2025年12月期第3四半期四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(第3Q累計:売上高200,600百万円(+16.9%)、営業利益7,568百万円(+72.4%)、親会社株主帰属四半期純利益4,422百万円(+125.8%))。
- 注目すべき変化:不動産事業・プロダクツHR・サービスHRが利益面で大きく改善。不動産セグメント利益は前年同期比 +279.3%と大幅増。農業公園のみ損失計上(セグメント損失44百万円)。
- 今後の見通し:通期業績予想に修正はなし。3Q累計の進捗は売上高71.3%、営業利益74.4%、純利益82.0%で、通期見通し達成の可能性は高いが、不動産の引渡し先送りや金利上昇などの外部リスクに注意。
- 投資家への示唆:多角化ポートフォリオにより一部セグメント好調で上振れ。だが自己資本比率27.1%・ネット有利子負債が存在する点、農業公園の一時的な逆風や建築費高騰など事業ごとのリスクは継続している。
基本情報
- 企業名:株式会社ワールドホールディングス(証券コード 2429)
- 主要事業分野:人材関連(プロダクツHR、サービスHR)、不動産事業、情報通信事業、農業公園事業(グループでの人材育成・派遣、倉庫・物流請負、不動産の開発・販売・賃貸、モバイルショップ等の運営)
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 伊井田 栄吉
- 問合せ先:取締役経営管理本部長 中野 繁(TEL 092-474-0555)
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計・連結)
- セグメント:プロダクツHR事業、サービスHR事業、不動産事業、情報通信事業、農業公園事業
- 発行済株式:期末発行済株式数(自己株式含む)18,010,500株(2025年12月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):17,893,721株(2025年3Q累計)
- 今後の予定:決算説明会は「無」。決算補足説明資料は作成済(TDnet・同社サイトで開示)。
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表計画との比較)
- 売上高:200,600百万円(計画比 +1.4%)→ 達成(上振れ)
- 営業利益:7,568百万円(計画比 +29.8%)→ 大幅上振れ
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,422百万円(計画比 +58.7%)→ 大幅上振れ
- サプライズの要因:
- プロダクツHR:半導体(AI/DC向け)関連の需要で売上・採用効率が向上し利益率改善。
- サービスHR:物流(eコマース向け)で物量増、レイバーマネジメントで生産性向上。
- 不動産:販売増と価格上昇・コスト抑制で利益面が大幅改善(ただし売上は一部引渡し先送りで計画割れ)。
- 情報通信:店舗スクラップ&ビルドの効果で収益改善。
- 通期への影響:現時点で通期予想に修正はなし。第3Qの進捗(営業利益進捗74.4%、純利益進捗82.0%)は通期計画達成に向け良好。ただし最終四半期の不動産引渡し動向や金利影響に注意が必要。
財務指標(主要数値・比較)
(単位:百万円、%は前年同期比。前年は2024年12月期第3四半期累計)
- 売上高:200,600(+16.9%、前年 171,533)
- 売上総利益:32,255(←)
- 販管費:24,687(←)
- 営業利益:7,568(+72.4%、前年 4,390)
- 経常利益:7,544(+75.7%、前年 4,293)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,422(+125.8%、前年 1,958)
- 1株当たり四半期純利益(累計):247.16円(前年 110.52円)
- 通期予想(会社公表):売上高 281,439百万円(+16.2%)、営業利益 10,179百万円(+18.5%)、親会社株主帰属当期純利益 5,389百万円(+8.2%)、EPS(通期)303.35円
- 進捗率(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗:200,600 / 281,439 = 71.3%(通常ペースだが最終四半期へ注視)
- 営業利益進捗:7,568 / 10,179 = 74.4%(やや上振れ進捗)
- 純利益進捗:4,422 / 5,389 = 82.0%(強い進捗)
- 財政状態(2025/9/30)
- 総資産:175,059百万円(前期末 174,370 → +688)
- 純資産:51,116百万円(前期末 47,456 → +3,660)
- 自己資本(注記):47,446百万円
- 自己資本比率:27.1%(前期 25.5%)(目安:40%以上で安定 → 27.1%は低め)
- 収益性指標(第3Q累計ベース、単純計算)
- 営業利益率:7,568 / 200,600 = 3.77%(業種平均は事業により異なるため注意)
- ROE(簡易):4,422 / 47,446 = 約9.3%(目安:8%以上で良好 → 9.3%は良好水準)
- ROA(簡易):4,422 / 175,059 = 約2.5%(目安:5%以上で良好 → 2.5%は低め)
- キャッシュ・資金(注)
- 現金及び預金:36,764百万円(前期末 42,739 → 減少 5,974百万円)※CF計算書は作成していないため営業CF等詳細は記載なし(注記あり)。
