2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期会社予想を上方修正(経常利益:従来11,400百万円→12,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益:15,500百万円→16,100百万円)。当中間期の実績を受けた上方修正で、業績見通しは上振れ。
  • 業績の方向性:経常収益・経常利益は増収増益(経常収益 29,481百万円:前年同期比+13.7%、経常利益 7,032百万円:同+13.1%)。ただし親会社株主に帰属する中間純利益は4,035百万円(同△5.9%)と減少。
  • 注目すべき変化:貸出金利息や有価証券利息・配当の増加により資金利益が拡大。貸出金残高は増加(中間期末で2,164,229百万円、前期末比+608億円)で利ざや改善に寄与。預金は個人預金減少で総預金はやや減少。
  • 今後の見通し:上期進捗は経常利益で通期目標に対して約56.7%(7,032/12,400)、当期純利益は約25.1%(4,035/16,100)。経常利益は順調だが、純利益は法人税等の増加や一時要因で伸び悩むため注視が必要。なお、持分法適用会社の完全子会社化(四銀総合リース)に伴う負ののれん(見込み12,777百万円)など一時的影響が今後発生予定。
  • 投資家への示唆:資金利鞘改善とコンサルティング収益の伸長が収益基盤を押し上げている。一方で有価証券ポートフォリオの見直しや金利変動、取得案件の一時損益(負ののれん)などが通期業績に大きく影響するため、今後の税金負担・一時益の処理・信用費用推移に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 四国銀行
    • 主要事業分野:地域金融業(預金・貸出・有価証券運用・役務取引・法人・個人向けコンサルティング等)
    • 代表者名:取締役頭取 小林 達司
    • URL: https://www.shikokubank.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期連結(2025年4月1日〜2025年9月30日)
    • 決算補足説明資料:有
    • 決算説明会の開催:無
  • セグメント:
    • 明示的なセグメント表記は無し。事業実態としては「銀行業務(預金・貸出・有価証券運用・役務取引等)」が中心。持分法適用会社を完全子会社化(四銀総合リース:リース業)予定。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):42,400,000株
    • 期中平均株式数(中間期):41,744,835株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月5日
    • その他IRイベント:決算説明資料あり(説明会は実施なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(連結、単位:百万円)
    • 経常収益(売上相当):実績 29,481(前年中間期 25,914、+13.7%)※会社予想(通期)は別途
    • 経常利益:実績 7,032(前年中間期 6,215、+13.1%)
    • 通期会社予想(修正後):12,400 → 中間期進捗率 56.7%(7,032/12,400)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:実績 4,035(前年中間期 4,290、△5.9%)
    • 通期会社予想(修正後):16,100 → 中間期進捗率 25.1%(4,035/16,100)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:貸出金利息の増加(貸出金利回り上昇および貸出残高増)、有価証券利息・配当の増加、法人/個人向けコンサルティング収益の増加により資金利益・役務収益が拡大。
    • 下押し/純利益減少要因:預金利息の増加や法人税等の増加、国債等債券関係損益の減少(ポートフォリオ改善のため低利回り債の売却等)により中間純利益は前年同期比で減少。
  • 通期への影響:
    • 会社は中間実績受けて通期予想を上方修正。経常利益は従来予想比+1,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は+600百万円。経常利益の達成可能性は高いが、純利益は税金・一時要因で変動しやすいため注視。

財務指標

  • 財務諸表の要点(連結)
    • 総資産:3,419,071百万円(前期末 3,375,148百万円、+43,923百万円)
    • 純資産:172,406百万円(前期末 160,213百万円、+12,193百万円)
    • 自己資本(参考、連結):172,223百万円
    • 自己資本比率(報告様式):5.0%(前期 4.7%)
    • 自己資本比率(国内基準、連結)※説明資料:8.69%(前期比△0.25ppt、安定水準。国内基準は4.0%超が必要)
  • 収益性(連結、中間期)
    • 経常収益:29,481百万円(前年同期比+13.7%/+3,567百万円)
    • 経常利益:7,032百万円(前年同期比+13.1%/+817百万円)
    • 中間純利益(親会社株主帰属):4,035百万円(前年同期比△5.9%/△255百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS、連結):96.66円(前年同期 102.85円、前年同期比△約6.0%)
  • 収益性指標
    • ROE(単体、実質業務純益ベース):7.50%(目安: 8%以上で良好との説明だが本数値はやや目標に迫る水準)
    • ROA:–(資料に明示なし)
    • 営業利益率:銀行特有の指標で直接比較は難しいが、経常利益率(経常利益/経常収益)= 7,032/29,481 ≒ 23.9%
  • 進捗率分析(中間期→通期)
    • 通期経常利益進捗率(連結):7,032 / 12,400 = 56.7%(通常期中間で概ね50%台で順調)
    • 通期親会社株主純利益進捗率(連結):4,035 / 16,100 = 25.1%(中間でやや低め、税負担や一時要因の影響)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF / 投資CF / 財務CF / フリーCF:明細は決算短信本文にCF計算書が含まれていないため記載なし(–)
    • 現金同等物残高の推移:現金預け金 147,946百万円(前期 178,834百万円、減少)
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 四半期推移の詳細は四半期ごとの開示が限定されているため一部資料参照が必要(直近中間期は前年/前期比較で増収・増益)
    • 季節性:銀行業は季節性あり(中間期と期末で差異)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率(国内基準、連結):8.69%(安定水準。国内基準4.0%を大きく上回る)
    • 流動比率・負債比率:銀行特性上、預金・借用金等が主な負債。詳細な流動比率は開示形式上の差異あり(–)
  • 効率性
    • OHR(コア業務粗利益ベース、単体):59.4%(改善、目安60%台半ば目標に近づく)
    • 総資産回転率:–(明示なし)
  • セグメント別
    • セグメント別の詳細数値は開示表に分割がないが、主たる収益源は資金利益(貸出金利息・有価証券利息)と役務取引等収益(コンサルティング等)。四銀総合リースの完全子会社化が今後連結に影響。

