令和8年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想は修正済(注記あり)。第3四半期累計の実績は通期予想に対して概ね予想内(上振れ/下振れの明確な市場比較は資料に記載なし)。主要ポイントは前年同期に比べ特別利益が大幅に減少したことによる純利益の大幅悪化。
  • 業績の方向性:増収・増益ではなく 減収減益(売上高20,458百万円:△21.4%/営業利益1,777百万円:△39.6%/親会社株主に帰属する四半期純利益1,622百万円:△88.7%)。
  • 注目すべき変化:前年同期の特別利益(段階取得差益・負ののれん発生益等:合計約12,095百万円)が前年に計上されており、これが今期の純利益大幅減少の主要要因。一方で不動産事業の営業利益は堅調(前年903→今回939百万円)。
  • 今後の見通し:通期業績予想は修正済(詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)。第3四半期までの進捗は売上高で約60%、営業利益で約43%の達成率のため、通期予想達成には後半の営業回復が必要。
  • 投資家への示唆:当期の純利益悪化は一時的な特別利益の反動が主因。事業の基礎収益(営業利益)は鉄構建設で弱含みだが不動産が支える構図。通期予想の前提や後半の受注・採算動向を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社巴コーポレーション
    • 主要事業分野: 鉄構建設事業(鉄骨製作・据付等)、不動産事業(販売用不動産の開発・販売等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 深沢 隆
    • URL: https://www.tomoe-corporation.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 令和8年2月12日
    • 対象会計期間: 令和8年3月期 第3四半期累計(令和7年4月1日~令和7年12月31日)
    • 決算補足説明資料作成の有無: 無
    • 決算説明会の有無: 無
  • セグメント:
    • 鉄構建設事業: 官公庁・民間向けの完成工事(鉄構)等
    • 不動産事業: 販売用不動産等のその他収益
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 40,763,046株
    • 期末自己株式数: 3,866,267株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 36,896,848株
    • 時価総額: –(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 本資料(第3四半期)提出済
    • 株主総会 / IRイベント: –(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想と当第3四半期累計結果の比較)
    • 売上高: 20,458百万円(通期予想34,000百万円に対する進捗率 60.2%)
    • 営業利益: 1,777百万円(通期予想4,100百万円に対する進捗率 43.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,622百万円(通期予想3,200百万円に対する進捗率 50.7%)
  • サプライズの要因:
    • 前年同期に計上された大規模な特別利益(段階取得差益6,074百万円、負ののれん発生益5,247百万円、投資有価証券売却益773百万円、計約12,095百万円)が今期にはほぼ無く、前年比較で純利益が大幅減少。
    • 鉄構建設の売上・営業利益が縮小(売上:23,656→17,747百万円、営業利益:2,041→838百万円)が業績低下に寄与。
    • 不動産事業は売上・利益とも堅調(売上2,386→2,711百万円、営業利益903→939百万円)。
  • 通期への影響:
    • 通期予想は修正済(注記あり)。Q3時点での進捗は売上は約60%と概ね順調だが、営業利益進捗は約43%とやや遅れ。後半の受注・採算回復が必要で、リスク要因(資材価格・労務不足等)を注視する必要あり。

財務指標(要点)

  • 主要貸借対照表(期末:令和7年12月31日、単位:百万円)
    • 総資産: 122,174(前期末116,490 → +5,685)
    • 負債合計: 45,406(前期末43,527 → +1,879)
    • 純資産合計: 76,769(前期末72,963 → +3,807)
    • 自己資本比率: 61.5%(安定水準、前期 53.5%)
  • 損益(第3四半期累計、対前年同期間)
    • 売上高: 20,458百万円(△21.4%:前期26,042百万円、△5,584百万円)
    • 営業利益: 1,777百万円(△39.6%:前期2,945百万円、△1,168百万円)
    • 経常利益: 2,514百万円(△32.6%:前期3,728百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,623百万円(△88.7%:前期14,411百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 43.98円(前期355.92円)
  • 収益性指標(第3四半期累計ベース)
    • 営業利益率: 1,777 / 20,458 = 約8.7%(建設業としては採算性を示す指標、業種平均と比較が望ましい)
    • ROE(簡易): 親会社株主に帰属する四半期純利益1,623百万円 / 自己資本75,108百万円 ≒ 2.16%(目安:8%以上が良好 → 低位)
    • ROA(簡易): 1,623 / 122,174 ≒ 1.33%(目安:5%以上で良好 → 低位)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率: 約60.2%(やや順調)
    • 営業利益進捗率: 約43.3%(進捗遅れ)
    • 純利益進捗率: 約50.7%
    • 過去同期間との比較: 前年特殊利益の反動により純利益が大きく悪化しているため単純比較注意
  • キャッシュフロー:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。よって営業CF/投資CF/財務CF数値は記載なし(–)。
    • 現金及び預金: 10,320百万円(前期末11,132百万円→減少)
    • 減価償却費(のれん除く): 1,096,645千円(約1,096.6百万円)
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 四半期別明細は資料に断片的記載のみ。鉄構建設の売上は前年同期比で低下、受注残は増加(33,398百万円:前年同期比104%)しているため案件の引当状況は注視。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率61.5%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 短期借入金は減少(6,220→2,360百万円)が見られる一方、長期借入金は増加(9,111→10,945百万円)。負債構成の長期化が進む可能性あり。
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細数値は四半期データのみでは限定的だが、売上減と資産増(投資有価証券の増加等)により資産効率はやや低下の可能性。

