2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想(修正なし)に対して第3四半期累計の進捗は良好。市場予想は本文に記載なしのため比較不可。要点として「会社予想からの修正なし/進捗良好」と整理。
- 業績の方向性:増収増益(売上高70,063百万円:前年同期比+15.7%、営業利益11,563百万円:同+32.7%、親会社株主帰属四半期純利益8,603百万円:同+45.4%)。
- 注目すべき変化:セグメントではビジネスソリューション事業が売上・利益ともに牽引(売上26,777百万円:前年同期比+27.6%、営業利益2,394百万円:同+41.6%)。次世代モビリティ事業も高成長(売上+38.9%、営業利益+63.7%)。
- 今後の見通し:通期予想は修正なし。第3四半期累計の進捗率は売上77.6%、営業利益79.8%、親会社株主純利益83.1%であり、通期予想の達成可能性は高いと見込める(前提条件の変化等はリスク)。
- 投資家への示唆:収益性・キャッシュ創出力が向上(営業CF拡大・自己資本比率改善)。高付加価値領域(生成AI・PMO等)への注力と受注残の積み上がりが中長期の収益基盤に寄与する可能性がある一方、非継続的な有価証券関連収益も営業外で一部寄与しているため特別要因の継続性には留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社システナ
- 主要事業分野:システムインテグレーション/ソフトウェア開発、DX支援、ストック型SaaS(ノーコードDXプラットフォーム『Canbus.』)等
- 代表者名:(役職)代表取締役会長 逸見 愛親
- URL:https://www.systena.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月5日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
- セグメント(報告セグメント):次世代モビリティ事業/プロジェクトマネジメントデザイン事業/デジタルインテグレーション事業/IT&DXサービス事業/ビジネスソリューション事業/DX&ストック型ビジネス事業/その他事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):425,880,000株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:68,424,173株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):357,455,829株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(株価情報なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本開示(第3四半期)提出済
- 株主総会:–(四半期短信に記載なし)
- IRイベント:決算説明会は開催無し。補足資料あり。
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想(修正なし)」に対する進捗)
- 売上高:70,063百万円。通期予想90,200百万円に対する進捗率77.6%(良好ペース)。
- 営業利益:11,563百万円。通期予想14,500百万円に対する進捗率79.8%(良好ペース)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:8,603百万円。通期予想10,360百万円に対する進捗率83.1%(良好ペース)。
- サプライズの要因:
- 主に高付加価値案件(生成AI実装支援、PMO案件等)やPCリプレース(Windows10サポート終了関連)が売上・利益を押し上げた。
- 非経常要素として投資有価証券の売却益(営業外/投資有価証券売却益395百万円)や有価証券評価益等が営業外収益を押上げている点も利益増に寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していない。第3四半期累計の進捗は高く、現時点では通期予想達成の可能性は高いと判断されるが、為替・エネルギー等マクロ要因やプロジェクトの進捗リスク、非継続的な有価証券売却益の再発性に注意。
財務指標
- 要点(単位:百万円、%は前年同期比)
- 売上高:70,063(+15.7%:前年同期60,564)
- 売上総利益:18,474(前年同期15,268)
- 営業利益:11,563(+32.7%:前年同期8,714) 営業利益率=11,563 / 70,063 = 16.5%(高水準、業種平均は業態で差異)
- 経常利益:12,404(+44.2%:前年同期8,600)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:8,603(+45.4%:前年同期5,917)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):24.07円(前年同期16.04円、+50.0%)
- 財政状態(2026年3月期第3四半期末)
- 総資産:53,492百万円(前期末51,762百万円、+1,729)
- 純資産:37,372百万円(前期末32,950百万円、+4,422)
- 自己資本比率:69.0%(前期末62.7%)(安定水準:40%以上)
- 1株当たり純資産(BPS):103.21円
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率:77.6%
- 営業利益進捗率:79.8%
- 純利益進捗率:83.1%
- 過去同期間(前年)と比較していずれも上回る伸び(前年同期に対して増収増益)
- キャッシュフロー(累計)
- 営業CF:7,619百万円(前年同期4,843百万円、増加)
- 投資CF:1,186百万円(前年同期287百万円)
- 主な投資:有価証券の取得・売却、有形無形固定資産取得(当四半期 純支出378百万円)、投資有価証券売却収入等
- 財務CF:△4,303百万円(前年同期 △13,975百万円。前年は自己株式取得9,895百万円等の大幅流出)
- フリーCF(営業CF-投資CF):約6,433百万円(営業CF7,619 − 投資CF1,186)
- 営業CF/当期純利益比率:7,619 / 8,603 = 0.89(目安1.0以上が望ましいが、ほぼ同等水準)
- 現金及び現金同等物残高:25,985百万円(前年同期21,253百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細なQoQは開示表に四半期単体推移がなく明確な比較は困難。季節性については第3四半期にPCリプレース案件の一時的増加が示唆されている。
