2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に修正なし(予想通り)。第3四半期累計は通期予想との比較で進捗に偏りあり(営業利益が進捗遅れ)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益」。売上高は前年同期比△5.3%、営業利益は△32.9%。
- 注目すべき変化:外販事業の売上が前年同期比△14.1%と大幅減少し、当第3四半期累計でセグメント損失(▲131百万円)に転じた点が最重要。テナント事業は売上+3.5%、セグメント利益+29.9%と好調。
- 今後の見通し:通期予想の修正はなし。通期に対する進捗は売上が約73.4%で良好だが、営業利益の進捗は約56.0%と遅れ(通期営業利益3,080百万円に対し1,726百万円達成)。外販事業の回復が鍵。
- 投資家への示唆:売上面ではテナント事業が支えている一方、外販事業の生産調整・コスト増が利益を圧迫。通期で利益目標達成するには外販事業の収益改善(納品量回復・コスト正常化)が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:カネ美食品株式会社
- 主要事業分野:惣菜等の製造・卸・店舗(テナント)運営、外販(スーパー・コンビニ等への納品)、食品供給サービス
- 代表者名:代表取締役社長 今井 善広
- URL: https://www.kanemi-foods.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月13日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日、非連結)
- セグメント:
- テナント事業:食品テナントの運営・改装、新商品カテゴリー展開
- 外販事業:得意先(スーパー、コンビニ、団体等)への惣菜供給、受託生産等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株含む):10,000,000株
- 期末自己株式数:533,392株(当第3四半期)
- 期中平均株式数(第3四半期累計):9,599,470株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:なし(今回)
- 株主総会・IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第3四半期累計:金額は百万円、対前年同四半期増減率):
- 売上高:64,142(△5.3%) — 会社予想(通期)は87,400(変更なし)。第3Q累計は通期比進捗約73.4%。
- 営業利益:1,726(△32.9%) — 通期予想3,080に対する進捗約56.0%(進捗遅れ)。
- 経常利益:1,801(△30.9%)
- 四半期純利益:1,183(△30.1%) — 通期予想1,750に対する進捗約67.6%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:テナント事業での売上増・販促効果によりセグメント利益が増加(売上+3.5%、セグメント利益+29.9%)。
- 下振れ要因:外販事業で政策的な生産調整に伴う売上減と一時的コスト増が発生、当期はセグメントで▲131百万円の損失(前年同期は11,436百万円の利益)。減損損失(70,107千円)や一時コストが営業利益を圧迫。
- 特別利益に投資有価証券売却益151,706千円が発生している点は補足要因。
- 通期への影響:会社は業績予想を据え置き。だが営業利益進捗が低いため、外販事業の回復やコスト正常化が遅れると通期で営業利益目標未達のリスクあり。
財務指標
- 財務諸表の要点(当第3四半期末/単位:百万円表記に揃え要約)
- 総資産:37,917(前期末37,408、+509)
- 純資産:29,173(前期末29,083、+89)
- 自己資本比率:76.9%(前期末77.7%)(安定水準)
- 現金及び預金:17,166(前期末18,925、減少約1,759)
- 売掛金:7,377(前期末5,500、増加約1,877)
- 収益性(第3四半期累計:百万円、前年同期比%)
- 売上高:64,142(△5.3%/前年67,782、△3,640)
- 営業利益:1,726(△32.9%/前年2,572、△846)
- 経常利益:1,801(△30.9%/前年2,610)
- 四半期純利益:1,183(△30.1%/前年1,694)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):123.28円(前年175.13円、△51.85円)
- 収益性指標
- ROE(当第3Q累計期間ベース):1,183 / 29,173 = 約4.05%(目安8%以上に対し低め)
- ROA(同):1,183 / 37,917 = 約3.12%(目安5%以上に対し低め)
- 営業利益率:1,726 / 64,142 = 約2.69%(前年同期約3.79%、低下)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:64,142 / 87,400 = 約73.4%(良好)
- 営業利益進捗率:1,726 / 3,080 = 約56.0%(遅れ)
- 純利益進捗率:1,183 / 1,750 = 約67.6%
- 過去同期との比較:売上進捗は高いが利益面の進捗が弱い点が特徴
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成せず(資料欠)。現金及び預金は減少(17,166百万円、前期末18,925百万円)。営業CF/純利益比率等は不明(CF未提示)。
- 四半期推移(QoQの詳細は未提示、セグメント別動向のみ)
