2024年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社の通期業績予想に対する修正は無し。第1四半期の実績は会社発表の季節性(売上は第2・第4四半期に集中)に沿った進捗であり、会社は予想の変更を行っていない(市場予想との比較は資料に記載なし)。
- 業績の方向性: 第1四半期は減収・赤字拡大(売上高:前年同期比8.5%減、営業損失拡大)。
- 注目すべき変化: 受注高は前年同期比20.3%増(2,477百万円)と増加。ただし売上は減少、営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも前年同期より悪化(損失額増)。
- 今後の見通し: 通期予想(売上8,750百万円、営業利益430百万円、親会社株主帰属当期純利益295百万円)に対して第1四半期の売上進捗は約15.5%(季節性を考慮すると想定内と会社は説明)。会社は業績予想の修正を行っていない。
- 投資家への示唆: 受注は増加しているが、原材料高や人件費上昇で利幅が圧迫されている。第1四半期は季節的に売上が低い期のため通期フォローに注目(特に第2・第4四半期の引渡し/売上認識)。配当は前期(年間140円)から今期予想で年間110円に減額見込み。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社マサル
- 主要事業分野: 建設工事業および設備工事業(総合専門工事会社)
- 代表者名: 代表取締役社長 勝又 健
- URL: https://www.masaru-co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2024年2月13日(四半期報告書提出予定日 2024年2月14日)
- 対象会計期間: 2024年9月期 第1四半期(2023年10月1日~2023年12月31日)
- セグメント:
- 建設工事業: 大型再開発・直接受注を含む建築関連工事(グループ主力)
- 設備工事業: 設備設置等(公共工事の減少で売上減少)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 901,151株(自己株式含む)
- 期末自己株式数: 19,913株
- 期中平均株式数(四半期累計): 881,238株
- 今後の予定:
- IRイベント: 四半期決算説明会の有無は記載なし(四半期決算補足説明資料の作成有無も記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較)
- 売上高: 第1四半期売上高 1,353百万円(前年同期比 ▲8.5%)。会社は第1四半期単体予想の開示なし。通期予想に対する進捗率は約15.5%(1,353 / 8,750)。
- 営業利益: 第1四半期 営業損失 △161百万円(前年同期 △148百万円)。通期予想 430百万円に対する進捗はマイナス(第1四半期は季節要因でマイナス)。
- 純利益: 親会社株主に帰属する四半期純損失 △112百万円(前年同期 △106百万円)。通期予想 295百万円に対する進捗はマイナス。
- サプライズの要因:
- 受注高は増加(+20.3%)しているが、完成工事の引渡し時期の偏在(売上の季節性)と資材高・人件費上昇により第1四半期は売上減・損失拡大。
- 設備工事セグメントで受注・売上が大幅減(受注高38百万円、設備売上107百万円、前年同期比大幅減)が影響。
- 通期への影響:
- 会社は既存の通期予想から変更なし。第1四半期は季節的に売上が少ない期であり、会社は第2・第4四半期での引渡し集中を想定しているため、現時点では予想達成可能性について会社は修正を行っていない。
財務指標
(数値は百万円表記、四捨五入切捨ての記載は元資料に準拠)
- 損益要点(第1四半期:2023/10/1~2023/12/31)
- 売上高(完成工事高): 1,353百万円(前年同期 1,479百万円、▲8.5%、差額 ▲125百万円)
- 完成工事原価: 1,236百万円(前年同期 1,357百万円)
- 完成工事総利益: 117百万円(前年同期 122百万円)
- 販管費: 278百万円(前年同期 270百万円)
- 営業利益: △161百万円(前年同期 △148百万円)→ 営業利益率 約 △11.9%(前年同期 約 △10.0%)
- 経常利益: △156百万円(前年同期 △144百万円)
- 四半期純損失(親会社株主帰属): △112百万円(前年同期 △106百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): △128.07円(前年同期 △121.38円)※マイナスは損失
- 財政状態(第1四半期末 2023/12/31)
- 総資産: 7,433百万円(前期末 7,540百万円、▲1.4%)
- 純資産: 4,523百万円(前期末 4,754百万円、▲4.8%)
- 自己資本比率: 60.9%(前期末 63.1%)(60%以上:安定水準)
- 収益性指標(第1四半期ベース)
- ROE: △2.5%(四半期ベース: 親会社株主帰属四半期純損失△112,861千円 ÷ 自己資本4,523,206千円)。目安:8%以上で良好。
- ROA: △1.5%(四半期ベース: 四半期純損失÷総資産)。目安:5%以上で良好。
- 営業利益率: △11.9%(業種平均は業種により差大。負の値)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期累計進捗)
- 売上高進捗率: 1,353 / 8,750 = 15.5%(季節性により第2・第4集中のため低い水準が想定される)
- 営業利益進捗率: △161 / 430 = △37.4%(マイナス、季節性考慮)
- 純利益進捗率: △112 / 295 = △38.0%(マイナス)
- 過去同期間との比較: 売上は前年同期比で▲8.5%(前年は1,478 → 今期は1,353)。ただし受注高は増加しており今後の売上反映に注目。
- キャッシュフロー(CF): キャッシュフロー計算書の詳細は未添付のため主要点のみ
- 現金及び預金残高: 1,685,759千円(前連結年度末 1,868,051千円、減少 約182,292千円)
- 営業CF / 投資CF / 財務CF: –(数値未提示)
- フリーCF: –(営業CF・投資CF未提示のため算定不可)
- 営業CF/純利益比率: –(営業CF未提示)
- 四半期推移(QoQ):