特別損益・一時的要因

  • 前期(参考): 特別利益合計 約12,094,964千円(投資有価証券売却益773,690、段階取得差益6,074,263、負ののれん発生益5,247,009 等)
  • 当期: 特別利益合計 3,451千円(固定資産売却益等)、特別損失合計 328,457千円(固定資産除却損42,286、投資有価証券売却損65,015、減損損失221,156 等)
  • 一時的要因の影響: 前期の巨額特別利益が比較基準を大きく押し上げており、これが主因で当期の純利益が大幅悪化。特別項目を除いた実質的な収益力は営業利益で評価すべき。
  • 継続性の判断: 前期の段階取得差益・負ののれん等は非継続的要因。減損は当期に計上されており同様のリスクが継続するかは案件次第。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 期末(通期予想): 期末24.00円、年間合計24.00円(中間配当は無し。直近公表の配当予想から修正なし)
    • 予想配当性向(通期予想ベース): 24円 / EPS予想86.72円 ≒ 27.7%
    • 配当利回り: –(株価情報の記載なし)
  • 特別配当の有無: 無
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載は当該資料では特段記載なし(ただし連結子会社の株式追加取得等は実施)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: –(資料に明示なし)
  • 減価償却費: 1,096,645千円(第3四半期累計)
  • 研究開発費(R&D): –(資料に記載なし)
  • 備考: 子会社の追加取得による資本剰余金の増加等が発生(資本政策関連の変動あり)。

受注・在庫状況(該当事業)

  • 受注状況(鉄構建設事業)
    • 受注高(第3四半期累計): 22,142百万円(前年同期間22,784百万円、前年同期比97%)
    • 受注残高(期末): 33,398百万円(前年同期比104%)
    • Book-to-Bill(受注高/売上高): 鉄構建設では受注高22,142に対し売上17,747であり、新規受注は売上を上回る状況
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(材料貯蔵品等): 132,769千円(約133百万円)
    • 在庫回転日数等: –(資料に記載なし)

セグメント別情報

  • 鉄構建設事業:
    • 売上高: 17,747百万円(前期23,656百万円、前年同期比約△25.0%)
    • セグメント営業利益: 838百万円(前期2,041百万円、△)
    • 備考: 減収により採算圧迫。第2四半期に関連会社の子会社化・のれん計上あり(のれん増加1,111,436千円)。固定資産の減損損失221,156千円を計上。
  • 不動産事業:
    • 売上高: 2,711百万円(前期2,386百万円、+13.6%)
    • セグメント営業利益: 939百万円(前期903百万円、+)
    • 備考: 相対的に安定して収益貢献。
  • 地域別売上: 国内中心(官公庁向け売上13,004.8百万円等)。海外明細は資料に記載なし。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 資料上の中期計画の進捗に関する明確な言及なし(–)。
  • KPI達成状況: 受注残高は増加(鉄構建設で104%)だが営業利益やROEは低位。中期目標との整合性は資料で特記無し。

競合状況や市場動向

  • 業界概況: 民間設備投資は持ち直し、公共投資は底堅いが資材価格上昇・労働力不足が継続的リスク(会社コメント)。
  • 競合比較: 同業他社との相対的比較データは資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期連結業績予想(修正後、令和7年4月1日~令和8年3月31日):
    • 売上高: 34,000百万円(△1.9%)
    • 営業利益: 4,100百万円(+4.3%)
    • 経常利益: 4,800百万円(+1.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,200百万円(△78.5%:前年比大幅減は前期の特殊利益影響)
    • 1株当たり当期純利益(EPS予想): 86.72円
    • 予想修正の有無: 有(当日公表の別資料参照)
    • 会社予想の前提条件: 為替等の明記はなし(–)
  • 予想の信頼性: 第3四半期の進捗は売上は概ね順調だが営業利益進捗が遅め。過去の特殊要因の有無を踏まえた評価が必要。
  • リスク要因: 為替・資材価格上昇、労働力不足、米国通商政策の影響、建設案件の採算悪化等(会社コメントに記載)。

重要な注記

  • 会計方針の変更: 無
  • 連結範囲の変更: 第2四半期に株式会社巴技研を追加取得し連結子会社化、令和建設株式会社の全株式取得等により連結範囲が拡大(これにより資本剰余金やのれん、非支配株主持分等に変動)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当第3四半期累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
  • 独立監査人のレビュー: 四半期連結財務諸表に対する期中レビュー有(仰星監査法人、結論に重要な事項はなし)。

(注)不明項目や資料に未記載の項目は“–”で示しています。投資判断に関する助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1921
企業名 巴コーポレーション
URL http://www.tomoe-corporation.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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