- 季節性の影響:記載なし。第3四半期(3–11月累計)で外販の生産調整後、2025年9月~11月は黒字化の記載あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:76.9%(安定水準、目安40%以上)
- 負債合計:8,744(前期末8,325、増加)
- 流動比率:流動資産25,457 / 流動負債8,375 = 約304%(流動性は良好)
- 効率性
- 総資産回転率(年換算が必要だが資料不足により算出困難)→概況として売掛金増加は回転低下の懸念
- セグメント別概要(主要点)
- テナント事業:売上34,696(+3.5%)、セグメント利益1857(+29.9%)
- 外販事業:売上29,446(△14.1%)、セグメント損失▲131(前年は利益1,143)
- 外販事業での工場資産減損70,107千円計上(当第3四半期累計)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益:151,706千円(当期)
- 固定資産売却益:1,663千円
- 特別損失:
- 固定資産除却損:18,372千円
- 減損損失:70,107千円(外販事業の工場資産)
- 特別損失合計:88,480千円
- 一時的要因の影響:
- 減損損失は外販事業の構造調整に関連する一時的費用と判断される。投資有価証券売却益は一時的利益。
- 特別損益を除いた実質的業績(営業利益)でも低下しており、特別損益だけでは説明しきれない構造的課題あり。
- 継続性の判断:
- 減損は一時的だが、外販事業の生産体制見直しなどが続く可能性がある点は留意。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):19円(実績、前期比変化なし)
- 期末配当(予想):19円(通期合計38円、修正なし)
- 年間配当予想:38円(通期予想に変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースで計算すると、当期純利益予想1,750百万円に対し配当合計は380百万円(38円×発行済株数から概算)→配当性向約21.7%(概算)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:自己株式取得あり(当期自己株式増加が純資産減少要因の一つ)
設備投資・研究開発
- 設備投資:資料に明確な投資額の記載なし(建設仮勘定は減少し162,284千円などの動きあり)。固定資産は増加(有形固定資産合計 10,373百万円、前期10,058百万円)。
- 減価償却費:811,858千円(当第3四半期累計、前年760,167千円)
- 研究開発:R&D費用の明記なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:資料に明確な受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 製品:15,772千円(前期2,187千円、増加)
- 仕掛品:17,400千円(前期10,934千円、増加)
- 原材料及び貯蔵品:501,669千円(前期492,200千円、ほぼ横ばい)
セグメント別情報(整理)
- テナント事業(好調)
- 売上高:34,696百万円(+3.5%)
- セグメント利益:1,857百万円(+29.9%)
- 施策:改装・新カテゴリー導入・販促強化。利益は戦略的支出を先行しつつも増益。
- 外販事業(課題)
- 売上高:29,446百万円(△14.1%)
- セグメント損失:▲131百万円(前年は11,436百万円の利益)
- 要因:政策的生産調整による売上減、調整に伴う一時コスト、工場資産の減損計上
- 回復状況:生産調整一巡により2025年9–11月は黒字転換と記載あり
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明確な数値目標の記載なし(–)
- KPI達成状況:特定KPIの記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合・市場動向(会社コメント要約)
- 原材料・人件費上昇や物価高で消費者の節約志向が継続し、業界は厳しい環境。
- 需要構造の変化や外部環境(為替・貿易摩擦等)がリスク要因として挙げられている。
- 競合比較:資料に同業他社比較はなし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(未変更):売上87,400(△3.4%)、営業利益3,080(±0%)、経常利益3,110、当期純利益1,750(△10.1%)、1株当たり当期純利益180.85円
- 次期予想:–(資料に記載なし)
- 会社予想の前提条件:添付資料参照(明記の為替等前提は資料本文に詳細記載の可能性あり)
- 予想の信頼性:
- 現状、売上進捗は良いものの営業利益進捗が遅れているため、外販事業の収益改善の進捗が予想達成の鍵。
- リスク要因:
- 原材料・人件費高騰、消費マインドの冷え込み、政策的生産調整の長期化、為替や輸出リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期財務諸表のレビュー:公認会計士又は監査法人によるレビューはなし
- その他:第3四半期における固定資産減損(外販事業)70,107千円計上、減価償却費は811,858千円(当第3Q累計)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2669 |
| 企業名 | カネ美食品 |
| URL | http://www.kanemi-foods.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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