- 第1四半期は季節性で売上が少ない期である旨を会社が明記(完成引渡しが第2・第4に集中)。
- QoQ変化(前四半期は期末のため比較対象外): –(前期末は通期終了時点で季節性の比較困難)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 60.9%(安定水準、目安40%以上)
- 流動負債合計 2,742百万円、固定負債合計 167百万円、負債合計 2,910百万円(負債比率は低め)
- 流動比率: 流動資産5,757百万円 / 流動負債2,742百万円 = 約210%(健全)
- 効率性:
- 総資産回転率など詳細は四半期ベースのため季節性影響あり。総資産回転率(売上/総資産)=1,353 / 7,433 ≒ 0.18(四半期分)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 該当事項記載無し(–)
- 特別損失: 該当事項記載無し(–)
- 一時的要因の影響: 第1四半期の業績悪化は主に売上の季節性および原材料・人件費上昇による採算圧迫であり、特別損益によるものではない(資料の記載による)。
- 継続性の判断: 原材料高や労務費上昇は中長期的に継続するリスクがあると会社は注記。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年9月期(実績): 年間配当 140.00円(表記)
- 2024年9月期(会社予想): 年間配当 110.00円(減額見込み)
- 配当利回り: –(株価情報未提供のため算出不可)
- 配当性向: 予想ベースで概算
- 予想総配当額 ≒ 110円 × 発行済株式数901,151株 ≒ 99.1百万円
- 配当性向 ≒ 99.1 / 295 ≒ 33.6%(通期予想純利益ベース、概算)
- 特別配当の有無: なし(記載なし)
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額: 記載なし(–)
- 減価償却費: 固定資産増減は小幅(固定資産合計 1,676百万円、前期末 1,630百万円、増加 45百万円)。減価償却費金額は個別開示なし(–)
- 研究開発: 記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 当第1四半期受注高(連結): 2,477百万円(前年同期比 +20.3%)
- セグメント別受注高: 建設工事業 2,439百万円(前年同期比 +27.3%)、設備工事業 38百万円(前年同期比 ▲73.4%)
- 受注残高(通期ベース詳細は未記載): –(受注残高そのものの金額明示なし)
- 在庫状況:
- 材料貯蔵品: 10,858千円(前期末 12,253千円、減少)
- 在庫回転日数: 記載なし(–)
セグメント別情報
- 建設工事業:
- 売上高: 1,247百万円(前年同期比 +6.3%)
- セグメント損失: △157百万円(前年同期 △213百万円:損失縮小)
- 受注高: 2,439百万円(前年同期比 +27.3%)
- 設備工事業:
- 売上高: 107百万円(前年同期比 ▲64.7%)
- セグメント損失: △4百万円(前年同期はセグメント利益66百万円)
- 受注高: 38百万円(前年同期比 ▲73.4%)
- 地域別売上: 記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期/長期経営計画:
- 「~100年選ばれ続ける会社を目指す!~」(2021/10~2030/9) を策定。最終年度目標に「ゼネコン上位10社でのシェアNo.1」「ROE15%」「成長性分野開拓」等を掲げる。
- KPI達成状況: 受注増(+20.3%)はポジティブだが、利益率改善は未だ途上。ROE目標(15%)との差は大きい。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント要約):
- 国内建設需要は大手ゼネコン民間受注が増加(民間工事受注高約+8.3%)、製造業の工場建設(半導体等)で製造業向け建設投資が活発(前年同期比+26.9%)。
- 一方で資材高・労務費上昇、建設労働者不足が継続し建築費の上昇圧力あり。
- 都心のオフィス空室率高止まり、新築供給が継続するため賃料回復に時間を要する見通し。
- 競合との比較: 同業他社との詳細比較数値は資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2024年9月期): 売上 8,750百万円(+1.3%)、営業利益 430百万円(+14.8%)、経常利益 450百万円(+13.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 295百万円(+14.4%)、1株当たり当期純利益 336.51円
- 第2四半期累計予想: 売上 3,950百万円(+2.7%)、営業利益 175百万円(+33.6%)、親会社株主帰属当期純利益 130百万円(+27.1%)
- 会社は2023年11月14日発表の連結業績予想からの変更なし。
- 予想の信頼性: 第1四半期は季節性の影響が大きく通期予想は第2・第4四半期の売上認識に依存しているため、引渡し進捗と原材料・労務費の動向が重要。
- リスク要因:
- 原材料価格上昇、労務費上昇(人手不足)
- 受注・引渡しのタイミング(季節性)
- 建設投資の外部環境(景気、規制、賃料動向)
重要な注記
- 会計方針の変更・見積り変更: 「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」ありとの項目はあるが、当四半期の注記内で特段の修正再表示等は記載なし(詳細は注記参照)。
- 四半期レビュー: 本四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外。
- その他: 当資料に記載の将来見通しは、開示日現在の情報に基づくものであり達成を約束するものではない旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1795 |
| 企業名 | マサル |
| URL | http://www.masaru-co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。
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