2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に修正はなし。中間決算の進捗は売上高は約48.5%(通期予想比)でほぼ想定内だが、営業利益・親会社株主に帰属する中間純利益は通期ベースで見た場合進捗が高く(営業利益進捗約68.8%、純利益進捗約76.4%)、中間段階では実績が相対的に良好。
  • 業績の方向性:増収増益ではなく、減収減益(売上高は前年同期比△4.6%、営業利益△15.0%)だが、親会社株主に帰属する中間純利益は特別利益(鉱研工業株式売却益)により+30.8%増。
  • 注目すべき変化:ブラウンフィールド活用事業の大型物件販売の期ずれで売上が前年同期より大幅に減少(同△21.3%)。一方、自然エネルギー事業は新規発電所稼働・好天で売上増(同+11.8%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上11,727百万円、営業利益953百万円、親会社株主に帰属する当期純利益711百万円)に変更なし。中間実績から見る限り営業利益・純利益の通期達成可能性は高め(進捗率が高い)が、売上は下半期にブラウンフィールドの大型売却が必要。
  • 投資家への示唆(助言を伴わない所見):中間純利益は一時的利益(有価証券売却益)により押し上げられている点に留意すべき。また営業キャッシュフローは改善し健全(営業CF/親会社帰属純利益比率 ≒1.26)。事業では土壌汚染対策・自然エネルギーの受注・稼働拡大が基盤であり、ブラウンフィールドの販売タイミングが業績変動要因。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社エンバイオ・ホールディングス
    • 主要事業分野:土壌汚染対策事業、ブラウンフィールド活用事業(既存用地の取得・整備・再販等)、自然エネルギー事業(太陽光発電所の開発・運営、PPA等)
    • 代表者名:代表取締役社長 中村 賀一
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日〜2025年9月30日、連結)
    • 決算説明:決算補足説明資料作成あり、決算説明会あり(オンデマンド動画配信予定:2025年12月上旬)
  • セグメント:
    • 土壌汚染対策事業:調査・対策工事、リスク管理型手法、オンサイト浄化等
    • ブラウンフィールド活用事業:汚染対策後の用地取得・開発・販売
    • 自然エネルギー事業:太陽光発電所の開発・EPC・運営、PPA提供、海外案件
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):8,175,200株(2026年3月期中間期)
    • 期末自己株式数:75,590株
    • 期中平均株式数(中間期):8,100,028株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日(済)
    • 決算説明動画配信予定:2025年12月上旬
    • 株主総会:–(資料に記載なし)
    • IRイベント:決算説明動画(オンデマンド)および補足資料掲載

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(中間期実績と前年比)
    • 売上高:5,683百万円(前年同期5,959百万円、△4.6%)
    • 営業利益:656百万円(前年同期772百万円、△15.0%)
    • 経常利益:598百万円(前年同期639百万円、△6.4%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:543百万円(前年同期415百万円、+30.8%)
    • 会社予想(通期)との比較:通期予想の修正は無し。中間→通期進捗:売上約48.5%、営業利益約68.8%、親会社帰属純利益約76.4%(進捗良好)
  • サプライズの要因:
    • 親会社株主に帰属する中間純利益増加の主因は「鉱研工業株式の売却益」等の特別利益(投資有価証券売却益238百万円)。
    • 営業面では、自然エネルギー事業の発電増が増収要因だが、ブラウンフィールドの大型物件販売の期ずれで売上は下押し。人件費増等で販管費が増加し営業利益は減少。
    • 為替差損の縮小(113→4百万円)で営業外費用は改善。
  • 通期への影響:
    • 特別利益が一時的であるため、通期の「基礎的」な収益力は経常利益・営業利益ベースを重視する必要あり。現時点で通期予想の修正は無しだが、ブラウンフィールドの下期販売進捗が通期達成の鍵。

財務指標(要点)

  • 主要数値(当中間連結会計期間:百万円)
    • 売上高:5,683(前年同期 5,959、△4.6%)
    • 売上総利益:1,662(前年 1,643、+1.2%)
    • 営業利益:656(前年 772、△15.0%)
    • 経常利益:598(前年 639、△6.4%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:543(前年 415、+30.8%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):67.15円(前年 51.24円、+)
    • 総資産:22,244(前期末 21,195、+1,049)
    • 純資産:9,490(前期末 9,230、+259)
    • 自己資本比率:42.3%(前期末 43.1% → 安定水準)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:656 / 5,683 = 11.6%(一般に10%超は良好な水準)
    • ROE(中間期ベース):543 / 9,490 = 5.7%(中間期ベース)。年率換算すると約11.4%相当(注:中間期実績を年率化した場合)。
    • ROA(中間期ベース):543 / 22,244 = 2.4%(年率換算で約4.9%)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
    • 通期売上予想に対する進捗:5,683 / 11,727 = 48.5%(ほぼ半期想定)
    • 通期営業利益進捗:656 / 953 = 68.8%(進捗良好)
    • 通期純利益進捗:543 / 711 = 76.4%(高い進捗)
    • コメント:営業利益・純利益の進捗が売上進捗を上回っており、下期に利益率の低い売上が発生しなければ通期予想達成の可能性は高い。
  • キャッシュフロー(中間期)
    • 営業CF:+682百万円(前年同期 △258百万円 → 改善)
    • 投資CF:△322百万円(前年同期 △877百万円、固定資産取得など)
    • 財務CF:+122百万円(前年同期 +948百万円)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):+360百万円(健全)
    • 営業CF/親会社帰属中間純利益比率:682 / 543 ≒ 1.26(目安1.0以上で健全)
    • 現金及び現金同等物期末残高:3,730百万円(前期末 3,263百万円、+467)
  • 四半期推移(QoQ等):四半期別詳細は開示資料参照(中間累計ベースのためQoQは資料に乏しい)。季節性:ブラウンフィールド販売の期ずれ影響あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:42.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 負債合計:12,754百万円 → 負債/純資産比(負債比率)=12,754 / 9,490 ≒ 134.4%
    • 有利子負債(概算):短期借入1,352 + 1年内返済予定長期借入1,576 + 長期借入7,360 = 10,288百万円 → 有利子負債/純資産 ≒108.4%(過度な過剰ではないが負債は存在)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細は開示値のみのため算出可(売上/総資産 = 5,683 / 22,244 ≒ 0.26)—資本効率の改善余地を示唆。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 238百万円(鉱研工業株式売却益が主因)
  • 特別損失:固定資産除却損 0百万円(中間期では実質的影響なし)
  • 一時的要因の影響:中間純利益の増加は特別利益が主要因。営業ベース(営業利益・経常利益)で見ると減益であるため、一時要因を除いた実力値は慎重な評価が必要。
  • 継続性の判断:有価証券売却益は一時的要因で継続性は低い。

