令和6年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。通期見通しに対する第3四半期累計の進捗は、売上高は進捗良好(上振れ寄り)、営業利益・当期純利益は進捗が遅れている(営業利益はやや未達、当期純利益は大幅未達)。市場予想との比較データは記載無し(市場予想:–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+6.9%、営業利益+17.1%、経常利益+21.4%、親会社株主に帰属する四半期純利益+488.6%)
- 注目すべき変化:モビリティ事業の売上増加(61,472百万円、前年同期比+8.3%)一方で原材料高などでモビリティの営業利益は減少(1,602百万円、前年同期比△8.5%)。商社事業は売上・利益ともに大幅増(売上6,085百万円+13.7%、営業利益874百万円+39.4%)。棚卸資産が大幅増(+65,554百万円→+65,527百万円の部分参照)に伴い流動資産が増加。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上99,000百万円、営業利益4,000百万円、当期純利益1,600百万円)は現時点で据え置き。第3四半期累計の進捗(売上進捗74.5%、営業利益進捗52.2%、当期純利益進捗30.9%)からは、営業利益・純利益は第4四半期での収益改善が必要。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが原材料高・為替等のコスト要因と第4四半期での利益回復が通期達成の鍵。短期借入金が増加しており(短期借入金:23,651百万円、前期末10,808百万円)、資金繰りと費用管理の動向に注意。
基本情報
- 企業名:株式会社ミクニ(証券コード 7247)
- 主要事業分野:自動車・二輪・汎用エンジン向け燃料供給装置等の製造販売(モビリティ事業)、ガス機器・水制御機器の製造販売(ガステクノ事業)、航空機部品・芝管理機械等の輸入販売(商社事業)、福祉介護機器等(その他事業)
- 代表者:代表取締役社長 生田 久貴
- 問合せ先:コーポレート本部 経理室長 柴田 恒 TEL 03-3833-0532
- 報告概要:
- 提出日:令和6年2月9日
- 対象会計期間:令和6年3月期 第3四半期累計(令和5年4月1日~令和5年12月31日)
- 四半期決算補足説明資料:有(開示予定)、四半期説明会:無
- セグメント(第1四半期より報告区分を変更)
- モビリティ事業:四輪車・二輪車・汎用エンジン向け燃料供給装置等の製造販売
- ガステクノ事業:ガス機器用制御機器類及び水制御機器類等の製造販売
- 商社事業:航空機部品等、芝管理機械等の輸入販売
- その他事業:福祉介護機器等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):34,049,423株(6年3月期3Q)
- 期末自己株式数:399,081株(6年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):33,617,004株(6年3月期3Q)
- 時価総額:–(株価情報は記載無し)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:令和6年2月9日(提出済)
- その他(株主総会、IRイベント等):–(記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想の最新修正は無し)
- 売上高(第3四半期累計):73,729百万円。通期会社予想99,000百万円に対する進捗率 73,729/99,000 = 74.5%(通期ペースとしては進捗良好)
- 営業利益:2,086百万円。通期会社予想4,000百万円に対する進捗率 2,086/4,000 = 52.2%(売上進捗に比べ利幅が伸びておらず遅れ)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:495百万円。通期会社予想1,600百万円に対する進捗率 495/1,600 = 30.9%(大きく未達)
- サプライズの要因:
- 売上は主にモビリティ事業と商社事業の増収で堅調。
- 営業利益は商社事業の改善があるものの、モビリティ事業では原材料価格上昇等で利益率が悪化。ガステクノ事業は売上減だが費用削減で損失縮小。
- 為替(1USD:前期128.30円 → 当期138.24円)や原材料高が仕入コストに影響。
- 税金等や特別損益の影響で当期純利益の進捗が低い(特別損失に生産拠点再編費用82百万円等)。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き。売上は通期見通しに近く到達可能性は高いが、営業利益・当期純利益は第4四半期での利益回復(コスト低減、販売ミックス改善等)が必要。短期借入金の増加等資金構成の変化にも要注意。
財務指標
- 損益(第3四半期累計、百万円)
- 売上高:73,729(前年同期 68,972、+4,756 百万円、+6.9%)
- 売上総利益:11,260(前年 10,805、+455 百万円)
- 販管費:9,173(前年 9,023、+150 百万円)
- 営業利益:2,086(前年 1,781、+304 百万円、+17.1%)
- 経常利益:1,843(前年 1,518、+325 百万円、+21.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:495(前年 84、+411 百万円、+488.6%)
- EPS(第3四半期累計、四半期純利益ベース):14.73円(前年 2.51円)
- 収益性指標
- 営業利益率:2.83%(2,086/73,729)。前年同期は2.58%(若干改善)
- ROE(参考):約1.36%(親会社株主に帰属する純利益495百万円 ÷ 自己資本36,363百万円)※目安:8%以上が良好 → 低水準
- ROA(参考):約0.42%(495百万円 ÷ 総資産117,311百万円)※目安:5%以上が良好 → 低水準
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗率:74.5%
- 営業利益進捗率:52.2%
- 純利益進捗率:30.9%
- 過去同期間の進捗と比較すると、売上は順調だが利益面は遅れが目立つ
- 貸借対照表(主要項目、百万円)
- 総資産:117,311(前期末 100,108、+17,203)
