2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高は会社予想・市場想定に対して上振れ(前年同期比18.5%増)。一方、利益面は大幅な下振れ(営業利益は前年同期比△78.3%)。会社は通期予想の修正を行っていないが、利益は第4四半期に大きく集中する見込み。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高増、営業/経常/親会社株主純利益は大幅減)。
  • 注目すべき変化:セグメントでは「アオラナウ事業」が売上高で前年同期比+94.3%と急伸。コンサルティング事業内でもAI&Data InnovationやSaaSが牽引する一方、従来のコンサルティング収益は減少(同4.4%減)。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上4,600百万円、営業利益350百万円、親会社帰属当期利益230百万円)を維持。3Q累計の進捗は売上69.6%に対し営業利益は約3.2%、純利益は約1.9%にとどまり、大幅な第4四半期の回収が前提。
  • 投資家への示唆:売上の裾野拡大(特にアオラナウ)が確認される一方で、人的資本投資や家賃・システム費用の増加で利益率が低下。第4四半期の利益確保とキャッシュ動向(現金残高の大幅減少)が注目ポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:サークレイス株式会社
    • 主要事業分野:情報サービス(コンサルティング事業、アオラナウ事業/ServiceNow関連等)、AI・Data及びSaaS提供
    • 代表者名:代表取締役会長兼社長 佐藤 司
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料・説明会:有(個人投資家向け)、同日ウェブ掲載予定
  • セグメント:
    • コンサルティング事業:コンサル、AI&Data Innovation、SaaS等
    • アオラナウ事業:連結子会社(アオラナウ株式会社)によるServiceNowコンサルティング等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):4,377,566株(2026年3月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):4,362,541株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本第3四半期発表済(決算説明資料は同社サイトに掲載予定)
    • 株主総会:–(資料未記載)
    • IRイベント:決算説明会(個人投資家向け)実施済/資料掲載予定

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期ベース、ここでは3Q累計実績と通期予想との進捗率で評価)
    • 売上高:3,202,233千円(前年同四半期比+18.5%)→ 通期予想4,600,000千円に対する進捗率69.6%
    • 営業利益:11,351千円(前年同四半期比△78.3%)→ 通期予想350,000千円に対する進捗率3.24%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:4,343千円(前年同四半期比△93.8%)→ 通期予想230,000千円に対する進捗率1.89%
  • サプライズの要因:
    • 売上は堅調(AI/Data・SaaS・アオラナウが寄与)。ただし、人的資本投資の継続、地代家賃、システム関連費等のコスト増で売上原価・販管費が増加し、利益を圧迫。
    • 特別項目では資産除去債務戻入益4,790千円が計上(特別利益)があるが、利益圧迫を補うには不十分。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(修正なし)。ただし営業利益・純利益の進捗が非常に低いため、第4四半期での大幅利益回復が前提。達成可否は第4四半期の受注計上・コストコントロール次第。

