2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正は無し。第3四半期累計の進捗は売上高進捗率69.8%、営業利益進捗率78.5%、親会社株主に帰属する当期純利益進捗率79.9%と「通期予想に対して順調(やや上振れ)」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高12,219百万円:前年同期比+22.9%、営業利益1,883百万円:前年同期比+141.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益1,359百万円:前年同期比+198.2%)。
- 注目すべき変化:巻線機事業でxEV用モーター巻線システム等の案件が売上化し、セグメント利益が大幅改善(巻線機事業:売上8,841百万円、セグメント利益2,082百万円、前年同期比セグメント利益+91.2%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高17,500百万円、営業利益2,400百万円、当期純利益1,700百万円)に対して第3四半期累計の進捗は良好。会社は業績予想の修正なし。
- 投資家への示唆:主要顧客(自動車業界)向け案件の受注・納期の前後で業績変動が大きく出る点に留意。受注残(巻線機事業10,753百万円)はあるが一部案件の後ろ倒しリスクあり。
基本情報
- 企業名:株式会社小田原エンジニアリング
- 主要事業分野:巻線機(自動車向けxEVモーター等の巻線システム)及び送風機・住設関連(軸流ファン、浴室照明、住宅換気装置等)の製造・販売
- 代表者名:代表取締役社長 保科 雅彦
- URL: https://odawara-eng.co.jp
- 問合せ先:管理部長代理 浜西 貴之(TEL 0465-83-1122)
- 報告概要
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
- セグメント
- 巻線機事業:自動車(xEV含む)向け巻線システム、予備品・消耗品等
- 送風機・住設関連事業:産業用軸流ファン、住設向け照明・換気装置等
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,392,736株
- 期末自己株式数:671,116株
- 期中平均株式数(四半期累計):5,714,472株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定
- 決算発表(通期予想の公表日は2025年2月14日、今回公表の通期予想に修正なし)
- 株主総会・IRイベント:資料に記載無し(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較/達成率は通期予想に対する第3四半期累計の進捗率)
- 売上高:12,219百万円(通期予想17,500百万円に対する進捗率69.8%)
- 営業利益:1,883百万円(通期予想2,400百万円に対する進捗率78.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,359百万円(通期予想1,700百万円に対する進捗率79.9%)
- サプライズの要因
- 主因:巻線機事業でxEV向け等の案件売上化および予備品・消耗品の堅調推移。送風機・住設関連も一部製品の受注回復で寄与。
- マイナス要因:期中に予定していた追加治具や改造案件の一部売上を第2四半期に前倒し計上したため、第3四半期単体では一時的な売上減少・セグメント損失が発生した。
- 通期への影響
- 現時点で会社は業績予想を修正しておらず、通期予想の達成可能性は高いとみられる(第3四半期累計の進捗は3/4期ベースを上回る)。
財務指標
- 主要財務諸表の要点(第3四半期累計)
- 売上高:12,219,129千円(=12,219百万円、前年同期比+22.9%)
- 営業利益:1,883,781千円(1,883百万円、前年同期比+141.0%)
- 経常利益:1,931,696千円(1,932百万円、前年同期比+128.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,359,311千円(1,359百万円、前年同期比+198.2%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):237.87円(前年同期79.99円)
- 総資産:26,226,998千円(26,226百万円、前連結年末比-6.0%)
- 純資産:17,523,539千円(17,523百万円、前連結年末比+6.6%)
- 自己資本比率:66.8%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 収益性
- 売上高(増減):12,219百万円(+22.9% / +2,276百万円)
- 営業利益(増減):1,883百万円(+141.0% / +1,102百万円)
- 営業利益率:1,883 / 12,219 = 約15.4%(業種平均との比較は業種に依存だが高水準)
- 経常利益:1,932百万円(+128.1%)
- 純利益:1,359百万円(+198.2%)
- EPS(累計):237.87円(前年同期79.99円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース、注:通期換算ではない)
- ROA(総資産利益率):1,359,311 / 26,226,998 = 約5.18%(目安5%以上で良好)
- ROE(自己資本利益率):1,359,311 / 17,523,539 = 約7.76%(目安8%以上で良好:やや未達)
- 営業利益率:約15.4%(業種で高めの水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率:69.8%(通期比、3/4期としてほぼ順調)
- 営業利益進捗率:78.5%
- 純利益進捗率:79.9%
- 過去同期間(前年)と比較すると進捗は顕著に改善
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(資料注記)。よって営業CF・投資CF・財務CF・フリーCFは不明(–)。
- 減価償却費(第3四半期累計):315,857千円
- 現金及び預金:9,466,495千円(前連結期末10,364,627千円、減少898,132千円)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF不明)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期単体の詳細数値(QoQ)は資料に明確な単四半期比較表無し。セグメント記載からは第2四半期前倒し売上等で第3四半期に一時的な変動あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:66.8%(安定水準、目安40%以上)
