環。
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残の開示無し(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品):1,741,577千円(前期末2,547,267千円、△805,690千円)。在庫減少は販売実績と一致。
セグメント別情報
- 単一セグメントにつき、セグメント別開示は省略。
- 商品種類別(第1Q):
- 手帳:3,092,522千円(前年同期比+18.1%)
- その他商品:460,220千円(前年同期比▲2.4%)
- その他売上:405,462千円
- 地域別(第1Q):
- 日本:1,942,921千円
- 北米・中米:1,238,382千円
- ヨーロッパ:395,657千円
- 中華圏:128,743千円
- その他海外:252,498千円
- 海外構成比(手帳を含む全体):54.8%(前年同期比+0.9pt)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中に明確な中期数値目標の更新記載無し。会社は通期計画に対して「概ね計画通りに推移している」と表明。
- KPI達成状況:手帳売上拡大・海外販路拡大・デジタルプラットフォーム(アプリ)立上げが進展しており、事業方針と整合。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較は開示無し(–)。
- 市場動向:海外販売比率の拡大、EC/外部プラットフォームでの拡販が寄与。為替影響は営業外収益に一部反映(為替差益9,934千円)。
今後の見通し
- 業績予想(会社公表、修正無し):
- 通期(2026年8月期予想):売上9,500百万円(+9.5%)、営業利益680百万円(+10.2%)、経常利益680百万円(+4.4%)、当期純利益480百万円(+7.1%)、EPS 206.79円
- 前提条件:為替・原材料等の前提は明示なし(会社資料に記載無し)。
- 予想の信頼性:第1四半期の高進捗は季節性に起因するため、会社は保守的に通期を据え置いている。過去の予想達成傾向についての言及は無し。
- リスク要因:
- 手帳販売の季節性に伴う収益集中リスク
- 海外販売比率の上昇に伴う為替変動リスク
- 販路拡大/新規投資の回収(アプリ・新拠点)が計画どおり進まないリスク
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表に対する監査/レビュー:レビュー無し(公認会計士等によるレビューは無し)
- キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示無し)
- 特記事項:減価償却費(無形含む)は90,649千円(前年同期70,511千円)。通期業績予想の修正は無し。
(注)
- 本資料は提供された決算短信(非連結)を基に整理しています。市場コンセンサスや株価情報は含まれていません(– 表示)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3560 |
| 企業名 | ほぼ日 |
| URL | http://www.hobonichi.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。