財務指標

  • 財務諸表の要点(千円)
    • 売上高(3Q累計):3,202,233(前年 2,701,235)
    • 売上原価:1,852,093(前年 1,506,727)
    • 売上総利益:1,350,139(前年 1,194,508)
    • 販売費及び一般管理費:1,338,788(前年 1,142,251)
    • 営業利益:11,351(前年 52,256)
    • 経常利益:9,606(前年 59,051)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,343(前年 70,258)
    • 総資産:1,600,446(前期末 1,822,576)
    • 純資産:937,804(前期末 929,279)
    • 現金及び預金:323,331(前期末 833,354、△510,023千円、△61.2%)
  • 収益性(前年同期比は必ず%表記)
    • 売上高:3,202,233千円(前年同期比 +18.5% / +500,998千円)
    • 営業利益:11,351千円(前年同期比 △78.3% / △40,905千円)
    • 経常利益:9,606千円(前年同期比 △83.7%)
    • 親会社株主純利益:4,343千円(前年同期比 △93.8%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):1.00円(前年同期 16.29円)
  • 収益性指標(注:3Q累計ベース、年率化はしていない旨明記)
    • ROE(親会社当期純利益/株主資本合計):0.42%(4,343 / 1,026,460千円、参考値、年間換算ではない。目安:8%以上が良好)
    • ROA(親会社当期純利益/総資産):0.27%(4,343 / 1,600,446千円、参考値。目安:5%以上が良好)
    • 営業利益率:0.35%(11,351 / 3,202,233、業種平均に比べ低位)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗率)
    • 売上高進捗率:69.6%(通常は75%前後が目安だが、同社は第4Q集中と説明)
    • 営業利益進捗率:3.24%(非常に低い)
    • 純利益進捗率:1.89%(非常に低い)
    • 過去同期間との比較:前年は利益性が高く進捗も良好だったが、今期は投資と費用増加で利益が圧迫
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記)。ただし現金及び預金は前期末833,354千円→323,331千円と510,023千円減少(△61.2%)。
    • 営業CF/投資CF等の詳細数値は未開示(–)。フリーCF算出不可。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 当該資料は累計での開示。直近四半期単体の売上/営業利益推移は明記なし(–)。
    • 季節性:会社は第4四半期に売上・利益が集中すると説明。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:64.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動比率(流動資産/流動負債):923,382 / 657,936 = 140.3%(流動性は概ね確保、目安100%以上)
    • 負債純資産比(総負債/純資産):662,641 / 937,804 = 70.7%
  • 効率性
    • 減価償却費:36,926千円(前期同期間 9,806千円、増加)
    • のれん償却額:10,270千円(前期同額)
  • セグメント別(当第3四半期累計)
    • コンサルティング事業:売上2,546,219千円(前年同四半期比 +7.7%)、セグメント利益57,103千円
    • 内訳:コンサルティング売上1,136,199千円(同△4.4%)、AI&Data Innovation 1,277,711千円(同+19.8%)、SaaS 132,308千円(同+22.4%)
    • アオラナウ事業:売上656,014千円(前年同四半期比 +94.3%)、セグメント損失△45,751千円
    • セグメント合計:売上3,202,233千円、営業利益11,351千円
  • 財務の解説
    • 売上は伸長しているが、人件費・採用費、地代家賃、システム関連費等の投資・固定費増で売上原価と販管費が大幅増。これにより営業利益率は低下している。固定資産(有形固定資産)が大幅増加(+173,526千円)しており、成長投資や設備投資を行っていると推測される。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:資産除去債務戻入益 4,790千円(当四半期に計上)
  • 特別損失:該当記載なし(–)
  • 一時的要因の影響:特別利益は小幅であり、営業減益の主因は事業投資・人件費増による構造的費用増。
  • 継続性の判断:人的投資や賃料・システム費は継続的要因の可能性あり(費用構造に影響)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(無配)
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円(直近の配当予想修正なし)
    • 配当利回り:–(株価情報未記載)
    • 配当性向:–(配当0のため計算不可)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:自社株買い等の公表なし(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産増加:有形固定資産が前期末19,732千円→193,258千円(増加幅173,526千円)と大幅増加(主な投資)。投資の内訳詳細は記載なし。
    • 減価償却費(当第3四半期累計):36,926千円(前年同期間 9,806千円、増加)
  • 研究開発:
    • R&D費用:明示なし(–)
    • 主なテーマ:AI&Data、SaaS(AGAVEの海外給与計算機能など)に注力との記載あり

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高/受注残高の記載なし(–)
  • 在庫状況:該当なし(情報サービス産業のため在庫は限定的)

セグメント別情報

  • セグメント別状況(要点)
    • コンサルティング事業:売上は増加(+7.7%)だが、従来コンサル売上は減少。AI/Data部門とSaaSが成長。
    • アオラナウ事業:売上急増(+94.3%)だが現状はセグメントとしては損失計上で、基盤整備や投資フェーズと推測。
  • 地域別売上:国内/海外比率の詳細は記載なし(ただしAGAVEの海外機能は触れられている)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:開示資料に明確な数値目標は今回短信に記載なし(–)
  • KPI達成状況:通期目標に対する売上は3Q累計で約70%と順調だが、利益面の進捗は未達(要第4Qでの回収)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:DX、クラウド移行、データ基盤整備、生成AIの業務適用が追い風。クラウド活用深化によりセキュリティ・FinOps・運用高度化需要が拡大。
  • 競合との位置づけ:資料では競合比較の定量記載なし(–)。ただしServiceNow関連やAI/Data領域での需要取り込みが強みになりつつある。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上4,600,000千円(+20.9%)、営業利益350,000千円(+71.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益230,000千円(+25.0%)
    • 会社コメント:現時点で通期予想は据え置き。第4四半期に売上・利益が集中する見込みで、必要なら速やかに修正開示するとしている。
  • 予想の信頼性:3Q累計の利益進捗が極めて低いため、通期予想達成の鍵は第4Qの売上・利益の計上および費用管理。過去の予想達成傾向については資料に言及なし(–)。
  • リスク要因:
    • 第4四半期における受注/納品の遅延やコスト超過
    • 人材採用・確保コストの上昇
    • 為替・海外事業のリスク(海外給与機能の展開等)
    • キャッシュ残高の急減(現金減少)による短期流動性リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税金費用は見積実効税率による按分などの記載)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記)。
  • 添付の決算補足説明資料・決算説明会動画は同社ウェブサイトで閲覧可能。

(注記)

  • 不明な項目は“–”で省略しています。
  • 数値は会社短信の記載を基に千円単位で整理、割合は四捨五入して表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5029
企業名 サークレイス
URL https://www.circlace.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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