- 流動負債合計:8,432,746千円(前連結期末11,203,050千円、24.7%減少。契約負債の減少が主因)
- 負債合計:8,703,458千円(前連結期末11,467,648千円、24.1%減少)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細指標は年率化・追加データが必要のため算出困難(–)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当記載無し(–)
- 特別損失:該当記載無し(–)
- 一時的要因の影響:売上・利益の増加は事業正常の範囲(xEV案件の売上化等)であり、特別損益での調整は報告されていない。第2四半期への売上前倒し等、タイミング要因は存在。
配当
- 2025年12月期の配当(会社予想):年間70円(期末70円、年間合計70円)。直近公表の配当予想から修正無し。
- 配当利回り:株価情報が資料にないため算出不可(–)。
- 配当性向(会社予想ベース):配当70円 / 予想EPS297.91円 = 約23.5%(概算)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:配当継続(公表の方針による)、自社株買い等の記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:第3四半期累計の明細は資料記載無し(–)
- 固定資産動向:建物及び構築物が増加し、固定資産合計が前期末6,254,387千円→7,520,001千円に増加(+20.2%)。建物・構築物が主因(増加1,512百万円)。
- 減価償却費:315,857千円(第3四半期累計)
- R&D費用:資料に明記無し(–)
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況(巻線機事業)
- 当第3四半期累計の受注高:4,140百万円(注:資料は千円で4,140,000千円相当と表記)
- 受注残高:10,753百万円(10,753,000千円)
- 備考:主要顧客の設備投資は自動車販売台数の鈍化や新型車開発遅延により後ろ倒しの傾向あり
- 在庫状況
- 商品及び製品:3,315,335千円(前連結期末5,414,184千円、減少2,098,849千円)
- 仕掛品:2,656,135千円(前連結期末1,863,786千円、増加792,349千円)
- 在庫の内訳は製品減少と仕掛品増加が見られる(工程進捗や引取タイミングの影響)
セグメント別情報
- 売上高(第3四半期累計)
- 巻線機事業:8,840,703千円(8,840百万円、前年同期比+27.4%)
- 送風機・住設関連事業:3,378,426千円(3,378百万円、前年同期比+12.5%)
- 合計:12,219,129千円
- セグメント利益(第3四半期累計)
- 巻線機事業:2,081,777千円(前年同期比セグメント利益+91.2%)
- 送風機・住設関連事業:123,719千円(前年同期は31百万円のセグメント損失 → 黒字化)
- 調整(全社費用等):△321,715千円
- 営業利益(連結):1,883,781千円
- セグメント戦略・状況
- 巻線機事業:完全受注生産で案件ごとのタイミングや条件差が大きく、受注の前後で売上変動あり。xEV関連の案件売上化が利益拡大を牽引。
- 送風機・住設関連:工作機械・産業用ロボット向け軸流ファンや集合住宅向け浴室照明の受注回復、循環ファンを用いた換気システムが堅調。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(FY2024〜FY2026):巻線機事業、送風機・住設関連事業を重点施策として推進中。第3四半期累計の実績は計画の達成に向けた進捗と位置付けられている(会社コメント)。
- KPI達成状況:明確な数値KPIの開示は資料上限定的だが、売上・利益の伸長は中期計画の方向性に沿っている旨の記載あり。
競合状況や市場動向
- 市場動向:自動車産業(特にxEV含む)の開発計画の遅れ、米国の関税政策の不確実性、鋼材等原材料価格の高止まりが依然リスク要因。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載無し(–)。ただし巻線機分野は受注・納期のタイミングで業績変動が生じやすい構造。
今後の見通し
- 業績予想(通期:2025年1月1日~2025年12月31日、会社予想)
- 売上高:17,500百万円(前期比+32.8%)
- 営業利益:2,400百万円(前期比+106.2%)
- 経常利益:2,440百万円(前期比+88.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,700百万円(前期比+96.5%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):297.91円
- 会社は2025年2月14日の公表予想から修正無し
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は良好だが、巻線機事業の案件タイミングや自動車業界の外部環境(為替・関税・原材料)が業績に大きく影響する点に注意。
- 主なリスク要因:為替変動(為替差損益が営業外で発生)、原材料価格、主要顧客の設備投資動向、関税政策、受注のタイミング変動。
重要な注記
- 会計方針:当四半期における会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無し。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係るCF計算書は作成していない(資料注記)。
- 監査:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し。
(注記)
- 不明な項目は「–」で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6149 |
| 企業名 | 小田原エンジニアリング |
| URL | http://www.odawara-eng.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。
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