2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の当期(2025年9月期)実績と会社予想(当該期の期初予想は提示がないため比較不可)。ただし次期(2026年9月期)会社予想は開示されており、売上はほぼ横ばい想定だが利益は大幅に保守的(営業利益450百万円予想、当期実績638百万円)となっている(上振れ/下振れの判定は期初予想の不明により「会社予想との比較は不可」)。市場予想との比較は情報なし(–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 10,647 百万円、前年同期比 +19.0%;営業利益 638 百万円、同 +56.6%)。
- 注目すべき変化:受注高が大幅増(12,760 百万円、前年同期比 +44.6%)で、設備工事セグメントの受注が大幅増(設備受注 4,449 百万円、同 +522.9%)した点。営業利益率は6.0%へ改善(前年 4.6%)。
- 今後の見通し:会社は2026年9月期を売上 10,700 百万円(+0.5%)、営業利益 450 百万円(△29.5%)と見込む。来期は売上は維持見込みだが利益見通しは保守的で、工事費や労務費上昇などコスト管理が鍵。
- 投資家への示唆:受注・売上ともに回復・拡大が確認され、キャッシュ創出力も改善(営業CF大幅増)。一方、来期利益は保守的なため、採算管理(見積精度・原価管理)と大型案件の進ちょく・一時対応費の有無が業績変動の主要要因になる。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社マサル
- 主要事業分野:建設工事業(新築防水工事、改修工事、直接受注工事)/設備工事業(空調・給排水等設備工事、産業用機械の組立・設置・メンテナンス)
- 代表者名:代表取締役社長 勝又 健
- URL: https://www.masaru-co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(通期、連結)
- セグメント:
- 建設工事業:新築防水工事、改修工事、直接受注工事(セグメント売上高 9,165 百万円、前年同期比 +13.8%)
- 設備工事業:空調等設備工事、乾燥・塗装・集塵装置等(セグメント売上高 1,484 百万円、前年同期比 +64.4%)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):901,151 株(2025年9月期)
- 期中平均株式数:888,786 株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2025年12月24日
- 配当支払開始予定日:2025年12月25日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月24日
- 決算説明会の有無:資料に明記なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が期初に提示した該当期予想が資料にないため会社予想との達成率は比較不可)
- サプライズの要因(実績を押し上げた主な理由)
- 受注の増加(受注高 12,760 百万円、前年同期比 +44.6%)、特に設備工事の受注急増(同 +522.9%)。
- 売上の増加による規模効果と原価管理の強化により営業利益率改善(売上高営業利益率 6.0% ← 4.6%)。
- 営業キャッシュ・フローの大幅改善により財務余力が増加。
- 通期(次期)への影響
- 会社の2026年9月期予想:売上 10,700 百万円(+0.5% vs 2025実績)、営業利益 450 百万円(△29.5%)、当期純利益 280 百万円(△30.9%)。利益面では保守見通し。達成可能性は受注の履行状況、資材・労務費動向、見積・原価管理次第。特段の修正発表はなし。
財務指標(要点)
- 損益(連結、百万円)
- 売上高:10,647(+19.0%:前年 8,947)
- 営業利益:638(+56.6%:前年 407)
- 経常利益:658(+56.4%:前年 421)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:405(+46.1%:前年 277)
- 1株当たり当期純利益(EPS):455.94 円(前年 313.54 円)
- 売上高営業利益率:6.0%(前年 4.6%)
- 収益性指標
- ROE:7.9%(資料記載値。目安 8%以上で良好 → やや不足だが改善)
- ROA:7.7%(資料記載値。目安 5%以上で良好)
- 営業利益率:6.0%(業種平均との比較は個別参照。前年から改善)
- 貸借対照表(連結、百万円)
- 総資産:8,806(前期 8,394、+412)
- 純資産:5,277(前期 4,940、+337)
- 自己資本比率:59.9%(前期 58.9%、安定水準)
- 1株当たり純資産:5,932.43 円(前年 5,575.54 円)
- キャッシュ・フロー(連結、百万円)
- 営業活動によるCF:1,238(前期 421、+817)
- 投資活動によるCF:+9(前期 △501)※保険解約金等の収入が寄与
- 財務活動によるCF:△232(前期 +490)
- 現金及び現金同等物期末残高:3,294(前期 2,279、+1,015)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約 1,229 百万円(好転)
- 営業CF / 当期純利益 比率:約 3.06(1.0以上で健全)
- 指標の推移(注目点)
- 営業CFの大幅改善により、キャッシュポジションが強化(期末現金 3,294 百万円)。
- 有利子負債は減少傾向(社債残高・長期借入金の動きあり)が見られる(負債合計 3,529 百万円)。
- 四半期推移(QoQ):四半期毎データは非掲載(通期ベースの比較のみ)。
- 財務安全性
- 自己資本比率 59.9%(安定水準)
- 現時点の負債比率・流動比率は資料の個別数値参照(総負債 3,529 百万円、流動負債 2,833 百万円)。