配当

  • 中間配当:0.00円(支払なし)
  • 期末配当(予想):9.00円(通期合計 9.00円、予想からの修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向(通期予想ベース):配当総額 ≒ 9円 × 発行株式数 → 配当性向 ≒ 9 / 87.80 ≒ 10.3%(EPSベース)。低〜中程度の配当性向。
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし(現時点では通常配当を維持)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得による支出 約596百万円(前年中間期 732百万円)
  • 減価償却費:258百万円(中間期)
  • 研究開発費:–(資料に明示なし)
  • 主な投資内容:太陽光発電所の開発投資(国内外)、機械装置・運搬具の増加(機械装置純額が増加)

受注・在庫状況(該当事業)

  • 受注状況:受注高・受注残高の詳細は開示なし(–)
  • 在庫状況(棚卸資産):棚卸資産 3,671百万円(前期末 2,952百万円、+719百万円)→ 在庫は増加。内訳の詳細は注記参照。
  • 在庫の示唆:ブラウンフィールド等の仕入れ・在庫増が影響している可能性あり(仕入9物件取得等の記載あり)。

セグメント別情報

  • セグメント実績(当中間期:百万円、前年同期比%は本文記載)
    • 土壌汚染対策事業:売上 3,068(△3.3%)、セグメント利益 271(△22.2%)
    • 引合は堅調だが競争激化、人件費等増で利益圧迫。大型案件は後半で進捗。
    • ブラウンフィールド活用事業:売上 1,189(△21.3%)、セグメント利益 190(△19.7%)
    • 仕入は実施(9物件取得、4物件仕入契約)、販売は小規模案件中心で高利案件の売却が無く減収減益。
    • 自然エネルギー事業:売上 1,424(+11.8%)、セグメント利益 250(△6.2%)
    • 新規太陽光稼働や好天で発電量増、国内61か所(総発電量61.5MW)、関与容量91.5MW(インドネシア30MW含む)。受取保険金の反動で利益は前年同期から減少。
  • 地域別:国内外の事業展開あり(インドネシア、ヨルダン、トルコ等)。為替・海外規制リスクあり。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内の中期計画の詳細は今回は記載が限定的(進捗の言及はあるが数値目標の照合は不可)。ブラウンフィールドの取得→企画開発→再販と自然エネの海外拡大は中期の重点施策と整合。
  • KPI達成状況:関与発電容量増加(91.5MW)など事業拡大の動きは確認できるが、数値KPIの進捗は限定情報。

競合状況や市場動向

  • 競合状況:土壌汚染対策は上位数社間で競争が激化。ブラウンフィールド分野も仕入れ競争が激しい旨を会社が言及。
  • 市場動向:公共投資や脱炭素関連投資は堅調。再エネ市場はPPAや蓄電等の案件増加。資材・労務費高止まりと天候等の影響に注意。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上 11,727百万円(+9.9%)、営業利益 953百万円(+13.6%)、経常利益 844百万円(+20.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 711百万円(+57.1%)、EPS 87.80円
    • 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(為替・発電量等の前提は別添参照)
  • 予想の信頼性:中間期の営業CF改善や高い利益進捗はポジティブだが、ブラウンフィールドの販売タイミング依存度が高い点に注意。
  • 主なリスク要因:大型案件の受注/着工/販売時期の変動、建設資材・労務費の高止まり、為替変動、海外プロジェクトの規制・運営リスク、再エネ関連の天候依存性。

重要な注記

  • 会計方針の重要な変更:無
  • 連結範囲の変更:無
  • 第2四半期(中間期)決算短信は監査法人のレビュー対象外
  • 決算説明会:オンデマンド配信(2025年12月上旬予定)
  • 発表資料に基づく注意点:将来予測は現時点の前提に基づくもので、実際の業績は変動する可能性あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6092
企業名 エンバイオ・ホールディングス
URL http://enbio-holdings.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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