- 流動資産:65,527(前期末 53,402、+12,125) — 現金及び預金 7,175(前期末 3,712、+3,463)、商品及び製品 17,338(前期末 12,752、+4,586)
- 固定資産:51,784(前期末 46,705、+5,078) — その他投資有価証券増加が主因
- 流動負債:50,834(前期末 37,579、+13,255) — 短期借入金が増加(23,651 ← 10,808)
- 固定負債:29,223(前期末 30,330、△1,107)
- 純資産:37,253(前期末 32,199、+5,054)
- 自己資本比率:31.0%(前期 31.4%) — 目安:40%以上が安定 → やや低め
- 流動比率(計算):約129%(流動資産65,527 ÷ 流動負債50,834) — 一般目安100%以上で短期は支払い能力あり
- 現金及び預金残高:7,175百万円(前期末 3,712百万円)
- フリーCF:–(未記載)
- 営業CF/純利益比率:–(未記載)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの営業利益:当期第1~第3四半期は各四半期で 562、624、898(百万円)と第3四半期で改善(表の四半期推移参照)
- 季節性:モビリティは第3四半期も堅調(四半期売上21,402百円など)
- 財務安全性:自己資本比率31.0%(やや低め)、短期借入金大幅増で流動負債が増加している点に留意
特別損益・一時的要因
- 特別利益:126百万円(固定資産売却益126百万円等)
- 特別損失:212百万円(固定資産除売却損90百万円、生産拠点再編費用82百万円等)
- 一時的要因の影響:特別損益は規模としては営業利益には限定的な影響だが、税前利益や純利益の変動要因の一部
- 継続性判断:生産拠点再編費用等は一時的要因と見られる(今後継続の可能性は低い)
配当
- 中間配当:第2四半期末 5円(支払済)
- 期末配当(予想):期末 15円(うち創立100周年記念配当 10円含む)→ 年間20円(通期予想)
- 直近配当方針:期末に記念配当含むが、基本方針等の詳細は別途公表
- 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向=(年間配当総額 ÷ 予想当期純利益)=(20円 ×発行株式数ベースの総額換算が必要なため–)
設備投資・研究開発
- 設備投資(当四半期末の固定資産増加等からの推定)
- 固定資産合計:51,784百万円(前期末 46,705百万円、増加 5,078百万円)。内訳として有形固定資産は若干増加(37,749 → 39,315百万円)等。設備投資の明確な通期数値は未記載 → 詳細は補足資料へ
- 減価償却費:–(決算短信に明記無し)
- 研究開発費:–(決算短信に明記無し)
受注・在庫状況(該当)
- 在庫(商品及び製品):17,338百万円(前期末 12,752百万円、+4,586百万円、+35.9%)
- 受注高・受注残高:–(記載無し)
- 在庫回転日数:–(記載無し)
セグメント別情報(第3四半期累計)
- モビリティ事業:売上 61,472百万円(+8.3%)、営業利益 1,602百万円(△8.5%)
- コメント:サプライチェーンの部品不足緩和とインド事業好調で売上増。原材料高で利益率は悪化。
- ガステクノ事業:売上 4,408百万円(△14.4%)、営業損失 △413百万円(損失縮小)
- コメント:中国不動産不況等で需要回復遅れ。費用削減で損失は縮小。
- 商社事業:売上 6,085百万円(+13.7%)、営業利益 874百万円(+39.4%)
- コメント:民間航空機の生産回復や芝管理機械需要により増収。取扱商品拡大等で利益改善。
- その他事業:売上 1,762百万円(+4.2%)、営業利益 23百万円(前年は営業損失)
- コメント:福祉介護機器の需要が好調で利益回復。
- 地域別売上:国内/海外内訳の詳細記載無し(為替影響は注記あり)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画との整合性:決算短信内に明確な中期数値目標の進捗記載無し。ただし事業ポートフォリオ見直しとセグメント再編を実施し、商社事業の強化等の方針を反映。
- KPI達成状況:–(具体KPIの掲載無し)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は緩やかな回復基調、海外は中国景気や地政学リスクに留意。航空機関連や芝管理機械は回復基調、ガス機器分野は中国需要減速が影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上 99,000百万円(+5.5%)、営業利益 4,000百万円(+29.5%)、経常利益 3,300百万円(+24.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,600百万円(EPS 47.67円)
- 次期予想:–(記載無し)
- 会社予想の前提:為替の注記あり(参考レート:1USD=138.24円等)。その他前提は詳細未記載。
- 予想の信頼性:第3四半期時点で売上は通期予想に近い進捗だが、営業利益・純利益の進捗は遅れ。第4四半期での改善が前提となるため、原材料費動向や為替、販売ミックスによる影響を注視する必要あり。
- リスク要因:原材料価格上昇、為替変動、需要動向(特に中国)、金利・資金調達コスト、サプライチェーンの不確実性
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の見積り実効税率等の記載あり)
- セグメントの変更:第1四半期から報告セグメントを変更(航空機部品輸入販売等を「商社事業」に統合等)。前期比較は遡及再表示済み。
- 四半期決算短信は監査(四半期レビュー)の対象外
(注)記載数値は決算短信(令和6年3月期 第3四半期連結累計、百万円単位。百万円未満切捨て)を基に作成。市場予想、株価等の情報は含まれておらず一部項目は「–」で省略しています。投資助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7247 |
| 企業名 | ミクニ |
| URL | http://www.mikuni.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。
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