- 効率性
- 総資産回転率/売上高営業利益率は改善傾向(営業利益率 6.0%へ上昇)。
- セグメント別
- 建設工事業:売上 9,165 百万円(+13.8%)、セグメント利益 568.655 百万円(+52.1%)
- 設備工事業:売上 1,484 百万円(+64.4%)、セグメント利益 69.059 百万円(+108.8%)
- 財務の解説
- 受注高増加(計 12,760 百万円、同 +44.6%)を背景に売上・利益が増加。営業CF増加は売上債権・未成工事支出金の減少等が寄与。投資CFは 前期の子会社株式取得(大)から回復。財務CFでは借入・返済・社債償還等による影響がある。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:工事関連対応費 39,647 千円(39.647 百万円相当)を計上
- 特別利益:該当記載なし(–)
- 一時的要因の影響:特別損失はあるが金額は営業利益規模に対して限定的。除くと営業外・経常ベースの利益水準は高い。
- 継続性の判断:工事関連対応費は一時的要因と位置付けられており、継続性は低いと思われるが、工事の性格上追加対応の発生可能性は留意が必要。
配当
- 配当実績(連結)
- 配当金支払額(財務CF表):110,754 千円(当期)
- 配当性向(連結):35.1%(資料記載値)
- 次期(2026年9月期)見通し:資料に「110.00」(単位表記不明だが会社予想として記載あり) — 表記の解釈に不明点あり(※単位や「円/株」表記の確認が必要)。
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:配当(配当性向目安等)は資料に明記なしが、配当性向は約35%で運用。自社株買いは当期に一部処分・取得の動きあり(微小)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結)
- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(当期):43,590 千円(約43.6 百万円)
- 減価償却費:30,072 千円(当期)
- 研究開発費:明示なし(–)
- 主な投資内容:資料ではリース資産増加、設備投資等の記載ありが詳細は限定的。
受注・在庫状況
- 受注状況(連結、百万円)
- 受注高(合計):12,760 百万円(127億60百万円、前年同期比 +44.6%)
- 建設工事業受注:8,311 百万円(前年同期比 +2.5%)
- 設備工事業受注:4,449 百万円(前年同期比 +522.9%)
- 在庫(棚卸資産等):材料貯蔵品 12,173 千円 等。詳細な在庫回転日数の記載なし(–)。
- 受注残高(繰越高):合計 5,078,019 千円(前年 5,912,985 千円、△14.1%)
セグメント別情報
- 建設工事業(主軸)
- 売上高:9,165 百万円(+13.8%)
- セグメント利益:568.655 百万円(+52.1%)
- 主要顧客(売上上位):鹿島建設、竹中工務店、大成建設 等(鹿島:1,879,861 千円、大成:1,086,753 千円 等)
- 設備工事業(成長)
- 売上高:1,484 百万円(+64.4%)
- セグメント利益:69.059 百万円(+108.8%)
- のれん償却が設備セグメントに計上(のれん期末残高は設備側に存在)
- 地域別売上:本邦(国内)比率が売上の90%以上(海外はほとんどなし)
中長期計画との整合性
- 中期(長期)経営計画:2021年10月~2030年9月(~100年選ばれ続ける会社を目指す!)の下、最終年度目標に「ゼネコン上位10社でのシェアNo.1」「ROE15%」「成長性分野開拓」を掲げる。
- KPI達成状況:ROE 7.9%(目標15%には未達)。受注拡大や売上増は見られるが、ROE目標到達にはさらなる収益性向上が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内建設需要は公共投資・民間投資で底堅く推移見込み。資材・労務費の高止まりが収益圧迫リスク。
- 競合との比較:主要顧客に大手ゼネコンが含まれており(鹿島、大成、竹中等)、ゼネコン向け外注領域での受注基盤は強み。詳細な同業比較データは資料外(–)。
今後の見通し
- 会社見通し(2026年9月期・連結)
- 第2四半期累計(参考):売上 5,800 百万円(+1.4%)、営業利益 280 百万円(+33.4%)
- 通期予想:売上 10,700 百万円(+0.5%)、営業利益 450 百万円(△29.5%)、経常利益 480 百万円、当期純利益 280 百万円
- 予想の信頼性:会社は次期を保守的に見積もっており、実績との差は受注の履行・コスト動向で左右される。過去の予想達成傾向については資料に統計的記載なし(–)。
- リスク要因:
- 資材価格・労務費の上昇、工期長期化による収益性低下リスク
- 地政学リスク・海外経済の減速(間接的影響)
- 大型案件の進捗・追加コスト発生
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(税効果会計等)を適用。連結財務諸表への影響はなしと記載。
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
- 不明項目は "–" と表記。
(備考)
- 単位は特に断りがない場合「百万円(百万)」で記載。表中の詳細数値は決算短信の原数値(千円表記部分は千円ベース)に基づくが、本概要は読みやすさのため百万円単位に調整して表示しています。
- 本資料は提供された決算短信に基づく要約であり、投資勧誘や個別投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1795 |
| 企業名 | マサル |
| URL | http://www.masaru-co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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