特別損益・一時的要因

  • 当中間期(連結)
    • 特別利益:8百万円(固定資産処分益等、金額小)
    • 特別損失:25百万円(固定資産処分損等)
  • 重要な後発事象(注目点)
    • 四銀総合リース株式会社を完全子会社化(みなし取得日 2025年10月1日、取得日 2025年11月4日)。取得原価 2,395百万円、段階取得に係る差損 3,931百万円計上済、負ののれん発生益見込み 12,777百万円(取得原価を下回る資産時価のため)。今後の連結業績に一時的な影響(負ののれん益)が発生する見込み。
  • 一時的要因の影響評価:負ののれん等の一時益は継続的収益力を示すものではないため、除外した実質ベースの業績評価が必要。

配当

  • 配当実績・予想(1株当たり)
    • 2025年3月期(前期):年間50.00円(中間25.00円、期末25.00円)
    • 2026年3月期(当期):中間配当 28.00円(前回公表から修正、+3円)、期末予想 28.00円、年間予想 56.00円(前期比+6円)
    • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
    • 配当性向:–(通期予想純利益と配当で計算可能だが、連結EPS(通期)385.60円に対する配当56円→配当性向約14.5%(簡易換算、参考))
  • 株主還元方針:中間・期末増配を行っており、自社株買い等の記載はなし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に明示なし)
  • 減価償却費:–(資料に明示なし)
  • R&D費用:銀行業のため該当記載なし(IT投資等は経営インフラ整備として言及だが、金額開示なし)

受注・在庫状況

  • 該当なし(銀行業)

セグメント別情報

  • 主な事業構成(記載がある範囲)
    • 銀行本体事業(預金・貸出・有価証券・役務取引等):中核
    • 連結子会社(四銀総合リースの完全子会社化によりリース業が連結化)
  • セグメント別売上等の詳細は決算短信に細分開示なし(–)
  • 地域別売上:開示なし(ただし地域密着経営を強調)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗(4月〜9月)
    • サステナブルファイナンス累計実行額:2,078億円(通期目標2,000億円を上回り達成)
    • 有価証券残高・ファンドラップ残高・証券口座数・預り資産残高等は目標に向け順調(例:預り資産等残高 6,276億円、通期目標 5,900億円以上)
    • コア業務純益(単体):83億円(通期目標 120億円以上)→中間として順調
  • KPI達成状況:複数指標で目標に対する進捗良好(詳細は資料の「数値目標の成果」参照)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他行との相対比較は資料に記載なし(–)。ただし、金利上昇局面での利ざや改善は地域銀行全体の追い風。
  • 市場動向:金利正常化が進む中で貸出利回り・有価証券利回りが改善。個人の資産運用ニーズの高まりにより預り資産へのシフトが進行(大和証券との提携成果も寄与)。

今後の見通し

  • 業績予想(連結、2025年4月1日〜2026年3月31日、単位:百万円)
    • 経常利益:12,400(前期比+20.6%)※上方修正あり
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:16,100(前期比+136.3%)※上方修正あり
    • 1株当たり当期純利益(連結予想):385.60円
  • 予想の信頼性:中間実績を踏まえた上方修正。経常利益は進捗良好だが、純利益は税金・一時益の影響が大きく変動要因となる。
  • 主な前提:為替・原油等特定前提は記載なし。主な前提は貸出利回り改善、預金コストの増加等を織り込んだ内部見通し。
  • リスク要因:金利変動(有価証券の評価損益)、預金動向(個人預金の預り資産へのシフト)、信用リスク(与信コストの増加)、取得案件に伴う会計処理(負ののれん、段階取得差損)、税負担の増加等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:当中間期における連結範囲の重要な変更は無(ただし四銀総合リースの完全子会社化は重要な後発事象として注記。みなし取得日 2025年10月1日。)
  • 監査:本中間決算短信は中間監査の対象外(公認会計士・監査法人の中間監査対象外)である旨の注記あり。

注記:

  • 不明な数値や資料記載の無い項目は「–」と表示しています。必要であれば、追加の開示(有価証券明細、CF計算書等)を参照して追補します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8387
企業名 四国銀行
URL http://www.shikokubank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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