- 有利子負債:短期借入金49,300、長期借入金38,617 → 総有利子負債 約87,917百万円。ネット有利子負債 ≒ 87,917 − 36,764 = 51,153百万円。
- ネットDEレシオ(概算):51,153 / 47,243(株主資本) ≒ 1.08(約108%)→ レバレッジや金利影響に注意。
- 四半期推移(QoQ):個別四半期の推移は明細なし(累計比較のみ)。季節性は不動産引渡し等で着地に差が出る可能性。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:負ののれん発生益 68百万円、抱合せ株式消滅差益 1百万円、その他 合計83百万円(僅少)
- 特別損失:災害による損失 3百万円(僅少)
- 一時的要因の影響:特別損益は小額で、業績改善は事業本体(販管費抑制・採用効率改善・販売価格)による持続性が期待されるが、のれん関連や連結範囲変更の影響は継続注視。
配当
- 中間配当(実績):0.00円(2025年中間)
- 期末配当(予想):106.20円(通期合計 106.20円、前期 84.20円)
- 配当予想修正:無
- 配当利回り:株価不明のため算出不可(→ 表示は –)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向 = (年間配当総額)÷(親会社株主に帰属する当期純利益)=(106.20円 × 発行株数)÷ 5,389百万円 → 発行済株数や算式での明示は複雑のため参考値は–。注:会社は配当方針に基づき還元を継続。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:785百万円(当第3Q累計、前期 757百万円)
- のれん償却:843百万円(当第3Q累計、前期 811百万円)
- 有形固定資産:前期末 10,911 → 当3Q 18,210(増加 7,298 百万円)→ 設備投資・取得や子会社組込み等の反映(詳細は補足資料参照)。
- R&D費用:明確な記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注関連:該当記載なし(–)
- 在庫(棚卸資産):商品及び製品 1,064百万円(前期 1,062)/販売用不動産 20,529百万円(前期 18,900)/仕掛販売用不動産 48,134百万円(前期 50,675)
- 在庫の動き:販売用不動産増、仕掛販売用不動産減少(引渡しタイミングを反映)
セグメント別情報(第3Q累計)
(単位:百万円・セグメント利益率は概算)
- プロダクツHR事業:売上 89,166(+10.1%)、セグメント利益 3,250(+38.4%)→ 利益率 約3.64%
- サービスHR事業:売上 64,200(+13.5%)、セグメント利益 1,348(+53.1%)→ 利益率 約2.10%
- 不動産事業:売上 35,565(+51.4%)、セグメント利益 2,347(+279.3%)→ 利益率 約6.60%(利益寄与大)
- 情報通信事業:売上 7,472(+15.7%)、セグメント利益 246(+87.5%)→ 利益率 約3.29%
- 農業公園事業:売上 4,196(+3.2%)、セグメント損失 △44(前年は黒字)→ 利益率 約 −1.05%(季節・天候・イベント影響で客足低迷)
- セグメント注記:第3Qに連結範囲の重要な変更(新規 2社:トーホーテック(株)、アルファー西日本(株))があり比較時留意。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:添付資料参照(本短信では中期計画の詳細記載なし)→ 進捗は、事業ごとの成長(特にプロダクツHRと不動産の利益改善)が中期目標に寄与する可能性。
- KPI達成状況:明示されたKPIは無し。ROE ≒ 9.3%(第3Q累計)で一定の成果は出ている。
競合状況や市場動向
- 市場動向:半導体関連(AI・データセンター)需要がプロダクツHRを押し上げ。不動産は建築費高騰・金利上昇で投資環境は慎重。物流・eコマース分野は依然需要が堅調。
- 競合との比較:同業他社との定量比較は本資料で不可(–)。
今後の見通し(会社発表)
- 通期予想の修正:無し(2025年2月12日公表の通期予想を据え置き)
- 会社予想の前提:詳細は補足資料参照(為替等の前提は本短信では特記なし)
- リスク要因:為替・原材料・建築費の高止まり、金利上昇、米国関税政策の影響、天候やイベントによる集客変動(農業公園)、連結範囲変更による比較可能性
重要な注記
- 会計方針変更:2022年改正会計基準(法人税等)を適用(第1四半期より)。当該変更による四半期財務諸表への影響はなし。
- 連結範囲の変更:当第3Q累計期間に新規子会社2社を連結(トーホーテック、アルファー西日本)。比較時に留意。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3Q累計期間は作成していない(注記あり)。
- 監査レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士等によるレビューはなし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2429 |
| 企業名 | ワールドホールディングス |
| URL | http://www.world-hd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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