- 財務安全性・効率性
- 流動比率(流動資産47,001 / 流動負債15,893)=約296%(流動性良好)
- 負債比率(負債合計16,119 / 純資産37,372)=43.1%(低中程度)
- ROE(当四半期累計ベース、注:年率化していない値)=8,603 / 37,372 = 23.0%(目安:10%以上で優良)
- ROA(当四半期累計ベース)=8,603 / 53,492 = 16.1%(目安:5%以上で良好)
- 備考:上記ROE/ROAは第3四半期累計利益を分子に用いた比率であり、年度ベースでの比較や年率換算時の解釈に注意。
- セグメント別(主な数値:売上高/営業利益、前年同期比)
- 次世代モビリティ事業:売上5,476百万円(+38.9%)、営業利益2,312百万円(+63.7%)
- プロジェクトマネジメントデザイン:売上11,597百万円(△0.3%)、営業利益2,571百万円(+41.0%)
- デジタルインテグレーション:売上7,579百万円(+17.2%)、営業利益1,867百万円(+30.4%)
- IT&DXサービス:売上16,548百万円(+7.9%)、営業利益2,311百万円(+13.0%)
- ビジネスソリューション:売上26,777百万円(+27.6%)、営業利益2,394百万円(+41.6%)
- DX&ストック型ビジネス:売上1,990百万円(+4.0%)、営業利益150百万円(△53.8%)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:当期は特別損失の計上無し(前期は関係会社清算損9百万円)。
- 特別利益相当:投資有価証券売却益(営業外・計395百万円)が発生しており、非継続的要因として利益増に寄与している点は留意。その他、有価証券評価益133百万円も営業外収益に寄与。
- 一時的要因の影響:営業利益自体は高付加価値案件の拡大で改善しているが、経常・当期純利益の一部は有価証券関連の非継続要因が含まれるため、除外後の実力値確認が必要。
- 継続性の判断:有価証券売却益等は必ずしも毎期発生するものではないため、継続性は低いと判断。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):6.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):7.00円(通期合計13.00円)
- 前期(2025年3月期)合計:12.00円(中間6.00円+期末6.00円)
- 配当性向(会社予想ベース):通期EPS予想28.98円に対して年間配当13.00円 → 配当性向(配当/EPS)=約44.9%(13 / 28.98)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 株主還元方針:当期は配当予想から修正なし。自己株取得は直近期の大規模取得は終了しており、当期は取得無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当第3四半期累計):有形及び無形固定資産の取得による支出378百万円(前年同期273百万円)。減価償却費は330百万円。
- 主な投資内容:プラットフォーム開発やデータセンター構想に係る準備(AIデータセンター推進室新設:2026年1月)。詳細投資額は開示資料参照。
受注・在庫状況(開示該当項目)
- 受注高(累計):44,756百万円(前年同期比+10.7%)
- 受注残高:23,022百万円(前年同期比+18.7%)
- Book-to-Bill(累計受注高/累計販売高)=44,756 / 70,063 = 約0.64(受注は積み上がっているが売上を下回る水準)
- 在庫(棚卸資産):期末商品758百万円(前年同期2,053百万円)。在庫回転に関する詳細は開示なし。
セグメント別情報(補足)
- 主要セグメントの収益貢献度:ビジネスソリューションが最大売上寄与(26,777百万円)、利益率改善も顕著。次世代モビリティは高成長で利益率も上昇。
- 地域別売上:海外(北米)案件の進展が言及されているが、地域別詳細金額は開示なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に具体的な数値目標の記載はなし。記載内容では「ストック型ビジネスの積み上げ」「生成AI」「PMO等高付加価値分野への注力」を成長ドライバーとしている。
- KPI達成状況:受注高・受注残高の積み上がりはKPIとしては好材料。ただしDX&ストック型ビジネスの利益性は短期的に投資フェーズで悪化している。
競合状況や市場動向
- 市場動向:生成AI需要の拡大、企業のDX投資増により上流・PMO・AI関連案件が拡大。半面、地政学リスクやエネルギー価格、為替ボラティリティ等の外部リスクは継続。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正なし):売上高90,200百万円(+7.9%)、営業利益14,500百万円(+20.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益10,360百万円(+22.2%)、EPS 28.98円
- 会社公表の前提条件:四半期短信本文中の「経営成績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照(為替等の具体値は記載参照箇所へ)。
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は高く、直近実績は通期予想の達成に整合すると見られる。ただし有価証券売却益等の非継続的効果は今後再現されるか不確定。
- リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー価格、主要顧客の投資動向、生成AI関連の競争激化、人材確保(特にシニア層)の成否、プロジェクトの納期遅延や品質問題等。
重要な注記
- 会計方針の変更:当該期間における会計方針変更等は無し。
- 継続企業の前提:該当事項無し。
- その他:第1四半期よりセグメントの組替・名称変更を実施(前年同期データは変更後区分で再表示)。
(注記)
- 「–」は開示資料に記載がないため省略した項目。
- 数値は開示資料(第3四半期決算短信)に基づく。割合は筆者計算の概算値であり、小数点以下処理の関係で端数が生じる場合がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2317 |
| 企業名 | システナ |
| URL | http://www.systena.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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